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はい、続きましてですね、先ほどの頭痛・感染の要素についてお話ししたんですけども、
その中でですね、皆さんもぜひ聞かないといけないMRSAというのがあるんですね。
いわゆる多剤耐性菌の一つなんですけども、メチシリン耐性汚職不動器育菌というやつですけど、
でも、抗生剤で治療してるのになかなか効かないんや。
で、先日、とある医療従事者の方のお鼻の手術をしました。
で、まぐちのクリニックは、お医者さんもそうです、看護師さんもそうです、
医療従事者の患者さんたちが割とたくさん来てくれるんですけども、
術後ですね、お鼻の手術をした後なんですけども、お鼻がちょっと腫れたんです。
で、あれ?っていうところで、ま、うちは割と頻快に計画・観察をしますから、
これはちょっと怪しいんじゃないの?っていう話でですね、
当然、抗生剤、術後使ってるんですけども、抗生剤の種類を変えるのと、
培養の検査といってですね、お鼻の中とかですね、
この持ってる培菌の種類なんかを検査するのがあるんですね。
で、その検査を出して、どういう薬が効きますか、効かへんですか?
ってチェックをすることができるんですけども、
あんまり美容外科でやってるところはないかもしれないですね。
まあ、別途お金も当然、クリニックで支配しないといけないので、
美容はどうしてもコスト削減削減で、あんまりちゃんとしたことをしてないので、
培養の検査は出してないんですけど、培養の検査は出したいんです、その方。
そうすると、なんか感染怪しいなっていう段階で、
山口の中ではですね、ちょっとピンと来てるわけですね、
すでに医療従事者っていうバックグラウンドがあって、
普段やってる抗生剤の治療でも反応していなくて、
術後1週間過ぎたタイミングでちょっと赤みが出てきて、
ちょっと遅めの感じやなっていうところを考えると、
もしかしてこれは、いわゆる多剤大石のMRSAの可能性があるなと思うんです。
で、患者さんにも聞くわけですよ。
先生、MRSAの感染って起こしたことありますか?
前の手術でも一度感染を起こしてらっしゃるんですよ、その方は。
中性の手術だったので。
そうすると、いや、前のクリニックでも感染を起こして
抗生剤の治療をしてもらったけど、なかなか良くならなくて、
バイキンの検査しました?
いや、してないですと。
先生、MRSAの環境とかどうですか?
いや、私クリニックで働いてるから、
院内感染とかでもらってくるとかもあんまりないだろうし、
それはないと思うんですけど、みたいな話だったんですね。
ところが、1週間後、
万用の検査の結果が返ってきたら、
バリバリMRSAだったわけですね。
で、ふーですよ。
どういうことかというと、
早い段階で判断をして、
抗生剤の修理を変えてるからですね、
お花溶けなくて済んでますけども、
お花とかめっちゃ繊細な形を色々と作っていくんですけど、
感染を起こしたらマジで壊れますから。
軟骨も溶けちゃいますし、固くなっちゃいますし、
傷も見られちゃいますし、いろんな問題が起きるんですけども、
1週間とかで全然おかしくなっちゃうんですよ。
なので早め早めの判断が必要で、
あの時のピーンってきた感で、
抗生剤の修理を変えてMRSA効くような薬に変えていたので、
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結果、経過としては落ち着いていって問題なく進んでるんですけど、
実際に出てきてる売機の種類を見たときに、
結構タチの悪いMRSA、
MRSAもいろんな種類があってですね、
薬効く効かへんというのがあるんですけど、
その解析表を見ながらですね、
先生実際に来ていただいたとお話をしたときに、
あ、私この美容院でこの薬をよく飲んでますよ。
先生、これこんなの飲んでませんか?
こういうのなんかちょっと体勢出てるけどどうですか?
とか聞いたら、やっぱり一個一個確認すると、
やっぱりそうかもしれない、そうかもしれないというのがあるんですね。
で、おそらくですね、
1回目の鼻の感染の段階でMRSAをもらっていたのか、
ついていたのかで、
それが原因で感染を起こしているんです。
ところがそれが、
ちゃんとその美容クリニックのほうでケアされずにですね、
しばらく赤くなって、
海ができてという話をしていたので、
お鼻がまん丸になっちゃったというようなところが問題だったわけですね。
で、1回目の手術から2回目の手術まで相当時間、
数年以上間は空いているんですけども、
やはりそういうふうな補菌といってですね、
MRSAを持っている方にはおられますし、
普段から抗生剤をよく使う方っていうのは、
培菌の処理が悪くなっている可能性があるので、
十分に注意したほうがいいよということになってくるわけですね。
で、うちのほうでもですね、
例えばハイリスクの方とかが事前に検査をするケースっていうのも
当然あるんですけども、
みんながみんな検査するわけではないので、
早めのそういうサインがあったときにですね、
チェックをしていくっていうのは重要になってくるわけです。
はい、怖いですね。
だから医療従事者って、
どうしてもそういういろんな多剤体積の環境、
特に病院さんですね、
大きな病院で働いていたりとかっていうのは、
価値の悪い培菌をもらっていることっていうのはやっぱりありますので、
皆さん何か施術を受けるときですね、
医療従事者だっていうような自覚を持ってですね、
なんか培菌持ってないかなっていうふうには
考えたほうがいいかもしれないですね。
あとは抗生剤をやたら乱用する人、
ちょっとしたら抗生剤飲む、
しかもちゃんと飲み切らずに
3日とかでやめちゃうのが一番価値悪いんですけど、
抗生剤を乱用しちゃう人っていうのは、
そういうふうな多剤体積に出てくる可能性があるから
気をつけてください。
はい、ということで今日はMRSへのお話をしました。
参考にしてください。
じゃあねー。