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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長の山根小雪さん、今日はスタジオに登場です。おはようございます。
おはようございます。
歩くスピードがだいぶ速くなったみたいですね。
だいぶ人間らしい二足歩行ができるようになってまいりました。
よかったよかった。あと一息ですね。
あと一息ですよね。
もうちょっと歩くだけでめっちゃ疲れるんですよ。
バカだね。いろんなところに神経使って歩いてるわけですよね。
お酒の分ゴールデンウィーク分無くならないですかね。結構飲んじゃったんですけど。
無くなるようにしっかり歩いて。
お酒とワイドパンツには要注意ですよ。
本当に肝に銘じます。
さあ、そして今日の本題というかテーマですけども。
今日はね、家電の指定価格、知ってます?
家電の指定価格。
最近ね。
希望価格とかそんなのありますよね。
希望小売価格はいくらで売って欲しいなパンフレットに書くみたいな値段ですね。
希望だからね。
指定価格っていうのは値引きできません。この値段で売りますっていうやつなんですよ。
結構強気だね。
強気な設定ですね。
実は5年前にパナソニックが上位モデルのナノイケアのドライヤーとか
ドラム式洗濯機とか冷蔵庫で導入してるんですけど知らないですよね。
聞いたこともないな。
私も大してよく分かってなくて。
この間ね、冷蔵庫壊れたんですよ。
家電壊れると言えば、グローアップのリスナーさんにとってはタバタ親分だと思いますが。
洗濯機が壊れ、テレビが壊れね。
冷蔵庫が起きるんですよね。
冷蔵庫も数年前に壊れましたよね。
私もね、家族に冷蔵庫壊れたって言ったら、
ああ、タバタさんと一緒だねって言われてたんですけど。
冷蔵庫壊れたら、死ぬ思いじゃないですか。
そうですよ。
ある日、ぬるい。
ある日、冷凍食品溶け始めて。
慌てて行ったんですよ。
家電量販店に。
そしたら、高い!
冷蔵庫。
上位機種もう30万越えがずっと並んでて。
高いですねって言って、量販店のお兄さんに聞いたら、
コロナの時に部品なくなって、供給不足になったじゃないですか。
あの時は物がなかったから予約販売とか言ってすごく高くなった。
コロナ開けてもこれでいけるじゃん。
っていうのがまず一つね、すごく家電値段上がってるんですよ。
いけるじゃん、いけるじゃん。
それともう一つが、この指定価格なんですよ。
指定価格っていうのは、実は今まだパナソニックが5年前に始めて、
その後、2,3年前にヒタチが追随して、
去年からルンバ、アイロボットも追随してる。
この3社だけです。公式にやってるのはですね。
でもこの指定価格っていう値引きできない価格の仕組みが入ったことで、
やっぱり代物価格が高くなってる。
この10年でだいたい3割くらいは代物価格が上がってるんですよ。
まあもう高い!でも買うしかない!どうしよう!
ということで死ぬ思いして泣きながら、2年前の片落ち原品買ったんですけど。
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でも、これは指定価格ってなかなか難しいもんだな、知らなかったなと思っていたら、
ゴールデンウィーク中に日経MJが男女1000人に
指定価格って知ってますか?っていう消費者アンケートをやった結果が出てたんですよ。
どうでしょう?認知度は?
はい。なんと知ってるって答えたのが16%。
低っ!
低っ!84%は全く知らない。
中身どんなものか説明できますか?って簡単に説明できますか?って聞いて
オッケーって説明できますって答えた人はわずか4%。
もっと下がるんですね。
全然知らない。だから指定価格は値引きしてくれないのと、ポイントつかないんですよ。
えー!
そう、もう価格決まってたの。
低価なのに。
値引きじゃ一緒じゃないですか、ポイント。
低価販売、まさにMJの。
でも知らないから、なんか家電量販店見比べて、
ここが安いとか言って、実は同じ値段なんですよ。
で、知らないで買ってポイントついてると思ったら、
ついてなかったなんてこともあるので、
指定価格について皆さん今日知ってください。
なるほどね。
あーちの向上にもつなげるってことですね。
そうですね。というわけで、この指定価格制度、
条件付き販売っていう名称なんですけれども、
そもそも価格をメーカー側が、この家電量販店とかECサイトとかに
指定するっていうのは独占禁止法違反なんですよ。
ですよ。
なんですけど、この指定価格制度、
制度って言いながらメーカーがやってるんですけど、
これは在庫のリスクはメーカー側が持つ。
要は売れなかったら返品はいくらでも店舗から受け付けますっていうような、
いくつかの条件がついてて、
リスクをメーカーが持つので価格は固定にさせてくださいねっていうことで、
法律上はOKな制度なんですよ。
2020年にパナソニックが始めた時は、
我々電気メーカー担当とか、私みたいな家電好きとかは、
わっと一瞬なった。もうすっかり忘れてましたけどね。
何?とか一瞬思ったんだけどすっかり忘れてた。
当時は。
当時は。
5年前に最上位モデルから徐々に始めて、
今はだいたい4割ぐらいのパナソニックは上位の。
要は上位機種。
全商品ってわけじゃない。
安い商品とか、スペックがシンプルなものはやってない。
でも、洗濯機とか冷蔵庫とか、
ドライヤーとかヒゲ剃りとか、
みんながパナソニック製品壊れないし欲しいよね。
高機能だよねっていうやつをやってるんですよ。
なるほど。
みんなが欲しいと思うものが。
ドラム式とかはシェアナンバーワンなんだよね。
ドライヤーとかね。
そういうもので値引きをさせる。
iPhoneとか値引きさせないじゃないですか。
あれに結構近い形ですよね。
これをなんでメーカー側が入れたかっていうと、
かなり家電メーカーの弱体化っていうのは、
この20年ぐらい進んでるんですよ。
それを打開しようっていうことがある。
弱体の例えを言うと、
山陽電機が中国のハイアールに買われたり、
シャープが台湾の本廃に買われたり、
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まだまだありますよね。
富士通とかNECのパソコンが中国のレノボに買われたり、
東芝の代物家電が中国のマイディアグループに買われたり。
結構ね、やっぱり日本の家電メーカーはそう崩れ、
なんか国際競争力ないみたいになったじゃないですか。
そうですね。
なんで?っていうところに、
この指定価格を導入したパナソニックの決断があるんですけれど、
日本の代物家電って取引観光として、
家電量販店に並びます。
一番最新モデルは高いです。
1年経ったら片落ちになって2,3割下がります。
じゃないですか。
だから、何月がモデルチェンジの時期だっけ?
3月に買ったらいいよね。
あるじゃないですか。
家電芸人たちがやるね。
あります。
あれあるじゃないですか。
1年前に出たばっかり。
代物家電。
冷やせばいい。
冷蔵庫ね。
そんなに機能変わりますかね。
ホニャララチルドとかね、
いろんな機能ついてるけど。
こないだリョウハンのお兄さんに聞きました。
この細かい新機能、皆さん使ってるんですか?って言った。
あんまり使われてなしらないですね、なんて。
もう、これ以上のスペック望んでないっていうくらい今ありますもんね。
最古の世代。
やっぱりなんかこう、ドアが自動で閉まりますとか、
コンプレッサー小さくなって庫内が広くなりましたとか、
野菜新鮮ですとか、そこら辺くらいまでですよね。
でも、毎年モデルチェンジするんですよ。
なんでかっていうと、1年経ったら3割安くなってしまうから。
そうすると利益が出ない。
そんだけ販売価格下がってしまったら、
ものすごい買い叩き競争になるわけですよね。
さらに売るために販売奨励金も付ける。
値段は下がる。利益はどんどん下がる。
でも毎年モデルチェンジしないと、
さらに値段が下がっちゃう。
毎年モデルチェンジ、大した機能の追加もないのに、
ちょっぴり何とか根性で変えて、
変えるたびに商品企画やって、
ものを設計して、
作って、部品調達して、
パンフレット作って、
ウェブサイト作って、
営業やって、
新しい商品と同じだけの工数はかかるけど、
大して商品力は上がらない。
そんなことのために大事な開発リソースを割く、
お金なくなる。時間もない。
革新的な商品できない。
どんぐりの生クラベになる。
だんだん魅力なくなる。
中国メーカーに変われる。
そんな頻繁に新作を出す必要があるんですかね。
そもそも論になっちゃうけど。
だから一年片落ちで安くなるから、
せざるを得ない。
車でもフルモデルチェンジって、
相当年数経ってからじゃないですか。
3,4年に1回とか。
iPhoneとかみたいに、
いわゆる代物じゃない。
デジタルガジェットは、
技術の進歩がものすごく早いから、
1年単位でいいと思うんですけど、
こういう代物可燃とかって、
買って10年使う。
基本的な性能が良いことが大事。
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ちゃんと冷える。
とか省エネだとか。
でも省エネの機能って、
そんな1年で半分なりましたとかないじゃないですか。
そうするとやっぱり、
この取引勧告を何とかやめて、
少しでもこの開発のサイクルを伸ばして、
良い機能を作ってやった方が、
自分たちの商品の競争力が上がるじゃないか。
っていうことで、
パナソニックはこの制度を導入したんですよ。
なるほどね。
パナソニック的には2年で、
営業利益ベースで100億円ぐらいプラスになってる。
ちゃんと結果もついてきてるんですね。
それって今、モデルチェンジ毎年してないんですか?
いや、してるとは思う。
多分どちらか。
でも片落ちはしないんですね。
そう。
なんかね、店頭で聞いたら、
私その2年前のヒタチの冷蔵庫を買ったんですよ。
それはもう新商品の半額ぐらいの値段だったんですよね。
でも2年前の最上位モデルだから良いものですよ。
全然良いですよね。
何にも変わらない最高って買ったんですけど、
指定価格が入ってても、
片落ち2年とか経ってきたものについては、
家電量販店側に値引きの権限があったりとかするんです。
結構そこはいろいろ細かく設定してあって、
やっぱりただ価格高くしてくださいって言ったら、
商品がすごく魅力的じゃないと、
じゃあ別にもっと安いんでいいよってなるじゃないですか。
そうですね。
だからやっぱりパナソニックがやったっていうのは、
彼らのうちの冷蔵庫と洗濯機絶対人気だからみたいな。
だって絶対名の毛のドライヤー売れるから。
っていう思いがあるから、
ヒゲ剃りだって、
パナで育った人はずっとパナでしょみたいな。
フィリップス行かないでしょみたいな気持ちがあるから、
できるわけですよ。
だから商品力とセットですね。
でもまだまださっきのに浸透してないから、
店頭でもこれはそういう商品ですよって、
店員さんに聞けば教えてくれるけど、
そうじゃないと分からないこともあるので、
あとからね、
高いで30万円の洗濯機買ったけどポイントつかなかったとか言ったら悲しいじゃないですか。
だからそこは見といた方がいいし、
もう一つ店頭で指定価格制度を導入してるのは今は、
パナとヒタチとルンバって言ったじゃないですか。
発表してるのはこの3社なんですよ。
でも他のメーカーのものになぜか指定価格値引きできませんって表示してたりすることがあるらしいです。
これは家電量販店の営業戦略一環として。
高く売ろうとしてる。
そう。だから値引きできませんって書いてあるけど、
他の店行ったらそれは安いかもしれない。
なので、この3社の名前を覚えていただくのと、
ポイントつかないからどうやって買うかをよく考える。
これ公式ショップ、
例えば公式ショップのオンラインで楽天とかAmazonとかで買えば、
そのポイントついたりするんですよ。
公式オンラインショップ。
なので賢い買い方と、
片落ちっていうのの考え方が少し変わってくるかもしれませんね。
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あとは壊れてからじゃ遅いよっていう。
私もそれ見にしみました。
すぐいるから。
今必要になるから、選ぶ余地もなくなっちゃうんですよ。
搬入が早いやつをくださいみたいなね。
2週間かかる?
待てるわけないでしょみたいな。
高くてもいいからっていうね。
だから早めに定期的に見に行っておくっていうのも大事かも。
今、生きる教訓が目の前にいらっしゃいます。
ほんと困るから。
はい、ということで。
家電指定価格って何?っていうところでね、
今日は解説してまいりました。
山田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
聞きたいラジオ番組何にもない。
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