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こちらの方は、顎にプロテーゼが入って顎のラインを作っている方です。
この状態でももちろん可愛いお顔なんですけども、
広角の傷跡がありますね。これは広角を上げたくて、広角挙状の手術をされているんですが、
実はこの広角が下がっている方っていうのは、口が閉じにくくて、この音外筋を持ち上げちゃってるせいで広角が下がったように見えるというのがあって、
ここの距離なんかも大事だったりするんですね。この方は顎プロテーを抜いてVラインを切ってですね、ここも華奢に作り直してます。
そうすることによって、ここからここまでの距離っていうのが短くなっているのがわかりますかね。
そうすることで広角が自然に上がりやすくなってきてですね、唇の上下のバランスなんかもなんか変わって見えますよね。
で、斜めとか横ですかね。見てもらうと、顎のプロテーゼの場合にはこの骨のラインは何も変わらずにこの上にプロテーゼがポンと乗っていると。
これでもEラインは綺麗に出てるんですけども、一方でこちらのVラインとして作っている顎のラインというのはこの後ろのラインの骨の場所も変わってます。
だからここの距離が広がってるんですね。こうすることによって実は空気の通り道も広くなりますし、
フェイスリフトをする時なんかもですね、ここが広い方が綺麗なラインが出てくるんですよね。
顎の形そのものはですね、リクエストする。別にこれ以上出したいとかもないよっていうところだったから、形を整えるというのをメインにしてます。
そうすると、この時が斜めのやつですね。ここの距離が短くなって、この選ばっているここですね。
ボトックスでこのボリュームを抑えてるんだけども、ちょっと固まって見える部分がシュッと上がってくると。
実は3ヶ月の状態でこの状態ですから、半年、1年とさらにお顔がちっちゃくなってきますので、よりバランスが取れたお顔になってくるかなという風に思います。
ということでですね、顎のプロテーゼも非常に良い治療の一つですけども、プロテーゼから骨に変えるっていうのは、この広角度のバランスで手術をしたりすることがあるんだなということで、
お勉強してみてもらったらいいかなと思います。以上です。じゃーねー。