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皆さんこんにちは、やまぐちでございます。
先ほどクリンクの撮影が終わったので、ネクタイを締めています。
今日は、皆さんが大っ嫌いな、あれの話をします。
はい、あれ。
脇がむ、脇の下で、あったよね、そのシーン。
あれ。脇汗。はい、これです。ございます。
どうですか、皆さん。脇汗。
特に夏場ではございますが、女性の場合ですと、肌着がですね、なかなかこの辺までなくて、この辺に、冬場でも脇汗が気持ち悪いという方がおられると思うんですけども、
やっぱりこう、地面と蒸し暑くなってくる、この春から夏にかけて。
しかも今、日本はですね、もうなんか梅雨も今年なんかもうないやん、もう終わったやん、みたいな感じで、いきなり夏になってるから、やっぱかきますよね、脇汗。
この脇汗、私は大嫌いなんですよ。気持ち悪い。下界やから脇締めて手術することがあるんですけども、僕自身もこの脇汗の対策をしています。
そんな脇汗対策、誰もが嫌いなこの夏のじめじめ、脇汗対策ということでですね、今回お話したいと思います。
で、えーと、皆さんなんかこう知ってますかね、脇汗のコントロール。
よくあの静寒剤とか塗ったり、雑菌がダメだから銀のなんとかで、とか言ってますけども、まあ効かないんですよね。
あのー、なんならこう言うと下から汗が出てきて洗い流されていきますんで、一時効いてんのかなと思いきや、やっぱりすぐにまた脇汗が出てきてしまいます。
なので、いわゆるそのドラッグストアで売ってるような、えーと、静寒剤ではですね、コントロールしきれないというのが医学的な判断ということになってくるわけで、
もちろんあの臭いが発生するアポクリン酸の分泌物とエクリン酸という汗をかく分で、これちょっと違うので対策は実は違うんですけども、
雑菌が増えてくると臭いが出てくる。これはいわゆるあの液臭症という脇がと言われるやつです。
ちょっとこれは話は別なんですが、脇を清潔にするというのはもちろん大事です。
ただ、そもそも脇汗が出てくるっていうのを抑えれますかっていう話でいきますと、
これは今日お話するですね、そのボツリンストキシン、いわゆるボトックスですね。
こういうものであったりとか、レーザー治療、そして昔からある経過治療、こういったものっていうのを
使わないとコントロールすることができないということになっているわけですね。
まず一つ目ですけども、これはもう皆さん、もう全人類試した方がいいんじゃないかと思っているぐらいですね。
激推しの治療がですね、脇ボトックスでございます。
これは山口自身もやってます。
ボトックスってね、ボツリンストキシンってよく顔のシワの時に打ったら動きが止まって、
シワが出にくくなっていいじゃんっていう風な治療で使われるものなんですけど、
実はこれはですね、脇に打ってあげるとですね、
汗を分泌するところにも働きかけて、汗の分泌が止まります。
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え?って感じでしょ?止まります。まさに止まります。
もうサララサラなります。
で、どんな感じなんですか?すごい大変なんですか?っていうと、
だいたい処置自体はですね、片方5分ぐらいで終わります。
ただ今のところはですね、注射でチクチクさせないといけないんですけども、
この脇の大きさのサイズにもよるんですが、
だいたいですね、80単位から120単位ぐらいの間でですね、脇の大きさを見て判断ということになってくるんですけども、
1回注射をするとですね、だいたい3、4ヶ月は効果が持続しますよというのが脇のボトックスという治療になってくるわけですね。
これはですね、私は激推しというか、私自身がやってますよ。
山本さんなんかよく知ってますけど、山口さんの生ライブ脇チクチク祭りみたいなのがありまして、
で、この脇ボトックスを打ってもらうのをですね、生配信してるんですけども、
上手に打つと実はですね、これは3ヶ月4ヶ月が通常なんですけど、半年ぐらい効かすことが可能だったりします。
なので、うまくいけば1回の治療で半年間、つまり年に2回脇ボトックスをするということで、
年中脇サラサラという状態を作り出すことができます。
で、1回の使用量自体が100単位前後の量なので、頻開に打たなければですね、これ自体で抗体の酸性を生んだらというのはそんなに心配する人はないですし、
1回打ってだいたい3日から1週間くらいで効果が出てきたら、1発打っただけで3ヶ月から半年ぐらいまで効いてるわけですから、
非常にコスパもいいというものになります。
これも静観剤を使っている方たちは1回ボトックスを使うとですね、二度と静観剤で戻らないと思いますね。
激推しでございます。
脇をだいたいですね、この注射を打つ箇所なんですけども、少ない箇所で打ってしまいます。
やっぱりその間の部分からの発管というのがあるので、割と細かく打たないといけないので、注射の回数が多いから割と痛いんですよね。
なので、うちではですね、リゾナンスフェイスクリニックでは脇の部分に麻酔をしっかり塗りまして、
30分くらい待ちます。
30分くらい待ちますと、痛くないことはないんですよ。ゼロではないんですけど、ほぼゼロですね。
ほぼゼロで注射をすることができます。
なので、そういう痛み対策もしながら脇の汗のコントロールというのは、まずゴールデンスタンダード、一発目に試したほうがいいと思います。
その上で、注射を定期的に打つのが年に2回ないけど嫌なんですとか、お顔のボトクスをたくさん打たないといけないからボトクスの打つ量を増やしていくと、
抗体酸性のリスクとかっていうのはあったりするのかなっていうふうに心配される方。
こういう方たちっていうのは、次にレーザー治療というのが今あります。
今はですね、商品としてはミラドライっていうですね、これも素晴らしいレーザーですけども、というのが出てきています。
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これどういうことかと言いますと、簡単な話ですね。
この脇のところに汗を作り出すものと、あとはね、液腫瘡の原因のアポクリンセンにも作用あるんですけども、
ここにですね、注射液を巻きまして、下に結構大事な血管とか神経が走ってますから、
ここからブーンと放して盛り上げたところにですね、機械でですね、自動的にこの熱を加えて、
その汗を作り出す感染を潰すという風な治療がございます。
ミラドライは非常に成績が優秀で、1回の施術、レーザーの治療によってですね、
だいたい8割ぐらいの、7割から8割ぐらいの発汗量の低下、また匂いもですね、やっぱり減るという風になってます。
なので通常は完璧を目指すのであれば、間の期間を空けて2回、そういう風なレーザー治療をするというのが推奨としてはありますけども、
これもいろんなクリニックがね、私のところ1回でやりますよ、攻めてやりますよ、みたいなこともあったりするんですけども、
そういう風な治療で汗をかく、腺自体を潰すという風な治療が今は生まれています。
なのでそれはいいんですけども、これがですね、むちゃくちゃ腕が腫れるんですよね。
要するにこの火傷の火をこの皮膚の下で起こすんですけども、僕もできることならばやりたいと思う治療の一つではあるんですけども、
さすがにこの辺の感覚は痺れてしまうの困りますし、ダウンタイムとして腕が腫れてしまうと、
手術ができなくなると困っちゃうので、できへんなという感じ。
だからその、あまり手を細かく使うとかですね、ダウンタイムをしっかりと長い期間取れるよという方は、
このミラドライっていうのも非常にいい選択肢の一つになってくると思います。
一方下下治療はですね、昔からある実は仙女という風な治療があります。
この脇のところを一箇所ないし二箇所切ってですね、この皮膚の裏側にあるですね、
その汗をかく繊維を実際物理的に切り取っていくという風な治療があるんですけども、
これは保険提供でもね、されているところは形成医科でも皮膚科でもあったりするんですけども、
僕はお勧めしないですね。
もう今やミラドライが出てきてしまった今、わざわざ洗浄する意味っていうのはないと思いますね。
なぜなら結構な傷跡が残るんですよ。脇の下であったとしても、
しっかりとした長さの傷であったりとか、長さもありますし、
傷自体が色がつきやすいんですよ。脇ってね、脂素侵着を起こしやすいので、
ちょっと黒っぽい傷になったりとか。
はたまた、あんまり攻めすぎるとですね、皮膚が一部死んでしまうみたいな、
皮膚エシっていう風なガッペ症もあったりするので、非常にリスクが高い。
よっぽどの理由がない限りは、基本的には僕は下化治療というのはお勧めしないというところになります。
なので、いろんな先生のいろいろな考え方があると思いますけども、
山口の下痢症はボトクス、2位はレーザー、3位として下化手術。
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どうしても何かせなあかんことが、あかん理由があるんやったらっていう感じですね。
っていうのがこの脇汗に関する治療になってくるということでございます。
今はもう6月、7月になりますから、今は打っとけば上手にいけば今年中いけちゃうという感じですから、
ぜひ、やったことない方はですね、注射痛いのでぜひマスククリーム使ったほうがいいと思いますけども、
トライしてみてください。
夏がですね、サラッサラの脇っていうのを経験することができると思います。
以上、参考にしてみてください。
あ、ちなみに脇の部分にここに汗がかかなくなった場合に、
大小性発汗といって周りの部分が汗をかくっていうのがちょっと起こることがあるんですよ。
なので、この接触する部分は汗かかへんようにして、他の部分に少し汗がかく可能性があるから、
ちょっと広めにね、ボトクスは打ってもらった方がいいからね、これもポイントです。
以上、参考にしてみてください。
じゃねー、See you!
