00:01
続きまして、ご質問はですね
あゆあゆさんからのご質問です。
年を取ると骨が萎縮して小さくなると聞きますが、顔も骨は小さくなるのでしょうか?
また、逆に年を取ると顔が大きくなるというのも聞きますが、骨は年を取ると小さくなるのですか?大きくなるのですか?教えてください。
ご質問ありがとうございます。
骨の萎縮と長さ、大きさが分かりにくいですよね。
基本的には骨が萎縮する、これは正解です。
どんどん骨密度が下がっていき、骨自体のボリュームも減っていきますというのが正解です。
だけど、お顔は伸びます。
重力に引っ張られて伸びます。
歯の位置も下がります。
年々歯の位置が下がってきます。
インプラントとかを打つと、インプラントは骨に固定しているので、この部分は止まっているんですけど、歯がどんどん降りていくので、インプラントの高さと合わなくなってくるみたいなのがあります。
お顔は長軸方向に伸びていくんですけど、一方で年齢とともにお顔が大きく感じちゃうのは、あれはたるみです。
骨が大きくなったというよりも、骨の形を飛び出して南部組織が下がっていっちゃうんですよね。
なので、骨はこんなに小さいんだけど、たるみでこんだけなっていると顔がものすごい長くなったような感じがするんですよ。
だから年齢とともに、昔顔が小さかったのに顔が長くなってきたとか、重力で引っ張られている感じがするとか、そういう人たちのチェックポイントは天井を向いてください。
天井を向いて鏡で自分の顔を見たときに、顔が小さいなって思うようになってたら、たるみでも引っ張られているということになってしまいます。
なので、年々南部組織と言いますけど、柔らかい組織と骨とのバランスでいくと、本来は2個一でちゃんとくっつけないといけないんですけど、
骨は伸びていくし、南部組織はさらに下がっていくしということになると、顔はどんどん縦長になってくるということですね。
そこまでミスマッチしないように、骨に南部組織を留めているのはリガメントという組織で留まっているんですけども、
骨から直接皮膚に留まっているやつもあれば、骨から筋膜に、筋膜から皮膚にとかですね、いろんなリガメントの種類があるんですけども、
こいつらが伸びていきます。
簡単なイメージとしては、胸なんかは分かりやすいと思うんですけども、
妊娠をして胸が一度すごく大きくなった方、で、受入した後って胸がものすごくげっそりしちゃうんですよね。
いわゆるA、B、C、DというところのAゾーン、このデコルテゾーンなんかもゴソッとえぐれたようにいなくなっちゃうというのがありますけど、
あれも乳腺を支えているクーパー人体というのはですね、妊娠の時にものすごい引っ張られてデカくなるわけですよ。
03:03
で、繊維というのは一旦伸ばされるとですね、やっぱり縮むのが難しいんです。
だからボリュームが減った時に、こうは戻らずにこう落ちちゃうというのが、この胸の状態ですね。
あれがお顔においてはですね、重力に常に引っ張られていて、お顔は特にリファとかこうやってゴチョゴチョしたりとかマッサージ、コルギーとかもそうですね、顔のマッサージとかしてあげませんよ。
あとは伸びますからね、人体。
これは触らに越したことがないです。何言ったらいいか、表情も悪いと言われています。表情もお肌の質感を劣化させると言われているので、
止めてAとかを求めてたほうがAぐらいの感じです。
だから、とはいえですね、仮面用がんぼよ。
それは生きてて嫌ですよ、もう。
それはどうなんと思うけど、
基本的にはですね、それぐらいの感じ。
だから、引っ張られるのも、引っ張るのも、動かすのも、表情を作って縮めるのも、こういうのは老化の原因になっちゃいますよということになります。
メンテナンスとしてですね、リガメントが緩まないようにアイロンを当てたりとかって話になってくるわけですね。
はい、ということでアイロンさん、骨は萎縮するが正しいし伸びていくが正解で、顔が大きくなるのは骨以外にもその皮側、組織側が落ちていっているというのがありますよという解説でした。参考にしてみてください。
じゃあねー。