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2025-03-26 23:46

ep123 冬山デビューと、山の仕事の集大成「山屋」の世界

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冬山デビューで見えてきた雪山の魅力から、山の仕事を支えるプロ集団「山屋(やまや)」の創業ストーリーなど、山登りの話題を中心に話しました

及川さんが冬山デビュー - 森林限界を超えない範囲からスタート

雪山ではゴツゴツした道が雪で隠れて一定角度の坂道になるので登り方が違う

冬の山登りの魅力:景色、達成感、雪の上の歩き方による感じ方の違い

「山屋」という会社の創業者の秋本さん

山の仕事に関わるために日本アルプスを南から北まで歩いたら、起業につながった

ゲーム「デス・ストランディング」を歩荷(ぼっか)の視点でコメントするのが面白すぎる

山屋の業務は、運搬、機器の設置、研究のためのサポートなど仕事は多岐にわたる

ヒマラヤでのトレッキング中に、裸足で歩く現地の人たちを目撃

実録:事前に調べて美味しいと言われるレシピを手間暇かけて(山で)作ったらえらいマズかった!

山で飲むお酒は少し控えめ。次の日の下山時の安全のため

スターリンクを置いている山小屋増加中

YAMAPとヤマレコ(山登りアプリ)ユーザーの使い方の違い

部屋の湿度を50%に保つようにしたら風邪をひかなかった

アニメ「はたらく細胞」を見てからは、自分の身体症状や痰の色への向き合い方・考え方が変わった

エピソード内で取り上げた情報へのリンク:

テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
自己紹介エピソード ep53 

https://x-crossing.com

サマリー

冬山デビューを果たした及川さんが、雪山での登山体験について語っています。山屋という運搬業者の活動を紹介し、山業界の多様な仕事や情熱を持つ若者の姿を描いています。このエピソードでは、冬山デビューに向けた準備や山の仕事、特に「山屋」の文化について話しています。また、登山の魅力や動画配信の現状についても触れています。

00:01
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。 趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう。
こんにちは、上野美香です。マーケティングをご支援している、フリーダンスです。
Nobuhiro Seki
こんにちは、関守博です。ニューヨークでスタートアップ投資をしております。
冬山デビューの体験
Takuya Oikawa
こんにちは、及川卓也です。冬山デビューしました。
Mika Ueno
おー、それは登るってことですね。
Takuya Oikawa
はい。
Nobuhiro Seki
今までの山は冬ではなかったんですね。
Takuya Oikawa
高い山は冬じゃなくて、高尾山とか、低山は冬じゃなくても登れるんですけど、簡単に言うと雪山ですね。雪あるところにちゃんと装備をしていきました。
Nobuhiro Seki
急に本格的な山男になってるっぽい感じですね。
Mika Ueno
やっぱり全然違うんですか。
Takuya Oikawa
そうですね、マイナス15度とかになる可能性があるところなので、ちゃんとした格好していかないと登場になっちゃうんで、めちゃくちゃお金かけましたけど。
冬山用の靴にして、相手は最初レンタルしてたんですけど、どうせならっていうので買っちゃって。
ただピッケルとか持ってっていうのはまだやってないんですよ。
森林限界って言うんですけれど、その森林限界を超えないぐらいの山にまず入っているっていう感じなので、そんなに危険はないですね。
木があって、一応毛物道とか道がある。
Mika Ueno
森林限界って何メートルぐらいとかあるんですか。
Takuya Oikawa
だいたい2千数百メートルぐらいかな。地域によって違うんですけどね。森林限界はもっと低いところもあったりしますけど、一般的には2千数百メートルじゃないかな。
Nobuhiro Seki
冬と夏でどう違いますか。寒いとか、命の危険があるとか、そういう感じなんですか。
Takuya Oikawa
登り方が違う。登山道ってそれなりにゴツゴツしていたりするんですよね。
でも雪かかっちゃってんで、基本的にゴツゴツが全部平坦化されてるんですよ。
なので、ひたすらコンクリートの坂道とかで階段じゃないようなところをぐわーっと上がるような感じなんで、きついっちゃきついんですよね。
前はだからちょっと登って少し平坦でみたいなのがあったりしても、全部それが平坦化されてぐわーっとある角度で登っていくような感じではありますね。
Nobuhiro Seki
雪山だから完全に道とかも雪で完全に覆われてるっていうことなんですね。
Mika Ueno
今年雪多かったりするんですか。
Takuya Oikawa
日によるんですよね。結構あったかくなって雪がザーッと溶けちゃってたり。
ただやっぱり鉱山2000メーター超えてるようなところだったりすると、千数百メーター超えたりするようなところだと、雪が完全に溶けちゃうってことはそんなにはないんですよ。
車とかで通る道じゃない限りは。
ただそうなると晴れて溶けてまた気温が冷えて凍ってっていう形だから、
下がサラサラの雪っていうよりも氷になっちゃってることが多い。滑りやすくなっていることもあったりすると。
日によってはちゃんとその上にまた雪が乗って来ない状態のところを歩くみたいなこともある。
僕が行ったときは片方は普通に雪が降ってる中歩いたんで、その時は下はサラサラ雪だったんですけれども、
もう1回の日は寒寒に晴れてて、やや下が凍ってるところもある感じでしたね。
Mika Ueno
そういう過酷なっていうか、日常とは全然違う環境じゃないですか。
そういうところに行く魅力。
及川さんにとって、冬の山登りの魅力ってどういうところにあるんですか。
Takuya Oikawa
冬も夏も同じなんですけれど。
景色がやっぱり綺麗なんですよね。
というのが一つと、あとは達成感みたいなもの。
苦労して登って、やっぱりすごい景色が綺麗なところを見れるっていうのがあるのと、
あとはゆっくり歩けばそんなにつらくはないんで、いろんな山を歩ける。
雪の上を歩くっていうのはどんな感じかっていうの。
あいぜんをつけるのもあれば、こないだスノーシューってやつで歩いたんですけれども、
Mika Ueno
それとか、こんな感じなんだっていうのを経験してるって感じですかね。
Nobuhiro Seki
それって何日ぐらい行くんですか。
Takuya Oikawa
僕は日帰りだけですよ。
山屋の活動紹介
Mika Ueno
山って言えば、ちょっと数年前なんですけど、
山屋っていう会社を作っているね。
ぼっかをやっている秋元さんって方がいて。
Takuya Oikawa
あれ、前紹介してくれなかった人だっけ。
Mika Ueno
しましたっけ。
Takuya Oikawa
山屋の話をどっかで聞いたんだけど、
ミカさんからじゃなかったかな。
Mika Ueno
一回ラジオで聞いて、すごい感動して、
ツイッターでいろいろ調べてシェアはしたことあります。
ここで話したかちょっと忘れちゃったんだけど、
ぼっかっていうものすごい30キロ40キロの荷物を背負って山小屋にお届けするっていうね、
そういうお仕事があるんですけど、それをやっているすごい若い方で、
山が好きすぎて、本当は山登りとか興味なかったんだけど、
お友達とお父さんと山に行ったら、それで山に魅力に取り憑かれちゃって、
これを何とか仕事にできないかっていうふうに思って、
そのやり方が面白くて、
日本アルプスを南から北までずっと歩いたって言うんですよ。
山を知るためにって言って。
そこがすごいな。
歩いていくと、こういう若者がいるぞみたいな感じで、
山に関わる人たちにいろいろ認知をされるようになって、
そこからお仕事がいろいろつながっていって、
会社を起こすに至ってみたいな、そういう人なんですけど。
その人がゲーム散歩っていう、
ゲーム実況の走りみたいなのにも出てたことがあって、
荷物を他の人たちに届けるディスランディングっていうゲームがあって、
それをボッカの視点で語るっていうやつなんですけど、
それもまためちゃくちゃ面白くて、
ボッカの視点から見ると、
こういうギアがあるんだったらぜひ欲しいですねみたいなやつとか、
すごい視点が面白くて。
Takuya Oikawa
そんな話があってね。
Mika Ueno
思い出しちゃいました、ちょっと。
そうそうそうそう。
山谷代表ね。
情熱ある山の仕事
Nobuhiro Seki
運搬が中心なんですか?そういうわけでもないの?
Mika Ueno
運搬もやったりとか、
あと機器の設置、観測機器の設置とか、
とにかく山に関することは何でもらしいですよ。
今すごい広がってるんですって、お仕事が。
山に入ることで、こういう仕事、
例えば林業だったりとか、
研究のためにここで何か情報を集めてるとか、
そこの場に行かなきゃいけない人たちをサポートするとか、
いろんなお仕事があるらしくて、
秋元さんのところに集まってくるらしいです。
Nobuhiro Seki
森林調査とか、植生調査とか。
Mika Ueno
そうそうそうそう。
情熱とね、仕事の作り方、
会社の作り方、広がり方っていうのを、
秋元さん自身が本当に好きで、
情熱があってっていうので語っているから、
私ラジオで聞いたんですけど、
それがまたすごく好感度しかなくて、
めちゃめちゃ参考になりましたね。
Nobuhiro Seki
山岳運搬に特化した経験豊富なスタッフが対応いたしますって書いてあるんですけど、
スタッフ80名以上が在籍。
すごいですね。
そんなにいるの?
それも山岳運搬だけです。
このスタッフだけで80人以上いるって書いてあって、
ほんと?
調査とかじゃないですよ。
1日3万円から運搬業務に加えます。
1人20キロ。
Mika Ueno
20キロってすごいですよね。
凄まじい。
私が一番最初に知ったのは、
このJウェーブのラジオだったんですけど、
今リンクを送ったやつで。
音源はもう聞けないのかな。
でも文字になってるんで。
というのをちょっと山で思い出しました。
Nobuhiro Seki
聞いたこと、この中で聞いたことがあるようないような。
聞いたことない気がしますね。
Takuya Oikawa
僕はどこで知ったんだろう。
Nobuhiro Seki
山屋知ってましたね。
Mika Ueno
ツイッターでガンガン言ったからそれかもしれません。
そうかもしれない。
私は全然アウトドア系というか、山と無縁のタイプだったので、
大岡さんの今のお話とかも、
山っていうと秋山さんみたいな方とかとスッとリンクするんですけど、
この方のおかげで、こういう世界があるんだなとか、
情熱を傾ける方たちのお話聞きたいなっていうのを思うぐらい、
自分に変化があったんで。
すごいなと思いますね。
Nobuhiro Seki
この動画を見始めそうになってしまいました。
Mika Ueno
これはですね、
ながら劇で聞くと面白いですよ。
Nobuhiro Seki
デスと一緒にやってるから言って笑っちゃいますけど。
Mika Ueno
カジと一緒に聞いてみてください。
本当に面白いから。
そこ見るのっていうようなことを言いますからね。
実際のぼっかの方だって、
自分の背丈の倍以上あるような背負いますもんね。
オゼとかいると思うんですけど。
Nobuhiro Seki
気まら屋トレッキングしたことがあって、
26時間前。
Mika Ueno
気まら屋トレッキング。
気まら屋。
Nobuhiro Seki
メパール行って。
やっぱり4泊ぐらいしたんですけど、
だから荷物持ってってもらわなきゃいけないんで、
ポーターの人が1人とガイドの人が1人。
ポーターの人は僕よりもすごい背低くて、
でもすごい重い荷物持って歩いて一緒に歩いてたんですけど、
山の中歩いてると、
おばあちゃんとかおじいちゃんとかが裸足で、
本当よりも大きい荷物に40キロぐらいあるような荷物を持ってですね、
絶壁みたいなとこ、階段みたいなとこ、
タカタカタカタっていって、みんな追い残されていくんですけど、
みんな裸足なんです。
山の中で。
Mika Ueno
山の中で。
Nobuhiro Seki
で、その人たちだけだと言ったら、
毎日のように大量に、
そのルートって結局、
山の中に集落がいっぱいあるんで、
そこに物を届けなきゃいけないじゃないですか。
だから1日歩いてると、
いくつもの集団に抜かれるんですね。
そういうおじさんおばあさんたちが背負っているのが、
だいたい4、5人とかで固まって歩いてて、
走ってるに近いんですけど、
裸足でガーッと抜かれてて、
また何十分待つとまた抜かれてて、
向こうから来たりとか、
確かに生活、
必要ないと、
集落に住んでる人は、
物がないのは当たり前なんですけど、
いやあんな風になれるんだと思って、
びびりましたね。
僕は大きいトレッキングシューズを履いて、
寒いんですよ。
防寒服を着てるんですけど、
気温も標点角度なんですけど、
裸足でそんなに厚着じゃなくて、
早足ぐらいですよね。
Mika Ueno
岡田さん、山登るときもすごい荷物になったりするんですか?
重量っていっぱいあったりするんですか?
冬とかだと。
Takuya Oikawa
冬はそうでもないんです。
日帰りなんで、
服ぐらいなんですよ。
上でご飯作ったりもまだしてないんで、
そういう意味でいうと、
冬はそんなに重くないですね。
夏って、
テント泊をするときとかっていうのは、
テントどうも全部持っていかないといけないから、
どのくらいだろう、15キロくらいかな。
15キロ。
Nobuhiro Seki
15キロ。
Takuya Oikawa
そういうときって水とかも持っていくんですか?
そうですね。
水は途中で水場があるのが分かってたならば、
少減にして水場で補給してっていう感じですね。
Nobuhiro Seki
食べ物は料理するってことは、
原材料というか野菜とか肉とか持っていくって感じですね。
Takuya Oikawa
ただ肉とかは夏だと腐っちゃうことが多いんで、
ちゃんと保冷剤入れて持っていけばいいんですけど、
そういうのめんどくさいんで。
なので、結構簡単なやつを組み合わせる感じですけれど、
だから肉とかだったら、
加工肉を持ってくるほうがいいですね。
Nobuhiro Seki
カレーとか?
Takuya Oikawa
カレーとかカレーはやらないな。
前、アヒージュもどきみたいなの作ったり、
オシャレ。
あとは、普通にレトルトがあるんですよ。
山で作れるようなやつ。
それをそのまま作ったり、もしくはちょっとそれにひと手間加えたり。
一回、東京の奥多摩の山に登ったときに、
事前に調べて、このレシピがいいっていうのがあったから、
それを持ってテントで作ったんですよ。
結構いろいろ手間暇かけて作った結果、すんげーまずくて。
Mika Ueno
ちなみに何のメニューですか?
Takuya Oikawa
じゃがりこを砕いて水をちょっと加えて、
マッシュポテトみたいにするんですね。
そこに何をかいたっけな。
マヨネーズとペッパーを入れて、
それを持ってったバケット、パンの上に塗って食べる。
結構オシャレじゃないですか。
やったーと思って、赤ワインも持ってって、
食べても一口食ったらすんげーまずくて。
Mika Ueno
一応、素材的にはお芋とマヨネーズとかって
冬山デビューの準備
Mika Ueno
やりたってると思うんですけど。
Takuya Oikawa
すんげーまずかったです。
Nobuhiro Seki
でも今、やっぱ赤ワインは持っててあるんですね。
お酒はどのくらい持ってくるんですか?
Takuya Oikawa
いやーでもあんまり飲むと、標高高いと酔いが回りやすいし、
次の日ちゃんと降りるのも危なかったりしますから、
だからそんなに飲まないですね。
完全に安全な場合は普通に飲んじゃうんですけど。
Nobuhiro Seki
だから小屋とかに行く場合とかはガッツリ飲むってこと?
Takuya Oikawa
いやいや、小屋行っても降りなきゃいけないんですけど、
下山って結構それはそれで危ないんですよ。
だから次の日のこと考えるとやっぱりそんな飲まなくて、
でも多分普通の人からするとかなり飲んでますけど、
ハーフボトルぐらいですね。
Nobuhiro Seki
もう僕はハーフボトル飲めないですからね。
Takuya Oikawa
またまた自分だけちょっとガッツリしちゃったみたいな言い方しないでください。
Mika Ueno
標高高いと一晩おいてもアルコールをこすのが遅いってこと?
Takuya Oikawa
いやそんなことはないけど、
普通に酔いが回りやすくなるって話とは別に、
普通にアルコールが残った状態で、
Mika Ueno
次の日行動したくないっていうことであんまり飲まないようにしてると。
Takuya Oikawa
あとあれですかね、山の朝は早いんで、
4時とか5時とかから行動します。
寝るのも8時とかですからね。
Nobuhiro Seki
暗くなっちゃいますもんね。
Takuya Oikawa
ショート時間はそうなんですよ。
テントでいたとしても8時になったら基本的には静かにしてくださいなんで。
Mika Ueno
地球とともに寝て地球とともに起きるみたいな感じですね。
いいな。
Takuya Oikawa
どうですかミカさん興味出てきましたか?
Mika Ueno
聞いてる分には全然あるんですけど、興味はあるんですけど、
そこに行くっていうところですよね。
ちょっと頑張ろうかな。
山仕事と文化
Mika Ueno
今話を聞いてると、楽しそうだけどそこまではみたいな感じですね。
そこに行くに何か。
Nobuhiro Seki
実況してくれたらいいのにって感じ。
Mika Ueno
実況全然楽しめますね。
Takuya Oikawa
山によっては、普通にYouTubeに登山系YouTuberってたくさんいて、
めちゃくちゃクオリティの高い動画でYouTubeにアップしてる人たくさんいますよ。
下手なテレビ番組よりも動画綺麗で。
Mika Ueno
ライブもあったりするんですか?
Takuya Oikawa
ライブは山の上からライブしてる人はあんまりいないですね。
やっぱり電波事情が良くないとか通信事情が良くないんで、上からって難しいですね。
Nobuhiro Seki
これからスターリンクでいけるんじゃないですか。
Takuya Oikawa
そうですね。
Mika Ueno
スターリンクをここにつけて。
Takuya Oikawa
でもあれじゃないですか。
普通にスマホからスターリンクできるようになる。
あとは山小屋で今スターリンクを置いてあるところが多くて、
AUがスターリンクと提携してるじゃないですか。
Nobuhiro Seki
そうですね。
Takuya Oikawa
AUがいくつかの山小屋にそれを整備してくれていて、
AU契約者はタダ。それ以外でも一晩1000円くらいかな。
そのくらいで使えるんじゃないかな。
言ってましたよね。前、山小屋でもネットが使えるって話は。
Mika Ueno
ヤマップみたいなの使っていくんですか?
Takuya Oikawa
ヤマップ、ヤマレコっていうのが二大巨頭なんですよ。
うちの娘はヤマップ派なんですけど、僕はヤマレコ派で。
なんでかっていうと、ウェブ上でいろいろ編集できるのがヤマレコの方だけなんです。
登山動画の発展
Takuya Oikawa
ヤマップは基本的にスマホで完結なんですよ。
なんで僕はヤマレコの方を使ってますね。
まず実況から私は見てみようかな。
Nobuhiro Seki
あくまでもリビングカウチ派ですね。
僕もやるんだったら酒飲みながら見たいですよね。
さっき自分は酒飲まなくなったって言っておいて、なんでここでまた酒飲むって。
まさにそういう環境が憧れる。
山の中を歩くときに大変なよりは、見ながら飲む方が自分に合ってるなと思ってる。
Mika Ueno
根源的な要求ということですね。酒を飲みながらってね。
Nobuhiro Seki
最近だからそれをやって、最高なシチュエーションになったのに酒が飲めなくなったんで、すぐ疲れましたみたいになるっていうのが最近のパターン。
トレーニングを開始しなきゃいけないわけですね。
Mika Ueno
トレーニング。
Nobuhiro Seki
山に行く前にもトレーニングするわけじゃないですか。
日本に行く前にもトレーニングしなきゃいけない。
外がすごい雨が。
冬の末期みたいな雨がこっち降ってるんですよ。
すごい久しぶり。
Mika Ueno
雨が久しぶりなんですか。
Nobuhiro Seki
東京と一緒で、冬はやっぱり雪が降らないときは晴れてるんですよ。
結構すごい乾燥してるんです。
だから雨降るの珍しいっていうか。
そろそろだから春のおかしなって感じですよね。
春になると急に湿気が上がってきて、それまでは今とか加湿器。
17リットル入りの加湿器が2台と、10リットル入りの加湿器が2台みたいな感じでガンガンに回してるんですけど。
あるときから湿度がむちゃくちゃ上がるんで疲れなくなるっていうのは、そういう意味で東京と結構近いですね。
Mika Ueno
湿度はね、日本は6月とかでもとんでもなく湿度高いじゃないですか。
自分の髪が湿度センサーなんで、60%以上になるとうねうねになるんですよね。
それが本当に不快なので、あの湿度の季節だけはなんとかしてほしいけど。
今は今で乾燥しきってますからね。
それは全て良くないけど。
Nobuhiro Seki
加湿して今年思ったのは、今まで結構部屋が広いんで、普通17リットルのやつがなくて10リットルのやつを切って、
40%にするのが精一杯だったんですよ。
40%にしてると結構風邪をひくんですよ、僕とか子どもとかね。
なんだけど今年増強して50%、いつも部屋の湿度が50%になるようにしたんですね、40%じゃなくて。
2人とも1回も風邪ひいてないんですよ、この冬。
そのせいなのかどうかわかんないんだけど、冬全く乾燥しなくなったら明らかにそういう風になりにくくなったような気もしていて。
でも一つの冬だけじゃ全然サンプルにならないんで、来年以降もいくつかやってみて。
本当によく乾燥すると、気道とか鼻とかそういったところが乾燥しちゃうと粘膜が弱くなって細菌とかそういったものは捕獲できなくなるとか言うじゃないですか。
だから飛行機の中とかって風邪ひきやすいんだなと。
だからそれを一日2リットルのケトルで多分30回ぐらい入れるわけですね。
一日でほぼ17リットルも15リットルもなくなるんですね。
だから一日のあるタイミングでひたすら水を入れる時間みたいなのがあるんだけど、
でもそれを日々に痩せたら風邪ひかなかったから、これから真剣に取り組んでみようかなと。
どうでもいい。
Mika Ueno
質度は大事。停電観測をしてくださいね。
質度と風邪の関係。
Nobuhiro Seki
でも時々だから、昔とか酔っ払ってめんどくさくて、貸し付きに水を入れなくて次の日に風邪をひくんだけど、
それは酒のせいなのか、質度のせいなのかわからなかったんですね。
そういうのも真剣に取り組んでみようかなと。
Mika Ueno
ちょっと前に風邪ひいたんですけど、久々に。
風邪ひいたときに、結構喉とか鼻がひどくなるタイプなんですけど、
アニメの働く細胞っていうのをやってたじゃないですか。
働く細胞大好きで、あれを思い出したんですよね。
今回の風邪が喉とか鼻がひどくて、
タンとかが黄色とか緑になるじゃないですか。
あれを見たときに、今まではピークなんだなとか、まだなんだかなと思ってたんですけど、
働く細胞を見てからは、自分の中の免疫細胞さんたちがめちゃめちゃ戦ってるんだ、今。
食欲がなくなるのも、ここにエネルギーが使われてるんだっていうのが完全に身型が変わって、
私の中の免疫細胞がんばれ、みたいな感じに意識がすごい変わったんですよね。
アニメとかすげえ、とか思いました。
Nobuhiro Seki
アニメで教育をするってすごいですね、ある意味ね。漫画の方が頭に入ってきますしね。
Mika Ueno
そう、その仕組み、自分の中で今何が起きてるのかとか、
こういうことが起きてるんだなっていうのを、鮮やかなビジュアルとともに、
思いを馳せられるっていうところがすごい効果的で、
だから今熱が出てるんだとか、だから今だるいんだとか、
だから痰とかがこういう色なんだって。
あれ、白血球ってどのくらい異物っていうか、最近殺したら死ぬんだろうとか、
自分で興味で出てきたりとかして調べたりするんですけど、
病気とか単なる風邪ですけど、向き合い方が変わったなっていうのを思うようになりました。
おすすめです。
山のお話でした。
23:46

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