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2023-03-08 【YouTube連動企画】超腸科学Vol 5〜腸内の国民を救え!プロバイオティクスとプレバイオティクスの話〜

2023-03-08 【YouTube連動企画】超腸科学Vol 5〜腸内の国民を救え!プロバイオティクスとプレバイオティクスの話〜

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はい、いよいよですね、大詰めとなってまいりました。
今回はですね、腸内の国民を救え! プロバイオテックスとプレバイオテックスというふうなテーマでございますが、
これまでのお話でですね、要は腸内の環境が良くならないと、要は脳とか血液を介して体の調子が狂ってくる21世紀病の原因になっちゃうんじゃないかという話をしましたけども、
じゃあ一体どうしたらええねんという話ですね。ここが皆さん一番の関心値じゃないかなと思います。
これはもう日々皆さんが生活する中で、実際に今日からも実践していくべきことなんですけども。
ああ、疲れた。もう長い。長いよね、話ね。どんだけ喋ってんねんって感じですけど。
はい、えっとですね、1940年代で21世紀病が増えたという話をしましたけども、そこで何が一番変わったのっていうところですね。
これがですね、いわゆる生食ですね。生食。生で食べる食品が減りました。食物繊維の摂取が減りました。これがですね、実は一番の問題だったわけです。
加工品が世の中に溢れてきて、要はパッケージされているものを食べるようになって、しかも冷凍していて死んでいるようなものを食べてしまう。
さらに食べやすいようなものも、要は加工されているのですぐ溶けていくようなものですね。
あ、口どけがいいやんみたいな。口の中に残るザラザラするようなものがいいやん。ペースト状のものがいいじゃんみたいな感じになっていったわけですよね。
で、実は実はそういうですね、その食品、人間の栄養摂取という意味においてはむちゃくちゃ良かったんですよね。
効率よく食べ、消化されやすくって、小腸まで。胃、口、食道、胃、十二指腸、小腸ですけど、小腸で主にその栄養を摂取するよというふうな話がありますけど、人間はね。
小腸までの栄養という意味で良かったです。ところが僕らの体を作っている残り9割の大腸にとってはですね、消化の良いものとか食物繊維が入っていないものっていうのは、舌まで流れてこないんですよ。
口からしかものが入ってこないですから、小腸で全部吸収されると、大腸に流れていくのはもうカスというかですね、もう何にもあらへん。
こうなってくると、小腸、大腸のマイクロバイオームの国民たちはですね、飢えてしまう状況になっちゃって、飢えた状況で何をするかというと腸の粘液を食べ出すんですよね。
人体も国民を殺すわけにいかへんから、腸の粘液自体を細菌に食べさせて、食べさせることによって腸の粘液が薄くなって、薄くなると腸上皮が近くなって、バイ菌が入りやすくなっていくという悪循環を起こしたんですよ。
つまり、大腸のことを考えるとですね、この大腸に食物繊維を送り込まないといけないわけですよ。
いきなり食物繊維出てきましたね。食べかすです。食べかすというか、人体に消化できないものを送らないといけない。
例えば、人体に消化できないもので言いますと、玄米。もしくは全粒粉。さらに納豆とか豆類ですよね。
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さらにお芋さん。かつま芋とか里芋とか。いわゆるごぼうとかセロリとかいかにも繊維がたくさん入っているやつ。
ああいう食物繊維ですね。果物一式ですね。生物。さらにキノコとかもそうです。食物繊維。
オリゴ糖なんかもそうですね。これは食物繊維ではないですけども、人間は消化できないので、オリゴ糖が腸までいって、腸の細菌たちの栄養になっているわけです。
なのでこの食物繊維もしくはオリゴ糖みたいなものをマイクロバイオームのために送り込んであげる。こういう考え方がプレバイオティクスといいます。
プレバイオティクスの先にお話したのは、これは主に食事で摂るものだから皆さんが知っておけばいいんですけど、
僕らってやっぱり必要なカロリーを摂取しようとか栄養を摂取しようという考えが今までもちろんあったと思うんですけども、
実はだから口を返して摂っているものは僕たち自身のためにもそうだし、大腸にいるマイクロバイオーム、国民のためにも食べてるのだと意識を持つと食事の内容がガラッと変わります。
僕自身もこれを今実践しているんですけど、食物繊維を含む食品を積極的に摂るっていうのが、自分が食べたいから食べるだけじゃなくて、これを摂ったろうかなみたいな。
うちの国民のために摂ったろうかなみたいな感覚になっています。
そうすることによってお腹の環境が整ってきて、なんとなく体調が良くなってくるみたいな、いろんなサインが出てきます。
一方で、国民そのものを足した方がいいじゃんっていう考え方もあるわけですよね。
さっきのは善良な国民を増やしてあげましょう、そのためには食物繊維を増やしましょうみたいな話なんですけど、
一方で国民自体を整えてあげましょうっていう考え方がプロバイオテックスという考え方です。
プロバイオテックスってビジネスの匂いが結構するんですけど、
よくヨーグルトとかでプロバイオテックス、なんとか菌、なんばんなんばんなんばんって名前つけて特許取ってるみたいなのがあるんですよ。
あれがすごくいいからああいう風になってるんだけど、あれは特許を取るために申請をしてたまたまその培養しやすかった菌を言ってるだけだから絶対いいわけではないんですよ。
ないんですけど、商標上そういう風になってます。
いわゆるヤクルトとかもそうだし、ヨーグルトもLGなんとかとかさ、名前ついてるのあるじゃん。
ああいうのはプロバイオテックスです。
今はサプリなんかもありますよね。
このプロバイオテックスの方は食品としてそういうのを買って食べないといけないのって実はそうではなくて、
もともと日本人、世界中の文化の中には冷蔵庫ができるよりも前から食べてた食品たちでプロバイオテックスになってるものがたくさんあったんですよ。
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もう気づきですね、皆さん。
そうです、発酵食品です。
発酵食品ってね。
やっぱり人類ってすごいですよね。
今の生活、僕らのだいたい1万年前ぐらいからですね。
そんなにもう遺伝子的には何の進化もしてないって言われてますけど、やっぱり積み上げてきた文化っていうのはすごいですよ。
自然界にあるものを上手に食べる、保存するために上手に確保するみたいなのがあったんですけど、保存食なんですよ。
保存食っていうのはどういうものかと言いますと、皆さんご存知のヨーグルト。
ヨーグルトももちろんそういうふうに作ってられますけども、ヨーグルト。
そして納豆。
これ具体的に菌種で言うとですね、ヨーグルトとかキムチは乳酸菌ですね。
ここに入ってる乳酸菌、ヨーグルト、キムチ。
大豆を発酵させるのは納豆菌ですよね。
さらに食酢、お酢を作るのには作酸菌っていう菌を使ってます、あれは。
さらに酵母っていうのを使ってパンとかお米とか、パンとかお酒とか作ってますし、カビの一種、真菌ですよね。
麹菌とか青カビなんかがあったりします。
こういう食品たちっていうのは直接的に国民を補充するような感じです。
町の中にいろんな細菌たちを抱えてる100町この国民たちの中に、
大体ですね、納豆とかで摂取すると1000億合ぐらいの細菌たちが入ってくると言われますけど、
大した量じゃないんですよ。
だから大した量じゃないんですけど、国民を常に新しく入れてあげることによってこの100町この町内の国民はですね、
ある程度の流動性を確保し、しかも良好な菌を摂取することによってですね、
ギャングになってしまう人たちを抑制することができるんですよね。
だからあなたは国王なので、国王は何を摂取することによって自分の国民を育てるのか、
そして自分の国民に刺激を与えるために、よそっからですね、この国民を足してあげるっていうのをしてあげるから、
これがプロバイオティクスとプレバイオティクスです。
この辺をですね、きちんとケアしてあげることによって、
皆さんがですね、食事を今日は何食べようかなという場合にですね、
今日食も常にどれくらいあるかな、町内のマイクロバイオティクスは国民にはどれくらい届いているかなっていうのをちょっと考えるようになると思います。
肉食を食べて、甘い砂糖があって、バターを使っていて、
そして精粉しているような穀物を食べてってなると、これほとんど腸まで行きませんからね。
大腸まで行きません。
しかも消化する過程の中でいろんな悪いものが出てしまうから、むしろその腸上皮開くやつになっちゃうからね。
だからその肥満炭質の方たちにも、これは言っておきたいんですけど、
要するに油も食べたらあかんのと違うんですよ。
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よく今誤ったいろんなダイエット法っていうのが紹介されてますけども、
実はダイエットに関するきちんとした科学っていうのがありまして、
1年経ってダイエット成功した体重を維持できてる人っていうのは20%以下って言われてます。
20%以下。だからほとんどのダイエット法っていうのは失敗する。
しかも1年後にその同じ体重を維持できてた人たちっていうのは、
同じ年齢の同じ身長の人からすると必要カロリーよりも少ない量を食べないと維持できてなかったんですって。
つまりこれは体内の代謝自体に問題があるんですよ。
おそらくマイクロバイオームのバランスが崩れた状態で、
先ほど言った脂質代謝が崩れていて、そのせいで体に脂肪を溜めやすい環境になっちゃってる。
だからきちんとしたマイクロバイオームを整えることができると、
逆に言うと食事を食べながらも食物繊維を補充することによって腸内の環境が良くなり、
脂の吸収を抑制するということができるわけですよね。
だから甘いものとか脂も食べたらあかんものではなくて、
食物繊維を食べる量が減ったせいで、
おそらく1940年代以降の21世紀病が生まれてきたんじゃないかというふうに言われます。
なのでもちろん肉は、量はたくさん食べないほうがいいんですよ。
たくさん食べると腸内の悪玉菌が増えてしまうので、ギャングが増えちゃうからほどほどなんですけど、
基本的に僕らの進化論的に言うと、
大量の植物繊維、大量の植物繊維の食品と一部の肉を食べることによって、
健康な状態が維持できるというふうになっているということでございます。
だから皆さんが低インシュリンダイエットとか、
炭水化物を食べないダイエットとか、あれは間違ってるんですよね。
あれでもちろん体重は減るんですけど、
健康な体重の減り方ができないので、
必ずリワウンドするか何か体の上昇を崩します。
だからダイエットの仕方はそもそも考えてくださいね。
はい。
えー、です。
はー、喋ったなー。
えーとね、
ちなみに、えー、そうだなー、
ここなー、えーとー、
炭酸脂肪酸の話なー、
うーん、
俺はいいや、ちょっと難しいから決めとこう。
えー、以上でーす。
じゃあねーみんな、バイバーイ。
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