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はい、りょかちです。
りっちゃです。
りっちゃさん、今日クイーンズ・ギャンビットを見終われたと聞きましたよ。
ついに見終わりました。さっき言ったね、Netflixで。
あれですよね、クイーンズ・ギャンビットはNetflixでも新記録を立てるぐらい世界的に人気らしいですね。
全世界ですごい人気っぽいけど、でもやっぱ日本でさ、そこまでじゃない?
みんなちょこちょこ見てるけど、愛の藤着とかに比べるとそんなに周りで見た?みたいな話には別になってないんだけど。
確かに、ランキングでもなんかやっぱり変わらずアニメとかが上に来てて、クイーンズ・ギャンビットをそんなにランキングしていなかったイメージあるな。
でもなんかそう話はあの冷戦ぐらい?1950から?
67年ぐらいですね。
東西冷戦時期でアメリカで孤児の女の子が、孤児院でチェスをちょっとやる機会があってやり始めたら、すごい天才的な藤角を表して、バリバリ波いる男たちをどこかどこか倒していって、世界チャンピオンに挑むみたいな。
ジャンプストーリーみたいな感じなんだけど、すごい面白かった。
どうやって作ったんだろうと思って、全然調べてないんですけど、ネットフリックスで当たると決まったようなぐらいの話なんじゃないかなと思って。
制作費のかけ方とかすごいもんね。
60年代70年代の風景、洋服、音楽全てが完璧に作られてたし。
全7話ぐらいなんだけど、とにかく完成度が高いよね。本当にその辺の映画よりも全然レベルが高いなっていう、俳優たちの質もすごいレベルもすごい高いと思うし。
とにかく主人公のアニア・テイラー・ジョイっていう女優さんが、もうなんかハマり役すぎて、すごい特徴的な顔をしてるんだけど、それがなんかその天才的なチェスプレイヤーみたいなのにすごいハマってるし。
あとその冷戦時代、ちょっと今とは違うレトロな感じの美術とか、インテリアとかホテル。ホテルがすごいいっぱい出てくるんだけど、試合で行くからその内装とかファッションがすごいかわいいしかっこいいし。
あと音の演出とかね、チェスの試合もチェス全くわかんなくても見てて、なんとなく試合の雰囲気でここが今負けてるとか勝ってるとかがわかるっていうその演出の作りもすごいなっていう、そう自体すごいです。
完成度が高い。
なんかアニア・テイラー・ジョイじゃなかったらこんなドラマでは全くなかっただろうなっていうぐらいハマり役でしたね。
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うーん、そうだね。なんか顔がほんとさ、今っぽいよね。
今っぽい?
あの目が離れてて、なんか目が離れてるのがさ、今っぽい顔って割と日本でもゴーリキ・アヤマイとかさ、なんかあの男子でもあやのぼとかさ、なんかちょいちょいコングリっぽい顔みたいな。
あ、そうそうそうそう。
今っぽいオシャレ顔みたいな。
オシャレ顔わかります。
オシャレ顔、なんていうんだろう、なんかこう旧来警備人とかとちょっと違う気がするんだけどなんか印象的な顔っていうがあると思うんだけど、なんかあのグローバルでもそうなんだね。
確かに。
アンハサウェイとか。
そうそうそう。
確かに。
あのアンハサウェイとか、あとなんだっけあのララランドの人、エマーストーン?だっけ。
あー。
特徴的な顔だと思うんだけど。
確かにそうですね。めちゃくちゃわかります。
人癖ある、忘れない顔。
あとはなんかそのツイッターでも見たんですけど、顔を見てるだけでなんかその神経質な人だなとか、あんまり表情には出ないが、表情とかあんまり口には出さないけど、頭の中とか心の中でめちゃくちゃぐちゃぐちゃして考えてるんだろうなとか。
感情が渦巻いてそうっていうのはめっちゃ伝わる演技で素晴らしかったですね。
本当ハマりやく、すごい言葉少ないもんね、セリフ少ないもんね。
なんかあんま心情とか言わないし。
あれなんで抱かれてんだ?みたいなのありますからね。
決め詰めば真逆ですよ。
真逆。
決め詰めば全部言っちゃうからね。
最後ずっと戦うソ連のチャンピオンのボルゴフっていうおじさんも全然喋んないじゃん。
喋んない。
まあロシア語だからわかんないっていうのもあるけど。
みんなセリフ数めっちゃ少ないと思うんだけど、全体で。
確かに、そうですね。
でも伝わる凄さ。
大人なんだろうな、ちょっと。
でもなんかそういう完成度の高い美術とか芸術と、ストーリーがジャンプストーリーなので、
なんかそういうアニメが好きな人も楽しめるし、
意識高いというか、完成度の高いドラマが好きな人、両方楽しめて、
こんな賢い脚本あるって思いました。
確かに難しくはないから、全然人選ばないもんね。
わかりやすいじゃないですか、もう。
ヒロイン。
そうそう。
だからすごい、みんなネットフリックスで当たりそうなものを集結させたみたいな話だなと思いました。
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そうだね。
あとやっぱあの若い女性がおじさんたちを蹴散らしまくるっていうのと、
あと言うてでも男の人で別にあの彼女の成功を邪魔する人って別にそんなにいないよね。
確かにね。
多少バカにされるというか、見くびられたりはするけど、
でもチェスで任されるとみんな結構彼女の味方になってくれて、
最初は嫌な奴だと思ってたら、すごいよ。
なんかもう応援してるとか対戦相手になってくれるとか、
すごいみんな応援してくれるからいい話だなってなる。
ね。
なんか、あとこれツイッターにはかか並みで置こうと思ったんですけど、
音声ならいいかなと思ってたのが、
なんかこのドラマにもフォロワーズにも都合のいい男めっちゃ出てくるじゃないですか。
フォロワーズの話したね、昔。
ヤイヤイラジオで。
確かに都合のいいなんだっけ、あれは都合のいい男、
ゲイで主人公の女の人が子供欲しいと思ったらすぐ手伝ってくれるみたいな人だっけ。
そう、やらせてくれてみたいな。
ああいうのもなんかちょっと、なんていうか、
少年漫画の逆バージョンで気持ち悪いみたいな。
なるほどね、そうあったね確かに。
普段逆だったら批判されそうなのにみたいなやつか。
そうそうそう、でも今回クイーンズギャンビット見てみて、
なんか全然不快じゃなかったっていう。
でもそれは相手を対等だと思ってて、
主人公は主人公で嫌なものはずっと拒み続けてるし、
なのかなと思いましたね。
その人を愛する理由がやっぱりその人を尊敬してるからで繋がってるところが良かったのかなと思ったりしました。
確かにフェアさみたいなのは結構重視されてるんだよね。
あれって完全に男女、女子戦とかない扱いだったじゃない、チェースが。
でも私ずっと昔から疑問に思ってたことが、
スポーツで男女差があるのはわかるんだけど、将棋って女流違うじゃん。
囲碁とかも違うし、テーブルゲームでも違うんだよね、男女って。
身体能力的には別に差ないじゃん。
体強が疲れるとかあるだろうけど、
早いはずなのに何故男流と女流は違うんだろうって昔から結構思ってて。
確かに。
今って男性のトーナメントに挑戦してる女流騎士とかいるんだっけな、将棋で。
全然将棋わかんない。
私も全然詳しくないから、すごい遠くの何かのニュースで見たかもなーぐらいな気持ちなんだけど。
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でもやっぱり違うんだよね、レベルが。男流の方が全然上で、女流はそこの結構下の方なんだけど。
でも女流っていうのでやってるんだけど、何でなんだろう。
それはロジカルに考える能力が男性の方が能力的に強いっていう説はいっぱいあるけれど、
何かいつこれを分けようって思ったんだろう。
一緒に分けようって思わなかったらどうなってたんだろうとか結構思うんで。
将来同じリーグになったりしないのかなーとか、私の中ではちょこちょこ思ってたんだけど、
クイーンズギャルとは普通に一緒にやってるから、その時代とかはどうなんだろうね、長かったのかなーとかちょっと思ってた。
でも確かにそこがあんまり強調されてないのも良かったかもしれないな。
女の幸せとか、女キラキラみたいなのあんまりなくて。
おしゃれだけど、普通に飲みすぎて遊びすぎて失敗してとか。
人間くさいし、ライバルに対しての勝つこととかも、
女対男というよりかは、新時代を作る改革派とこれまで積み重ねてきた歴史とともに歩んでる人みたいな対決構図で、
そこまで女女言われてなかったのが逆に良かった。
確かに。報道陣からたまに聞かれてイラッとするぐらい。
そうそう、それぐらいが丁度良かったなって思いました。
やっぱり勝ち進む中で、結構最初に戦った女の子のファン、女の子のキャスプレイヤーが最後にあなたに感謝を言いたかったとか、
結構女性だって気にしなくても周りの女子たちがすごい憧れてたりとか、
最後にソ連行って試合するときも1戦勝つごとに外に出るとファンが増えてるんだけど、
最初は女性が女子の星だみたいな感じで応援してくれて、最後になっていくとみんながめっちゃ応援してて、
最後の最後は道端でチェスしてるおじいちゃんたちみたいな人からもすごい応援されてて、
すごい良いなって頑張ってる姿を見てると、どんどん周りが応援されていくみたいな、
本当に報道ストーリーなんだけど、終わり方もすごい良かった。
そうですね、前半にすごい孤独がめちゃくちゃ印象的に描かれてて、
そこでずっとお母さんもいなくなって、ずっと孤独が描かれてるんだけど、
最終的にこれまで戦ってきた仲間とかも出てきて、後半はそういうみんなで戦うみたいなところが対象的に描かれてましたよね。
ネットフリックスで一番全世界に受ける総合最大公約数をやってたらこうなったのかなって感じするね、確かに。
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そうなんですよ。
やっぱりストレートにスポ根的で、何かちょいちょい光の業みたいな、そういうスポーツで、
小児で女性が勝ち上がっていって、みんなが仲間になってとか、確かにどう作っても入りそう。
60年代、70年代の音楽とかを使って、こういう高クオリティのドラマ。
確かに。
これは計算尽くされてんじゃないの?数値で裏側ちゃんと作ってんじゃないの?ってネットフリックスに聞きたいんですよね。
聞きたい。
もう踊らされてますよ。
踊らされてます?
踊らされてますよ。
見させていただきました。
チェス版が売り切れてるらしいから、これで。
やば、クリスマスにやろうとしてもできないじゃん。
そうなんです。
確かにほんまや。今ネットニュース見てたら、アメリカでチェスブームになりつつあると、ニューヨークタイムズが報じている。
やばいやん。
日本が鬼滅に湧いてる間にアメリカはチェスが流行っている。
家にいるしちょうどいいよね。
うん。
ぜひ、クリスマス年末ね、これ見てほしいですね。ぜひみなさんに。
ぜひ、もう確かにほんとベストドラマでした。
はい。
