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ここからここまで全部切り落とすっていう手術をされてるところがあるんですけども、むっちゃ後遺症残るんですね、確かにね。
結構、しびれが残ったり、この辺のお肉がダルダルになったりみたいなんですね。
学会等でもそういうような手術されてる先生の動画も見ましたが、結構神経をずっと剥がしていくっていうのがあってですね。
しびれに関してですけども、大体ですね、このおとがい神経っていうのはですね、この下顎骨という骨ですね。
これくり抜いてますけども、ここずーっと中に神経が走ってます。
実はこれは骨のですね、内側にここに穴が開いてます。
ここから入っていきまして、外側ずーっと走ってきて、ここでピョンと出てくるんですね。
この部分。これはおとがい神経という神経です。
このおとがい神経がですね、この部分ですね。この辺から出てきますけど、こっちとこっちと。
ずるずるこの下唇の間隔を司っています。
で、このおとがいのですね、この下をずーっとくり抜いたっていう話なんですけども、この神経がもちろん切れてしまっていればですね、断裂といってですね、なかなかやっぱ戻らないと思いますね。
接合してもかなり弱い。
一方、切れてないんだけども、引っ張ったりとか部分損傷を起こした場合っていうのは通常回復はしてきます。
で、じゃあそれってどれくらいの期間で回復するの?っていう話なんですけども、通常はですね、手術して1ヶ月間っていうのはなんとなく麻痺は神経ってちょっとショック状態みたいな感じになるんですね。
あ、引っ張られたみたいな感じになって、なんかわからんけどすげー引っ張られたっていうので麻痺るんです。
あの、ショックみたいな感じで。
あの、1ヶ月ぐらいは再生が始まりません。
で、1ヶ月過ぎたぐらいからですね、あ、ってなって、ちょっと感覚ちゃんと仕落とせなあかんみたいな感じになって、徐々に回復してきて、1日1ミリぐらいのスピードでこの軸鎖骨っていうのは戻るよって言われてるんですけども、
通常の経過でだいたい2、3ヶ月でじわーっと戻ってきて、半年ぐらいまでに日常生活は困らないぐらいまで戻ります。
で、厳密にいくと1年ぐらいまではその反応してるっていう感じですね。
逆に1年以上経っても残ってるしびれに関しては、これは治らないですね、なかなかね。
で、神経はまさにこの穴から徐々に徐々にこうぶわーっと感覚が広がっていくので、最初しびれてる感じでビリビリするとかですね、違和感があるんですけども、
このビリビリゾーンがこううーんって伸びてきて、このビリビリゾーンの後ろの方はもう普通の感覚に戻ってって、という感じで波がやってくるんですけど、
一番最後はこの真ん中とかですね、ここ。ここが一番遅いです。
なので、通常ビリビリゾーンが出てきたら治ってきてるサインやなってなるんですけど、しびれてても全然わかりませんっていう場合は、
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要は神経が伸びてきてない可能性があるので、その場合は、いわゆる永久的な損傷になっている可能性があるよというところですね。
で、一方神経麻痺があったらセットバックができるのかできないのかっていう話なんですけども、もちろん手術自体はできます。
でも、すぐ回復してきたのがまた元に戻るみたいな感じになっちゃうので、いわゆるそのしびれ感が増悪。
最終的に治るレベルもですね、ちょっと下がってしまうというような可能性があるし、この神経をどういうふうに考えるのかというふうには相談していかないといけないところですね。