豊かに生きることの考察
はい、皆さんこんにちは。リゾナススペースクリニック東京の山口でございます。
さあ今日はですね、何でも質問箱ではございませんで、
リゾナスのテーマにありますような豊かに生きるについてですね、ちょっと考えてみたいというふうに思っています。
リゾナスの理念ではですね、美しさのその先にある豊かな人生というふうに銘打ってるわけですけども、
これもあの冗談抜きじゃなくて、美しくなることが美容の目的ではなくて、
美しくなった先に結局豊かに生きてほしいねんで、
そのためには中身も成長してからあかんねんで、見た目のコンプレックスで動けなくなってる人は、
見た目のコンプレックスは変えていけると、
だけどその先に豊かに生きていこうと思ったら、見た目だけ変わってもあかんねんで、
というところからこのパートナーとしてね、一緒に治療していきましょうということを言ってるわけですけども、
このじゃあ豊かに生きるってどういうことやねんということですね、
いろんな軸でちょっと考えたらというふうに思っていまして、
今回は豊かに生きると、まずテーマ先っぺんで、
豊かに生きる×動く!
動く!
なんのことやねん。
移動するっていう話ですね。今回移動というテーマでお話したいと思います。
これあのインスタのライブでもですね、先日ちょっとお話しました。
引っ越しせよという話をしましたけども、
そんな話がどこから来てるのかというふうなお話をですね、
今回していきたいと思います。
まずですね、人類がそもそもですね、
農耕民族として畑とかね、
作物を作るっていうふうな時代の前って、
ちゃんと狩猟民族としてですね、狩りをして生きてたんですけども、
実は人類は元々ですね、狩りをするようにできてるのみと思ってるんですよ。
で、これが2万年前ぐらいのその狩りベースで生きてた時と、
その後1万年を経たって今の人たちと同じなんですけど、
この状態でなんと人間の脳みそのサイズがですね、
15%ぐらい変わってんじゃないのっていうふうな研究があったりするんですけど、
要は現代人もしかしておバカになってんじゃんみたいなことがあったりします。
で、じゃあ一般の皆さんからするとですね、
安定こそが正義やと。
安定をするために定食につきますし、
安定をするためにリスクを排除しますし、
安定的な結果を求めるためにいろんな工夫をしてきたよというのが人類の文化、
移動と新しい発見
英知だというふうに信じているかと思いますけども、
これがもしかしたら大間違いなんじゃないのという話につながってくるわけですね。
で、例えば身近なところでいきますよ。
身近なところでいきますと、
例えば皆さんが道を歩いている時に感じる感覚。
初めて通る道ってなんとなくいろんなものに気づきません?
こんなところにそば屋さんあるんだよとか、ここパン屋さんおいしそうやなとか、
こんなところに花植えてあるやんとか気づくと思うんですけど、
これは2回目、3回目、10回目ってなってくると、
だんだんそういう気づきなくなるでしょ。
もちろん毎回驚いてたらびっくりしちゃう。
そば屋さんあるんだよ!パン屋さんあるんだよ!みたいな。
今日のパンは何かな?はあるけど。
なので脳ってやっぱり慣れるんですよね。
で、慣れるということがどういうことかというと、
それに気づかなくなるというか、見てるんですけど、
もう認識しなくなるんですよ。
だから、例えば通勤路とか通学路って、
皆さん例えば本読んでたりとか、音楽聴きながらでも移動できたりするでしょ。
いちいちそういう新しいものの発見なんかしないですよ、普通ね。
そうすると脳的には信号が入ってきてないです、もはや。
で、同じことを繰り返してる状態っていうのは、
要は脳からすると何の刺激もなくなっちゃってるという状態なんですよね。
で、これは安定すれば安定するほど、
要するに移動する範囲が安定的になってしまうので、
自分の基地の領域で、自分が知ってるフィールドの中で生きてる、
要は目をつぶってもなんとなくあの道の先にこれがあってって言えるみたいな状態になっちゃってるんですよ。
これが危険なんですよね。
で、なんでかというと、そういう人たちの考え方っていうのは、
基本的に不安を排除したいという風になっていて、
脳の構造上ですね、初めてのものに対して必ず不安を感じるように脳ってセンサーを持ってるんですけど、
その不安を排除するために初めてのものを一切排除した状態、
これが安定したフィールドという風になってるんですよ。
ということは、移動しない、要はその自分のこのテリトリーの中でだけ生活をしてる人っていうのは、
新しく脳の中に情報が入ってきてないという状態になるんですね。
で、この心理学とか哲学のフィールドでも実はこういう風な研究っていうのがありまして、
人は移動することによって己の可能性に気づくという風の、そういう見解があるんですよ。
で、実際に、ありません?
例えば、旅によく出る人。
私、インドに旅行ってきましたね、みたいな。
ガンジス川に、なんかこの、手洗ってご飯食べる人もいたら、
もうなんか、こう遺体が流れてたりもして、
どういうことだよね、びっくりしたんですけど、とか。
アフリカに行ってきました。
私、鹿食べてきました、みたいな。
で、この文化の違いに遭遇すると、
なんか自分の当たり前って当たり前じゃなかったんや、みたいな気づきってあるじゃないですか。
で、その中で、もしかしたら私ってこういうことできるんじゃないか、
ああいうことできるんじゃないかっていう新しいご自身の中の気づきが得られたりするわけですね。
なので、この移動っていうのが昔から重要視されてきたし、
だからその、かわいい子には旅をさせろ、でありますけども、
実際に子供も旅させたらいいし、あなた自身も旅したほうがいいわけですよね。
豊かさの定義
で、この豊かに生きると、この移動しなさい、動きなさいと言ってるところに、
実際にじゃあ幸せってなんやねんっていうところとの話をちょっと考えないといけないんですけど、
実はその、豊かに生きることと幸せっていうことが直接的には関係してないというかちょっと違うんですよね、概念がね。
で、よく一般論として幸せになりたいのかな、みたいな。
幸せに生きるにはどうしたらいいのかな、とか、
幸せに生きるための投資術とかですね、
幸せになるためにはこういうことをしましょう、みたいな啓蒙凡論っていうのがあったりしますけども、
実際は、実は幸せを意識して幸せを考えて幸せになるためにっていう風に生きてる人は不幸になるという恐ろしい研究結果がありまして、
どういうことやねんと。
要するに、幸せと豊かさというのは違うんやと。
ここ重要ですよ。むちゃくちゃ重要です。
幸せと豊かさって違うんやでと。
で、豊かってどういうことやねん。
結局幸せって感覚の話やから、感じ方やから。
あの、いろんなイベントがある中で幸せやなとか、あ、これなんか嫌やなとかって感じる感情の方の話なんですけど、
豊かに生きるっていうのは、こっからここまでの選択肢を増やすというのが豊かさの象徴なんですよ。
これむちゃくちゃ大事ですよ。
豊かさとは、お金をたくさん持ってることとか、
例えばたくさん、人脈は実際必要ないですけどね、地位があるとか、
たくさん広いお家を持ってる、車をたくさん持ってる、全然こういう話じゃないです。
もちろんお金をたくさん持ってると選択肢が広がるという意味では正解なんですけど、
豊かさと言ってるものは、あなた自身の人生の中でこういう選択肢を選択できますよというふうな選択肢を広げていきなさいという話じゃないですね。
これが豊かに生きるって話です。
なので、結局豊かに生きる方法を覚えてしまえば、その瞬間その瞬間で幸せを感じることはできるんですけど、
幸せになるためにそこにピーポイントで狙って生きていく人たちは、幸せになれてない瞬間に不幸の感覚がやってくるので、ものすごく苦しくなってくるわけですよね。
つらすぎるでしょ。
なので、この豊かに生きるって山口さんが言ってるのが、豊かっていうのは扇でも青い豊かに生きてますみたいな、そういう話じゃなくて、
この選択肢を増やして生きていく、こういうことに実は美しさの先に私たちはそれを見てるんだよという話なんですね。
後半でですね、実際にした豊かさをどういうふうにしてより深いものにしていくのかみたいなですね、
その選択肢を広げるための具体的な方法についてお話をしたいと思います。
続きの動画は美容コミュニティオアシスの方の限定アカウントの方で公開してますので、興味のある方はオアシスまでお越しくださいませ。
以上です。
じゃあね。
See you.