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メラニン酸、こんにちは。リゾナススペースクイーク東京の山口でございます。それでは、レッツ!
まず1つ目。実際にメラニン酸の生成とビタミンC酸はどういう関係があるのか見てみると、
ビタミンC酸は確かにメラニン酸の酸性を抑制します。
こういうペーパーもちゃんと出ています。
具体的にはどうなっているかというと、
上のチロシンと書いてあるものがメラニン酸の大元のタンパク質です。
このチロシンが分解されてエルドパンに変わって、
それぞれユーメラニンやフェオメラニンに変わっていって、
ユーメラニンの方が茶色や黒色のメラニン、
黄色や赤色のメラニンがフェオメラニンに変わっていくんですけど、
一番大元のチロシンがエルドパンに変わるところのチロシナーゼという酵素をビタミンC酸はストップします。
だからビタミンCを飲むとお肌が白くなるっていうのは正解なんですね。
ということでピンポンピンポーンという感じで、これは嘘じゃなかったです。
解説している内容がちょっといろんなものが入っちゃってるんですけど、
メラニン生成を抑えて白い肌になるっていうのは正解なんです。
なのでお肌白くしたい人もビタミンC飲んだらいいじゃんっていう話だろう。
続きます。
残念ながらこの元文献を探しても見つかりませんでした。
なので、開いてしまっている毛穴を閉じるっていう効果に関してはちょっと言い過ぎですよね。
皮脂の分泌に関しても本当にそれで抑制されるのかっていうのは、
文献上では確かなエビデンスは見つからなかった。
次、ニキビ。確かにこのニキビの炎症とかは抑えてくれそうな感じになるんですね。
少なくとも臨床的にはビタミンCをオンすることによってニキビが少し良くなるというふうなのが見えます。
タルミとビタミンCはじゃあどうなの?
これだけで本当にビタミンCを用ないので世の中のタルミ中は一切なくなると思うんですけど、
実際はそもそものタルミの原因をちゃんと考えないといけないわけで、
タルミの本体はフェイスフィルートの動画のサロンの方に投稿してますから皆さん見てると思うんですけど、
結局大事なのは筋膜っていうスマスっていう、ちょっと深いそうなんですけど、
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このスマスっていうのがどうなのっていうところなので、
決してビタミンCの届く範囲では表から塗ったりどうったりという話ではないわけですよ。
なので残念ながら、
判定はバツ。
ただし、先ほど水曜日先生の解説にもありましたように、
慢性的なビタミンCの欠乏症っていうのは解決病っていう病気があるようにコラーゲンが壊れます。
なので、なんで壊れるのっていうのは先ほどの説明にもあったように、
これぐるっと丸くなってますけども、
コラーゲンができるときにビタミンCが補効素っていうのは必要になってくるわけですね。
このコラーゲンがちゃんと作用しないと、これ見てもらうと、
左が普通のコラーゲンなんですけども、この右のほうがボソボソコラーゲン。
ビタミンCが足りないとコラーゲンがこういうふうに崩れてってしまうんですね。
なので、コラーゲンの本体でいうと、実はコラーゲンって、
こっちのスライドに見てもらうと小さい線みたいなのがくるくるってなってますけども、
3本差なんですよ。3つのコラーゲンの大元みたいなのが絡まり合って、
それが大きくくっついてきて初めて立派なコラーゲンになっていくわけですけども、
それがボソボソになるんです。
ボソボソになってしまうと、皮膚の表面を作って、
基底層とか神秘の張りを作っているのはコラーゲンなので、
表面は確かに張りがなくなったりというのは起こる可能性がありますよ、というところですね。
続きまして、紫外線とビタミンC、光強化とビタミンCというところなんですけども、
ここでは紫外線など外敵刺激に弱い肌は水分量が足りていない証拠だと。
ビタミンCは肌の中で常に理想的な水分量をコントロールするセラミドの合成を促し、
強化。バリア基の回復能力も高まり、夏でも健康的な肌をキープできる。
ここでもむちゃくちゃいいように書いてますけど、これ実際どうなの?というところなんですが、
ここが酸化還元反応という高酸化作用の話になってくるんですけども、
要するに何をしているかというと、これ以前光量化の科学の時にご説明したスライドですけども、
上のところというのが紫外線が当たってくるやつですね。
この皮膚の表面があって、神秘層があって、この皮膚の表面にビタミンCが実はバーっといっぱいあります。
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このビタミンCが強い紫外線とかを受け止めて変化していく。
たくさんたくさんビタミンCがあると、紫外線が細胞の深いところをダメージするというのを防いでくれるわけですね。
パンパンパンと変わっていくわけです。
なので、皮膚表面からの紫外線の刺激を受け止める役割という意味で光量化を起こしにくくなるよというのは、論文でも確認されているというところなんですね。
どれぐらい効果があるのという話なんですけども、ビタミンCは飲む日焼け止めと同じぐらい。
飲む日焼け止めというのがSPF1.3ぐらいの換算になるんですけども、
ビタミンCもしっかり飲んでいると、飲む日焼け止めと同じような抑酸化作用というのは認められますよという感じですね。
ただこれ結構たくさん飲んでますよね。2グラム飲んでます。2000mg。
ということで、理由は別にして判定は丸ということになります。
ここまでで、ビタミンC、確かにいろんな説明の過程が行ったか行っていないか別にして、美容的にもやっぱり必要じゃんという話になるんですけども、
これはどうやってビタミンCを補ったらいいのというところでいうと、塗るのと飲むのとどっちがいいのという話になるわけですね。
ここでぜひ皆さんが知っておいた方がいいのが、栄養を体はどういうふうにして運ぶのという考え方なんですけども、
例えばご飯を食べますね。腸の中で消化します。
腸の中で入った栄養素というのは血管の中に一度入っていて、全身に栄養を送っていくわけですね。
だから体の栄養というのは血管の中を通って全部いくんじゃないのという話なんですけども、
一方で皮膚を見てもらいますと、皮膚ですね。皮をむけた時に血が出ないやつありますよね。水膨れができても血が出ない。
要するに血管がないんですよ。皮膚の表面に。
だから皮膚の表面を栄養するといっても、実は血管の中から直接皮膚って栄養できないんですよ。
なので、皮膚の表面から直接栄養を足してあげたらいいじゃんという考え方が出てくるんですね。
今言ってこれも申し傷。前はこの申し傷がありましたよね。
上の方、この表皮には血管がなくて、神秘と皮膚組織には血管があります。
だからここら辺を栄養するのには血流に入ってくれればちゃんと成分が届くんですけど、
皮膚の表面、僕が一番気になっている皮膚表面の表皮には血管がないってことがある。
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じゃあビタミンCは皮膚でどうなっているの?っていうのが気になりますよね。
それをちょっと見てみますと、
なんとですね、先ほどひどゆき先生のやつに、婦人のビタミンCの量とかいろいろ上がってましたよね。
体にはストレスを戦うために、要はストレスがかかるところを守るためにビタミンCっていうのがたくさんあるんですよって話があったと思いますけども、
この中で言うと、なんとなんと表皮、この赤くで囲っているところですけども、表皮は体の中で言ってもビタミンCがむちゃくちゃ濃く貯蔵されている場所なんですよ。
わかります?
例えば肺とか7ぐらいしかないんですよ。
そこから考えると表皮最大で60までありますから、体の中で言うとマックスビタミンCを蓄えている場所なんですよ。
その血管で直接運ばれへんのに、ビタミンCなんでこんなに表皮があるんですか?
この薄い薄いですよ、この表皮、富士山でこのままお話しました、富士山で言うところの頂上の雪がちょっとかぶってるところだけみたいな表皮のところに、なんとビタミンCがですね、むちゃくちゃあるんです。
一方で心肺見てもらいますと、ちょっと深くなった心肺のところっていうのは3から13になってます。
表皮とはちょっと違うんですよ。
体からすると、それぐらい表皮っていうのはストレスにさらされている場所やからビタミンCをたくさん溜めとかないとあかんでっていう風になってるってことなんですよ。
じゃあこいつどうやって、これね、表皮なんで多いのっていう話。
そうするとストレスがかかるからとか物理的な問題とか化学的な刺激とか紫外線とかこういうのが表面に多いから
他の放酸化物質のブルタチオンなんかも同じような分布をしてるんですね。
だからその消費される場所、要はそのストレスが多い場所にたくさんビタミンCがいるんだよっていう風なフェーバーがあって、
さらにこれを可能にしてるのは実はですね、この皮膚の表面だけ特別このビタミンCを汲み上げるような特殊なポンプがあります。
このSVCTっていうのがね、この汲み上げるポンプなんですけども、
この実は皮膚にだけですね、SVCT-1っていうですね、むちゃくちゃ強力なポンプを備えてるんですよ。
普通他の臓器にはSVCT-2しかないんですね。
ところがこのストレスがかかるこの皮膚の表面、あとは腸もそうですね、あとはおしっこつくる腎臓もそうなんですけども、
こういうところにはめちゃめちゃパワフルにビタミンCを取り込んでですね、貯蔵するようなSVCT-1っていうポンプが、
特殊なポンプがあってですね、そのストレスに対してすぐにビタミンCを使えるようにですね、運ばれてくれてるわけです。
で、このビタミンCはじゃあどうやって運ばれてんの?先ほど言ったように血管がないのにビタミンCは狂気にはいっぱい必要なんですよ。
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じゃあどうやって運ばれてんの?って言うと、これが答え。
結局ですね、表面から足されてるわけではなくて、やっぱり血管からだったんですね。
で、血管からここで書いてます。心皮まで運ばれて、そこから狂気に無理やり引っ張り上げて貯蔵してるんですって。
で、血液の中のビタミンCレベルが十分にいないと皮膚にも届かない。
これがですね、先ほどの水曜日先生がたくさんタップタップにビタミンC取った方がいいですよっていう根拠なんですけど、
理由なんですけども、要するに血液の中から吸い上げるポンプも血液の中にビタミンCがなかったら吸い上げられへんのです。
まして直接血管から狂気に行くわけじゃないので、一回心皮を介して狂気に行かないといけないんですよね。
だから、たくさんたくさんこまめに取った方がいいよっていうのは正しいわけです。
なので、これを見ただけますと、このビタミンCの経路みたいな。
これでいくと、ビタミンCは直接この狂気にはいかれへんねんけど、血管を通して心皮まで行ってここから無理やり吸い上げるみたいな。
なので心皮よりも狂気の方がビタミンCの方が高いという現象ですね。
そしたらですよ、皆さん思うじゃないですか、ビタミンC、皮膚から直接刺したらいいじゃんと。
まずはそんな下から持ってこなくても、上から直接刺したらいいじゃんって思うじゃないですか。
それがそうも簡単にいかないんですね。
これがなんでか。
ビタミンCっていうのはですね、まず皮膚に塗ろうと思うと酸なんですね。
この前水曜日先生に飲ませていただいたのにめちゃめちゃ酸っぱかったんですけど、あの酸っぱいってのは酸ですね。
pHが4以下なんですね。
なので、この酸を皮膚に塗ると何が起きるかというとピリピリするんですよ、当然。
なので、できれば濃度が8%以上になった方がいいよって言うんですけど、そんな無理ですみたいにキリキリしますと。
これもう山口のアホみたいな話なんですけど、昔ですね。
柚子風呂ってあるじゃないですか。柚子湯って言うんですかね。
あれを柚子をもっと絞り出したらいいじゃんと思ってですね、柚子をですね、細かく刻んでですね、絞り出したんですね、お風呂の中で。
そしたらですね、男性の大事なところがものすごいヒリヒリしだしてですね、刺激が強すぎてもう入れないという状態になってですね、お湯を捨てるってことが起きたんです。
それぐらいアスコルビン酸は皮膚にとって刺激が強いんですね。
さらにもう一つ問題がですね、濃度を高くするとヒリヒリするよっていうのと同じくして、ビタミンCの性質上ですね、水溶性で浸水性の電化を帯びているというふうに書いてますけども、要は皮膚の中に入っていきにくい性質を持ってるんですよ。
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なので、そこからビタミンC誘導体の話になってくるんですね。だから皆さんがビタミンCなんとかって言ってるのに、アスコルビン酸って書いてる化粧品はまずないと思います。
必ず何かの誘導体になってます。アスコルビン酸、グルコシド、パルミチン酸、アスコビル、リポソームに包んだビタミンCとか、
いろんな工夫をして、いわゆるドラッグデリバリーって言うんですけど、直接普通にしてたら入っていかないので、工夫をして入っていくようにしてますよって言われた。
ただこれも問題が、ビジスライドで申し訳ないんですけど、いろんなアスコルビン酸の誘導体っていうのは確かにあるんですけど、本当にアスコルビン酸に変わってるのかっていうデータ、
この青枠の中見ていただいたら分かるんですけど、実はデータ無しが結構多いんですね。なので試験管の中だけで確認しましたみたいな。
だから、誘導体を作って、本当にこれが最終的にアスコルビン酸が抗酸化作用として作用しているかどうかって分からへんって話なんです。
じゃあ皮膚からビタミンCを足すっていう発想はいらんの?って話になるんですけど、なんとですね、衝撃なんですけど、たぶんいらないんです。やるとしても本当に気持ちいいっていう。こういうオチになるんです。
なので、昔ありましたよね。お肌パックとか言って、レモンパックとか換気付けのやつ。お肌にビタミンC足すからペタペタみたいな。
これがいかにナンセンスかっていうのが分かると思います。結局その水溶性だから入っていかないんですね。
何やったらこれ今はガイガールと言われてるからやったらアキセンを読みます。
さらにですね、ちょっと考え方なんですけど、ビタミンCが紫外線を当てるとアスコルビン酸ラジカルっていうのが出てですね、細胞毒性とか皮膚が赤くなったりってなるので、
やっぱりアスコルビン酸を直接皮膚に塗って、その後に太陽を浴びてしまうと発汗作用が出てくる可能性があるからですね、気をつけてくださいねってことになります。
で、じゃあ皮膚に塗るやつは全然効果ないんかっていうと。