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2024-11-27 22:21

ep107 音楽が最も聴かれるのは土曜日!? ネット企業が、ある地域の習慣をグローバル化してしまう?

spotify apple_podcasts youtube

土曜、火曜、金曜の順で、トップアーティストの音楽が聴かれるのは何故? グローバル化が進んでも、独自の文化はなくならない

Spotifyでトップアーティストの音楽が最も聴かれる曜日は、土曜日、火曜日、金曜日

日本の音楽業界では水曜日の新曲配信が慣例?

(リモートワークが多いので)金曜の午後は週末感が漂うアメリカ

YouTubeの広告で「あなたの住んでいる場所によって(広告を)選んでいる」とやたら強調されるのは訴訟が原因

ローカライズは文字の置き換えだけでなく、文化的背景や習慣を踏まえて行うことが大事

Canvaの動画広告が日本の文化を取り入れつつストーリーとしてうまく作られている

韓国ドラマ風に作られた短い動画広告の引力がすごい(広告とわかっていてもついつい見てしまう罠)

画像ミームは元ネタの背景と文化が分からないと意味合いを理解できない

”ホリデーシーズン”はアジアからするとホリデーじゃない、という外資系あるある

カナダのThanksgivingは10月の第2月曜日(アメリカと時期が違う)

アメリカの祝日「コロンブスデー」の呼び方を変えようとする動き

ニューヨークの公立学校ではインドやイスラム教の祝日も学校の休日に加わっている

エピソード内で取り上げた情報へのリンク:


テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

Summary

音楽ストリーミングの利用状況に関するデータが分析され、土曜日が最も多くリスナーに聞かれる曜日だとわかります。さらに、火曜日の意外な人気が取り上げられ、日本の音楽業界における曲のリリースタイミングについて考察がなされます。土曜日に音楽を聴く習慣が広がっており、その背景には地域に根ざした文化がネット企業によってグローバルに普及していることがあります。ホリデーシーズンの消費者行動やローカライズの重要性にも触れられ、特に地域ごとの文化や違いを理解することがマーケティングにおいて重要であると強調されています。

音楽ストリーミングの分析
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
Mika Ueno
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
こんにちは、上野美香です。 マーケティングとプロダクトマネジメントをご支援している、フリーランスです。
Nobuhiro Seki
おはようございます、関信浩です。 普段はニューヨークでスタートアップ投資をしております。
Mika Ueno
今回は及川さんお休みの会です。
Nobuhiro Seki
最後に、毎回こうしゃべって、割と皆さん、フリーランスですとか言うじゃないですか。
いつも自分フリーランスじゃないんだけど、フリーランスですって言いたくなって、いつもエイアーで言ってますよ。
Mika Ueno
言っていいですよ。
Nobuhiro Seki
フリーランスじゃないんです、みたいな感じなんですけど。
Mika Ueno
フリーランスないんです。
Nobuhiro Seki
最後に言うとすごい落ち着きがいいっていうか、座りがいいじゃないですか。
なんとかですって言ったときに、フリーランスですっていうのが何回言うこともないかなと思うんですけど。
なんかVCとかってベンチャーキャピタリストって言うと、なんかキャピタリストって言葉がすごい違うんだよなみたいな感じになっちゃうんですね。
キャピタリストってなんかちょっとこう、金…
Mika Ueno
いや、あんまり言うとキャピタリストになるかもしれない。
どんどんドゾバにはまっていきますよ、それを。
Nobuhiro Seki
自分はキャピタリストって感じじゃないなと思うんで、言えないなみたいなことを。
Mika Ueno
何々ですって言えるといいのかな。
Nobuhiro Seki
何かなと思うんですけどね。
Mika Ueno
この間、知り合いがシェアしていて面白かった話題とか、気になった話題で一つ今関さんにもシェアしたんですけど、
これオールストリートジャーナルで掲載された記事らしいんですけどね。
音楽のストリーミング、Spotifyのストリーミングで聞かれる時間帯っていうのがあるよっていう話で。
Nobuhiro Seki
曜日とか時間ってことね。
Mika Ueno
そうそう。で、トップアーティストに関して分析をしてたらしいんですね。
音楽に関する、アナリズをする企業のチャートメトリックっていう会社があって、
そこが分析した結果を公表しましたよ、ニュースらしいんですけど。
トップアーティストに関して言うと、土曜日と火曜日と金曜日が最も多いですね。
順番で土曜、火曜、金曜の順がトップ3らしいんですよね。
他の曜日はやや少なくなってるんだけども、そんなに大差はありません。
っていう感じだったんですって。
曜日とリリースタイミング
Mika Ueno
すごい顕著な例だと、トップに聞かれてる土曜日っていうのは、水曜日に比べると3割多いということ言ってて。
それは自分が聴くリスナーとしても、体感としてわかるんですよ。
土曜日って聞きやすいし、BGMとしても聞きやすいしっていうのはそこを思いました。
でも火曜日が第二位に来てるというのがすごく面白くて。
Nobuhiro Seki
火曜日は意外ですよね。
Mika Ueno
火曜日と日曜日ってほぼ同じらしいんですよね。
そこのとこが、この分析が出ていて。
この分析をシェアしてた人は音楽産業という音楽業界の仕事をしてる人なんですけど。
日本の音楽ストリーミングでいくと、曲の発表とかオープンにするのって水曜日が関連になってるらしくて。
こういうデータを見ながらガンガン分析回して、配信の曜日とかタイミングとかをミュージシャンとか変えてるわけですよね。
この火曜日とかって土曜日、火曜日みたいな。
金曜日ってなってくると思うんですけど。
日本の会社とかも水曜日は関連になってるけど、これも考えていったりとか。
データを考えながらやっていった方がいいんじゃないですかね。
こういうタイミングなんですかね、みたいなシェアをしてたんですよね。
それが面白くて。
金曜日の週末の前の日とか聞きやすいだろうなと思うんですけど、
実際に調べてみると、土曜日はもちろんトップだけど、火曜日とか金曜日とか。
じゃあ他の曜日がめちゃくちゃ低いかというと、実はそうではないみたいなことがここに書いてあるんで。
パーソナライズとマーケティング
Mika Ueno
面白いなと思いました。
ポッドキャストも同じなのかなと思ったりしましたけど。
Nobuhiro Seki
これは、僕リモートがほとんど今家から多いんですけど、
そういう人が多いんですよね、アメリカにいるとね。
そうするとやっぱり金曜日って、昔の土曜日って感覚ってわかりますか?
昔って土曜日って、半日会社に行ったりとか半日学校に行ったりしてたと思うんですよ。
今は違うかもしれないですけど。
金曜日って今そんな感覚になってて、
午前中はそれなりに仕事に入ってるけど、午後とかもみんなアポイント入れないし、
アポイント入ってないから、やる仕事とかもちょっと息抜きしつつする仕事みたいな。
場合によっても金曜の午後仕事してない人結構多くて、
街とかに行っても金曜の午後とかあると言うと、
もうちょっと週末感が漂ってるみたいなところがあるんで。
だから金曜日と土曜日っていうのが、お休みの日っていう感覚で考えると、
確かに金同期は聞かれててもおかしくないなと思うんですけど、
じゃあ火曜日はなんで金曜日よりも多いの?みたいなところが、
自分の普段の講座の中で全く読めないっていうか、
火曜日の得意性が全くわからないっていう感じなんですけど。
Mika Ueno
火曜日と日曜日は互角だって書いてるもんね。
Nobuhiro Seki
日曜日っていうのが土曜とか金曜日よりも少ないのはちょっとわかるんですよね。
なぜかと言うと教会行ったりする人がいるわけじゃないですか。
そういう時間帯とかっていうのが多分あるんだろうなって思うんですけど、
土曜と日曜というと日曜日は教会行って、土曜日は休んでます。
それが金曜の半分くらいからもうちょっと休んでますみたいな感じになっているとしたときに、
なぜ火曜日っていうのはちょっと思いますよね。
面白いですね。
だから普通に考えると火曜日に新曲が出るのかしらと思いますよね。
逆にね、これを見るとね。
トップアーティストは火曜日に新曲を出して、
そのときにガンガンソーシャルとか投げるから聞くぐらいちょっと思いつかないですよね。
パッと見ると。
Mika Ueno
それでコントロールしたりとかガンガン変えたりっていう活動をしてるみたいですね。
なるほどなと思いましたね。
Nobuhiro Seki
そういえば音楽で言うと、YouTubeプレミアだっけ?
プレミアになったんですけど、
カードの関係で先週ぐらいに突然経過全部切れてたんですよ。
だから普通に僕今本が聞くときってGoogle Nest Homeのスピーカーで書けることが多いんですけど、
プレミュージックに書けるんですけど、
サブスクリプションが切れると1曲ごとに広告が入るんですね。
Mika Ueno
1曲ごとに入るの?
Nobuhiro Seki
今1曲ごとぐらいに入るんですよ。
だから音楽流れて広告、広告流れて広告みたいな感じで、
次の日すぐカード変えたんですけど、
でもそのときに言ってるのが、このYouTubeの広告はあなたが住んでいる場所とか時間帯とかに応じて選んだ広告ですって。
割と頻繁に言うんですね。
パーソナライズしたものじゃないってことを多分言おうとしてるんだろうなと思うんですけど、
だからYouTubeプレミアムの広告がすごい挟まるんですけど、
それが何か必死切りにあんたが住んでる場所とかによってやってるんだよってすごい何回も言うから。
Mika Ueno
なんか音聞きすぎましくないですか?
Nobuhiro Seki
だから多分パーソナライズ使ってるっていうことを、
今ってGoogleって結構会社分割するとかいろいろ言われてるんですよね、アメリカで。
いくつも訴訟があって。
Googleが一番やりたまなんですけど、
やっぱりその中でも咲いてるキャッシュカードの一つがYouTubeなんですよね。
一番儲かってる。
だからやっぱりYouTubeって何か少しでも疑わしいっていうか反論されるようなものがあるとすぐYouTubeスピアウォッチで分割しろみたいなこと言われるから、
こういうことをすごい言ってるんじゃないかみたいなことをうがった見方をしてしまっていて、
調べてないんですけど、
あれだけしつこく言うってことはGoogleの場合って絶対意味があるから言わせてると思うんで。
Mika Ueno
そんなの言ってくるのすごい嫌ですよね。
体験というか自分の中の、
例えば音楽聴いていて醸成されてる心情ってあるじゃないですか。
あれがブツブツって切られる感じがするし、現実に引き戻されますよね。
Nobuhiro Seki
広告が入ってるからブチッと切られるのはしょうがないんですけど、
その中でわざわざそれを言ってるっていうのが業界人だからかもしれないけどすごい気になって、
え?って思うわけですよね。
Mika Ueno
宣言をちゃんと入れないという意味で。
Nobuhiro Seki
だからよく広告の最後に、
だいたいプロモーションやってる最後に、
リストリクションアプライとか言うわけです。
このキャンペーンでこういう条件がありますよとか、
タームズアプライとか出てくるんで、
そういう感じで最後にちょこっと言ったりとか、
日本だと医薬品とかだと最後にピンポンとかなって、
用法をちゃんとやりましょうみたいなやつが出るじゃないですか、プロトコルとして。
でもそのプロトコルとちょっとずれるところに説明してるから、
だから余計すごい気になっちゃうんですよ。
普通の最後にちょっとだけ言うとかじゃなくて、
結構最後だけ長く言ってるんですよね。
別にね、パーソナリズムされてませんよとかってすごいしつこく言ってるっていう。
だからすごい奪った感じで聞くよね、それはね、みたいな感じで。
Mika Ueno
そう言われると、ちょっとしゃにかましちゃうところもあるじゃないですか、
パーソナリズムって言うけど全然パーソナリズムされてないし、
すごく日本とかだとしたら、それを大きく括って、
それでしょう、日本語になってるでしょうぐらいの感じしか感じないけどなーとか。
Nobuhiro Seki
でもこれ、Googleとかだと、
Facebookでもそうですけど、結局ほとんど名寄せ済んじゃってるわけだから、
要するに僕が何歳ぐらいどんなに興味があるかって全部わかってるわけじゃないですか。
だからそれを使って入れてるんじゃないってすごい言ってる。
きっとGoogleが訴えられてるわけじゃないですか、今はね。
だから多分これを読んだりするとそれに当てはまるようなものも、
きっとこの疑いに対して潔白ですって言うために言ってるのかしらとか、
あると思うんですけど、
昔のメディア時代だったら調べたんですけど、
別にもう記事書いてるわけじゃないしいいやと思っているんだけど、
今日はちょっとそういう話になったから、誰かこれ聞いてる人に調べてほしいですね。
Mika Ueno
行き過ぎたパーソナライズだと気持ち悪くなるからね。
広告とかで言うと、私仕事マーケットとかもやるんだから、
広告で言うとローカライズっていうのって必須なんですよね。
ローカライズに限らずですけど、プロダクトをどっかの市場に持っていく。
例えば日本企業として全世界に展開するときは同じなんですけど、
別の市場に持っていくときにローカライズはもう必須中の必須なんですけど、
それとローカライズパーソナライズって多分濃度が違っていて、
ローカライズがどんどんパーソナライズされていって、
その人向け、あなた向けの製品ですよ、サービスですよっていうのは必要だと思うんですけど、
行き過ぎると今みたいに気持ち悪くなったりとか、
嫌々と思ったりするところがあるから、
そこの差し加減はめちゃくちゃ大変なんだろうな、
難しいんだろうなって思いつつ。
でもローカライズっていう一歩手前のところで行くと、
私外資系のところで仕事してきたことが多かったから、
日本市場にそれをどう展開するかみたいなのが多かったんですよ。
そこのところで本当に思うのは、
ただ単にローカライズの文字を置き換えるだけじゃ絶対にダメで、
例えばCM1個撮っても、その体験の中で、
例えばYouTubeとかだったら、その体験の中であったものが提供されたりすると、
なんかスーッて入ってくるとか、
あとはカルチャーとか、人の習慣とか、少々感とか、文化的背景とか、
そういうものを踏まえた適切なメッセージになってないと、
なんか違和感しかないみたいなね、とこあったりしますよね。
で機械翻訳になったら、もうそれは現地の人読んだら一発でわかるし、
そこのところで、なんか最近見た動画広告の中で言うと、
キャンバー、デザインツールあるじゃないですか、デザインサービス、
キャンバーとかがやっている動画広告が、結構いいセンスで、
日本の文化とか、日本人が見て、面白いクスッて笑っちゃうような、
報告をやったりするんですよね。
あとなんか、一部でも話題でしたけど、
スマホの動画広告で、ドラマ形式になってて、
短いドラマ形式で、韓国ドラマっぽく作ってたんですけど、
それをついつい見てしまって、結局それ広告なんだけど、
ほぼ映画ドラマみたいになっているようなやつ。
音楽と習慣のグローバル化
Mika Ueno
キャンバーのやつもそうで、ストーリーがちゃんとあって、
っていうようになっているんで、予算をかけて、
ちゃんとその市場にコミットしてるなっていうのも伝わるし、
ふーって広告、これ広告だったんだって、後から気づいたりとか、
広告ってわかっててもついつい見ちゃうみたいな、
作り方っていうのが、さらに行動化してきてるなっていうのは思いますよね。
Nobuhiro Seki
さっきのローカライズするって話で言うと、
僕も多分その頃の癖が残ってるんだと思うんですけど、
ソーシャルメディアでよくミーム的なやつが出てくるんですよ、
画像のミームとかって。
画像のミームを僕はすごいむちゃくちゃチャットGPTに壊せるって話を
何回もしてると思うんですけど、
あれって僕はまさにローカルの人がベースとしている、
これは面白いと思っている知識っていうのを
ある意味調べるためにやってるところがあって、
要するに大体ミームとかって、
なんかクスッと面白いっていうのは
大体何か違う元になってるネタがあるわけじゃないですか。
で、結構ずっとこっちでやってると思うのは、
自分が知っていなかったことも書けてあったっていうことが結構多いんですよ。
だからそのミームで見ると、
自分、面白いと思って、
それはだから確かに自分そのミームになってる元ネタわかりますよ。
なんだけど、
そのチャットGPTに説明させると、
なんか3割ぐらい新しい知識があって、
それも書けてあったからこのとこも面白いよね、みたいな
いうのも結構あって、やっぱりやる作業してるんです。
逆に言うと、そういうことをすることによって
さっきローカライズする武器っていうのはやっぱり、
元のクリエイティブなりの背景っていうのをちゃんと
トランスレーションする人は知らないケースも多いじゃないですか。
だからそういう意味で言うと、
すごいそれが毎回参考になるというか、
ミーム分析ってどうすんだよみたいな話はあるんだけど、
でもそういうのはいつも感じます。
だから自分が思っている以上の実は意味合いがある。
日本のときって結構、当然自分が母語のやつってそういうのあるじゃないですか。
たぶんここまでわかってないだろうなみたいなやつっていうのがやっぱり
すごい多いっていうのはこうあるんですね。
ホリデーシーズンの影響
Nobuhiro Seki
それは本当に、本当にAIをうまく使うっていうのはそういうところで、
もっともっと使えばいいなと思うときはありますよ。
バックグラウンドチェックとかそういうのも含めて。
Mika Ueno
こういうコンテキストで使われるときの伝え方とか、
受け取られ方っていうところを参考にするのはいいかもしれないですよね。
ローカライズって広告とかキャッシュコピーだけじゃなくて、
プロダクト内のメッセージUIもそうだったりするじゃないですか。
その中で表すエラーメッセージとかそのメッセージもそうだし、
ウェブサイト、メールとかのコミュニケーションツール、
あとSNS、あとFAQのサイトとか、販売促進資料とかいっぱいあって、
その中に入っているテキストとかコピーとか、
あとビジュアルの表現とか、あと事例の出し方とかね、
ティックアップの仕方とか、
それをどのタイミングで投下するかってのがすごい大事だったりするし、
ターゲット誰だとかね。
結構ローカライズってテキストのみならずいろんなポイントもあるなと思う。
この時期になるといつも思い出すんですけど、
アメリカ企業の支社で働いてた時とかは、
だいたいこの時期とかってホリデーシーズンって言うでしょ。
ホリデーシーズンって言うんだけど、
日本からアジアとかからすると全然ホリデーじゃないわけですよ、まだ。
どっちかというと年末とか年始とかの方だから、
11月とかに入ってきて、ホリデーシーズンが何とかだみたいなのが来るんですよね、
全世界向けに。
それは北米の話でやってみたいな感じで、
それを出すタイミングっていうのはここじゃないねとかっていうのを
いつもマーケティングチームとかで話して、
適切なタイミングでここに出さなきゃねって、
ちょっとメッセージも変えたりとかもしてるんですけど。
今は、例えば化粧品のクリニックとかはそうなんですけど、
あれアメリカの会社だけど、
だいたいホリデーシーズン出るわけですよ。
それがクリスマスと関わってて、
ホリデーギフトみたいなのが出るんですけど、
早いな、11月かなって思うんですけど、
そういうのをホリデーシーズンっていうのを使う
2Cの企業とかも増えてきたから、
年末が近づいてくると、
セールというか、そういうのなのねみたいな感じが
消費者の頭の中にも形で伝わるから、
いいんだろうなとも思いますけど、
適切なタイミングとかっていうのはあるなと思いますよね。
Nobuhiro Seki
さっきホリデーシーズンで北米って言ったじゃないですか、
実は北米でもなくて、アメリカだけなんですよ。
地域文化の理解
Mika Ueno
なんでかっていうと、
Nobuhiro Seki
カナダのサンクスギビングってあるんですけど、
カナダのサンクスギビングって10月なんですよ。
Mika Ueno
そうなんだ。
Nobuhiro Seki
1ヶ月今日は早いんですね。
今調べたら、
10月の第2月曜日なんですね。
Mika Ueno
だいぶ早いんですね。
Nobuhiro Seki
だから今年は10月14日なんです。
サンクスギビングって一応考え方はあるんだけど、
祝った日は全然違う。
もちろん11月の後半とかも、
外出られるほど暖かくないってあると思うんですよ、
カナダの方はね。
だからそういう理由なのかなと思ったりしますけど、
だからそういう意味で言うと、
本当にアメリカだけですよね。
サンクスギビング11月末から12月のクリスマスにかけての1ヶ月みたいな。
Mika Ueno
ハロウィン終わったらすぐみたいな感じですよね。
ホリデーシーズン来ましたら。
ホリデーじゃないんだけど。
Nobuhiro Seki
昔、今って休みで言うと、
コロンバスデートのコロンバスってバッシングされてるんで、
コロンブスね、コロンブスってバッシングされてるから。
役者ってことね。
コロンバスデートにもコロンバスデートって言わなくしてる人がすごく多いんですけど、
この動き自身はこの10年15年ぐらいで、それより前とかそこまでじゃなかったんですけど、
たぶんニューヨークってイタリア人、
リトルイタリーみたいなやつがあって、
イタリア語の意味も多いからコロンバスって意味を持ってるところもあって、
たぶん大きいと思うんですけど、
カルフォルニア時期ってコロンバスデートがそもそも誰も休んでないよっていう感覚だったんですね。
実際にこっちでもコロンバスデート休んでる会社あんまなくて、
行政とかだけだったとして休んでる。
コロンバスデーみたいな話で言うと、
シリアスアメリカ人とかコロンバスデーって言うと、
コロンバスデー・セールとかってよく言われるんですけど、
コロンバスデーは10月のまさに今の10月の半ばなんですね。
11月になるとサンクス・ギヴィンがあって12月になるとクリスマスがあるじゃないですか。
そういう風にやっていくと、
10月にもセールの日って言うと、コロンバスデー・セールってちょうど10月の半ばっていい感じなんですよ。
バックトゥースクールの後ぐらいね。
でもみんな休まないから社会人だもんね。
コロンバスデー・セールの日をねとかって言っていて、
それってまさに住んでるカルチャーとかバックグラウンドによって認識がそういう違うわけですよね。
Mika Ueno
自分ごとからちょっと遠くなったりするからね。
Nobuhiro Seki
一方でニューヨークは毎年パブリックスクールっていうか、公立の学校の休みとかが増えてて、
先週とかってディワリーだっけ、インドの休日とかでお休みになったりとか、
イスラムの休日でお休みになったり。
もともと重視の休みの日はすごい、もともとすごい昔から休みなんですけど、
それで重視の一つ、休みの日ってそもそも学校来ないから、先生も生徒も来ないんでお休みしてるんだと思うんですけど、
だんだんお互いが多いっていうか、そういう関係してる人が多いようなところをどんどんニューヨーク市に増やして、
今日なんで休みなんだっけ、これはインドの教室なんだみたいな感じで。
だから毎回増える度に調べて、なるほどみたいな感じで結構新しい知識になることは多いんですけど、
その辺のところっていうのは意識して増やしてるという感じなんですけどね。
やっぱりやることによって身近にそういうのを感じる効果はあるっていうのは思ったりはしましたけどね。
ある意味ローカライズかな。
Mika Ueno
うん。いろいろあるのね。
Nobuhiro Seki
そうですよ。
Mika Ueno
ちょっとマーケ的な話になったな。
Nobuhiro Seki
でもこんな感じでお済みでした。
Mika Ueno
こんな感じで。
22:21

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