00:00
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
Xクロッシング 英語でスクランブル交差点を意味します
趣味も世代も住んできた街も違う3人がスクランブル交差点で出会うように
様々な話題を聞かせるおしゃべりの交差点です
今日のXクロッシングであなたが出会うのはどんな話題でしょう
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりを専門とする及川です
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
アメリカニューヨークでスタートアップ投資をしている関信宏です
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
マーケティング広報プロダクトマネジメントをやっている上野美香です
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
美香さんが言ってた言葉の話だったじゃないですか
言葉をすごいこだわる必要があるみたいな話をしてましたよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
伝える時のことですか広報マーケ的な
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
ありますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
話としてはまだ後がいいですか
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
全然いつでも常に課題になっているところで
お医者さん体験してもらいましたがエンハンスのX1というデバイスって乗ったことありましたか
乗りました乗りました
X1という椅子型のデバイスがあって
それにお医者さんも体験してもらって
関さん今度日本来た時にぜひ体験してください
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
僕も行きました
渋谷のあれですよね
寝転がって10分くらいずっとお風呂かかって
マッサージエアみたいに
紫になったり
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
あれをやっていて
プロダクトではあるんですけど
今はまだ実験段階なので
売ってるものではないんですけど
椅子型のデバイスに乗っかっていくと
1個1個直径10センチくらいのクッションがあって
その中に1個ずつ振動子が入っているんですね
全体でいくと40数個入っていて
その振動子が流れてくる音楽と完全に連動していて
その振動の種類も分けられるんです
音楽と体感による振動で新しい体験を導く
そういう類のものなんですけど
椅子に座っている間は目は閉じる
視覚は遮断するので
体感の触覚と聴覚
それから光の演出があるので
光を感じるというかまぶた越しに
そういうものを体験するっていうものなんです
そのX1を作って
私マーケティングと広報をやってるんですけど
その会社でこの装置を
いろんな人たちに体験してもらうっていうのは
まずデモの時
それをメディアの方が取材して
記事を書く時
それからユーザーの方とかパートナー企業に対して
それを説明する時
いろんな時に伝える必要があるんですよね
その伝えるっていうのになった時に
03:02
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
映像をもちろん撮ります
それから音も撮ります
それを一回CLNにも取材してもらったことがあったので
CLNの記者が来て乗っかって
CLNの紹介動画にもなってるんですけど
動画で撮ってすごい綺麗な映像
絵で撮ったとしても
音も流れる音楽も一緒になってるんですけど
映像になっても全然伝わらないんですよ
お二人多分体験したと思うんですけど
その体験した時に自分で何が感じたか
人によっては宇宙にいる感じとか
母親の体内にいる感じとか
ちょっと禅をした後の感じに似てるとか
いろんな体感が出てくるんですけど
それを言葉で伝えても
他の人から体験してない人から見ると
ふーんっていう感じがすごく残ってしまう
っていうのがあって
今まで私Webサービスのマーケティングとか広報とかが
もうほぼそれだけだったので
なんだか二次元のもので伝えるっていうのが多かったんですよね
映像、画像、音声、導音声
それから自分の句伝みたいな
それで伝わっているものが多かった経験がすると
その体験を
自分の中に発生する体験を伝えていくっていうのが
広報的にすごく上限があるなと
キャップっていうか限界があるなっていうのを
すごい感じていて
数年前からなんですけど
そこのところの難しさっていうのを感じているんですよね
今解決策があるわけではないんですけど
ありとあらゆるメディアと手段を使って
伝えるようにはしてるんですけどね
人の感想とか映像とか
そういうのがあるんですけど
そこの難しさというのをものすごい感じます
今、METAVERSEとかVRとか
いろんな方向に体験が広がっているじゃないですか
今までなかったものができているので
それを作って伝えていって
結局負けていくことが
知ってもらって好きになってもらって買ってもらう
この3つのステップで考えたときに
認知のところっていうところが
まだまだ体験になったときに
100パー伝えるのは難しいかもしれないけど
十分伝え切ることができていないという
課題を日々感じているんですよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
僕も記事を書くって文字じゃないですか
やっぱり文字で説明するときに
たまに記者会見場とかにテレビとか来てる
僕ら行くところってあまりテレビが来ない
というようなやつが多かったんですけど
テレビが来てると
ワンショットだけで伝えられちゃうようなことを
僕らが2ページ3ページかかっても
なんだか伝わらないみたいなこともあって
だからやっぱり映像にはかなわないよね
っていうのをよく言っていて
どんなに説明文字で説明して
こういう感じこういう感じって言っても
やっぱり5秒出されただけでもう負けますみたいな
これどうやってやればいいんだろうねみたいな話は
06:01
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
まさに僕記者になりたての頃に話をして
だからもうそこは絶対そこはかなわないから
それから文字で伝えられることっていうのもあるから
それをどういうところを書くべきなのよみたいな話は
結構初期の頃によく話をして
でその後ブログの時代になっても
最初ブログって文字しかなかったんですけど
モブログみたいなことやっぱ写真を上げるみたいなことを
したじゃないですかあの頃ってまだ携帯に写真があるのって
日本の携帯ぐらいしかなかったんで
それをアメリカ人に見せびらかしてたら
やっぱり写真があるだけで全然雰囲気が変わるっていう
今のインスタグラムみたいなもんですけど
やっぱりその写真を入れたいから
なんか日本の携帯電話とか持ってきてとか言われて
でなんかアメリカ人持ってって
こんな感じですぐ出るんだよみたいなことを
言ってできてもそれができるんだったのって結局
iphone が出てきて2年ぐらい経たないと
そういうのが普及してこなかったんで
やっぱり10年ぐらい差があったですね
だからやっぱり文字屋さんからすると
やっぱり映像とか動画とかっていうだけでも
ある一点にこっちはもう全然かなわないから
どうしようかみたいな感じなんですけど
多分今の三ヶさんの話とかっていうのは
また次のステップへ
動画とかでも伝わらないような
そういうようなものをどうやって伝えなかみたいな
そんな今課題感なんでしょうね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
さっき話したのがその椅子型のデバイスで
だいたい7、8分の体験なんですけど
音楽と光と振動で
それ用に尺曲された音楽で体験するものなんですけど
その椅子が出てきた元ネタがあって
そのもう一個前はVRのゲーム
Resident Infiniteというゲームがあって
そのゲームを体験している時に
体感する時に全身にスーツを着て
ちょっと振動紙が埋め込まれたスーツなんですね
腕と胴回りと足
そこに着けてゲームをプレイすると
敵に対して攻撃した時に
攻撃する時に振動が来て
相手がバーって散った時にも振動も来るし
流れてるBGMがすごいいい感じの音楽が流れてて
その音楽のリズムとかビートとかっていうのも
それも全部振動になって
ゲームを体で感じるにはあって
そういうスーツがあったんですよ
それから派生したのが
椅子型のものだったんですけど
そのゲームのスーツも非売品なんですけど
それを体験しているのも
伝えるのがすごい難しくて
VRのゴーグルを着けてスーツを着て
プレイしてるんですけど
09:00
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
それを映像に撮っても
いろんなものを着けて立ってプレイしてるにしか見えないんですよ
何もないと光ってるし
ブンブン言ってるぐらいの感じで
それも実際にプレイしてもらうと
その人っていうか
今までのビデオゲームの体験じゃなくなるので
没入感もすごいし
私もなんて言ったらいいんだろうみたいなとこもあって
その時から伝えるのが難しいなっていうのは思いました
でもゲームに限らず
例えばディズニーランドに行きましたとか
アートのインスタレーションを見ましたとか
そういう環境を含めての体験も同じだと思うんですけどね
伝える手段
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
やっぱり体験っていうのも
情報って言う言葉で表していいかどうか分からないんですけれども
その体験という情報を
何かその体験を一緒に経験すること以外で
共有しようとした時に
どうしても情報の欠落が起きるのは仕方ないなと思うんですよね
例えば関さんが先ほど
映像にはかなわないとは言ったんだけれども
でも映像もある一面でしかないと思うんですよ
例えばある記者発表があり
そこでデモをしましたと言っても
カメラから見た方 その方向からの映像でしかなく
別の方向から見た映像
そこから見た時の体験とは違う体験なはずなんですよね
もしかしたら後ろから見たとか横から見たとかを含めて
そうすると完全に同じ体験を
それを共有することっていうのは
どんなフォーマットであったとしても不可能であり
情報の欠落が起きるんだというふうに思います
それがまさにVRみたいな話だったり
メタマースみたいな話だったりすると
より難しくなると
やっぱり体験というのは基本的にパーソナルなものなんですよ
そのパーソナルで個人が受け取るものっていうのを
パーソナルな属人性を排除した状態で
生のものをそのままエクスポートし
それでその人なりのパーソナライズした体験を
得てもらおうということは
これは不可能だと考えてもらうということですよね
というところを我々は常に課題として持っているというふうには思います
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
でもやっぱり一方で没入すると
その体験を追体験するみたいな感じに
錯覚するときってないですか
例えば僕映画って結構入り込んでると
自分と主人公とかと結構境目がなくなっていくんですね
だから割と僕第三者的な主観じゃなくて
向こうの主観に近い感じに自分だけはなっていて
だから割とすごい最後悲しい結末とかになると
半日くらい悲しい状況になっちゃうんで
バッドエンドのやつをあんまり見ないようにしてるっていうのがあるんですけど
それは人によって違うかもしれないですけど
12:03
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
やっぱりストーリーテリングとかね
最近のマーケティングの中でも
ストーリーを多用するのって
なんとなくその体験を同じように追体験してるようにとか
そういうような手法として使われてるような気はちょっとするんですよね
だから全然同じものがコピーできるわけじゃないんだけど
ストーリーを作ることによって
没入しやすくなったりとか
より臨場感を感じやすくなる
それは同じ臨場感を感じてるわけじゃなくて
その人なりの解釈の臨場感だと思うんですけど
そういうようなのは多分あって
そこは人間の脳みそそのものはあんまり進化してないから
2000年前とかでキリスト教ができた時とか
いろんな時とかっていうのがやっぱり
ストーリーの臨場感みたいなものってのは今
例えば見ていても
2000年前の小説とか見てても
なんとなくこういう裁判があって
ここでこの人が喋ったんだみたいなやつっていうのは
完全に文字じゃなくて何だか頭の中で再生してるっていうのはあると思うので
その再生機能みたいなものをハックするみたいなのがあるのかなって思いましたね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
ストーリーっていうのはすごいキーワードですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
とっても
今言った話って正確に覚えてないんですけど
ベストセラーになったサピエンス前紙あるじゃないですか
いわゆるノア・ハラリの本
あの中にもサピエンス
人類がどのように進化したかっていうところで
言葉が必要になった理由であったり
言葉によって進化した部分っていうのがあるんですけど
関さんが言われた話っていうのはそこと重なるような感じがしますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
なんか認知とかマーケティング的なところで言っても
そのストーリーっていうのは本当に前に比べて全然重みが増してて
その推し経済とかああいうのとかにもすごい関わってくるんだと思うんですけど
自分が共感できるストーリーとか
自分の中のストーリーにどれだけタッチポイントが多いかとか
そういったところを重視していかないと
こんだけ情報があってこんだけ選択肢がある中で
その人たちを選んでもらえないっていうのはあるから
その観点でもストーリーをどう作っていって感じてもらうかっていうのは
とっても大事なとこだと思いますよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
やっぱり騙されやすいですよね
ちょうど僕一昨日くらいかな
ポッドキャストのオルインを聞いてたんですけど
普段僕はあんまり聞かないんですけど
今回聞いてたのはちょうどツイッターがイーロンマスクに買収されて
金曜日にレイオフしたり買ったっていう話があって
ちょうどあの辺のオルインの中の人たちが
15:01
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
アドバイザーみたいな形でイーロンマスクを手伝ってますみたいなポジションだったんで
きっと生の話を言うんだろうなと思って
久しぶりに聞いたんですよ
やっぱり全体の7割くらい話してたんですけど
彼らがこういうことで実はこうなんですよ
っていうのを聞いてると
なんとなくこの人たちの言ってることを信じちゃう
その後に違うニュースとかで全然違う逆向きなことを話してるニュースを聞くと
やっぱりふんふんふんなるほどなるほどって思うと思う
だからよくYouTubeとかで似たような内容をずっとフィードバックしてると
ある意味陰謀論にはまっちゃうっていうので
やっぱりそのフィードバックで共感して
人間に喋られたストーリーがある状況で人間に喋られて
なるほどと思うっていうのがどんどん強化されていって
後から冷静に考えて外から見ると
そんなことありえないじゃんって思うものも
なるほどなるほどってやっぱ思うんだなっていう風に聞いてて思いましたね
だからその時に連続して聞いちゃダメだと思って
一回外して文字情報で整理してみようみたいな感じで
この人が言ってるポツギャスで言ってるロジックって本当なのか
そうじゃないのかなって聞いてみないと
何だかその場にいて目の前で熱弁を振るってくれた人に
やっぱり自分の感情が寄せられていくっていうのを何だか感じたんで
そのパターンで本当に洗脳していくとか熱狂を作るみたいなことっていうのは
結構可能っていうかですね
こういうポッドキャストが本当に僕も1.5倍とか1.75倍とかで聞くんですけど
すごい勢いで入ってくるから
これによって同じ情報をすごい反復して入れたら
脳はそっち側で強化されるなっていうのは改めて感じたんで
やっぱりそこでバランスとって違う反対の意見のポッドキャストを聞くとか
なんかしないとやばいなって思いました
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
一番最初の話でAIとの対話っていうのを話したじゃないですか
あの時に人間と機械の対話っていうのも話をして
対話で考えるとそこに課題があって
今そこがあらわになってきてるっていう話でしたけど
私がさっき話した仕事的には
人間から人間に伝えるっていうところでもめちゃくちゃ難しいっていうのは
引き続きあって内面に湧き起こる感覚っていうのは
そこにうさぶりをかけるサービスとかプロダクトがどんどん増えてるからっていうのもあると思うんですよね
そういったところが伝えきれない
今どうやって伝えてないだろうっていうのを
もがき苦しみながらやってるところなんだろうなと思いますね
18:02
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
それが空気の振動だったり音楽ライブとかだったらそうだと思うんですよ
一体感っていう肌で感じるものとか
あと自分の体の中に起きるザワザワ感とか
身体感覚ってあると思うんですけど
ああいうものをどうやって伝えられるんだろうな
再現してもらえるんだろうなって
まだ途上ですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
それが自在にできるようになったら非常に怖い気もしますよね
自由に操れるっていう世界に近づくんじゃないかなっていう気もします
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
映画とかね、Sci-Fiの中ではありそうだけど
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
三河さんの言うマーケティングにおけるストーリーの使い方っていうのは
今その体験を伝えるっていう風に言ったじゃないですか
でも伝えるよりも作るっていう方が本当はいいのかもしれないと思います
そのユーザ体験、UXの世界でだいぶ前に書かれたもので
UX白書っていうのがあるんですね
日本語版も出てるんですけれど
私非常に勉強になったんですけれど
例えば今言われたみたいに
デバイスの上での体験っていうのは
それは体験の中の一部にしか過ぎない
例えば今言われてるみたいに
その体験をまだ実際に経験していない人たちに対して
前もってこんなものだって伝えるっていうのは
伝わったっていうのもそれも体験であり
それは予期的UXっていうんですよ
そんなサービスがあるんだ、そんなデバイスがあるんだ
そっからもうワクワク感だとか
どんなものだろうっていう疑問だとか始まっていて
そこがもう既に体験なんですよね
だからそのデバイスに乗った時の体験をいかに伝えるかではなくて
その体験作りが実はマーケティングで
作る時から始まってるんですよね
体験した後にそれを
さっき関さんが映画の話とかで言ってたかもしれないんですけれども
また思い出して自分の中で反復するじゃないですか
これもまた体験だし
それを誰かに面白かったよって伝えるのも
それも体験だし
それを聞いた人も体験だしっていう形で
全部が繋がっているんですよね
だから実はそのデバイスに乗った時の体験を
いかに想像できるようにするかっていうのと同時に
おそらくそこでのわくわく感を作るためには
もしかしたら全部を伝えない方がいいかもしれないですよ
少しだけなんかその出し押しにするような形で
え、なんかよくわかんないんだけど乗ってみなきゃ損だねみたいな感じに
思わせるのが重要かもしれないですよね
だからそういうのを含めて体験を伝えるのと同時に
作るっていう風に全部を考えていくと
もっと面白いんじゃないかなと
まあ難しいですけどねそんな風に思います
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
でもそうですね振り返ってみると確かに
確かにおっしゃる通りその予期的なもの
これは何なんだろうとか
なんかよく出てくるけど気になるなって
21:00
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
その気になるってところの情勢はやっぱすごく大事で
ゲームを着ながらスーツ
ゲームをプレイしながら着るスーツのやつは
あれはそのコミュニティ向けに
こういうのがあってっていうのを映像で伝えて
クリエイター本人の説明したりとか
私が出たりとかいろんなものをやりつつ
なんかこんなのあるらしいよっていうのを
いろんなSNS上で言ってもらうような
そんなものをしつつ
でもこれって限定体験らしくてっていうような
ものは期待を高めるみたいな
そういうのは確かにやってましたね
それがXRの場合だとまだ今実験段階とか
メディア芸術祭に出したりとかするので
そのところでちょっとずつっていうのは
確かにありますね
直接体験する前のその期待感っていう
演劇とかでもストリーミング最近
すごい増えてるじゃないですか
ライブにしても
コロナの影響が一番あるんですけど
でもあれも現場に行かなければ見れなかった
一期一会のパフォーマンスが
その空気感は違うけれども
画面で見れることがじゃあ次回見に行こうとか
これを体験したいっていうのに
つながってると思うんですよね
それが今までは全部シャットアウトされていたのが
広がってきたっていう点においては
すごくいいなと思いますよね
地理的制約も超えるし
いろんなところにファンを作れるっていうのも
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
あると思うんですよね
さっきの期待させるのっていうのも
昔からある典型的なパターンって行列ですよね
行列してるからすごいいいことがあるんじゃないか
と思って並ぶとか
実際にいまだに使われてますよね
この手法って
やっぱりみんながっていうのって
よく日本だけですよとか
昔で言うとソ連だけですよとか並ぶのとか
やっぱり少なくともアメリカにいても
そういうところに並んでるんですよね
行列だから日本だけですよとか
よく日本の人は言うんですけど
実際むちゃくちゃ並んでて
お店とかでも
やっぱり並んでるからよく分かんないくて
並んでる人とかもいて
なんで並んでるのって聞くと
いや分かんないけど
並んでるから並んでますみたいな人
やっぱりいるんですよこっちでもね
やっぱりそういう
なんとなく未知で好奇心を刺激する
多分これだけ人がいっぱいいるんだから
それなりのものなんだろうみたいな
いうのっていうのは
あんまり文化とかによらず
そういう特性を人間が持ってるのかもしれないな
というのはすごい思いますよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
さっき行列の話で
行列って基本的には苦痛なので
その苦痛をいかに苦痛じゃなくするかっていうところで
結構UX的な試みってされてるんですけども
24:00
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
それとはちょっと別で
さっき言ったその予期的UXだとかっていうところを
一番分かりやすく語れるエピソードで
UX業界の人がよく言ってるのが
お化け屋敷なんですよ
テーマパークとかにお化け屋敷ありますよね
あれって行列が大体できてたとしたら
出口に近いところに行列ができるようにしてるんですよ
どうしてか分かります?
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
出てきた人が声をかけるからね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
そうなんですよ出てくる人が
わー怖かったとか泣いちゃってる人がいて
それを見ることによって
あー怖いんだと思って並んでる時から
もうワクワクというか恐怖体験が始まってるわけなんですよね
これとかってよく分かりやすい
さっき言ったそのUXアクションで書かれている
予期的UX、一時的UX
その伝えるところの部分とかを含めてっていうところの
分かりやすい例なんですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
あれ見ても絶対入れなくなるタイプのパターンですけどね
怖いのはダメ
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
ちょっと思ったのが
やっぱり体験とかの情報っていうのは
誰かに共有しようとしたりする時に
欠落するって話を最初のほうにちょっと私したんですけど
考えてみると
人間って欠落された情報を
自分の脳内で埋めてるんだと思うんですよ
それが一種のやはり期待感につながるところがあるから
さっき全ての情報を出さなくてもいいんじゃないかって話をしましたけれども
あえてそこの情報をコントロールすることによって
自分の中でその欠落された情報を埋めることで
期待感を高めてもらったり
もしくは体験をさらに良くしてもらうっていうような
そんな設計もできるんだろうなと思うんですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
それ我々のエピソード0じゃないですか
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
確かに
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
自己紹介もしてないでいきなりサビから流して
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
「お前ら誰だ」みたいな
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
ちゃんとこういうのを計画してたんですね
我々は素晴らしいですね
こいつら誰だ
話してる人の情報がないまま
もしかしたらこの人はこんな人かも
でも確かにポッドキャストってそういうところがあって
全員が全員じゃないけれども
その人たちの姿形も見たくなるわけじゃないですか
そうすると検索して出てきて
こんな人なんだっていうので
正直思うこともあれば
かっかりというか
ちょっと想像と違ったなとかってあるかもしれないんだけど
でもそういうのは確かに情報が欠落しているので
新たな興味関心を引き出すっていうところが
来せずやれている形かもしれないですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
ティーザーですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
ティーザーをどうやってうまく作るのかって
本当に人間の想像力をどのくらい刺激するのかっていう
そういう勝負なのかもですね
さっきのマーケティングの話もそうですよねきっとね
スペック
過不足ないスペック表とか出したら
確かにそれでいいのかもしれないけど
何の期待かも生まれないから
やっぱりそこに
聞き力士みたいなやつが欲しいよなっていうのは
27:01
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
ちょっといつも
昔プレスリリースばっかり読んでいる仕事だったので
よく思いましたけどね
自分だったらこういうタイトルに変えるのになって
いつも読みながら思いながら
1日20個くらいプレスリリース読んでましたね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
Appleとかよくやると思うんですけれども
新製品発表っぽいイベントを
来週の何曜日にやりますみたいなことを
予告でボーンと出し
ランディングページだけはできているけれども
一体何が出てくるか分かんないっていう感じじゃないですか
あれってやっぱり情報を思いっきり絞り込んで
期待感を高めてっていうやつだと思うんですよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
小さいスタートアップとかの場合だと
まだ認知度がないから
なかなかそのティザーっていうのも聞かないとこも多いんですけど
ちょっと前のやり方とかだと
SNS上に広告みたいな感じか
もしくは自分の投稿として
こんなものって必要?っていうのを問いかけるように聞いて
そんなのあったらいいねいいねっていうので
ニーズも確かめながら
このぐらい必要としてくれる人たちがいるんだなっていうのを
確認してやる
その人たちができたらその人たちに
こんなサービスできましたけどっていうような感じで
見込み、見込み企画じゃないですけど
そういうようなやり方っていうのも
BtoBとかでやってるところはありましたよね
期待感とか
潜在的なニーズをちょっと引き出してあげるような
聞き問いかけて
アラマにするようなものっていうのはできるかもしれないですね
ちっちゃい会社とか
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
それと全く逆ではないんですけど
もう一個のやり方として
例えば商品開発というプロセスそのものに
ユーザーさんを巻き込んで
一体感を出せるみたいな
ブログの初期の頃によく
プロダクト開発で使われる手法として
言われてたんですけど
あれなんかまさに
自分も関わってるやつだから
仲間のやつを応援しようとか
自分の恵地かしいものっていうのは
なんとなく理屈じゃなくて応援するみたいな
そういう感覚を
感情をうまく利用するみたいなやつって
結構やってたと思うんですけど
それって多分今の
脱障しミスの逆のパターンですよね
もう仲間にしちゃって
人間のコミュニティにどっぷりはまると
そのコミュニティに支配して
悪く言えなくなるっていう
そういう特性を生かしたみたいな
そういうやつで
今もどのくらい皆さんにやってるか分かんないですけど
あれなんか本当に
ブログとか出てきて
さっきもSNSとか
そういうのが出る前で
情報って個人の人は出しても
せいぜい自分の知ってる人にしか伝えられない
多くの人に出す手法がないっていう中で
口コミみたいなものって
30:01
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
そんなに個人できなかったんだけど
やっぱりそういうことができるようになって
ずいぶん
やり方考え方が変わったんだろうな
みたいなことはちょっと思っていて
それこそね
しゅんたんも出たかもしれないけど
ツイッターの話とかって
ツイッターの新しいCEOが何を考えてるのかっていうのが
一応ダダ漏れで話があって
それに対して
いろんな人がああでもない こうでもないって言って
それで1日コンテンツが消費されていくっていうのも
ある意味すごい社会だなと思って
巻き込まれた人はすごく多くないと思うんですけど
一部の人はもう完全にそんな感じで
1日が終わっていく感じがしてる
やっぱり昔だったら考えられないよな
そんな1兆円2兆円企業の
明日レオフするんだとか
そういうことが逐一レポートされるとかって
ある意味すごい社会だったなってちょっと驚きましたけどね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
私昔ツイッターの仕事をしてたことがあって
そういう意味でいくと思い出もあるサービスなので
良くなってほしいんですよ
ほんとに心底が良くなってほしい
愛着もあるし
なんですけどここ近年のものは
本当に殺伐とした光景しか広がってなかったので
ツイッターなんか荒野みたいな感じですよね
カラカラカラとかするとガラクサが回っちゃうみたいな
ああいうような感じだったから
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
良くなってもらえればっていうのは本当に心想だと思いますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
でもちょっとずつアルゴリズムをいじったのかわからないですけど
フォローしてる人のが見えてくるようになったとか
なんか体感として若干変わったかなみたいなのは感じますけどね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
そう言ってる人多いですね
私はちょっとニーロンマスクが毎週完了する前から
そんなにツイッター始め色んなSNSはアクティブじゃなくなっちゃったんで
ちょっと自分では気づいてはいないんですけど
でもまあそんな風に言ってる人は私の周りにもちらこられますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
SNSがアクティブじゃなくなったのは何か理由があるんですか
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
人とはですね純粋に時間がなかったんですよ
で前どこでやってたかっていうと電車の中だったんですよ
もう隙間時間明確にあって
僕はあんまりゲームっていうかほとんどゲームやらない人なので
なんかやっぱりニュースを読んだりツイッターを読んだり
あとニュースで気づいたことがあったらツイッターに投稿したりっていうので
ツイッターにしてもフェイスブックにしても
電車の中でやってることが多かったですね移動時間に
でそれがなくなったらなんか普通にあまり開かなくなっちゃったんですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
でもそれわかります僕こっちに来て
日本って地下鉄ってその駅間でも普通につながるじゃないですか電波が
こっちって駅間とかつながんないんですよ
だからこう昔まだ駅間がなかった頃に実は
なんか日本ってスマートニュースが流行ったって覚えてます?
あのダウンロードしてくれてその駅間でつながらないときにニュースを読めるみたいな
っていうなんかそういうそのもう忘れていたあの駅間ではつながらないんだ
33:06
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
駅間で止まったりすると全く何にも情報的遮断が行われてですね
本当に外とも連絡つかなくなるみたいなことが起きてて
今もですよ今も2022年なんですけど
ほとんどの駅間は未だにニューヨークの地下鉄電波とつながらないんですよ
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
へー
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
だからその駅間はでもねみんな隣とか見てると
こうTikTokなのかインスタなのかわかんないですけど
結構縦スクロールでやる動画みたいなやつを見てみんなヘッドホン聞きながら見てるんですね
だからあれちゃんとバッファーされてるんだと思うんですけど
っていうのをやっていて
僕はなんかその時にニュースとか見ようと思うと
バッファーされてないですよ
本文開こうと思うと開けませんみたいな感じになっちゃって
なんか2022年でもちょっと地下鉄で駅間で信号で止まったりすると
何も見えなくなるなみたいな感じになって
でもまさにそういう時間にツイッターをやるとかっていう観点でいうと
もう今地下鉄に乗っても駅間でできませんっていう感じなんで
その時は逆に本読むしかないみたいな感じになっちゃう
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
確かに移動時間とかねそういうSNSの隙間時間みたいなやつは劇的に減ったってのはありそうですよね
私もSNSはずっと見てるんですけど
発信するっていう点でいくと本当に最近激減していて
それはなんか発信しなくするとかそういうのじゃなくてなんとなくなんですけど
さっきの大平さんの通勤の途中でっていうのを聞いてて思ったんですけど
ある予防医学者の方からこの間聞いたんですけど
人の脳って1日に処理できる判断の数って決まってるらしいんですよね
その判断っていうのもよしこれをやるぞとかいうそういう大げさなものじゃなくて
例えばこのメールをメッセージを読むか読まないか
これを返事するかしないかどうリアクションするかそれも一つの判断らしいんですよ
それが今の時代だとSNSとかスマホの登場ってめちゃくちゃ多くなってて
例えばソーシャルを見ていてこれ読むこれを先のプロフィールまで見るってそれも一個一個判断なので
ものすごい数の判断をしていると
それが積み重なっていくのが早いんで上限に達するのも早いっていうのも出て
それがストレスとか疲れとかっていうのも誘発してるんですよねみたいな話を聞いたことがあって
それもちゃんと論文になっていてこの書籍読むといいですよと紹介してもらったんですけど
人の脳のその情報の量判断する情報の量ってのが決まってるっていうのが
今例えばコロナとかでそれが解放されたとすると少し良くなったのかな
36:00
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
私もなんかそれを感じる時もあるんですよね
この間関さんがシェアしてた論文あるじゃないですか
ネイチャーに乗ったっていう自然界の超高周波数帯の音
人間の耳には聞こえないすごく高い領域の音が実は精神的に自然界の音がストレスを軽減するのに役立っていて
かつその糖質取った糖質の分解量も劇的に変わるみたいなのがあって
確かに外に出たいな外の空気に触れたいなってのって定期的にやってくるじゃないですか
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
ああいうものも自分の本能とかそれが突き動かしてたのかなって思いました
さっきのその決断疲れみたいなやつって
ジョブスとかザッカーワークの服を一緒にするっていうのは
それを要は毎日服を考えるってあれはすごい決断がすごい多いから
考えないでもう無意識そのまま何をするっていう
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
ルーティンにすると脳使わなくていいっていうのがあるんで
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
ザッカーワークもそうなんだ
だから同じやついっぱい買ってるっていうのはなんか
ザッカーワークは明らかにその決断疲れを防ぐためにって言っていて
ジョブスが本当にそうかどうかちょっとよくわからないんですけど
でもそういうようなことをするっていうのはあるし僕も結構します
だから要は何とか必ずここに入れるとか決めて
もう無意識のうちにそれできるようにすると考えなくていいみたいな
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
だからタスク管理とかっていうのの定番としてはやっぱり
仕組み化するとかルーティン化するっていうところが
やっぱり考えなくて済むわけですよね
だから何から手をつけたらいいかみたいなのも
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
こういうふうにフレームワークとか方法論があるんで
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
それを使うかどうかは別ですけど
使う理由っていうのはそこで考えなくてよくすると
やっぱり人間の頭って今お二人で話されてるみたいに
キャパシティがあるわけですね容量があるんで
その限られた容量を何に振り向けるかっていうところが大事で
絶対にあんまり使わない方がいいのが
覚えることには使わない方がいいんですよね
だから予定は全部書き起こしたりとかする
昔のGTDっていうGetting Things Doneっていう
ライフハックのクラシカルなやり方っていうのは
脳に入っていっていつかあれをやらなきゃいけないとかっていうのを
全部一旦書き出して
頭は覚えるためではなくて考えるために使いましょうっていう感じですよね
それが鉄則だし
あとは考えることに関しても
もうやり方っていうのが定型化されてるならば
基本ルールに従ってやる形に自分を追い込むっていうか
その状態に持っていった方がいいと思うんですよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
それで考えるとそういう仕事をAIに渡して
人間はクリエイティブのことだけやるから
AIに仕事を奪われるっていうよりは
よりクリエイティブな方向を
一日
夕方午後になって疲れた
もう考えのめんどくさいっていうのがなくなるから
39:01
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
基本的にはすごいAIとかいいじゃないのかなという風に思うんですけど
やっぱり根強くAIとかやると仕事がなくなるとか
みたいな話がよくなるじゃないですか
そこら辺はちょっと今の話
大井川さんの今の話をそのままやると
まさにルーティンでしてるところを
あまり使わないような形でルーティンとしてやってます
もうそうじゃなくて全く人間が開在しませんみたいな
そういう風になっていくと
よりクリエイティブなところに使えるっていう
そういう感じなのかなと思うんですよね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
そうなんですよね
個人での場合もそうだし
もっともっと物事を複雑化しめんどくさせるのが
組織だと思うんですよね
組織の中の決め事ってすごい難しいんですよ
本当に難しいけれどもやらなきゃいけない決め事もあれば
本来ならばもうルールが決まっているんで
それを粛々とこなせばいいっていう決め事もあるはずなのに
決まっているルールを守れない人が多かったり
もしくはルールが実は曖昧なまま存在したりしてることがあるんですよね
これを明確にするものとして
またちょっとWEB3っていうところに
まだまだどこまで使い物になるかっていうのが
自分の中でも判断つきかねえところがあるんだけれども
でもスマートコントラクトの考え方は
それを実現しているものなんで極めて面白いというふうに思うし
なおもスマートコントラクトベースで
全部物事が動いていくっていうところは
今言ったルールをきちっと明文化し
仕組み化しプログラム化するっていうところにおいて
一旦決めたならばそれ勝手に動いていっちゃうわけなので
誰も止められない状態になるというので言うと
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
結構面白い考え方であり仕組みだなというふうに思いますね
ある意味理想としていったものが
スピードとかいろんな実装上の問題があるにしても
コンセプト的には非常に面白い形でできそうななっていうのは
ちょっと期待を感じさせてくれますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
そうですね
だからスマートコントラクトもプログラムだけども
プログラムっていうのは一種の
テキスト的な情報なので
今日のテーマであるとこに無理やり持っていくような感じで言うと
いかにテキスト情報のような形で
しっかりと共有できるかっていうところの重要性って
最初は我々は感情の話を
体験とか感情の話をしてたけども
ルールっていう意味でも
そのテキストの重要性っていうところが
やっぱり今さらに求められているというか
明確になっているのかなというふうに思いますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
一方で
脳って今の話を
ルーティンでやっていくとだんだん
シナプスの採決事が起きなくなるから
やっぱり
例えば人と人と会いましょうと
要するにリモードでやっていると
刺激がないからだんだん
新しいクリエイティブなことが思いつきません
できませんみたいな話があって
42:00
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
やっぱり会って話をするとそういうのが生まれますよね
っていう話もあるじゃないですか
僕も
例えば昔とかだと定期的に
普段やらないようなことをやって
脳に刺激を与えるみたいなことを
ちょっとやったことがあって
例えば
左手でしか文字を書かないとか
左手でしかご飯を食べないとか
たまにやったりとかして
そうするとやっぱり
左手って全然
右手と違って違和感もあったりするので
違和感があると何か脳も刺激されて
もちろんね
もっと違うことで
普段通らない道を通ってみるとか
普段着ないような服を着てみるとか
そういう普段と違うことをすることによって
脳が活性化するっていうか
そういうようなものもあるので
今のルーティンを求める
っていうのもすごい一つの心理だし
一方で
だから予期しないような
非効率的なことをやりましょうみたいな
この両方をどうやってバランスとってやっていくのか
っていうのがポイントなんだよなと思って
難しいけどっていうのはよく思いますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
普段行かないところに行くようにするとか
例えば通勤をしていた時だったら
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
人駅前で降りて帰ってみるとかっていうのは
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
ボケ帽子の本にたくさん書いてありますよ
それを読むとやばいなと思って
そういう本をだいぶ前から読むようにしてるんですけど
大体書いてあるんで
頑張りましょう
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
だからルーティンやっぱりやりすぎると
本当にちょっとボケちゃうところですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
ですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/pSFnsmYRxTthHjWkRKCEs9Ry8xqis8L8zH6Il9nd.jpg)
そうですね
私は意図的に日常の中に非日常を
ぶち込むようにしてるんですけど
一番超簡単なところで言うと
美術館とか博物館に行くっていう
ああいうところとか
あと空港に行くとか
雰囲気が違うところに行く
それからセレンディビティみたいなので
人との会話の中って
全然予期しないものがたくさん生まれるじゃないですか
ああいうところで時々お店に行くとか
この人と話したいなっていう時に
対面で会ってみるっていう
そういうのは
入れるようにはしたいですね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/dwk3383bytxbFn59wz0dt3VGTo7ZZv0Jm66IIZRn.jpg)
人と会うっていうのと旅行っていうのは
ライフネット生命の創業者で
今立命官なんだっけな
アジア太平洋大学の学長ですよね
得られてる出口さんが書籍に書いてるんですよ
やっぱりそれは本を読むこと
彼すごい本読まれる方じゃないですか
本読むっていうことと
人と会うさらには旅行する
この三線セットで自分の知的レベルって言い方はしてなかったと思うんですけど
でも知的レベルが上がるようなことを言われてて
まさにそうだなって思いますね
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
やっぱり旅行にね
今ね日本もすごい旅行で
空港とかありとあらゆるところが凍んでるって聞きますけど
やっぱり
本能的に旅行にみんな行きたいっていうのがあるんでしょうね
45:04
![](https://listen.s3.isk01.sakurastorage.jp/profile-photos/Ub9nn6Ge6gkEi7jSOEVRiw6vhbjU93oxNbLq8BQ9.png)
きっと2年も旅行できなかったりしてると
やっぱりそこってある意味人間の
本能に近いところに組み込まれてる
行動様式なのかなとは思いますよね
(♪ BGM)
(字幕視聴ありがとうございました)
(字幕視聴ありがとうございました)