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2023-12-02 - 口角が下がる理由は?チェックポイントと対策!

2023-12-02 - 口角が下がる理由は?チェックポイントと対策!

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続きまして、悦子さんからのご質問です。
普段下がっている口角が、顎プロテーザーを入れると口角が上がりますか?というご質問をいただいています。
まず、口角が下がっている理由について、いろんなところでこれまでも解説をしているので、
関連動画に関しては、リンクの方から確認をしてほしいなと思うんですけども、
基本的にまず、口角が下がっている方のチェックリストでいきますと、
まず、歯はちゃんと閉じた状態で、唇をリラックスさせます。
この状態で、口がちゃんと閉じれているかどうか、これをまずチェックしてください。
この状態で、もし、こうなっちゃう人、歯はちゃんと噛んでいるけど、口が開いちゃう方、
この方たちは、実は骨の長さと表の皮の部分の長さが合っていないというところが、まず原因としてあります。
なので、
極端な話、あまりそれがひどい方の場合には、いわゆるガミスマイルが見えちゃうよ、みたいなことがあるので、
この長さを短くしたほうがいいんじゃないの、なんていうのが、いわゆる根本的な治療ということになってくるんですが、
一方で、もうそんな顔を激変させたいわけじゃないのよ、なんていう方の場合には、他の方をちょっと考えないといけない。
そこで、じゃあ何をするのかというと、口角が下がっているのは、口が力抜いている状態で開いちゃうのを、音外筋という筋肉で持ち上げちゃうから、効果が下がっているように、
見えるということになってくると、まず、このいわゆる音外筋、ここの筋肉をボトックスという動きを止めてみるというのが一つですよね。
ここの筋肉を止めてあげると、この上げる力が弱くなるので、今度は口輪筋という、この輪っかのほうで閉じるようになると。
なので、いわゆる口角が少し、ここが上がりにくくなることによって、口角がちょっとマシになったように見えてくるんですけど、
もう一つは口角活性筋、下に下げるやつですね。これをボトックスで止める。
そうすると、これが下がりにくくなるので、何か表情をつく時にこっちが上がりやすくなるよというふうな改善をやられると。
ただし、ボトックスでできることというのは、いわゆるダイナミックな話になってくるので、力を抜いた状態で口角が上がるかというと、なかなかそこまで上がらないというのが現実ですね。
しかも、ボトックスの場合は繰り返し繰り返しやっていかないといけないよというのと、口がそもそも閉じにくい状態なのに、音外筋を止めることによってもっと口が閉じにくくなるというふうに思います。
そういうふうな副作用的なものもありますので、じゃあ他に方法がないの?というところに出てくるのが、いわゆる顎プロテーションということになっています。
顎プロテーションとか、音外の形成術、これは骨の手術なんかもそうなんですが、この部分というのはですね、これもライブでよく話していますけれども、下唇にとって顎先というのはですね、椅子みたいな形になっている。座面。
要するにですね、ここがですね、ちゃんと座るところがあって、唇が乗っかれる状態になっていると、割と簡単に口が閉じるようになるんですけど、
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座面がこうなくなってて、こういう感じになっていると、下にこうずり落ちちゃうんです。
なので、このリソナス用語でいきますと、音外絶壁というふうな、いわゆる後頭部の絶壁って皆さん知ってますよね。
あの、こう平らな人。この、丸丸丸ストンみたいな、後頭部ね、みたいな。
これ顎も実は顎絶壁がありまして、音外がこう、普通はここにちょっとで、顎顎顎出てるよねっていう感じが、顎顎顎絶壁みたいな感じになっていると、下唇がこう下にずるっとずれちゃうというようなことが起きるわけですね。
なので、音外絶壁の方に簡単な治療としてあるのが、いわゆる顎プロテーゼということになっています。
で、顎プロテーゼ、口の中から切ってあげて、うちでやってる方法でいくと、いわゆる骨膜という膜の上に入れて、要はなるだけ動かないように、みたいなことをする工夫をするんですけど、
普通はですね、骨膜の下に入れちゃうんですが、骨膜の下まで入れちゃうと、いわゆる骨の中に吸収されていって、プロテーゼが骨に埋まっちゃったよ、みたいな変形はするんですけど、
骨膜の上に上手に入れてあげると、動かずに、かつ形も維持されていくというのがあってですね、それを手術時間でいうとですね、30分くらいですかね、そんな難しい手術じゃないです。
慣れてやると、あっという間に終わるんですが、これをしてあげると、顎絶壁のところに座る座面ができるので、下唇が楽に閉じれるようになって、結果的には口角に対してプラスの影響が出ますよ、という風になっています。
ただ、口が閉じやすくなって、
ただ、
口角に閉じやすくなって、
お尻が上がるかというと、それも、
骨格的な回転、ちょっと難しい話なんですけど、上あご下あごの回転なんかも関係はしているので、
もうちょっと改善させたいという方の場合には、やっぱり口角リフトが適用になってくるかなと思います。
口角リフトもですね、いろんな術式があるんですけども、まず一番最初に検討するのは、あんまり傷が見えないところですね。
中の筋肉だけを少し外してあげて、下に引っ張る筋肉を外してですね、口角が上がる。
口角が上がる。
力を入れるとニャーニャーみたいな感じになるよっていう手術ができますので
これも簡単な手術です
なのでおとがいのプロテーゼを入れて
この広角のところをちょこっと切りますよみたいな手術は
いずれもそんなに高い手術でもないですし
ダウンテインもそんなに出るような手術でもないので
検討してみてもいいのかなというふうに思います
広角が下がっている方
どうしてもむすっとして見えるっていう風な
怒ってないのに怒ってんのみたいな
気にもないんですかみたいなこと言われることがあるので
そういった治療も検討してみてもらったらいいかなというふうに思います
ご参考にしてみてください
じゃあねー
ヒゲが生えるくらい忙しい時間がございます
皆さんお暇がございましたら
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