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神経質やせ男です。今回は、介護家計シミュレーターのリファクタリング第3回、いよいよ最終回です。
テーマは関数の切り出し、いわばプログラムの外科手術です。 これまでの行動は一つの大きな関数にすべてが盛り込まれていました。
入院時の計算、退院後の計算、生活費の処理、全部同じ場所にある。 一見するとシンプルです。でもこれは危険な状態でもあります。
例えば、入院時の計算だけ直したい。そんな時でも他の処理が隣にあるせいで、 ふっかり壊してしまうリスクがある。
つまり変更に弱い構造です。そこでやったのが分離です。 入院時の計算は専用の関数へ。退院後の計算も別の関数へ。
それぞれ専門家として独立させました。 こうすることで入院のロジックは入院だけに集中できる。
退院後の処理も他を気にしなくていい。 そしてメインの関数はどうなるか。ここがポイントです。
メインの関数は計算をする場所ではなくなります。 役割は司令塔。必要な情報を集めて専門の関数に指示を出すわけ。
つまり、自分で全部やるのをやめたわけです。 これプログラムの話に聞こえるかもしれませんが、実は現実の仕事と同じです。
一人で全部抱えると必ず破綻します。 だから役割を分ける。専門に任せる。
その構造を構造の中に作った。 これが今回の本質です。そしてこの構造にしたことで大きな変化が起きました。
それは変更に強くなったということです。 例えば今後介護費用が変わる。新しい支出が増える。
そういう現実の変化が起きても、影響する場所だけを直せばいい。 全体を触る必要がない。
つまりこのツールは使い捨てから育てる道具に変わったんです。 ここまで3回にわたってリファクタリングをやってきました。
ノイズを削る。データを外に出す。そして構造を分ける。 この3つをやるだけで同じプログラムでも全く別物になります。
最後に一つだけ。 コードをきれいにするというのは自己満足ではありません。
未来の自分を助けるための作業です。 そして今回はそれがそのまま環境を守る力につながっています。
次回からは画面側の話。 HTMLとJavaScriptの分離に入っていきます。
見た目も裏側も同じように整理していきます。 ここまでくればもう単なる勉強ではありません。
現実をコントロールするための技術です。 以上、介護架けを分解する関数設計術についてまとめました。
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それではまた明日の放送でお会いしましょう。 次回は動かない原因はせっかち、JS分離の罠についてお話しする予定です。ご静聴ありがとうございました。