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2020-11-13 20:51

#01 ラジオは活字が嫌いな人の味方?編集者の私がラジオを好む理由

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00:06
フリーライターのよりどころラジオ第1回始まります。編集者の伊藤健三です。
ライターの斎藤芳香です。
この番組では、文章を扱う仕事をする私たちが、仕事やライフスタイルにまつわるトークをお届けします。斎藤さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
第1回なんですけど、だいぶ僕流暢に言えました?
うん、言えてる。
メモ書き通りには、我々がラジオを始めましょうということで、今回第1回ということなんですけど、ちょっと聞いてくれます?僕がこれをなぜ始めようとしたか。
じゃあ、私聞きたいです。
我々はライターであったり編集者であったりというのが、普段仕事をする中で主に文字のコンテンツを発信していると思うんですよ。
うんうん。
発信の手段って言ったら、文字、記事系ですかね。
あと映像系っていうのが主にあると思うんですけど、我々がまだやったことがないなと思ったのが、音声コンテンツですね。
音声による発信っていうのをしたことがないなと思って、ちょっとこれやってみたいなっていうのが始まりですかね。
うんうん。
で、このライターの斉藤さんという方に声かけましたよね。ノリノリでやってくれるという。
そうそう。私も音声メディアとか結構好きなのでね。
けんぞうさんと普段結構雑談とかしてて、お話しするの楽しいので、一緒にできたらいいかなっていう風な感じで。
まだ今第1回だから、お互い何もつかみどころがなくて、不安なところは言ってるからね。
これからだからね。これから頑張っていきましょう。
はい。
どうですか。今喋ってみてどうですか。なんかもうちょっと緊張してますもんね。
そう、本当に緊張してます。でもね、あとはきっと場が温まってくれば。
もともと緊張するタイプですからね。きっと最後。
そうですよ、私は。声に出ちゃうとかね。
こんな感じで音声メディア、音声コンテンツってかっこよく言いますけど、ラジオでいいか。
ラジオ撮って、どれくらい撮るの大変なのかなとか、どれくらいいいもの作れるのかなみたいな、そういうのをちょっと知りたいなと思って。
単純にね、ちょっと楽しそうですね。こういう喋る系はね。
そうね、本当に。
絶対もう気楽だと思うんですよ、割と。スクールにしてもね。
映像がね、出ないからね。
本当に楽。
編集もね、たぶんね、楽だよね、きっと。
あと、生じゃないっていうのもね、結構でかくて。
もう滑ったらカットするし、何なら配信しないぐらいの気でいるから。
めちゃめちゃ楽。
こんな感じでね、始めていこうかなと。
一応なんか、この番組のテーマとしては、ちょっと仕事とかライブスタイルとか言って、ちょっとかっこいいこと言ってるけど、そんなにね、固いのはちょっと俺も無理なので。
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一応見た目的にはビジネス感出してるけど、なんとかね、そう固くなりすぎない方にいきたいなと俺は思ってる。
たぶんこのメンバー、この二人だとね、ちょっとそんなめちゃくちゃ固いのは多分無理でしょう。
そんな知識もないしね。
そうね。
正直ね。
なんでね、そういう雰囲気感でやっていきたいなと。
一応、しゃべる上では一つのタイミングでトークテーマを決めようかなと思って。
本当に適当なものなんですけどね。
今回用意したものは、一回目ってこともあって、ラジオというテーマでちょっとお話ししようかなと。
いきなり、全然仕事とかライティングとか関係ないと思うじゃないですか。
そうね。
ここで無理矢理繋げるのが多分俺の仕事かなと。
なるほど、お願いします。それは舵取りをね。
ラジオ、ラジオってものがあるんですけど、多分斎藤さんも感じてるかなと思うんですけど、ライティング系の仕事をする中でよく思うのが、
ライターさんって、結構マニアックな方多いなと俺は思うんですね。
何かしらの分野に特化してる。
さらに言えば、どっかの分野に特化してる方が強いくらいの、今の時代だと思うんですね。
そうね。
そういう人って、ざっくり言ったらオタクとも言えるじゃないですか。
なるほどね。
僕の経験上、そういう人はだいたいラジオを聴いてるっていうのがあるんですよ。
聴いてるないしはラジオを聴いて育ったみたいな。
なるほどね。
今一緒にやっている斎藤さん、あなたもあれじゃないですか、そういうカルチャーを極めるタイプの人じゃないですか。
オタクということね。
だから多分ラジオを聴いてるんじゃないかと思う。聴いてるとか好きなんじゃないかと思うんですけど、どうですか?ラジオって聴いてました?
そうね、まず小さい頃からラジオは身近ではあってましたね。
でもそれはやっぱり親が一番のきっかけではあるんですけど、
私の実家が広島、やっぱり広島は車社会なので、車移動が多い。車移動してると交通情報必ず聞くわけ。
なるほどね。
だからだいたい交通情報の時間になると他のCDとか、当時最初はカセットテープだったけど、
っていうのを聴いてても、あ、交通情報ちょっと聞こう、夕方とかっていうのはラジオに切り替えてっていうのが、多分ラジオの現代化かもしれないですね。
なんか普通、あれなんですね。聴きたいって聞いたわけじゃないんですね、ラジオってもの。
でもそうです。
もともとあったというかね、周りに。
そうですそうですそうです。
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そうか、多分ね、僕も結構聞く方であったんですけど、僕はもう全然、この人のラジオ聴きたいであったり、
テレビ見るような感覚で聴いてましたね。
え、でもその何歳の?
一番大きいのは中学生とかだと思う。
でも確かに中学生とかぐらいになるとそういうきっかけになると思います。
多少調子に乗ってた部分もあると思うんですけど、
ちょっと、いや俺はテレビじゃなくてラジオだからみたいな。
あるあるですね。
音楽好きな中学生あるあるですね。
洋楽的なノリで、俺はもう深夜ラジオだからみたいな。
もうちょっとあって、きっかけはそうだったんですけど多分。
でも純粋に楽しみながら。
夜遅くてね、大体1時とかね。
ガキには遅い時間だったんですけど。
1時とかのラジオ聴いてたんですか?
聴いてた。
そこも多分ちょっと調子乗ってた部分ですね、夜中と。
夜中まで起きて海外サッカーの試合見る的なちょっとカッコつけみもあったのかな、もしかしたら。
だからその、ねみーねみーと。
朝学校行って、眠いんだよ今日みたいな。
どうしたの?みたいなね。
昨日さ、みたいなね。
大体ね、何聴いたんだろうね、俺多分。
日本放送の、AMの日本放送のオールナイトニッポンって言われるやつですね。
そうですね。
あの辺の、当時だったらクリームシチューとかですかね、もしかしたら。
あ、そうか。
あの辺の芸人枠いっぱい聴いてて。
あ、そう、音楽枠じゃないのね。
音楽枠じゃないです、芸人枠。
そう、投稿とかを楽しみに聴いてましたから。
それだったらなんか私の方が、ごめんなさいなんか。
逆に違うんですか?音楽なんですかじゃあ、もしかしたら。
そうです。だって私はグレーが好きだったんですよね。
グレーパンだったので、グレーのラジオを毎週、
タクローさんが最初やってたラジオがあって、
それを毎週聴いてた。
その後しばらくして4人のラジオになったんだけど。
それを聴いてたのと、あとは、
山田久志のラジアンリミテッドを聴いてた。
聴いてました、それは。
そう、アルクのコーナーが好きで。
アルクのコーナーが好きで聴いてた。
そうそう、やっぱね、ちょっと擦れた人がね、
聴いてたんじゃないかなと、当時は。
僕ら年齢的に言うと、15年前とかですかね、もしかしたら。
そうね。
いいのかわかんないですけどね。
いやいやいや、もういいんじゃないですかね。
そうそう、そんくらいかなと思うんですけど。
まあ、聴きますよね、それはね。
ちなみにラジオを聴いて、得られたものってありました?
他のメディアじゃなく、ラジオだからこそ得られたみたいな。
例えば僕だったら、割とハガキ戦士たちの投稿とか楽しみにしてた。
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そこで大喜利力みたいな。
鍛えられるというよりは、憧れるというかね。
すごいな、この人みたいな。
なるほど。
即興のパワー、和術だったり即興のネタとか、
そういうもののかっこよさみたいなのを感じてましたね、僕は。
確かにいるよね、ファックス戦士、お便り戦士。
今あんまりハガキとか言わないですけど。
でもそれで言うと、私1回だけ、それはもうだいぶ大学生になった時だったんですけど、
その時も中村和義が好きだったから、今も好きだけど、
中村和義がCDのリリース時のPRで出てる番組があって、
それにメール出したの。
そしたら読まれてっていうか、それが生放送だったから電話繋がった、生で。
ほんと?
中村和義と、あと歴史の池ちゃんとなもんで電話でお話ししました。
それもネタ投稿したわけじゃないですね、ネタじゃない。感想、ファンとしてね。
質問を募集みたいなことをしてて、直接電話で質問してくださいみたいな。
で、やりました。
やっぱりそういう話と、斎藤さんはそっちですね、ごたくですね。
なんかね、僕と使い方違うなって思っちゃうよ、それは。
え、なんでですか?
人で聞いてるじゃないですか、たぶん。比較的。
まさに、まさに。
それも僕もないとは言えないですけど、僕はその内容を重視してるというか、感じだったんで。
面白ければなんでもいいなぐらいの。
でも俺考えたら広島で思い出したんですけど、僕今まだちゃんと毎週聞いてるやつがあって、
まだ今も、有吉のサンデーナイトドリーマーっていう。
あの人広島出身じゃないですか?
そうです、そうです。
広島つながりですけど、サンドリだけは毎週聞いてます。
そうなんですね。
有吉の人好きなので。
私は大好き。
尊敬してるんでね。
でもそうやって人で聞くんじゃないパターンもあって、もう一つ。
それはね、それも中学生くらいの頃から始めたんですけど、目覚ましをラジオにするっていう。
あーすごいな、それはやったことないですね。
私朝がすごく苦手で、目覚ましの音が毎日同じだともうすごい憂鬱になる。
この音が聞こえたらもう憂鬱になるみたいなのがあるから。
大体音楽とかずっと流して、私結構クラシックのラジオ目覚ましにしたりしてて、
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絶対毎日違う音楽、当たり前だけど流すわけですよ。
たまにトークで始まることもあるし。
そしたら結構スッと起きれる。
なんか新しい、それ普通ですか?僕あんま聞いたことなかったんですけどその技。
同僚のというか同じライター仲間の父屋さんがラジオ目覚ましにしてるってこの間チャットで言ってたので。
いるんじゃないですかね。
たまに聞くのはラジオ体操のラジオ?
ラジオでラジオ体操が流れるらしいんですけど、どっかの時間に。
それを流すって人がたまにいて。
ラジオ体操が流れたら起きて体操を始めるみたいな。
聞いたことある。都市伝説っぽい感じで聞いたことある。
チャンチャンチャラのタイミングでもう布団から出て、いろいろこうちょっと伸びとかして、
チャラチャラチャラチャラチャラチャラチャーでもうスタンバイみたいな。
なるほど。
俺には絶対できないけど、俺も朝弱いんでちょっとね。
それだって毎日同じメロディーだから私絶対もうラジオ体操の曲を多分それ昼間に聞いたらウフってなっちゃう気がする。
確かに間違えたわ。本当にマイケルマジじゃんって思った。
でもいろんな使い方してますね。
仕事中とかじゃ聞かないですか?
それはそう、仕事中は結論から言うと聞かない。
聞かないな、俺も確かに番号から。
なんかもうよっぽど本当にずっとこういい感じの展開の少ないジャズがチャカチャカ流れてるような番組とかがあればちょっと聞くかもしれないけど、
トークが入るとやっぱり言語だから入ってきちゃう。混ざっちゃう。書いてると。
あと音楽でも旋律が結構あるようなのだと結構そっちにとらわれちゃう。
今はもう聞かないんですか?ほとんどもしかしたら。
今っていうのは。
現代は。
現代?今の時代のこと?
でもそれは毎朝まだラジオ起きてるよ。
そうか、今やってるんですか?
中学から高校の頃にやって、社会人になってすぐにやって。
で最近またやり始めた。
なんぞく的に。
いいですよね、ラジオ。音だけっていうのは僕も割と好きで、ちょうどいい情報量だなと。
そうそうそうそう。
僕ね、電車移動とか歩き移動とかだいたいラジコでなんか聞いてますよ。よく考えたら。
ほんと?
結構聞いてるな。
そうか、ラジオとはちょっと脱線してしまうかもしれないんだけど、青空文庫ってわかります?けんぞうさん。
何なんすか?名前だけ聞いたことないんですけど。
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青空文庫って、著作権が切れた文学の作品っていうのをボランティアでウェブにアップされてる団体があって、
それがまずそもそも青空文庫で、だから著作権切れててもう全然フリーに使ってくださいっていう風になっているので、
その青空文庫に出てるものを朗読されてる方がいるの。
はぁはぁはぁ。
YouTube。でそれを聞いてます。移動中に。
いいですね、それは。素敵な。
それなんか僕もちょっと興味出ました、今。
ほんとですか?
普通だとダメですもんね、著作権的に。よく削除されてますよね、絵本の朗読とかね。
そうね。
すごいな、それ。でも著作権切れるって言ったら相当昔のってことですか、じゃあ。
だから。
50年、50年じゃないか。
ダザイオさんのとかは切れてる。
切れてるんですね。
いいな、それ。
たまに、でもよく考えたら僕もあれですね、歩きながらKindleの本を音声読み上げ機能で、iPhoneの音声読み上げ機能で
再生してひたすら聞くってのをやってて。
何だろう、読書ですね、歩きながら。
そうそう。
それはでもちょっとAIが読み上げてるんで、イントネーションとか漢字の意味とか間違えまくるんでちょっと微妙なんですけど。
人間が朗読するやついいですね。
そうなんですよ。ちょっとおすすめです。
ちょっと脱線しますけど、僕本当に本全く読まないんですよ。
編集者とか言っときながら。
読むイメージないですね、確かにね。
全く本当に読まなくて、マージャンの戦術本ぐらいしか読まなくて。
それは読んでるイメージある。
それはめちゃめちゃ読んでるんですけど、それが一切読まなくて。
だからなんかちょっと、そもそも読むのはね、たぶんこの本読むかどうかみたいな話は今度のラジオのテーマにしようかなって思うんですけど。
やっぱ苦手だからこそ、ギリギリ音声なら聞けるんじゃないかっていうね。
確かに。
疲れちゃうんですか、目で読んでると。
確かに。でもなんかそれこそ、ちょっとまたさっきの話に戻っちゃうけど、読書が苦手っていう人がオーディオブックとかに出会って一気に文学とかいろんなスペースが広がったみたいな声は聞いたことがある。
ありそうですよね。僕も多分そっちかもしれないです。なんか別に本、中身は嫌いじゃないんだなっていうね。
あ、そうそうそうそう。結構音をね、楽しむっていうのも、言葉の響きとかも楽しめるっていうのはありっぱいあると思うんですけどね。
そうそうそうそう。全然ありですね。
まあ多分僕、読むのがめんどくさいからこそ、今の編集者って仕事ができてるんじゃないかなっていうのちょっとあって。
もし、活字超好きだったら、もうチェックもクソもないと思うんですよ。全部楽しいじゃないですか。どんなものでも。
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だから俺はもう、基本読むのはめんどくさいものという前提でね。大体の人は読むのめんどくさいでしょと。記事なんて。
その人が読んでもスムーズにいくかどうかっていう視点が必要だから、僕はなんかある程度読むのめんどくさい人間である必要があるなと、たまに思うんですよね。
素晴らしいですね。
今、ちなみにもうすぐ時間的にも終わろうかなと思ったんで、ちょっとかっこいいことを言おうという。
なるほどね。
ただそんなね、僕みたいな人でも楽しめるコンテンツの一つが、こういう音声コンテンツなんじゃないかなと。
確かにね。
いいですね。
ちょっと仕事っぽいだろ。
仕事っぽいね。
ラジオっぽいだろ、これ。
確かに。
タメ口聞いてますけど、斎藤さんは僕より年上だからね。
すいませんね、本当に。
ちょっとよくタメ口が出てしまうんですけど。
もう出会った頃からそんな感じでしたからね、全然。
我々はね、仲良く同じ業界の中でね、こうやってやってるわけですからね。
こんな感じで、このくらいの温度感のお話がね、いっぱいできたらいいなと、俺は思ったんですよ。
そうですね、まだ第一回だからね。
もう一回、もうそろそろ終わろうかなと思ってるんですけど、どうでしたか?
そんなに緊張せずに聞きました?
うん、なんかいつもと、いつもよりはちょっとね、なんかちゃんと人にも聞いてもらえるようなお話をっていう風に思ったけれど。
でもリラックスしてだいぶ話せるようになりました。
いいですね。でもね、その斎藤さんのいいところはもうなんかもうゲラなところだと思ってるんですよ。
なにそれ。
何言っても笑うじゃないですか。
確かに。
めちゃめちゃでかい声で終わる。
でもそれがまだちょっと緊張ね、緊張があってね。
もう酒飲みますか?酒。
それいいね。
酒飲んだらもうめちゃめちゃ斎藤さんうるさそうだな、もう。
でもそれぐらいののを僕は期待してるんだよね、今後はね。
本当ですか。
いいね。あ、なかなかでも第一回、もう一応20分くらいにしようかなと思ってて。
あんまり特に決めてないんですけど、今ちょうど20分くらい経ったんで、こんなもんにしましょうかなと。
次回からもね、こんな風に。
ちょっといつ配信するか、どのくらいのペースで配信するかも正直あんまり決めてないんですけど、なんとなくあるんですけどね。
なんか一回目なんでね、こんなもんでいいでしょ。
一回目にしたら絶対よくできると思うんだよね、斎藤さん。
そうね、私も今そう思ってる。
ですよね、なんかスムーズな会話できたと思う。
この調子で次回以降も頑張ってみましょう。
じゃあこの辺で終わりますかね、今日はね。
また次回お会いしましょう。さよなら。
はい、さよなら。
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