2022-11-19 05:38

2022-06-22 - 両顎手術でガミーは治りましたが下ガミーになってしまいました。何か対処法はありませんか?

2022-06-22 - 両顎手術でガミーは治りましたが下ガミーになってしまいました。何か対処法はありませんか?

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続きまして、なんでも質問箱からのご質問です。
パンタちゃんからのご質問です。
あごなしから両あご手術を受けて、はじめの短めのあごを作ったのですが、もともとガミインもあったので、ルポーで短縮したところ、ガミインも治り、あごもできました。
けれど、術後から下の歯がよく見えることがとても気になるようになってしまいました。
もちろん、上の歯も多少見えるのですが、下の歯は歯茎近くまで見え、真顔で口元が少し開いているときに見えます。
何か治療法はないですか?また、真顔で完全に口が閉じるような方法はありませんか?というご質問をいただいています。
パンタちゃん、ご質問ありがとうございます。
これは、いつもお話をします骨格の部分、骨の部分と表側の皮の部分のバランスの話です。
先生がよくお話をします。口元は窓です。
窓の中にエレベーターをイメージしてもらうと、上あごと下あごのエレベーターが動きます。
この辺りだとガミインすまれないですが、この辺りだと下あがみになってしまいます。
この移動のしすぎ、よく患者さんもおじさんも勘違いしていることがあるのが、短縮をする、上あごを短くする手術だと考えている方がおられるのですが、
実はそれは間違えてまして、三次元に動かすことができるのが上あご手術ということになります。
短くすることもできるし、長くすることもできるし、前に出すこともできるし、後ろに引くこともできる。
こういうさまざまな三次元的な動きというのが、その人が持っている筋肉の動き方に応じて、
例えばガミがこれくらい見えますよとか、口元の厚さがこれくらいの厚さですよ、これくらい小さくなりますよとかというのは、
ものすごくお互いが関係しあって形を決めているというのがあります。
なので、このデザインというのが非常に難しいところになってきて、
よく一般的な方たちの話の中に、ルフォーで2ミリ短縮をしました、2ミリ後方移動しました、みたいな話があるのですが、
それをいつも聞いていたのは、「どこの話をしているの?」と。
要は、前の骨の話をしているのか、後ろのところのインパクションという話をしているのか。
三次元なので、回転が加わった瞬間に、前は2ミリなのに後ろは5ミリみたいなのが全然起きるんですよ。
なので、そこがあまりはっきりと平行移動していますよ、みたいな。
窓の向こうでエレベーターがこういう動きをしていますよ、みたいな感じになっていると、ちょっとイメージが違うんですよね。
このパンチ者のご質問ですけれども、
あごなしから上あご手術を受けて短めのあごを作ったのですが、
これがある程度事前に想定されていたものなのかどうかというところでしょうね。
心積もりができていなかった。
実際にガミーを修正をするということになってきます。
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基本的にガミーというのは窓に対して上あごしたあごの位置が下にあるので、
エレベーターをちょっと上に上げてあげないといけないんですけど、
この時に上に上げるんやけども、
例えば少し前に出してこういう回転をしてあげると、
長さは短くなってガミーも減っていないけど歯はちゃんと見えますよ、みたいな。
下の歯は見えないように後ろに回転をしてあげるみたいな、
そういうデザインの仕方もあったりはするんですよね。
全員が全員その理想的な形にできるかというと、
この骨の色だけの話なので柔らかい側の組織というのはもともと持っているものがあるので、
当然制限はあると思うんですけども、
この下ガミーが起きてしまうと、
上は人中を短縮することによって歯を見せる量は増やせれるんですけど、
下の歯茎を見せるのを減らすというのは結構難しいんですよね。
可能性はあるんですけども、
それぞれ筋肉の使い方を診察してみないと何とも言えないというところですね。
実際のところ筋肉の付着する場所を少し移動していくとかですね、
音がいの部分の支えをもう少し直してみるとかですね。
音がいの部分が今は力抜いたら口が閉じれてないって話だから、
ここの部分を短縮していくことができるのかどうかって話だよね。
そうすると、短縮して前方にすくっていくと口元は閉じやすくなるし、
ここの音がい筋自体も上に上がってくるからね。
下の歯茎を見せるのを減ってくるかなと思うんだけど、
パンダちゃん、頑張って山口のところに来てください。
実際に診察をすればもう少し具体的なお話ができますけど、
この持ちからだけだと何とも言われへんというところでございますね。
当然力を抜いた状態で口を閉じているというのはすごく大事な状態で、
リップコンピーテンスという言い方をしますけども、
一方で、あまり口元を下げすぎてゆるゆるになってしまいますと、
口元が老けるという風なエイジング側の変化も起きる可能性があるから、
バランスを見てですね、自分自身の顔、骨格と筋肉が打てたら、
どういう顔になりたいの?というところから逆算してデザインを決めていったほうがいいと思います。
ということで、パンダちゃん、参考にしてみてください。
以上です。じゃあね。See you.
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