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今日はですね、この後、取材なんかもあったりして、ピシッと決めておりますが、どんな格好してても、基本的には、やまぐちは寝癖があるという事で、いつもと同じように始めていただきますようお願いいたします。
脂肪豊胸と癌の関係
では早速ですね、阿部さんからのご質問です。脂肪豊胸をした場合、生涯的に癌になりやすいとは本当ですか?よろしくお願いします。というご質問をいただきます。
この脂肪注入の方が生涯的に癌になりやすいとは本当ですか?って事は、誰かがそんな事を言ってるという事ですね。本当ですか?嘘ですか?
阿部さん、ご質問ありがとうございます。これはですね、ズバリ言いますと、分からないけど多分嘘っていうところなんですよね。
こういうのをね、実はね、証明をしようと思うとですね、ちょっと手間がありまして、例えば脂肪豊胸をしたパターンの人たちと脂肪豊胸をしてないパターンの人たち。
これを例えばですね、5000人ずつぐらい集めて、5000人をですね、例えば2、30年ずっと追っかけて見ていくことができたとしたら、脂肪豊胸をした人たちと脂肪豊胸をしてない人たちと脂肪豊胸をした人たちに、もし癌が多く発生していたら、これは本当に発生していたということができるようですね。
ところが、これ、例えば5000人ずつ集めてきました時にも、例えば人種の差はどうなってるの?年齢の差はどうなってるの?煙草を吸うの?吸わないの?さらに家族歴があるの?ないの?みたいな、要は条件っていうのがですね、全く同じように揃えるのってすごく難しいんですよ。
なので5000人って言われても、例えばすごく乳がんが発生しやすい村で生まれている5000人と、全然乳がんが少ないねん、この人種っていう人たちと比べても、これ意味がないって話になってくるので、この研究をするときには、この層別化といってですね、いろんな条件を揃えていかないといけないんです。
死亡注入をした女性たちのがんになるかどうかっていうのを、きちんと層別化して研究をしているような論文はいまだ存在していません。
で、何かがないって証明するっていうのは、これ悪魔の証明といってですね、すごく難しくてですね、世の中では結構こういうのは噂になりやすい。死亡注入したらがんになりやすい。
そういうふうに不安定なやさするから、すぐにヒステリックになっちゃうから、本当ですかって言うと、たぶんこのあいあいさんのその界隈では、もしもう一度がんになるって言われてるで、みたいな。
コロナのワクチン打ったら人工チップ入れられるで、みたいな話と同じで、きちんと医学的に証明するっていうのは、結構な手間をかけて証明しないとそれがないというのは言えないんですよ。
しかも、たとえばお薬の研究とかだとですね、それが出来上がることによってお薬を売れるから、企業がそういう研究をするためにお金を使うっていうのは意味があるんですよね。
それが証明されることによって物が売れるから。ところが、こういう研究って死亡注入をしてがんになりますよって言った場合に、誰が得するのって言ったら、患者さんはもちろん得をするんですけど、
どの企業も得をしないような内容になってくると、そもそもこの研究をするためにお金を投入するっていうのが少ないんですよ。
こうなると、この研究テーマ自体に、そもそも検証するっていう動機が弱いことになっちゃうから、あまり誰も調べない。
よっぽど物好きじゃないとわからない。だから、よくね、指ポキポキ鳴りますよ、みたいな。
これなんで鳴るのっていうのを研究、普通に調べたらすぐわかりそうな話なんですけど、なかなかずっとわからなかった。
なぜなら、指ポキポキ鳴るかどうかわかってても誰も得しないからです。
なので、世の中にはちゃんと動機に対してモチベーションがついて調べないとよかった。
ただ、こっからは山口の個人的な見解になります。これは個人的な見解なので、いろんな解釈はあっていいと思うんですけど、
脂肪注入をしてがんになりやすいっていうふうに話していきますと、脂肪注入って、要するに自分の体の細胞を別の場所に移動させてますよという話なんですけど、
これで、もしがんになりやすいという状況が発生しているとすれば、脂肪注入をするときに人工のものが混入しているとか、
明らかにその手技の中に細胞のダメージがものすごく加わっているよ、みたいなのが加わってない限りは、まず自分の細胞を注入している限りはそんな心配ないと思います。
むしろ、自分の組織じゃない人工物を注入しているほうが、こういうふうな発がん性の話はやっぱり出やすいですよね。
長期的に見ていったときに、いろんな物質が実はがんになる原因であったなんていうのはですね、
例えばシリコンの注入って昔々、質の悪いシリコンを体内に注入することによって様々な過剰性が起きましたと。
研究の難しさ
ハンセンもそうだし、それに伴う抗原病もそうだし、様々な問題を起こしたんですけど、こういうようなものは実際に証明されたものなんですが、
やはりその歴史を振り返ってみたときに、自分の組織よりも人工の組織のほうがそういうふうな可能性が高くなっている。
なので、自分の例えば死亡をこっちからこっちに持ってきたことによってがんになりやすいかどうかというのは、
一、お医者さんとしての見解としては、その可能性は極めて低いんじゃないかと。
ただし、これをきちんと検証するためには、先ほど言ったように、サンプルサイズをきちんと計算してですね、
この対象群ってこういうふうな群とこういうふうな群をずっと追っかけていくというような方法の研究が必要なので、
医学の世界での論文として検証するというのはすごく手間はかかるけれども、そこはそんなに心配していないんじゃないかというところでございます。
何かを食べたらがんになるのとかっていうのも、実はすごく検証が難しくて、長く長くかかってわからないですね。
それでいうと、皆さんが普段から食べている添加物、これも食品添加物というのがありますけど、
明らかに害がすぐ出るようなものっていうのはわかりやすいですよね。
食品添加物を食べて1年後にはこんな病気が発生しました。
たくさん食べてる人たちがいるから、検証したら食べてる人と食べてない人として、
こんな人たちのほうが、食べてる人たちのほうががんとか病気が多かった。
じゃあ、この食品添加物やばいんじゃないの?検証しやすいんですけど、
例えばこれが10年とか20年かかって徐々に徐々に症状が出てくるような病気であったりとかがんであったりとかあると、
それまでにいろんなものに暴露されてるから、検証が難しいんですよ。
だから、普段ね、オーガニックを食べなさいって私は言わないですけど、
人口のものを摂取してる、死んだものを食べてる、生きてるものを食べてくださいね。
ばい菌がついてるものを食べるほうが体には自然なんですよ。
菌がない無菌の冷凍食品とか、殺菌されてるような食事だけを摂っているとですね、
体内には必要な菌というのもありますよ。それは摂れないですからね。
ちょっと話されましたけど、
東京で癌になりやすいと言っている海外の人たちに、あゆあゆさんにバシッと言ってあげたらいいと思いますけど、
それって別に医学的な根拠ってないよ。論文があったら教えて、むしろそれをもし見つけたら山口に連絡するからと言ってやってください。
ということで、参考にしてみてください。
じゃあね。またね。バイバイ。
髭が生えるくらい忙しい山口でございます。
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