Mika Ueno
Xクロッシング、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせるおしゃべりの交差点です。 今日のXクロッシングであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
こんにちは、上野美香です。 一番最初にご挨拶する数が少ないかもしれないですけれども、今日は最初からです。おはようございます。
Takuya Oikawa
こんにちは、及川卓也です。 自分の記憶がフヤフヤなのに、お前は先頭やってねえだろうと、いちゃもつけてしまって反省しています。
Nobuhiro Seki
こんばんは、関信浩です。 そのツッコミをしたのは私です。スタートアップ投資をしております。ニューヨークです。
変形中の変形のご挨拶みたいな。そうなりますね。
Mika Ueno
挨拶の順番をいつもローテーションするんですけど、誰からやろうかなっていつも私が決めるんですけど、どうしようかなと思って、一応シャッフルしてる感じはあるものの偏っているなっていう。
たぶんそうなんでしょうと思います。統計とってみたいですね。
Nobuhiro Seki
数えればわかりますよね。
こないだ編集してた時に、一応覚えてるようにするんですけど、すっかり忘れて直近のやつでやってしまった。
結構始まる順番によって雰囲気が変わったりするっていうツッコミもあったじゃないですか。
Nobuhiro Seki
僕自分で最初はそれ苦手なんですね。周りの人の雰囲気に合わせるっていうやり方が好きなんで。
その時に一回最初にやったら、確か美香さんに暗いって言われたよね。
Mika Ueno
そうでしたっけ?
Nobuhiro Seki
もっと明るくしてくださいみたいなこと言われて。
Mika Ueno
それはあった。
Nobuhiro Seki
だからその次の回にすっごい明るくしたら、すっごい笑われたっていう記憶があるんですけど。
とんでもない声量ととんでもないトーンできたからいいんじゃない?
Nobuhiro Seki
おはようございまーす!みたいな感じで走ってたんですよ。
だから苦手なんですよ。全体のトーンを作るのが。
Nobuhiro Seki
人に合わせられちゃうんですよね。自分で考えすぎちゃうんですよ。
自分はどうやって始めようかずっと考え捨てる。
よくわかんないと暗くなっちゃうし。
暗いって言われたから急に真反対の方向に行ったりとか。
Mika Ueno
関西に行ってきたんですけど、京都に行く目的が、
貴船の川床料理を頂きに行くっていう夏恒例のやつなんですけど。
貴船ってさらに北にあって、山の中にあるんですけど、
Mika Ueno
貴船川の川の上に床を出して、本当に川の真上なんで。
そこで川のせせらぎを聞きながら、本当に涼しいんですよね。
7-8℃と違うと思いますけど。
そこでさんさんと降り注ぐ木漏れ日の中、川床料理を頂くっていう。
それがまたとすっばらしい体験なんで、毎年それのために行くっていう感じで。
今回もそれを体験してきたんですけど。
Mika Ueno
毎年のように行ってるんで、いくつも川床料理のお店がずらーっと並んでるんですけど、
お気に入りのお店があって、兵衛さんっていう。
Nobuhiro Seki
いつでもあるとこに行くんですか?
Mika Ueno
最近というか、そこに行くんですよ。
このお店。兵隊の兵に。
衛星の衛って書いて兵衛さんなんですけど、兵衛さんに毎年行っているんですが、
ここ数年のお料理とか、いわゆるサービスとかプロダクトのアップデートが本当にすごくて、
Mika Ueno
毎回感心して見てるんですよね。
私は兵衛さんにずっと行ってて、たぶん20年くらい前から行ってるんですけど、
最初は、おかみさんが変わったんですよ。
おかみさんが代替わりをされたんだと思うんですけど、
とても若い女性のおかみさんだと思うんですけどね。
その方に変わられて、なんかこうインスタとかも力入れてるし、
ウェブサイトも変わってるし、
なんか最近すごいイメージいいなーなんて数年前から思ってたんですけど、
Mika Ueno
たぶんそのおかみさんが変わったからっていうのもあると思うんですけど。
変わる前もすごく素朴な床がちゃんと出していて、
Mika Ueno
ご主人自らが山の中に入って山菜を取ってきて、
その天ぷらを出すっていう、そういう感じだったんですよね。
Mika Ueno
なので、周りには例えば流行の流しそうめんをしますとか、
かき氷出しますとか、いろんな工夫されてる旅館いっぱいあるんですけど、
兵衛さんはすごく料理も素朴だし美味しいし、
Mika Ueno
あと一番上流で、川も綺麗だしっていう、
そういうので行ってたんですけど。
Mika Ueno
ここ数年変わったのが、まずウェブサイトがめちゃめちゃ綺麗になって、
ビジュアルとか写真っていうのを伝える力がものすごい増えたのと、
あとお料理自体が川魚とか山菜中心ではあるんですけど、
よりそれぞれの前菜から付き出しからメインのところまでグレードアップしたっていうか、
とっても美味しくなったんですよね。
今年はさらに川床のテーブル、それが変わったんですよ。
今までは床の上に4人掛けのテーブルを置いて、
そこに座布団を敷いて座るっていうのが数年前前だった。
2、3年くらい前かな。
それが椅子のテーブルだったんですね。
椅子になると断然座りやすくなるし、アップデートしてたなと思うんですけど、
今年からテーブルを全部廃して、ウェブサイトに書いてあるみたいにカウンターになったんですよ。
Nobuhiro Seki
これすごいでしょ。
Mika Ueno
カウンターになってて、目の前が川がボーンと床を廃しているのがわかると思うんですけど、
座った人たちは全部目の前が川で見えるっていう、景観がとってもよく見えるっていう風になったんですよね。
これって床の大きな部分を全部川を見せるために廃除してるってのもあるから、
お客さんの数は一気に入れられる数は減るんですよね。
減るんだけど、お料理の質とメニューを一本化してるっていうのと、
あと景観、体験っていうのをアップグレードすることで料金を上げてるんですよね。
22,000円だったと思うんですけど、料金を多分上げるっていうためにいろんなものはアップグレードしていて、
カウンターにすることによって、川のせせらげ、誰でも同じところから見えるっていうメリットと、
あとそこに料理人さんが降りてきて、最後の盛り付けとか最後の過程を見せられるんですよ、目の前で。
それがまた素晴らしいのと、料理自体のプレゼンテーションがあるじゃないですか。
大皿でバーンと持ってきて、それを個別に持っていくっていうのなんですけど、
それがちょっとミニショーというか一種のショーみたいにも見えるし、それがとっても良くて。
今年いって、このカウンター素晴らしいですねっていうお話も女将さんとかするんですけど、
カウンターになると話しやすくもなるのを感じてて、
女将さんとか仲井さんとかっていうのともすごく会話が弾んだっていうのもありましたね。
もう一個がお料理、本当は川床料理ってお料理なんですけど、数年前から隣のとこで川床カフェっていうのを始めてて、
この兵衛さんのサイトからインスタグラムに行ってもらえると、川床カフェっていうのがトップにピンで打たれてると思うんですけど、
これは30分の時間限定なんですけど、漢字の口の字みたいな感じで、川を取り囲むように床があって、
そこから足をつけながら抹茶ラテとかお茶とかそういうのを楽しめる。
価格もすごい低いんですよね。
時間制限あるからみんながどんどん回れるようにしてくださいって、そういうのを始めてて。
川床の上でカフェをやってるっていう旅館は本当になかったから、
これはこれで若い人たちとか、私の周りもそうなんですけど、行ってる人すごい多くて、これは行列できてるんですよね。
Nobuhiro Seki
一組だけなんですね。
Mika Ueno
10組ぐらい入れるんじゃないですかね。この字型というか、ロの字型なので。
ちょっとリクライニングチェーンも置かれたりするんですけど。
Nobuhiro Seki
宿の方です。
Mika Ueno
カウンターの料理の方?
Nobuhiro Seki
料理じゃなくて、宿泊。
Mika Ueno
宿泊は一日一組じゃなかった?
Nobuhiro Seki
一組って書いてある。
Mika Ueno
ここもすごいリニューアル。泊まってみたいなと思うんですけどね。
Nobuhiro Seki
まさに泊まるの大変そうですよね。
泊まるの大変って書いてある。予約するの大変そう。一組しか泊まれないと。
Mika Ueno
こんな感じで、兵衛さんのサービスとプロダクト、お料理と体験含めた全部の改良っていうのが一気じゃないんですけど、徐々に徐々に改良されてて。
最初は目に飛び込んでいくのはビジュアルイメージのところだったから、ウェブサイトとかインスタとかああいったところのイメージからだったんですけど、
リブランディングもちゃんとしていて、女将さんが本当に感じがいい。皆さん本当にテキパキ働いていらっしゃると誇りも感じるし。
今年、テーブルの改良とかもして値段も上げてっていう。そこにちゃんと妥当性があるんですよね。
値上げもしてるんだけど、ああそうだろうなと思うし、席数少なくなって予約取りにくくなるんだろうなってちょっと思ったりするんですけど、
実際現地行ってみたりすると、これだったらっていうふうにすごく思うし、効率的でもあって、
提供側からしたらお客様を選ぶようにはなってると思うんですけど、価格が上がったりするんですけど。
でも川床料理とカフェっていう価格帯が低いものも両方やってるんで、カフェの方が行列ができたりするから、これはうまいなって思いながら見てました。
Nobuhiro Seki
行列できるってことは、結構あそこの辺りって人がいっぱい来てるんですか?
Mika Ueno
すごい来てました。週末だったこともあって、あそこほんと山道だから車でしか行けないんですけど、車で行くのも送迎バスか、あとは路線バスなんですけど、めっちゃくちゃ混むんですよ。
帰りは1時間ぐらいかかったりしましたね。あと外国人もすごく増えていたので、何らかのインスタとかトラベルとかあるんですけど、ものすごい増えましたね。
これはもし京都行かれることがあったらお勧めです。
Takuya Oikawa
私、鞍馬寺が大好きなんですよ。源義経のファンの人なんで、蔵間寺何回か行ったことあって、最近も何年前だろうな、2年前か何かに行ったんですよね。
だからこの存在は知っていたんですけれども、兵衛さん。入ったことはなかったんですよね。あったかな?ちょっと待ってください。ないな。ないですね。
Mika Ueno
ひょっとして鞍馬から貴船まで山歩いてっていうことですか?
Takuya Oikawa
貴船までは行かないんですけど、鞍馬をわーっと寺行って、ほとんどハイキングみたいな感じじゃないですか。あれでガーッと降りてきてってなると、鞍馬と貴船って隣じゃないですか。
確か降りてきた時に見えたような気がするんですよね。
Mika Ueno
鞍馬の山の方から降りてくる道が途中であるんですけど、川の道に出てきて、これはハイキングする人いるんだろうなって。
Takuya Oikawa
そうそう、それです。
Mika Ueno
そこに及川さんがいたという。
そうなんだ。本当にいるんだ。
Nobuhiro Seki
1回だけハイキングは僕もしたことがありますけどね。すごい疲れますね。
Takuya Oikawa
ここで天狗と戦ってりゃ、そりゃいい武士になるわなって感じですよね。
Nobuhiro Seki
この辺まで上がって走ってる人っていなかったですか?
Mika Ueno
だからそれが義経ですよ。
Nobuhiro Seki
近藤さんとかがこの辺走ってると思う。
Takuya Oikawa
やってそう。
Nobuhiro Seki
行ってましたよね。
Takuya Oikawa
確かに。
Nobuhiro Seki
あの時に行ってたのか、それより昔に行ってたのか覚えてないですけど。
走ってますみたいな話をしたじゃないですか。
Takuya Oikawa
たかもしれない。
Mika Ueno
大文字焼きみたいな、あれがある山とかって言ってませんでしたっけ?
Nobuhiro Seki
ちょっと覚えてないですけど、あんなとこ走ってんだって思った記憶があるので。
確かにあの辺ってみんな気軽に走る感じがないじゃないですか。
ハイキングって感じはしてても。
Mika Ueno
鍛えられますね。
Nobuhiro Seki
行ってすごい疲れて、料理をして食べて、シャンパンとか飲んでしまって帰るのがめんどくさくなるっていう記憶しかない。
もう帰る気がなくなってしまう感じじゃないですか。
Mika Ueno
及川さんが送ってくれた川床カウンターキャンペーンのやつにもあるんですけど、氷の器で出てくるんですよ。
おそうめんの出汁が氷の器に入ってるんですけど、それがまた素晴らしく美しくて、まず造形としてね。
Mika Ueno
その1回のためだけなんですって。もう再利用効かないから。
それを本物の氷で作られた器を使って、そうめんも1回分なんですけど。
お出汁も美味しいんで、そうめんの汁も飲み干しちゃうんですけど。
Mika Ueno
空いたらそこに私日本酒入れて、キンキンに冷やして。
エクストラコールドだとか言いながら本当に美味しかった。キンキンでしたね。
そうやって飲む人も多いですよって言うからやってみようと思って。
その氷の器の下に兵衛さんの太鼓のマークみたいな家紋が入ってるんですよね。
それを入れた器ですって言うようになってて。
Nobuhiro Seki
時間経つと溶けていくんですか?
Mika Ueno
そうそうそう。
Nobuhiro Seki
そこがまたいいですよ。1回なくなっちゃうというかね。
Mika Ueno
そうそうそうですね。
本当その一瞬の体験、それを重視しているなっていうか。
そういう風流さがいいなと思いますね。川床行くたびに。
Nobuhiro Seki
まさに体験っていうところに価値を置いてるってことですよね。
Mika Ueno
あとはアップデートをし続けるっていうのがすごいなって。
兵衛さん行くたびに思って。今年は特に思ったんで。
Mika Ueno
価格を上げるっていう。
それを毎年毎年必ず何かしら変えてるんですよ。
今年はこうしますあしますみたいな。
それを自分たちはこう考えていて。
お客様にこういう価値を提供したいからっていうのをきちんと説明して。
それに見合うプロモーション用のビジュアルとか。
川床ってやっぱりそこ行かないと体験できないもんだから。
それを伝えるための写真とか、それを伝えるための言葉っていうのをきちんと整理して伝えてるっていうのが素晴らしいなっていつも思うし。
参考にしてるんですよね。いつも何変えるんだろうどうやってやるんだろうみたいな。
Nobuhiro Seki
本当いろいろですよね。僕とか行ったとき全然事前の情報なしで適当に行ったんで。
どの店に入ったらいいのかわからない。
でもいろんなお店があるって感じですよね。
Mika Ueno
そうですね。貴船何十軒もあるんですけど、それぞれみなさんどこもいい特徴があって。
すごく広い床でやってるとこもあるし、こじんまりのとこもあるし。
Mika Ueno
兵衛さんみたいなとこもあるし。
Nobuhiro Seki
これはなかなかこっちでは体験できないので行ってみたいところですよね。
Mika Ueno
あとシーズンオフ、夏がメインのものだから数ヶ月だと思うんですよね。
繁忙期って。冬は冬でイノシシ鍋だったかな。そういうのもやってるんですけど。
やっぱり人が押し寄せるっていうのは夏だと思うんですけど、それ以外の季節でもアパレルとコラボして、
川床の上にデニムとかファッションアイテムとかそういうのを並べてそこで展示会をするみたいなのをやってたりして。
川床の場所としての活用っていうのもやってたり取り組んでたりしてたんですよね。
Nobuhiro Seki
料理もやっぱりハモとか鮎とかっていう。特にハモとか別に東京人なので普段食べないですけどね。
そういう意味で言うとやっぱり関西、京都って感じですよね。
これがインスタとか見るとプロのカメラマンとかが撮ってるんだろうと思うんですけど。
Mika Ueno
最近は美しい写真とか動画とかでも全部生成できちゃうから、そういうから見ると一瞬綺麗だけどって思いがちなんですけど、
兵衛さんの場合は実際行っててわかるから、これ本物なんだよなって思うとそこにまたえも言われぬ感動を覚えたりしますね。
ちなみにこの期間が7月祇園祭りの期間なんで、
祇園から市内に帰ってくるとちょうど鉾、山鉾のそれを建ててる場面に遭遇して至る所で建ててるんですけど、
それも初めて見たんですよ。
釘を一本も使わないっていうのでよく説明されてるんですけど、本当に縄と木で作られてて、
その鉾自体を、鉾自体に釘使わないのはもちろん神様のものだからね。
その通りなんですけど、それを建てる時に町屋の近くで建てるじゃないですか。
Mika Ueno
町屋の2階から支えるような台というか軸が出てたりするんですけど、
そういうところって建設現場で使うようなもの、グイーンって人が登って上がったりとか、何かしらの重機とかって使ったらいいと思うんですけど、
それも全部やっぱり木とかなんですよね。
それが何百年と受け継がれてきたっていう、祭りに対しての誇りとか、
現代的な建設用具を使えば済むところも、そこにもちゃんと木と縄でやっていてっていうのはすごいなと思いました。
お祭りとか神々への遺負とかね。お祭りへの誇りっていうのが感じられて。
本当そういうのを見ると京都とかすごいなと思いますよね。
Nobuhiro Seki
だから外国人だけじゃなくて日本人も各地から見に行くわけですよね。
Mika Ueno
東京とかでも三大祭りとか日本橋とかの三農祭りとか、
ああいうのをいつも映像とかウェブの投稿とかそういうのだけしか見たことなかったんですけど、
こういうのをやっぱり現地に行ってみても体感したいなって初めて思いました。
Mika Ueno
プロダクトとかマーケットの視点でついつい見てしまう私としては、この数年積み重ねられていく、ちょっとずつ改良されていくっていうのがすごく好感度もあるし、参考になるんで。
全然業態とかは違いますけどね。
紳士なコミュニケーションっていうところもそうだし、いろんな面で参考になってますね。
料理食べとか、このためにここ行くみたいなのってお二人ないですか?
この時期には必ず行くとか。
Takuya Oikawa
そういう決まったところはない。
昔あったんです。都内で普通のレストランなんですよ。おいしいところなんですけど。
京都とかと違って、都内のレストランって3年から5年で潰れちゃうところが多いんですよね。
Takuya Oikawa
気に入ってても、私が気に入ったのが、知る人ぞ知る、名店じゃないけれど、こんなにおいしいのにあんまり客入ってないなっていう店が多かったからかもしれないんだけど、客入ってないで喜んじゃいけなくて、その店はなくなる可能性が高いぞって危機感を持たなきゃいけなかったんですけど、実際なくなっちゃうんですよ。
Mika Ueno
微妙ですね。混んで欲しくないのと、でも続いて欲しいっていうのはね。
Takuya Oikawa
1個新宿3丁目の、ちょっと3丁目駅からも外れたところにある店だったんですけど、地下にあって、ピアノもいたって、たまにピアノを弾いてくれていて、っていうところがあったし、
あとは、麻布十番の、これもちょっと交差点から外れてるところなんですけど、そこを業界関係者に連れて行ってもらってから、六本木ヒルズに勤めてたから、ちょっと距離はあるけど歩いて行きやすいところだったから、よく行ってたんですけど、夜中まで2時ぐらいまで普通にやってて、そこもお客さん少なくて、でも料理はおいしくてスタッフも結構たくさんいて、演奏もやってたりして、
こんなんで大丈夫かなって心配してたら、やっぱりそのところでダメになっちゃったんですよ。
Mika Ueno
残念。
Takuya Oikawa
そう、だから行くところあったんですけどね。それがね、潰れちゃう。都内はダメだな。京都だなじゃあ。
Nobuhiro Seki
だから、お店も結局、とはいえ10年ぐらい続いたりするわけじゃないですか。でも結局、そういうとこって年に2回ぐらいしか行かないと、なんだかんだ言って、気が付いたら売れてるみたいなことってありますよね。
Mika Ueno
だから定期的に、毎日とは言わないけど、定期的に通って継続していただきつつ、程よい人が人混みで、混まないといいなっていう。難しいね。
Nobuhiro Seki
最初の仕事の時にですね、冬は九州に行くと食事がおいしいから、九州に出張するといいんですよって言われて、毎年同じ時期に出張したことがありますけどね。
Mika Ueno
同じ時期に出張ね。
Nobuhiro Seki
だから定期的に行くようにすれば、定期的に行けるようになるじゃないですか。
あらかじめ、ちょっと前から企画立てておいて行くと、そんなことするまでって当たり前ですけど、東京以外でどの時期にどんなものがおいしいか、あんまり知らなかったですよね、社会人になるまでって。
だからそういうのに、やっぱり連れて行ってもらって、なるほど、こういうとこにはこういうものがあって、この時期になると食べられるんだみたいな。
同じじゃないですか。結局夏にこんなわざわざね、京都の山の中に入っていくみたいなことを、当然最初知らないわけですけどね。
なんか教えてもらって行って、行くようになる感じのものは確かにあります。
こんなに、みかさんみたいに、夏ならここに行く、みたいな感じのものはあんまりないですね。
Mika Ueno
そうか。
Nobuhiro Seki
いや、あったのかもしれないけど、もう忘れちゃった。
Mika Ueno
関さん、ちょっと難しいかもしれないですけど、まだ夏はあるんで、及川さん機会があったら、ぜひ兵衛さんどうぞ。
鞍馬から山を渡っての。
Takuya Oikawa
いや、でも行ってみたいですね。
Mika Ueno
義経を偲びながらの貴船でゴールみたいな。
Takuya Oikawa
そうなんです。ここ涼しいんでしたっけ?
Nobuhiro Seki
涼しいですよね、たとしたやつね。
Mika Ueno
ほぼ上流界2軒目なんで、兵衛さんは。
でも貴船自体が、前は京都市内より10度違うって言われてたんですけど、
今はでも、アプリですけどね、見ると30度近い時もあったりするんで、
もうそういう気温じゃないのかなと思うんですけど、でも30度とかあっても川の真上なのと、
本当に吹く風が、風自体も冷たいんでめちゃくちゃ涼しいです。
川の上の方から流れてくる風が気持ちいいですよね。
Mika Ueno
あと不思議なもんで、川のザーって音はずっと聞こえてるんですけど、
あれが全く騒音とかに聞こえないんですよね。
日本人の耳なのか分かんないけど、セミの音とかも全部心を落ち着けるものとして聞こえるじゃないですか、
ものすごい滝の音が聞こえてるんだけど、それがスーッと耳の中に溶けていくみたいな、ああいう感覚がありますね。
Nobuhiro Seki
あれはホワイトノイズみたいな感じで、わざわざあれだけをずっと流す有象とかありますよね。
Mika Ueno
ありますね、確かにそれで心地いいノイズなのかな。
Nobuhiro Seki
涼しげになりますね。
今とかだとね、たまにしか日本に行かないから、
行ってあれだけの時間をかけて上に行くのは結構大変だなって思っちゃうんですよね。
ちょっとサクッと行ける方法ないの?と思っちゃう。
Takuya Oikawa
いや、ちがう、苦労していくからいいんですよ。
Mika Ueno
効率化を求め続ける現代人の病かもしれませんね。もうサクッと何かしたいみたいなね。
Nobuhiro Seki
時間がなくて、10日間で6ヶ所行きたいからって感じになっちゃいますね。
Mika Ueno
倍速で映画見るみたいな感じじゃないですか?
なんとかパフォーマンスっていう、コストパフォーマンスとかタイムパフォーマンスっていう時の何を成果とするかっていう。
分母分子じゃないですか。分母がお金だったり、分母が時間だったりするわけですよね。
Takuya Oikawa
で、分子の方をなんかすごい軽く考えちゃってることがあるなと思うんですよね。
苦労して何かやるとかもそうだし、よしこれやったってチェックリストのチェック数を増やすっていうのが分子になりがちだけれども、そうじゃないんじゃないかなって思うことがすごい多いんですよね。
Nobuhiro Seki
クオリティとクオンティティの差がありますよね。
クオリティが高いものは10倍ですみたいな感じにしないと負けますよね。
1日かけて、2時間かけて行って、3時間食事プラスアルファして、また2時間帰ってくると、半日潰れてるじゃないですか。
それ下にいれば7件いけますって言われちゃうと、さっきのまさに。
Mika Ueno
数なのか、何なのか。
Nobuhiro Seki
7×1なのか、1×10なのか、そういう世界ですね。
Mika Ueno
私この体験ものとかそういうのが好きなのもあって、アートにしても食体験にしても、いろいろ自分の体で感じるっていうのが好きだからだと思うんですけど、
さっき及川さんが言った何とかパフォーマンス、コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスっていう、
Mika Ueno
効率的にしたいところはしたいんですけど、それは仕事とかタクスクとかね、そうなったものは全然したいんですけど、
効率化とかを突き詰めすぎていくと、自分の日常においても。
突き詰めすぎていくと、色のない世界というか、無味乾燥になりがちだなって思ったりします。
それこそ何件行ったかとか、数の勝負になっちゃったりとか、いかに短く済ませられたかみたいになりがちだなって。
Nobuhiro Seki
映画とかを倍速で見て、何ですかみたいな。
Mika Ueno
心の動きも何もないみたいなね。
何を目的にするかというか、どういうことを自分の中で蓄積したいかっていうのを考えた時に、
Mika Ueno
時間をかけたりとか、ちょっと不便をかけして、この山の奥行ってみたりとかするっていう方が、
自分に蓄積されるものが多くなるっていう、そういうところもありますからね。
Nobuhiro Seki
それをね、わざわざ苦労するっていう体験として考えるのもあるし、
それをわざわざやる人が少ないから結果的に、人が体験できないものを体験できるっていう考え方もありますよね。
それはどっちをさっきの文房具を知らない人がするかによりますかね。
あとは、物を作る人とかからすると、作るっていう過程がものすごく喜びだったりとか、
Mika Ueno
自分が何かを創作してる、生み出してるっていうところにこそ価値を求める人たくさんいると思うんですよね。
みんなクリエイターとかそうだと思うんですけど、そういうところは多分タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスじゃなくて、
作るっていうこと自体、多分人間の本能の一つなんじゃないかと思うんですけど。
Takuya Oikawa
そうなんですよ。なんかやっぱり生成AIでコーディング代わりにやってくれるっていうのを、
それを喜んでる人もたくさんいて、それはそれでいいと思うんですよね。
だけどコーディングが好きだった人は、別にコーディングしちゃいけないっていうふうに決められたわけじゃなくて、
その苦しみながら、勉強しながら作るっていうのはやっていいのかなと。
そんなこと言ったら、最近のものって全部完成品としてたくさんあるけれども、
あえて完成品じゃなくて自分で作りたいっていうのはいくらでもある話だから、
それはそのまま残っていいと思うんですよね。
Mika Ueno
作るとか、自分がやりたいことをやるっていう、それがなくなったら多分人間死ぬんじゃないかと思うんですよね。
この間ね、私の推しのダンスカンパニーのDAZZLEの同じファンの人たちが、
Mika Ueno
自分が好きで作ってるファンアートがあるんですよ。
似顔絵みたいな、すごい可愛いイラスト。
そのすごい可愛いイラストを描いてる人がいて、私もいつもこっそり見てるんですね。
可愛いなぁと思いながら見てるんですけど、その人がある作品やるんで、
それを記念してシール、ステッカーにしましたと。
そのイラストが可愛いと言ってくれるんで、ステッカーにしましたっていうのを見てて、
それをフォロワーさんのみならず、もしお手を挙げてくれれば、
まとめてパッケージにして送ります、プレゼントしますみたいなこと言ってくれたから、
マジって思って、すごい可愛いと思ってたから、それを応募したんですよ。
そしたら届いて、手元にステッカーが来たんですけど、
自分が推しのキャラクターとか演者さんを何枚か追加で入れてくれてるんですよね。
それがまたとっても嬉しかったし、
イラストを書いて、それをシールにして台紙であって、それを切り方でダイカットみたいに切り抜いて、
それをパッケージにして入れて送ってくれるって、とんでもない手間をかけてくれるんですけど、
そのイラストを愛を込めて書いてるのは、ひしひし伝わってくるし、だから好きなんですけど。
Mika Ueno
その一個一個のステッカーを何十枚も入れてくれたやつを見て、これ切ってくれたんだと思うと、
作ってるのがたぶん喜びと共に作ってくれるのも感じるんで、
クリエイターってここだよなって思いながら見てましたね。
Nobuhiro Seki
特に自分と同じ推しのところとかをより共感する。
Mika Ueno
そう、死ぬほどわかる。
ツールとか、生成AIもそうだし、いろんなツールがあって、
ツールを使って何かを作る、何をしたいかっていうところの方がやっぱりすごい大事で、
それを過程を省略できるっていうのがあればいいんですけど、
たぶん作ること自体が人の喜びになるんだろうなっていうのは感じましたね。
私も受け取って喜びだったし。