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伏線回収が大好きです、というお話です。
5回に1回、シミポタとは少し離れた話をしていますが、
学生時代はですね、もともとシナリオライターになりたかったんですよね。
まあ夢のまた夢ですが、文章力がないから。
文章力ないのにシナリオライターになろうっていうのはね、ちょっと今からなんですけど。
まあお芝居の台本とかも大好きだったしね。
ドラマーとかもね、好きだったし。
そうやってシナリオを書く人になりたかったんですけど、
まあそれがこう転じてですね、企画を作る人に今なっているのかもしれないんですが、
伏線ってありますよね。
いわゆるこう、何気ないワンカットワンシーン一つのセリフ、ものだったりもしますけど、
そういったものが実は一番最後に、最後の方にですね、
結論を導き出す時にというか、最後、ドラマが盛り上がる時に、
それが生きてくるという伏線というのがありますけど、
それ結構好きなんですよね。
さりげなくそうやって注意りばめられているのも好きだし、
来ましたって、待ってましたみたいなのもね、
伏線とはちょっと違うかもしれないけど、
誰もがこう、そう来るやろうと思っていて、
その通りにそう来るっていうのが好きですね。
なんやろうな、ミトコウモンでね、雲楼を出すわけですけど、
雲楼を出したらみんなハッハッってなるんでね、
早よ最初に出したらええやんっていうね。
ウルトラマンもね、スペシウム光線でやっつけるわけですけど、
あんな体張って戦うと最初からスペシウム光線放てばええやん、
ということなんですが、そうではないんですね。
待って待って最後に出すっていうのも大事やし、
待ってましたっていうことだけではなくて、
全く気づかないけれどもそれが伏線になっているっていう、
回収されていくっていう、
これってそういうことやったんかみたいなのはすごく好きです。
ミタニコウキさん大好きなんで、
ミタニコウキさんがこういうことを言ってるんですけど、
伏線で回収されなかったからといってね、
いろいろ言わんといてほしいと。
伏線で回収されない伏線はもはや伏線ではありませんという、
その通りですね。
何が言いたいか分かりませんけれども、
いろんな段取りというか、いろんなものを配置していくんですけど、
それには全て意味があってですね、
要はものをしっかり考えていろんなことを配置して、
これは後々こうやって役に立っていくやろうとか、
これはこういうふうに役に立てていこうという、
後々伏線になるように今やっていることを考えている、
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みたいなことが言いたかったわけでございます。
うまく伏線張れてるかどうか分かりませんけど、
いやいや、それ伏線になってないやんって言われたらね、
それはもはや伏線ではありません、最初からね。
という逃げ道も作っておきながら、
好きというお話をつらつらと聞いていただきました。
シミコタはどんな伏線になっているのでしょうか。
ではまたお会いしましょう。