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2022-11-20 57:55

51. すずめの戸締まり ネタバレあり感想会

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すずめの戸締まりネタバレあり感想(地方と都市の見方、草太さんの部屋から見る暮らし、新海監督インタビューから見えること、すずめの戸締まりエッジランナーズ、震災の話を書くこと、椅子の意味、蝶の意味)、スプラトゥーン3 2022冬 Chill Seasonについて話しました。

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00:00
WWWでつかまえて、第51回、土井です。
松下です。
まあ話すことといったら、スズメのとじまりのわけじゃないですか。
はい、あの前編ネタバレありで話しましょうかね。
そうですね。
今一応公開してからもう1週間以上経ったわけなんですけど、
もうインターネットみんなスズメのとじまりの話をしてる瞬間ありましたよね。
ありました。特に最初の方はかなり話題あったし、
俺結構時間経っちゃった、1週間ぐらい経ってから多分見たんで、
うん、なんだろうな、その感想、人の感想もめちゃめちゃ読みたいけど、
グッとこらえて劇場に行くみたいな感じでした。
あれが結構難しかったよね。
なんかみんな話してるからって。
そう、俺も早く見て、その感想読みてえんだって思ってました。
そう、ひたすらブックマークに入れてたんですけど、
なんか今回結構、なんていうんだろう、ロードムービー的なところありましたよね。
完璧ロードムービーだったね、特に前半はそうだった。
うん、なんか結構あちこち行って人と知り合ってみたいな。
私結構ロードムービーの、なんか前半ロードムービー否定派なんですよ、実は。
なんでなんでなんで。
なんでかっていうと、どうせだったら知り合った人全員とずっと関わりを持っていたいみたいな、
人間関係の変化を見たい派だったんですけど、
だから結局、あれこれは?みたいに思ったんだけど。
あれも結構さ、新海監督の、なんだろう、東京暗示じゃないですけど、
割となんていうか、地方にも人間関係があって場所があってみたいなのを、
結構いろんなところで言うじゃないですか、あの人は。
はいはいはい。
表現してて。
なんかあれに近いものがあるんだけど、今回はさらに一歩踏み込んで、
まあ地方は実際こう寂れてるところとかもあったり、忘れ去られてるところもあるよっていうのを見せるためっていうのが強かった気がするんですよね。
あー。
なんていうか、どうしたって、それこそあの、まあラストの話もちょっと触れるんだけど、
なんかラストの方で、福島、福島っていうか岩手の方行って、
結構なんかあの辺がもう寒散としちゃってて、みたいな。
でも本当はそこでは人がいたわけですよ。
でもそれが人が今いなくなっちゃってるっていう風に、
結構その、地方にもいろんな理由があって人がいなくなった土地だってあるみたいな、
そういうこう、やっぱり地方を描くときにどうしても明るく、みんな元気にっていうところだけを取り上げがちですけど、
でも意外とこうまあそれだけじゃないところもあって、
でもじゃあそれが悪いかって言ったらそういう言葉でもくれないよねっていう、
なんかそういう意味合いが強かったのかなって思いました、あのロードムービー部分は。
ロードムービー部分、ぶっちゃけ暇っつうか、なんか退屈だったのはみんなそうだよね。
多分そうだと思います。
意味合いはわかるんだけど。
そんなつまんねーやって言うわけじゃないけど、
なんとなくあれメインまだみたいな気分であったのは多分みんなそうなんだよな。
03:01
ただ私あの学校パートがすごい大好きなんですよ。
学校の扉を閉めるところが。
あーはいはいはい。
あそこでそのスズメが声を聞くじゃないですか、いろんな人の。
あれを聞いたときに、あー俺もこれやりたいってすごい思いました。
何をやりたい、扉を閉めたい?
いろんな人の声を聞きたいっていう、そこで暮らしていた人だって。
廃墟の描き方は本当に、あ、俺もっていうところありましたかね。
普通に遊園地の廃墟とかって、まあ行ってみたい、行ってみたいな、行ってみたいし、
そこでどんなことがあったのか思いを馳せるっていうのは、めっちゃ外れてない面白みを伝えている気がする。
なんかそれこそ、ただあの声を聞くってあれはやっぱりさ、能力だと思うんですよ。
能力ってかそれは本人のとかじゃなくて異能的な意味での。
だってそのスズメ、女子高生があれは無理じゃないですか。
そこに、ここにどういう人の営みがあってみたいな想像力を巡らせるっていうのは。
あーなるほど。
だからこそ、
鍵を伝わってくるみたいな感じだった。
そうそうそう。
だから、あーそれだったら俺も行けるかもしれんみたいな気持ちになりましたよね。
なるほどね。
だからやっぱり、あーあの能力欲しいって思ってました。
なるほど。
なんか物語としてこう展開していくのってやっぱ東京パート以降だと思って。
そうだね。やっぱそうなるね。はい。
正直どこが一番好きって聞かれたら、私は東京パートなんですよ。
あー。
まあでも当たり前だけど俺は最後かな。
なんか終わり良ければ全て良し感は本当にあったと思うんだよな。
うんうん。
でもなんか、あれさ、東京パート何が好きって。
スズベがそのミミズにさ、ミミズにひっついた椅子をこう掴んで空にピューンって上がるシーンあるじゃないですか。
うんうんうん。
あそこでみんなはこうスズベが空に飛んでったとかしか見えてなくてみたいな。
あの辺の。
異能力感ね。
そう。非日常感が良かったり。
あとはソータさんの家に行くじゃないですか。
うんうん。
入ったところとかが私はすごい好きなんですよ。
あーの一人暮らし感?
そう。
暮らしを描いてる感じ?
そうそうそうそう。
好きそうだなって思いました。
確かに描く感は良いよね。
一人暮らしの部屋を見る時に私結構注目するところがあって、それがこうロフトベッドの位置なんですよね。
はい。
例えばなんか。
ロフトベッドでしたね。
そうそう。
まあベッドってさ、一人暮らしを始める時にまず買うものじゃないですか。
うん。
ってことは、でまあそれ何でか、でまあ絶対買うし、でも買った時ってさ、その後どうなるかっていう暮らしぶり全然分かんないじゃん。
うん。
もしかしたらバイトに明け暮れて部屋荒れちゃうかもしれないし、もしくはもうずっと家にいるかもしれないとか、そういうの全然分からないんだけど、それでもベッドは絶対買うと。
うん。
ってことは、ベッドをどこに置くかによって、その人がその一人暮らしを一番最初に始めた時にどういう風な生活を営もうとしていたかっていうのがこうなんとなく見えてくる気がするんですよ。
06:10
はい。はい。
っていう風になった時に、でまああのそうたさんがガチャって開けて扉入って、でまあ目の前にロフトベッドがあると。
うん。
で、その机が、机と本棚が両脇にあってみたいなのを見た時に、あ、この人はまあとにかくまずこう一番最初は部屋帰ってきたから何かしらこう文章を書いたりとか本を読んだりっていうのを一番最初にする流れを生活に組み込もうとしていた人なんだなっていう。
おお。
で、なおかつ、じゃあその机の反対側には本棚があって、でまあ、あの都知事としての資料とかも全部あってアクセスしやすいようになってるっていうところで、あ、この人は本当にこう都知事っていう仕事が本当に好きでやってるっていうか。
はいはい。
こう一つプライドみたいなものがあるんだなっていうのがわかってる。
そういう意味でも結構東京編ってなんか、そうたの人柄に対して増える時にすごい大切なパートだと思うんですよ。
あの家の配置っていうのは。
なるほどね。確かにそうたのイメージは最初の服とかあの挑発の印象を、あとは椅子で隠されてますから、確かにそういう部屋の細かい配置とかで読み取っていくのが大切かもしれないっていうのは今思う。
東京パートねー。
まあ、地下鉄ではないけどあの、そんなになってるところが扉になってるっていうのは面白かったかな。
なんかあれは本当にその、東京の地下鉄も全然追えない問題みたいなのが結構かぶさりますよね。
未だに把握してない路線が見つかる時がある。
うんうんうん。
あれもすごい良かったです。
で、岩手に向かうと。
うん。
モロモロゴタゴタして。
あの曲はずるいよねっていう認識はあってるよね。
あー、まあそうっすね。
ずるいけど、まあ映画の良さではあるんだけどね。
あれはなんか、でもなんか純粋にいいかっていうと抜け感を狙った気がちょっとしてるんですよ。
うんうんうん。
やっぱり。
結構なんて言うんですかね。
例えば東京から出て行くからじゃあ魔女の宅急便をみたいなとか。
魔女の宅急便ってルージュの伝言ですよね。
あれをかけたりとか、あとはまあ親子が喧嘩したら喧嘩をやめてっていうのかけたりとか。
うんうんうん。
なんか結構、あ、そんながっつりかぶせるんですねっていう気持ちが私は結構びっくりしましたね。
あーもうそれはあれですね。
本の中でも、なんかこの、何でしたっけ、あのヤンキーの金髪の教職の人。
あ、あのソータの友達のね。
そうそうそうそう。
あ、これはテーマに合わないなと思って飛ばしたみたいな心情も書かれたんで、
もうがっつりテーマに飛ばしてるのはあれはもう意図的というか。
09:00
へー。
あの、途中でラットウィンプスの曲が入らなかったのはもう非常に良かったと思います私。
あ、それ良かったなんだ。
良かったところ、うんうんうん。
まあ、前作で無限に流れてましたからね。
そう、あ、どっかのサイダーの話だっけ、途中でさ、曲が入るの俺はいかがなのかと思ってるっていう話あった。
あ、言ってましたね確か。
だから今回の曲も、あ、また曲入ったよとは思いつつも、ああいうのは好きっていう。
へー。
なんか、そうですね。
それ夏メロだからってこと?
はい?
夏メロだからってこと?
いや、ではなく、物語の中でカーステレオとか、魔女タクもそうじゃないですか。
猫がさ、ラジオのスイッチピッって言ったらさ、魔女の流氏の伝言が流れ始めるじゃないですか。
うんうん。
ディズニー映画とかも多分そういうのめちゃめちゃあると思うんですけど、好きですね。
あ、なるほどね。
なんか、DJ的な書き方をしてるといいわけだ。
そうかなー。
なんか盛り上がったところに適当にいい感じで音楽流せとけっていうのはちょっとやめていただいて、今回のは良かったなと思いました。
あの岩手に入ったあたりかな。
うん。
なんか荒れた土地を見たときにさ、なんか、ああ、こんな綺麗なとこだったんだなみたいなこと言ったら、
こうスズメが、綺麗ってすごい弾くところがあるじゃないですか。
はい。
私あれがすごい好きなんですよね。
はいはいはい。
まぁ実際これはまぁそうなんですよ。
よく自然豊かみたいなことをさ、田舎に来たとき誰かが言ったりするわけですけど、
でも例えばもともと日本の山っていうのはこう植林されたりとかして、
まぁ割と管理された山なわけじゃないですか。
それに、まぁ山、
それでまぁああいうふうに自然豊かになったとしても、豊かになる理由っては様々あるわけなんですよ。
で、なんかそういうのをこう、全然東京にいるっていうか、
何ならよそに住んでる人間だったら、他の田舎に住んでる人もそうで、
全然その辺を気にしないわけなんですけど、
でもそれによってこう地元の人間が傷ついたりムッとしたりすることって当然あるよねっていうのが、
あそこに端的にやっぱ現れてるんですよ。
あーそうですね。
なんか例えばこれは、まぁ映画の本質とはちょっとずれて話になっちゃうんだけどさ、
私の地元もまぁ田舎なわけですよ、時々話すけども。
で、まぁ僕の家が一応なんか山の一区画みたいなのを持ってるんですよ。
でまぁそこもまぁ自然豊かなわけです、行ってしまうと。
でもじゃあなんで山持ってるんですか?ってなった時に、
その理由っていうのが、あれなんか昔、それこそおじいちゃんおばあちゃんの大とかに、
あの、割と農業でイケイケどんどんやってこうぜ!みたいな流れがあった時に、
もう、もっとこう農地とかを広げて、人も呼んで、こう田舎を元気にしていきたいっていうことで、
あの、地域の人たち何人かが共同で山を買って、
で、そこをこう山を開拓して田畑を作って、
で、いろんな人をもっと呼んでいこう、町を大きくしようっていう計画が持ち上がった時があったんですよ。
12:04
でまぁその後いろんな兼ね合いがあって、まぁその話は流れちゃって、
じゃあこの山どうするんだってした時に、
まぁ北京にになった何人かで山をこう山の土地分割して持ちましょうってなったっていう話があるんですよね。
でもそれだってさ、例えばまぁそういうのを知らないで、
東京から人が来て、まぁ山の方を歩いていった時に、
あぁやっぱここ自然が豊かでいいなぁみたいなことを言うわけですよ。
でも本当はその山っていうのは、
ここに誰かを呼んで地域がどんどん良くなって、
そういうふうにやりたいなっていう、こう誰かの思いがあって買われた土地だったりして、
でもそれを知らない人が自然が豊かでいいっていう、
まぁこのままであってほしいみたいなことを軽々しく言うみたいなところがあって、
だから実際今自然があることによって、
それが綺麗とか、なんか自然の豊かさみたいなところで、
良い面だけを上げつらうのって、やっぱり本当は違うことなんですよ。
なんかそういうのがあって、
多分まぁ文脈的にあれはなんか震災食が強くなるから、
まぁ震災があったのにっていうところに惹かれがちだけど、
実際のところはまぁ地方全体がそういうことを思うっていう面もあると思うんですよね。
結構でもあのシーンは本当に一番びっくりするというか、
シーンではあると思うよね。
だって多分あそこにもともとは建物とかあって人が住んでて、
それが津波で亡くなったところを綺麗だなみたいな。
うん。
で、なんかそういうなんだろう、
今回の映画、あれですよね、
ここをやめといた方がいいんじゃないのっていうポイント、
やっぱ何個かあるじゃないですか。
そうっすね。
タバコもそう思わなかった。
思った。あれ絶対その煙が後ろに流れるし、
これいいんだ。
あのタバコ自体多分なくても成立するじゃないですか。
普通に見た目派手だし。
そう、なんかヤンキーの学生が連れ去られてるっていう、
ビジュアルはタバコなくても成立するのに入れたりとか。
なんなら運転しながら曲選ぶのだって本当はダメですかって。
あーはいはいはい、確かにそういうところか。
あとスズメも東京でもう車見えてないのかっていうぐらい
こう惹かれそうになるじゃないですか。
2回ぐらい、2,3回惹かれそうになるじゃないですか。
うんうん。
っていうところとか多分なんかすげーわざと作ってるんだなっていうのはなんか思いましたね。
そうですよね。
いやこれ絶対怒られるよ。
そうそうそう、なんか批判してくださいポイントみたいな。
はい、ここ作っときましたっていう感じがするんですよね。
なるほどね。
まあそれを考えた時に、なんかそう批判されるポイントだと思いがちだけど、
新海監督が、ここまで俺たちはやるぞ、アニメで表現しちゃうぞ、別になんだろう。
一般常識からはちょっとひどいことだけど、別にそれは物語上のことだし、
15:05
なんか表現的にはこうした方がいいからするぞっていう気概があって、
なんか自由だぞっていう感じを出してるのかなと思いました。
あー、そういうことなのかな。
私はなんか割と、あのチャラついた男のキャラクターが、
なんか、まあでも愛おしたものだとは思うんですよ。
それこそさ、さっきあの、あ、こう綺麗だったんだなみたいなことを言って、
説明を傷つけるけど、よく考えたらあの人教諭風学部なわけですよ。
でなんか絶対こう、これから先さ、ある程度のその人に何かを喋る時の、
気をつけなければならない点みたいなのさ、ある程度その教えが絶対あるはずじゃないですか。
実習だって受けてるわけだし、教育実習とか。
で、そういうことがあった中で、なんか普通にこう、無縁流にこう、
3.11の後の景色を見て綺麗だなっていうタバコを吸う、
あれは全部一本の線で繋がる一貫性のある行為だと思うんですよね。
あー、はいはいはい。
それこそあそこで、あの人が吐いたタバコの煙が雀に当たるルートにあるわけですよ。
それと、あの、あそこで、あの人のこう、無縁流の発言が雀にこう、
引っかかるみたいなのは多分同じことを表してるはずです。
なるほどねー。
で、あのー、なんだろう、こう、インタビューとも割と読んだんですけど、
はい。
あの、止められたシーンが何個かありましたって言っていて、
あーだからこういうのいろいろあったのかなーと思って、
うん。
で、その一つが、あの雀がヒッチハイクするシーンあるじゃないですか。
うんうん。
あそこで私服でヒッチハイクしてるじゃないですか。
うん。
で、脚本の初期段階では相多のセリフで、
制服姿の方が目立つから車が止まってくれるんじゃない?
あー。
っていうものがあったんですって。
で、そこはもう反対があってやめたんですって。
あ、そこはダメだった。
そう、だから新海監督多分、なんかねー、
こういう、なんだろうな、
アウトロー的な考えるの好きなんだよねきっと。
はははは、なるほどね。
そう。
だから、まあでもそこは全然、
俺そのセリフあったとしても、なんだろう、
あ、そうだよねって思うと思うんだよね。
まあ、そうっすね。
なんなら俺あのシーンで、
なんか椅子に、椅子がこう動いてたら止まってくれるんじゃないかみたいな、
そういうことは思ったのよ。
うんうん。
だから、なんか、
いや、いいっすよみたいな、
煙草全然いいし、
あの交通安全意識とか考えなくていいっすよっていうのは言いたいねこれからも。
ありがとうっていう感じですよ。
なんか、それこそさ、
あのー、スズメのとじ針、
てか新海映画になるたびに、
あー新海監督、なんか、
なんていうんですかね、その、
しっかりしちゃってーみたいなことを言うオタクがいるわけじゃないですか。
うんうん。
18:00
なんか秒速5センチメートルどころが一番新海監督だったっていう。
はいはいはい。
今回例えば、さっきの制服もそうだし、
はい。
タバコもそうだし、
なんかあの辺とかってさ、
割とその、
どちらかというと出してない方の新海監督だと思うんですよ。
うん。
タバコとかは特に。
うんうんうん。
だって秒速5センチメートルで、
そのトーンの高きが、
タバコをこう、
はぁーみたいなシーンとかも、
人にこう、
かけちゃうみたいなのがあってないわけだけど、
うん。
今回はなんかそれをあえて意図的におそらく入れてるわけで、
そうですね。
たぶん俺たちの知らない本当の新海監督いますよね。
知らしてるね。
うん。
あと、
そうですね、
あのインタビューの中で、
あの、
スズメが椅子に座るシーンあるじゃないですか。
ありますね。
ソウタの椅子にね。
で、
あそこも反対されて、
でも押し通したって書いてありますね。
あ、
そうなの!?
そう。
え、あれちょっとドキッ、
ドキッっていうか、
おぉってなりません?
あ、ま、あ、座るんだと。
あと立つシーンとかもあったじゃん。
あったあった。
で、そう。
あそことか、
そうだから、
あそこはなんか別に変なシーンじゃないよねっていう、
空気感を作るために、
こうセットしてます。
問題ない演出になってると思いますって書いてます。
へぇー。
じゃああそこはもう絶対入れたかったんだ。
絶対入れたい。
あ、そういうの、
後から聞くと、
やっぱ入ってるんだなっていう、
嬉しさみたいなのありますね。
なんかさ、
その、
よく映画とかだとさ、
スタッフがこう止めに入るところってたくさんあるじゃないですか。
うん。
ここやめときましょうよみたいな。
うん。
でもなんか、
例えばウルトラマンとかジブリとかだとさ、
なんか制作が大変だから止めるじゃん。
うんうん。
なんていうか、
このままだと間に合いませんよとか、
うん。
これだとちょっと、
なんか違うんじゃないですか、
このデザインはとか。
うん。
でも新海誠の止めるやつってさ、
その表現は怒られますよっていうなんか、
普通のなんか怒られなんですよね。
確かに。
それで言うと、
最大の止められって多分地震ですよね。
あーまあそうだね。
普通に考えて、
今この時大地震が起こったら、
自粛になると思いません?
うんうん。
なので、
そこをまず行くっていうところからこう、
結構今回は立派なしてるんだなっていうのが伝わってきましたよね。
まあ実際この、
どのぐらい離れたらこのテーマ扱っていいんだろうみたいなのを
ちょっと考えちゃうところは、
うん。
割と昔からありましたよね。
でもまあ11年でオッケーと。
オッケーだったのかな。
だからそこは正直わからんところで、
リアル地震元ネタだけど、
なんかこう被災者じゃないので何も言えんっていうのがある。
まあそうですね。
実際それはそう。
ので、
まあ、
でも、
まあまだまだ全然救われてないというか、
うん。
っていうパターンも全然あるわけだからね。
思いっきったことをしますよねっていう。
21:00
なんか地震の話を書くにしては、
なんかもうちょっと踏み込んでもよかったかなっていう気は私はしてます。
おー踏み込んでる。
それこそなんか綺麗ってして、
鈴部がさっきも言ってるけど、
鈴部が気をついてますっていうところも結構そのままだったりするじゃないですか。
うんうん。
なんか、あ、ごめん。
なんか今言ってて思ったんですけど、
もしかしたらあれってある種東京の無関心さあるのかもしれないですね。
あーあるかもねー。
岩手出身の鈴部に煙草の煙も普通にかけてしまうし、
しかもなんか東京からなんか、
あのチャラ男からしたら旅行気分なわけじゃないですか。
うんうんうん。
で、旅行気分で向こう行ったら、
なんかあ、綺麗じゃんみたいなこと言って、
地元に沿った人が傷つくっていう。
だからなんかもしかしたらあれは、
なんかすげー浪漫的に描いた東京の象徴みたいなところがある可能性ありますよね。
そうだなー。
一応あるでしょうねー。
あのー、
なんかこう、東京に耳ずがうドーンってなるシーンで、
結構東京の人たちが、
なんかもうただ日常を生きているっていう描き方も確かにそうっぽいですね。
裏ではこんなにスズメがこう、なんだろ、
自分がボロボロに投げながら地震を止めているというのに、
っていう感じですよね。
なんか大切な仕事ほど見えない方がいいんだみたいなことを、
ソータがいうシーンあるじゃないですか。
ありますね。
あれもなんか果たして正しかったのかってわかんないですよね。
うんうんうん。
なんかもう少しこう、理解は必要な気はしてしまうし、
なんか本当に大切な仕事なんだけど、
結局それだけじゃ食べていけなくって教師もするみたいな。
なんか難しさがある話ですよね、あれは。
そうだね。
あとやっぱり、みんな言うのが自己犠牲の話?
うん。
言うのは、確かにそう。
なんか被害、震災でこうドカンと、
まあ親が死ぬって相当ですからね。
相当の被害を受けて、
もうスズメは多分運ゲーで生きたみたいな感じになってるじゃないですか。
そうだね。
ほんと死ぬのは怖くないみたいな感じでいて、
最初の方も、私死ぬの怖くないみたいなこと、
なんか怖い、怖くないですか、あの感じは。
まあそうだね。
でも最終的に出会ったこう人たちの出会いとか、
あと壮太さんとの出会いで最後死ぬのが怖いってなって、
いろんなことが起きて自分を大事にできるっていうのは、
はい、そうなんですか。
なんなんだよな。
そこはやっぱ解決に時間がかかる気がするな。
なんか実際、スズメがそこまでその、
あの出会いによって、
なんか自分が死ぬの怖いまでいくんだろうかって、
24:00
俺は割と疑問が残ってます。
それが恋の力なんじゃないですかね。
そうだろうか。
そうなんかな。
難しい。
俺はあんまり、まあでもスズメがそう思ったんならそうなんだな。
そうなんでしょうね。
だから、私がちょっと考えたのは、
スズメのトジマリ、エッジランダーズっていうのがあって、
毎回耳ずを止めるときにどんどん人が死んでいくわけですよ。
例えば、神戸であった旅館の人とかは連れてっちゃうんですよ。
遊園地にね。
で、もう残念ながら宿の女子高生は死んじゃって、
でも私はここを救ったんだみたいな感じになって、
どんどん成長していくっていう。
なるほど。
それはそれで結構。
で、最後は壮太さんはやっぱ設定と同じで抜けなくて、
壮太さんを助けるために自分が金銘匙になって、
壮太さんのこの後の人生を天国から見守るっていう、
まさにエッジランダーズの構図なんですね。
そうだとしたら性別逆だなとか思ったりする。
なるほど。
いやでも、あれさ、それこそ金銘匙問題をちょっと話していいですか?
ちょっと出たんで。
それこそ、私もスズメが金銘匙になる話は結構ありかもしれんみたいなこと思ってたんですよ。
その理由が何かっていうと、金銘匙だった猫がいるじゃないですか、大人が。
で、大人が、やっぱりもう金銘匙やだよってしたけど、
その後はスズメに、スズメのこと好きだってしてもう一回金銘匙になるわけですけど、
あれってすごい、自己犠牲のための精神を充電されるような話で、
すげー乱暴な気がちょっとしてしまったんですよ。
そこは確かにそうだね。
確かに大人の心がわり的なものは、なんで最初金銘匙から抜けたかったのかも。
正直、あれは自由になりかかったからなのかな、書いてありますけど。
なんでもう一回金銘匙になろうとしたか、みたいのは書かれてないよね。
私は思うんですけど、大人はすごい感傷的な側の人間じゃないかな、本当はって思うんですよ。
人間っていうか猫として、精神性が。
それこそ金銘匙も嫌だってなった理由っていうのが、やっぱりもう無限の時間ひたすらああなってるからなわけじゃないですか。
だからこそ助けてくれたスズベ。金銘匙から解き放ったし、餌もくれたし、好きって言ったしってしたからスズベのことを好きになるけど、
じゃあ最終的にまた金銘匙に戻ったら同じことになるじゃんって最初思ったんですよ。
27:03
またどっかで飽きるでしょうみたいな。
でもそうなったけど、よく考えたらもうそれがないかなっていう気に私はなったんですよ、最終的な結論として。
それがなんでかっていうと、あそこが今度スズベの故郷で守っていく話になるわけですよ、大人としては。
っていうことになると、それこそ文脈が奪われるわけなんですよね。
自己犠牲だ。
今スズベがやってることっていうのは、スズベの故郷を守ってる。そう。だから自己犠牲の充電がなされてるわけですよ。
あーなるほどね。
でも果たしてそれって大人をいいように使ってしまってないですかっていう。
そうですよね。本当だから、大人が俺たちのマインドと考えた時の、もう一回世界系の物語として、スズベの閉じ間に裏バージョンがあるかもしれないっていうことですけど。
もうずーっとあの、要として精神の奥に潜っていく大人の話があるわけですか。
そうそうそうそう。
ここはスズベの思い出の場所だから。
そうそうそうそう。
土地の声を聞くわけだ。
星の声みたいな感じで宇宙船の中からあの人を思い続けるんですよ。
あーそれは結構見たいかもしれない。
っていうと今回世界系じゃなかったよね。
たぶん。
そうだね。
天気の声って世界系だったよね。たぶん。
そうだね。たぶんそうだと思います。
俺と彼女が世界を救う話じゃん。
でも今回なんでこう、ある意味で世界系っぽい立ち位置ではあるけど、世界系じゃなかったんだなーっていう。
なんかスズベは主人公化問題が割と自分の中ではあって、たぶんスズベの閉じ間にの主人公って、たぶんそれこそもう大臣と佐大臣。
あとは、まああの、壮太さんぐらいだと思うんですよ。壮太さんも半主人公ぐらいだと思うんですけど。
うんうんうん。
スズベはなんか大臣のもの覚悟を決めるための脇役だし、壮太さんはもうずっと仕事をしてる人だったわけだし。
たぶんそこまでこう世界系とかでもなく、スズベはなんか本当にちょっと変わっただけの人間だと思うんですよ。
うーん、確かに。
まあだから、どっちかというとこれはまあスズベにとってのスズベの閉じ間は、なんか自分というもののその自我をちゃんと確立する話みたいな気がしてます。
自分は何が好きなんだろうとか、なんか死んだっていいみたいなことを言ってたけど、じゃあ周囲の人間との付き合い方っていうのはたぶんそれによって変わる部分っていうのは絶対あるわけだし。
うんうんうん。
だからそういうところをこう変わっていく話なのかなっていう。
そうですね。
あと一個さ、これどうなんだろうって映画見ながらずっと思ってたことがあるんですよ。
それが何かっていうと、あのスズベの椅子が最後、椅子の結末ですよね。
30:02
うん。
なんか映画終盤でさ、スズベが椅子を見たときに、なんか子供の頃はすごい大事にしてたけど椅子から退出にしなくなったんだろうみたいなことを思うシーンあるじゃないですか。
うん。
で、あれがあったから、私てっきり最初にスズベがあれを言ったときに、あ、これはなんか、もっとこう椅子に対してスズベが何かしらする話がここから始まるのかなって思ったら、
うん。
あの、後悔したまんま幼いスズベに椅子を渡して終わりじゃないですか。
うんうん。
で、なんか、それって結局その、過去の自分に渡してもまた自分はいつか大人になって大切にしなくなっちゃうだい?すごい思ったわけ。
そこは別にかな、俺。
私は結構それが気になったんですよ。だってその、じゃあ今の後悔何だったんだよっていう。
あーでもなんかそ、そこは、でも後悔ではないんじゃないですかね、結局。
そうなのかな。
うん。
なんか私はこれを見たときに一個すごい思い出したことがあって、
なんかあの、クロアチアにある博物館で、別れの博物館っていうのがあるんですよ。
うん。
で、これ何かっていうと、まあ、あの、そこの収蔵品っていうのは基本的に寄付品だけで、
うん。
で、それも全部別れに関するものっていうテーマが決まってるんですよ。
うん。
で、なんかその博物館が一回日本に企画展みたいなのができたときに、
猫だるまと金色の小さなだるまっていう収蔵品が展示されてたんですよ。
うん。
で、ちょっと今からそれの説明文を読むんだけど。
うん。
まあ、一部中略しながらなんだけど。
私が幼い頃に、今は亡き祖父からもらった二つのだるま。
祖父が私の幸せな人生を願って買ってきてくれたものです。
祖父の祈りの象徴を、私は26年間埃をかぶせたまま一度もきれいに掃除しませんでした。
このだるまはこれから何回も、この企画展の関係者が触るでしょう。
そのときに少しずつ埃が拭われていくでしょう。
なんだか、長い時間をかけて積もった汚れは、長い時間をかけてきれいにされていかなければいけないように感じるのです。
このだるまが私の手を離れることで、祖父との本当の別れが始まり、
私の心の中の後悔が薄れていくと思うのです。
っていう言葉があるんですよ。これ説明文として。
私はこれすごい大切な考えだと思っていて、
結局、椅子だってそうなんですよ。
母親がスズメの幸せを願って作ってくれたわけじゃないですか。
それに対してスズメはずっと後悔してた。
ずっと大切にすることはできなくて、最終盤で大切にできなかったなって後悔があったと。
そしたら、その後悔を拭うたびにできることって、大切にすることだけなんですよ。
もしくは、そこから先のこの椅子に対してどういうアプローチをしていくかっていう話ですよ。
でもそこで、大切にできなかった椅子を、
33:02
これから先、この椅子にかけられた母親の自分に対する願いっていうものを、
ずっと尊重してあげるための態度っていうのはなんだよ。
幼い自分に渡すのも確かに母親が自分のために作った椅子だからいいんだけど、
それだと最終的にまた、いつの間にか椅子が埃をかぶってしまうわけです。
果たしてそれが正しかったのかっていうと、私はわからないんですよね。
少なくとももう少し考えるべき、いろんなやり方はあったし、
作劇場を自分に渡すっていうか、過去の自分が椅子を受け取ったから自分を渡すっていうループに
すずめ自身が寄せていってしまってる気がして、
本当はあの椅子を直して、例えば小さい子供にあげることだってできたわけですよ、寄付をするなり。
そういういろんな選択肢をすずめは取るべきだったんじゃないかなってちょっと思ったんですよね。
うーん、そうだな。確かにそうではあるが、あそこで椅子を渡さないとすずめは救われないわけですよね。
そうなのかな。
記憶を、最初のシーンって記憶から、最初お母さんかなってもう記憶から入るわけじゃないですか。
うんうん。
うーん、そうだな。でもそれって椅子がないと思いつかない。思いつかないのかな。
椅子っていうお母さんからくれたもの、それが震災の後も残っているっていうことが重要なのかなっていうのはすごいわかる。
あそこですずめが渡してないと、まあ津波で流されていく不明だったわけですよね、きっと。
うん。
なので、一つの着地点としては必要なパートな気がするんだよな。
あの確かに、繰り返されちゃうよねっていうのはそうなのか。椅子を大切にしてないことと自分を大切にしてないことって重なるのかな。
あーどうなんだろう。今ちょっと思ったこと話していいですか。
はい。
もしかしたらなんだけど、椅子っていうのは、あの映画での椅子って座るためのものじゃなくて立ち上がるためのものとして描かれてたんじゃないかなって。
あー。
今思って。だからあそこですずめが椅子を上げると。
で、あの椅子を上げるっていうのは、多分あの親がいなくなって泣いている幼いすずめが、例えばこう、もう一度椅子をきっかけとして椅子から立ち上がるみたいな、そのために描かれてるんであって、椅子を渡した時点で椅子の役割。
でもなんか、母親にすがるっていう意味で椅子に座ることがあったり、もしくは椅子から立ち上がって、なんかきちんとそれこそ自分の足で立っていくっていうのが始まることを表しているのかもってちょっと思った。
そうかもしれない。あのサイズもそうだよね。幼い時は座れる。あそこに支えてもらってる。
36:05
で、女子高生になって、なんだろうな、親からの卒業、親の意思からの卒業ってするときには立ち上がる必要がある。立ち上がるアイテムとなる。だからそこで手離れるっていうのはあり、ありというかしっくり聞きますね。
あー、そう思ったら自分で問題提起したけど納得してしまったかもしれない。
いやいやいや、確かにそこはそうですね。椅子は壮太さんでもあったんだよな。
そうっすね。
最後壮太さんがあの村に来てみたいなところだよな。どうするんだろうっていう。あれは何、旅行ですかみたいな。
まあ、旅行でしょ。
旅行ですか、そうか。そこからご自由にどうぞなんだろうな。
あとなんか1個嬉しかったことがあってさ、あの門基町が最初飛んでるじゃないですか。
うん。
あの庭の町が。
親のシーン?親かなと思って。
そう、親のシーンの夢から覚めたときとかに。
あ、はいはい。
あとはその椅子を受け取るところでも蝶飛んでましたよね、確か。
そうだっけ?
うん。
そう、確か飛んでたんですよ。で、私はなんか割と蝶を見るたびに蝶っていうのはループを表してるんだみたいな。
毎回思ってる人間なんですよ。
あー、バタフライエフェクト的な?
いや、それとは違って、蝶ってさ、一見ひらひら適当に飛んでるように見えて、実はこうある程度ルートが決まってるんですよ。
あー、蝶の通り道みたいなことですか。
そうそうそう、なんか蝶道って言うんですけど。
それがあるからって、例えば蝶捕まえたい人は1回蝶を逃がしても、その場でずっとこう待ってるとまた蝶が同じのが飛んできたりするらしいんですよ。
だからって、これは多分、あのループ、だから私はいろんなアニメ作品で蝶が出てくるたびに、この蝶はループを表しているはずだって思ったらバタフライエフェクトでしたっていうので、
毎回毎回こう裏切られてたんですけど、多分スズメのトジマリはね、これは絶対ループだと思うんですよね。
あー、まあそうね、アニメーションはすべて意味がありますからね。
そう、あのー、だって夢の中でさ、過去のお母さんっぽい人と出会った。
で、出会った時に蝶がいて、で、今度夢の世界、夢っていうか向こうの世界で、自分が椅子を渡した時にも蝶が描かれてっていう。
ありがとう、新海監督。
蝶道でした、ありがとう。
ありがとうって、ようやくこれで俺はもう蝶はループの象徴なんだっていう、こうね、一切証明されなかった事実を証明できたわけです。
あー、おめでとうございます。確かにそれは全然そうだな、そうかもしれない。
それがすっごい嬉しかったですね。
まあ、そんな感じかな。で、なんかこう、流れとしてはそんな感じで。
で、まあ多分最後が感動するというか、あなたはいつかいいことがあるじゃないですけど、今は真っ暗いアニメに見えるかもしれないけど、いつか必ず朝が来るっていうのが、まあ、メッセージというか、伝えたいんだろうね、ことでした、っていうことだよね。
39:20
まあ多分そうですね。
まあなんか、最初は終わり良ければ全て良しだという話をしたかもしれないですけど、それは確かに今求められている話ではあるよねっていうのは思いました。
実際まあそう、あのテーマで終わり良ければ全て良しではないっていうのは本当に過酷な話になってしまっていますよね。
でもやっぱりお母さんはいないし、みたいなことではないよね。前を向いてないと、っていうことだよね。
あとはあの、左大臣とおばさんの下りがさ、なんか割と急に来るじゃないですか。
まあそうだね。
あれがあったけど、左大臣結局、いや何者かは分かるんだけど、それでも何者だよって思いませんでした。
思いました。
そこら辺はそうだよな。
猫の話は結構おやむやになっているよね。
うん。
なんで話したのかとか、神様なのかとか。
大臣って言うからにはそうなのかなとかね。
なんかすごい気になりましたね、あれは。
あれですね、これもまたちょっとどこかのインタビューの話だったんですけど、
天気のこう、普通に一人で新海監督が見に行ったときに、小さい子供が退屈してしまって、雨だけ、雨っていう猫いたじゃないですか。
あの雨だけのシーンを注目して見ていたので、ああって思ったっていうことらしいですね。
なので猫が出てくるっていうのは一つの理由としてある。
前年代っていうのは本当にそうで、小さい子供もたぶん楽しい、楽しいというか、どうなんだろうって気がするけど、差大人、大人って楽しめるし。
高校生とか中学生は、人生のステップの話として楽しいし、オタクはオタクの話で盛り上がるし。
で、親世代も夏メロとかで盛り上がれるっていう。
そんな雑な盛り上がりの。
前年代対象ではある。
でもなんか普通に映画って、なんかほとんどの映画ってさ、見終わった後、そこそこいい気分になれるじゃないですか。
まあまあ。
だからなんかそんな意識しなくてもいい映画だったんじゃないですか。
そうか。
割とそんな感じはしますけどね。
42:00
で、毎回比較される秒速ですよね。
どうでした?また秒速見てえなって思いました?
いや別にそんな思わなかった。
思わんか。
で、新海監督も49歳だからね。
秒速は作れない。
次の第二次代の作家にお願い託すって言ってましたね。
次はどんなの作るんですかね。
もうだけは秒速を期待したらダメです。新海監督は50歳なのでっていう。
でもなんかそれこそさ、最終的に新海誠監督に撮ってほしい映画みたいなのってやっぱり各々決めておいた方がいいと思うんですよ。
実際そうかは別として。
それから決めておけば、どっかのタイミングで新海監督がそれを撮ったら、あ、俺にとっての新海誠はここでいいみたいになるじゃないですか。
私はもう逆に撮ってほしいやつが、なんか親が主人公のやつがいいと思うんですよね。
なんか例えば秒速がさ、高木くんがさ、いて、なんかその後大人になってからも恋愛面でこうあんま上手くいかなくてみたいな話があるわけじゃないですか。
で、なんかそういう風な創出があるんだったら、逆にこう大人になったことで、自分の子供じゃなくてもいいんですよ。
なんかそういう人たちとこう分かり合えないのに、分かり合えないままずっと寂しい映画みたいな。
そういうのをちょっと見てみたいなと思います。
説教映画にならないですか?大丈夫ですか?
あー、それは受け手顔の問題じゃないですか。
寂しいだけの映画、新海監督得意じゃないですか。
そうですね。寂しいだけの映画っていうのは確かに撮ってほしいかな。
あーでももしかしたら河村元気とかが、いやーそんなんじゃダメっすよ。
いやーやめてくれー、ちょっとどっか行ってくれー。
どっか行ってくれー。
でも意外とその、なんか制服の方を乱すんじゃないを止めたのは河村元気かもしれないですから。
あー、止めないでくれー。
あれはもうできないって言ってましたね、あの、君の名はの胸もみはできない、もう時代にできないんでしょうねって言ってましたね。
あ、できないんだ。
できないって言ってましたね。
どうなんだろうね、期待してんのかね、俺たちはそういうの。
もっとじゃあフェチになっちゃっていいのかな、椅子に座るフォアフェチみたいな感じでいいのかな。
そういう楽しみにすればいいか。
でもそうフォアフェチっていう人がいると、今度椅子できなくなっちゃってるんですよってならざるを得ないんですよ。
じゃあもうどんどんニッチなものになってますよ。
何着たら納得しますか、パナソは。
えー、何着たらいいんだろうねー。
いやでも正直何着てほしいっていうのはあんまないかなー。
洋服着たいっていうのはあるけど、寂しい物語っていうのは確かに欲しい。
45:01
次何来るんだろうね。
だからこの災害シリーズが三部作で終わるのかっていうのは気になる。
あー。
もうあと何、噴火とか残ってるかまだまだ。
一応噴火はあるっちゃある。
火山の子だよね。
火山の子があって、地震と津波もやったからなーみたいな。
災害ってそんなに?台風も天気だしね。
環境破壊の子みたいのが来るかもしれない。CO2の子。
それやったら説教すぎるからなー。
難しいっすねー。だってもう災害シリーズそろそろないっすよ。
あーもうそれこそ地球寒くなっちゃう系ですよね。
天気の交通ですね。
もう雨も降りません。雪しか降りません。海も凍ってますと。
新海監督がやり切った感が出たらもう災害シリーズ多分終わると思うんですよ。
次何が出てくるか楽しみですね。
本当に氷河期の子来る可能性ありませんってちょっと思ったんだけど。
だって雪って寂しいじゃないですか。やっぱり。
寂しいし断絶があるわけだし、人のところに行けなくなるしみたいな。
割とそのコロナ禍とかけて氷河期みたいなのはある可能性ありますよ。全然。
なるほどね。あるかもね。
その時には是非進化したね。
秒速から進化した雪の感じとか。
さっきからもう見えない感じを伝えていただいて。
楽しみっすね。
じゃないですかずっと。
もう嫌というほど東京とか書いてると、またこのビルあるなみたいな。
あると思うんですよね。新宿の下が台景にやってるビルとか。
なので次も日本化っていうのは気になるし、
宮崎駿監督とかって日本じゃないわけじゃないですか。
あーそうだねあの人は。
それは作家制でも日本なのか、それとも他が良いのかっていうのは気になりますかね。
でもなんか新海監督の場合は日本だけど、日本特にアンチ東京じゃないですけど。
まあ田川駿監督は。
距離はありますからね。
もしかしたら次東京の地下の話とかがちゃんと来るんじゃないですか。
割と移行が多いですから東京は。
そうね。
近くて遠いなんか別世界の話みたいな。
東京の話は私たちも求めてるんですかね日本の話というか日本でのストーリーは。
想像力みたいな話なのかな誰が求めてるんだろうっていうのは気になってますね。
48:04
アガルタって微妙にランドセルとかあったから日本っぽいけど日本じゃないじゃないですか多分。
日本じゃないというか日本感は薄いじゃないですか。
そうだね。
アガルタが良くなかったから日本になったのかなとか思っちゃいますけどね。
アガルタ書きたかったのかな新海監督。
どうなんだろう。
それこそなんかポストジブリみたいな時があったじゃないですか。
あーそうですねまさにポストジブリじゃないですかねアガルタ。
多分なんかあの辺の流れが絶対できてて作らざるを得なかったなんかがあったんじゃないですか。
どうなんだろうね。
まあでも結構、総括としては普通にとどまり面白かったってなるんですけど。
そうですね面白かったです。
なんならもう一回ぐらい見てもいいかなっていう。
見たいなと思って。
実際毎評判悪い人だからどうだろうって思ったけど普通に楽しめましたね。
失敗しないのは本当にすごいことですよね。
3人一回対策を作るって相当すごいことですよ。
やっぱりなんか外さないことが重要なんですよ。
外しそうに怒られそうになったら止めてくれるスタッフがいるのが超いいんですよ。
そうなのか。
多分これが本当に新海誠だけが一番偉くてプロデューサーでみたいになって
誰も制服ダメですよとか言ってくれたくなったらすぐ怒られてしまうと思うんですよ。
そうなのかな。
外しに行かないっていうのもあるだろうね。本人の性格とか的に。
そうですね。
外しに行きたいっていう野望があれば多分君の名はの次で外すよね。
あとこれはちょっとずれた話になっちゃうかもしれないんだけどさ。
スマップ解散の時、キムタクが事務所に残ったじゃないですか。
あれとかってさ、やっぱりキムタクに過程があったっていうのが大きいと思うんですよ。
それと同じで新海誠監督だって今の過程があるわけじゃないですが、
そういう中でこれは外すかもしんねんなって分かってる先をあえて出すっていうのはやっぱしないんじゃないですか。
じゃあ天使の卵は産まれないんですね。
企画しちゃいけないって分かってますけど、三部作どれが一番良かったですかっていう問いはしていいですか。
君の名はと天気のこと、雀の閉じまり。
災害三部作ですよ。尾道三部作みたいなね。
君の名はかな。
それはまたなんで。
これは普通に私の好みとして、
時間物好きなんですよね。
確かにそこら辺の裏設定的なものはめちゃめちゃしっかりしてたのが。
51:01
そう、あれがあってちゃんとギミックが効いてて、なおかつ割と入れ替わり物で面白かったし、
なおかつ都会があって田舎があってって人の中であんま傲慢さがなくて良かったっていうのもあるし。
普通にストレスが少なく見れるじゃないですか。
ストレス少なくっていうか、別に田舎だから都会だからとかじゃなく、
おのおの入れ替わった場所でもちゃんとやってるんですよね、人間関係。
それがすごい良くて、全然これなくてどうこうとか、田舎じゃん、都会じゃんとかじゃなくて、
ちゃんとその場にいて言いたいことを言う、やりたいことをやる、みたいな。
多分この人がここにいたらこうするんだろうなっていうキャラクター性を大事にしてて、
あとは普通に好み的に良かったっていう。
どれが良いですか?
なんかそれ言われると迷って、俺今までは天気の子って答えようとしてた。
はい。
天気の子が君の名前だなっていうのは確かにあるんだよな。
森七の声は良かったからな。天気の子で。
分かりました。
いやー、トジマリオは良かったんですけど。
良かったよね、良かったと思うよ。前半ちょっと長かったっていうのと、
僕が良かった、ラストは良かった。
そんな感じですかね。
感じかな。
すげー話したいこといっぱいあった気がするけど、一旦話し終わったか確認が必要ですかね。
一旦エンディングいきますか。
wwwで捕まえて。
エンディングです。
一個言い忘れてましたね。
本完全に読んだ状態、ネタバレありの状態で言ったじゃないですか。
でも、映画の方が面白かったっていうのがあって、
それもやっぱり、アニメの良さというか、映像になって進化するっていうのは良い作品だなぁと思いましたね。
最大限引き出しているというか。
サダイジンの唐突さとかも全く同じでしたし。
えっ、あ、そうなんだ。
めちゃめちゃ全部同じですね、多分。
変えてる場所ないと思います。
小説って新海監督が書いてるんだっけ、今。
そうですそうです。
あーそうなんだ。
はい。
海。
そうですね、なんか。
あの呪文とか言いたいじゃないですか。
www
なんとか床の神王みたいなやつ。
ああいうのを暗唱して、人の前で言いたい人にはおすすめです。
わかりました。
死は隣にあるとわかっています。それでも私たちは願ってしまう。
今一年、今一日、今もう一時だけも私たちは流れたい。
54:03
みたいなね。
はい。
衣装をしてください。
まあしたくなったら買うことにします。
最後に全然関係ない話を1個していいですかね。
はい、しましょう。
あのスプラトゥーンのフェスがこの間あったじゃないですか。
はい。
まあ普通にめちゃめちゃ面白かったんですよ。
はい、一緒にやりましたしね。
なんかね、チームに分かれてやるってやっぱいいですね、あれ。
あー。
一人とやるのがいい。楽しすぎる。
確かにそうですね。
なんかどうしてもさ、ずっとこう一人でやってるとこう修行僧みたいになってくるんだよ。
そうね、特にチャレンジは修行僧の香り強いですよね。
そう、しかもなんか反省したところでチーム戦の場合ってさ、反省いかせないんですよね、あんまり。
また違う戦いになりますからね。
そう、でもなんか友達がいるとこう合わせる楽しさとかがあるんですよ、作戦とかを。
うんうんうん。
だしまあファッション揃えようみたいなことができるってすごくよくってさ、
正直勝つだけだったらファッションなんてバラバラの方がいいわけじゃないですか。
まあね。
各々そのギア別でみたいな。
でも多分ゲームってそれだけじゃなくって、絶対いろんな楽しみ方があると。
で、それを教えてくれるんですよ、スプラトゥーンは。
みんなで服装とか揃えてさあって、
あ、これいいじゃんとか髪型これにしようぜってして、揃えて一緒にやって勝つっていうの楽しいよねっていう。
確かに。思い出させてくれるわ。
しかもなんだかんだであっちの方が上手くなるかなってちょっと思ってさ、
っていうのも結局その、いつもの自分よりもちょっとだけこう不都合なギアで挑む場面って出てくるじゃないですか。
うん、そうだね。
そう、それでも意外と良かったり、あれこっちの方が噛み合うかみたいな瞬間がこう時々あったりとかさ、
あと純粋にその、ちょっとインク足りなくても相手をキルできた瞬間みたいなのがどんどん増えていくと、
もしかしたらこれなんか普通に自分一人でやっていくよりも、
もしかしたらなんか上達の近道だったりするのかなっていう。
確かに。
そういう意味でも結構意義のあるイベントなのかなって思いました。
普通に私もやっていて面白かった。
次はね、なんか新しい武器が出てくるみたいで。
そう、アップデート動画見ました?
見ました。
一番面白くないですか?
良かったね。
こんな面白い映像を作れるんだろうって思いました。
新しいところでさ、団地がまた戻ってくるんですよ。2とかであった。
あの団地が結構好きだったんですよ。
へー。
だからワクワクします。
楽しみですね。
あそこはなんかそのスナイパーが物を優我弁がちょっとありますね。
あーはいはいはいはいはい。
あとはまあローラーかな、ワイドローラー。
うん、あのめっちゃ濡れそうなやつね。
なんか新しいエントリーモデルっぽいよね、ローラーの。
57:02
あーどうなんだろう、とりあえず塗っとこうっていう、塗って貢献の人向けかな。
なんかカーボンローラーのなんか広い版ですよね、言ってしまえば。
だから結構楽しみですね、あれも。
ですね、はい。
じゃあそんな感じでメールアドレスを読みたいと思います。
メールアドレスの方はwww-de-tsukamate
atmarkgooglegroups.comです。
ホームページの方にメールフォームもありますので、どちらからでもよろしくお願いします。
はい。
ということで、じゃあまた次回ですね。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
57:55

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