2023-05-01 04:19

2023-04-16 - ダイジェスト【YouTube連動企画】超腸科学Vol 4〜腸内環境と肥満との関係〜

2023-04-16 - ダイジェスト【YouTube連動企画】超腸科学Vol 4〜腸内環境と肥満との関係〜

00:00
この中でですね、一つちょっと皆さんに覚えておいて欲しい最近の名前があるんですけど
アッカーマンシア・ムシニヒラというのがいます。アッカーマンシア・ムシニヒラ
アッカーマンシアっていう風に覚えてもらっていいですか?アッカーマンシアってなんかあの
ね、あのアッカーマンって、あのなんだっけ
えっと、なんだっけ、進撃の巨人に出てきたよね、アッカーマン
似てる。アッカーマンシアっていうですね、最近がいます。
このアッカーマンシアちゃんは、国民の中でいうとむちゃくちゃナイスな国民なんですよ。
お腹の中の国民の中でアッカーマンシアがいるってもう最高なんですよね。なんでかというと、通常痩せた人、痩せた体型の人の4%に
このアッカーマンシアの族の人たちがいるんですけど、このアッカーマンシアは肥満の人たちにはゼロ、いないんです。
で、アッカーマンシアがいるとですね、この何でいいのかというとですね、腸の中っていうのは実は先ほど言ったこの
アニメ上のこの腸上肥の上にもう一層ですね、バリアのような腸粘液っていうのを作ってるんですよね。
バリア層というのがありまして、このバリア層があることによって最近の腸の中身というのは直接その腸上肥と距離があって近づけないというのがあります。
で、アッカーマンシアちゃんはですね、この実は腸上肥の方に働きかけて科学的な信号を送り込んでですね、
腸粘液分泌しや、もっと厚くしやっていう風にしてね、腸粘液をブワーって増やすんですよ。
そうするとアッカーマンシアにとってすごく居心地の良い環境になるんです。
一方、他の細菌たちからすると腸上肥が遠くなるので、なかなか腸の方にこう進行できない。
で、しかもこういう開いたとしてもすぐに侵入できなくなってるんですよね。
面白いですよね。腸の中は先ほどね、会話をしますよって話がありましたけども、
アッカーマンシアは腸上肥に働きかけて、本当に遺伝子の方までスイッチを押しに行くような、そういう科学的な信号を送っているわけですね。
で、この面白いマウスの実験なんかでもあるんですけど、アッカーマンシアを含んだ食事をですね、
例えば、もともと太る系統として作られているマウスっていうのがあるんですけど、その太るマウスにアッカーマンシアを与えると、
まずですね、血液中のリポータ糖の濃度が減っていくっていうのがわかってまして、
さらに新しく細胞分裂が、脂肪細胞がですね、分裂できるようになる。
リポータ糖が減ることによって脂肪細胞が分裂する。正常な脂質代謝に戻る。
そしてその結果体重が減るというのがわかってます。
さらにですね、ちょっとこれも今回話したんですけど、レプチンという物質がありまして、
レプチンというのはですね、脂肪細胞って普通はですね、膨らんでくるときにレプチンという生まれたホルモンの一部を出すんですけど、
これはいわゆる満腹中枢を刺激します。お腹いっぱいになる。
レプチンが通常たくさん出てる人っていうのは、もうお腹いっぱいで食べれなくなるんですよ。
ところが肥満の人たちっていうのは、このレプチンの分泌不全というよりも、レプチンが出すぎてて、レプチンの感受性障害というのが起きてて、
03:01
その感受性障害があるせいで、レプチンめっちゃ出てるのにまだ食べちゃうんですよね。
だからもう食欲が破裂してるみたいな。
食べてもまだ食べたいです。私もっともっとコーラちょうだいみたいなあれになっちゃうんですよ。
あれはレプチンは出てるんですけど、レプチンの感受性が悪くなっていて、感受性が悪いせいでストップが効かなくなって、満腹中枢が刺激されなくなっちゃってるってなってるんですけど、
このアッカーマンシアを食料に加えたラトちゃんのレプチンへの感受性っていうのが復活してると言われてて、おそらくこれは人でもあってるんじゃないかと。
なのでベン移植っていう治療があったりして、実は痩せてる人のベンの内容を太ってる人の腸の中に移植をするみたいな治療があって、
それをすると体が痩せやすくなってくるとか、満腹中枢を刺激されやすくなってくるみたいな治療がある。これは治療編の話ですね。
髭が生えるぐらい忙しい山口でございます。皆さん、お暇がございましたらYouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。
04:19

コメント

スクロール