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今日のご質問は、チュラカナさんからのご質問です。
5歳と1歳の子供がいるんですが、輪郭三点などの手術をした数日間は、子供たちのお世話ができないと思ったほうがいいですか?
というご質問をいただいています。
チュラカナさん、ご質問ありがとうございます。
輪郭三点というのは、要は頬骨とエラと顎の部分を切る、いわゆる顔の外側の余白を小さくするような手術なんですけれども、
この手術の概要をもう一回整理しますと、全身麻酔の手術であるということ。
そして、お口の中からの基本的な傷から手術をするということ。
噛み合わせは変えないということ。
基本的には、当日の手術で当日お家に帰ることができる。
こんな感じですよね。
ただし、この当日帰るといっても、この時にドレンエンという血を抜くための管が口からピョンと出ています。
なので、この時にめちゃめちゃ激しいお子さんがお家にいる状態で、この管があったりすると、引っ張られて抜けたりすると大変なので、
基本的には安静にできる方はお家に帰れるというところになります。
また、お家がご遠方の方は、この管は次の日に抜きますので、近くのホテルに泊まってもらう。
次の日の朝、来てもらって診察、ハルダムの電撃、さらにこの管を抜きますというような処置をします。
なので、通常はご遠方の方は3日くらいはクリニックの近くにいてねという話をするんですけども、
今回のご質問の、5歳と1歳ですね。
1歳に関しては、あんまり激しく動かないというか、知れてると思うんですけど、5歳の方はやばいですよね。
突然ガン!とかね、そういうのありますよね。
5歳くらいの人が走ってて、1歳はもうちょっと歩き出すから、なかなか管理しにくい。
寝てバブバブ言ってる時が一番楽やなという感じですよね。
動き出すと、あっちゃこっちゃことなるのでね。
しかも多分一緒に寝たりとかされてると思うので、そういうことを考えると、
少なくとも1週間は子供たちのそばでなく寝れるような環境、もしくは一緒に過ごす場合にも
物理的な接触ですね。ガン!ってぶつかったりとか、
頭ツッツキガン!とかあると思うんですよ、皆さん。お母さんやったらね。
なんでこのタイミングで立つん、ガン!みたいな、あるんですよ。
時々うちの患者さんでも、手術した後、しばらくしてからですね、
子供のラリアット食らいましたとか、かかと落とし食らいましたとかがありますけども、
実際それで骨が割れちゃったとか、また再手術しないといけなくなったというケースは、
今のところはないんですけども、少なくとも1週間はですね、
なかなか物理的な外傷に対して、やっぱり中が出血してたりとかってのがあるので、
激しくぶつかってしまうと、ちょっと怖いなという感じがしますね。
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なので、周りの方にサポートしてくれる方がいれば、
当然依頼を知ってサポートしてもらう方がいいし、
そうじゃなかった場合にはタイミングを測ったほうがいいかなという風に思います。
今日で参考にしてみてください。じゃあね!See you!