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今日のご質問は、0327AYMさんからのご質問です。
上唇が笑いと引きつるので、上身正体を切りました。
なんとなく鼻の下が伸びた気がするのですが、先生のご意見をお願いします。
見ていないので何も言わないですが、動きが変わった可能性があると思います。
これはどういうことかというと、上身正体といって引っ張っているこの構造物なんですけど、
もともとこれ何であるかというと、諸説があるのですが、
吸血反射というか、おっぱいを読む時にちゅうちゅう吸いやすくなるようにという構造物としてあるのではないかという話があるのですが、
実はこの中に口周りの筋肉が入っています。
これを切り離すと、自由にここが動くようになって、
筋肉と筋肉は起始と停止という2点があるのです。
起始、始まる場所、停止、止まっている場所、この2つの間が止まって始めて動くのです。
どっちか起始と停止の部位によって動くのが変わってくるのですが、
例えばどっちかが止まっているから引っ張ったらこの点はこっちに寄ってくるのであって、
どっちも自由になっていて、こうなるだけでこの点がこっちに寄ってこなくなるのでしょう。
筋肉は作用と反作用が動く場所に対して作用しているわけです。
イメージとしては筋肉、
縮むといった場合にこっちが止まっているとこっちが寄ってきますよね。
ところがここを切り離されるとこういうふうになっちゃうから、
こっちがあまり寄ってこなくなっちゃうんですよね。
そういう動きの違いというのがあって、
だからよく骨の手術をした後、ルフォとかもそうなんですけど、
口周りのお洗い方が変な感じがしますとか、
不自然な感じがしますとか、筋肉が動かないんですみたいな話があるんですけど、
あれは神経が筋肉に電気信号が送れなくなったんじゃなくて、
筋肉が骨に付着している部分というのは外れているせいで違和感を感じているという要素が多分にあるんですよね。
なので上心胸体ここの部分もそうですし、下心胸体この下の部分もそうですし、
こういうすごい小さな構造物なんですけども、
表情筋に影響を及ぼすという可能性はあります。
42対ですね、お顔には筋肉があるんですけども、
その筋肉それぞれがですね、小さな変化、
どこかが触ることで小さな変化が自分の感覚としてものすごく違和感として感じるというのはあり得る話なので、
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もちろんこの話をですね、多分主治医の先生に話しても理解はしてくれないでしょう。
医学的に言うと別におかしなことをしていないし、
その小さな変化を客観的にはなかなか評価できないから、
だけどあなたがそう感じているんだとすると鼻の下伸びたいような感じがするんですけど、
多分少し伸びたいなと思います。
ということで、処置する前に知っておくと心の準備はできるんですけど、
やった後にこうなるとですね、「おお、どうなってんねん。」みたいな話になるかもしれないからね。
ということで、知識として皆さん知っておいても損はないんじゃないでしょうか。
ご参考にしてみてください。
じゃあね。See you. Bye.