2022-11-19 06:19

2021-12-18 - 先天性眼瞼下垂のある幼児の全身麻酔治療へのご不安をお持ちのお母様へのご回答

2021-12-18 - 先天性眼瞼下垂のある幼児の全身麻酔治療へのご不安をお持ちのお母様へのご回答

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アップマークレインボーピクニックさんからのご質問です。
3歳の子供がいますと、目を開く力がないのか、重たい人へで眼圏化する気になります。
ネットで検索したところ、2歳で全身麻酔で手術というものを見つけました。いかがなものでしょうか。
極小麻酔ができない年齢の手術のデメリットがあれば教えてほしいです。
ご質問ありがとうございます。
2歳にする手術を子供にしていいですかという話に対して、その時は大きくなってからしたほうがいいよという話をしたんですけども、
この文章でいきますと、眼圏化粋ですね。先天性眼圏化粋というのがあるんですね。
皆さんがよく知っている眼圏化粋というのは、可憐に伴う眼圏化粋なんですけども、
いわゆる目の開きがだんだん重くなってきましたよ。
これの原因は顕膜性と言いまして、中で開ける膜自体がだんだんくっついているところが外れてきたりとか、
ビヨーンと伸びてきたりとかというので力が伝わりにくくなっているよというのが眼圏化粋なんですけども、
このレインボーピクニックさんからのご質問でいきますと、生まれた時から目の開きが悪いと。
これは実はこの顕膜とくっついたところの話ではなくて、この大元、こっち側。
筋肉の動きがもともと生まれた時から作られていない。
要は筋肉が縮まないというパターンか、もしくは作られたんだけどもすごく弱いというパターンになっていて、
この目の開きが重くなっています。もしくは両側性なんていうのもあります。
これを先天性眼圏化粋というふうに言います。
先天性の眼圏化粋はパターンがいろいろありまして、不全型というか不完全な状態。
ちょっと動いてますよというのと、完全に目の開きが悪いですよというふうな2パターンがあるんですけども、
子どもの発達において重要なのは、実は目の開き自体も当然重要なんですけど、
それよりも重要なのは目にちゃんとした光が入っているかどうかのほうが重要になってくるわけですね。
つまりどういうことかと言いますと、子どもの脳が発達するのに必要な光の情報が入ってこないと脳の発達自体が行われなくなってしまう。
この視覚炎に関してですよ。目の見える領域に関してなんですよ。
なので、2歳で電子マスクの手術でみたいなことを言ってられるんですけども、
これはですね、早いうちに目の光が当たるように光をですね、完全に黒目を覆ってしまっているパターンの時はですね、
この目に光を当ててあげないといけないよということになってきます。
なので、完全型なのか不全型なのかというのはちょっとわけで考えないといけないんですけど、
不全型の場合は、正味な話、ほとんどのケースに光が入っているので、
焦って手術をする必要というのはないんですね。
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目だけの問題だから、ちょっと大きくなってから左右差を整えてあげましょうというのでいいんですけども、
不全型でそもそも視力がすごく落ちていると。
これは子供の視力を測るような検査がありますので、
小児眼科というところが専門でやっているところがありますので、そこで測ってもらうんですけども、
小児眼科の方で視力がどんどんどんどん落ちてますよということをやると、
このままやと本当に視力差が強くなってしまって、
もう目を片方使わないようになっちゃうから、
その場合も早めに光を入れないといけませんよねということで、
中に糸だけ入れたりして開けたりするような、
ナイロン紙を入れて引き上げるような手術の仕方をします。
視力差が強くなってくるよっていうパターン、
もしくは両側とも視力がすごく弱いよっていうパターンの場合には、
できるだけ早い時期に光がある程度入るようにしてあげないといけないんですけども、
もう一つ問題がですね、
あんまり開けすぎると閉じれなくなっちゃうんですね。
目が乾燥してしまうというのがあるので、
この黒目の真ん中、
ここからですね、
若干だけ上がっているだけの光が入ってきます。
それで目を使うようになりますから、
こういう微調整をしながらですね、
とりあえずの治療で糸でやるものと、
ちょっと大きくなってくると、
筋膜移植と言って足からですね、
筋膜を取ってきて中に移植したりとかして、
おでこの筋肉は大体皆さん持っているのでそういう子も、
おでこの筋肉とこの膜をつなげて目を開けるようにして、
閉じたり開けたりというのを毎日を使いながらやるよという風な
手術をしたりします。
なのでこういう風な治療の専門に関しては、
小児眼科さんの方の診断で、
日本では少ないんですけど、
小児形成外科というところがあったりするんですよね。
その小児形成外科、
もしくは形成外科の中で小児をたくさんやっているところでは、
この筋膜移植に伴うですね、
先天性の眼鏡活性の治療というのは、
割と標準的に行っていますので、
全身麻酔で手術を行うというのは、
大した怖い話ではないです。
僕も実は小児形成外科をやっていたんですけども、
お子さんの母犯、いわゆるホクロですね。
大きなホクロの場合には、
お子さんの場合はホクロ一つ取るのも全身麻酔で手術をするんです。
わずか30分で終わる手術ですら、
全身麻酔をしますので、
それでですね、もちろんリスクとしては、
恐らしい合併症とかが、
いっぱい書いてますけども、
それでですね、脳の発達に影響が出たというのも、
実際のところ報告はないですし、
命にかかりましたと書いてますけども、
幸いですね、僕の知っている範囲で、
実際の診療の中でその命が、
そういう小さな手術で動くようになったというのも、
ほぼないですし、極めて安全だと。
極小麻酔が全身麻酔に比べて、
安全だという考えは全く間違えてまして、
極小麻酔で無理やり押さえつけてやること自体が、
トラウマになってしまったり、
もしくは極小麻酔のお薬を使うだけでも、
アレルギー反応を起こしてしまうということもあり得ますから、
なので、お子さんの手術の場合には、
全身麻酔を慣れている施設で受けてもらうのが、
いいのかなというふうに思います。
今日は先天性の眼圏過剰に対する、
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ご質問に対して回答しました。
参考にしてみてください。
以上です。
じゃあね。
06:19

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