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5回に1回、シンポタとは離れた話をさせていただいているのですが、今日は親切の証という話をしてみたいと思います。
例えば、ポータルサイトもそうなんですけれども、例えば何か新しい商品、製品を買ったときに説明書が付いていたり、
最近はウェブでその説明を見たりというようなことがあると思いますけれども、イベントの情報とかもそうですね。
詳細が書いてあって、詳しくはこちらとか、お問い合わせはこちらみたいなのがよく見かけますよね。
でも、詳しくはこちらとか、わからなかったら聞いてくださいねとか、こちらを参照にしてくださいねというのが、
本来、相談窓口やヘルプ機能という考え方だったのかもしれないけど、
それがだんだん古くなってきているのではないかと思ったりしていて、
窓口どうぞというのは親切の証だったのですが、今は窓口はあかんのかいと思う方も増えてきているのではないかと思っております。
詳しくはこちらにお問い合わせくださいではなくて、その場で解決できるとか、その場で理解できるというふうに仕組みを作っていくことが、
本場の意味での親切なのかなと思っているわけです。
ポータルサイトもそうですし、情報発信でもそうですし、
例えば日常、人に何か自分の思っていることを伝えようとか思うときでもそうかもしれません。
詳しくは悟ってくれようと、分かってくれようということではなく、
ちゃんと伝わるようにこちらが一生懸命というか、努力をしてやっていくということが親切なのかなと思います。
なかなか難しいのですが、繰り返し繰り返し失敗し、エラーを重ねて走行にたどり着いていくのかもしれませんが、
効率だけが良いというわけではないですし、効率の良いことだけが人生ではないのですが、面倒なことほど面白かったりするのですが、
余計な時間をかけさせてしまうとか、余計な労力をかけさせてしまうというよりも、
これからのトレンドとして、より親切な証を分かりやすく示せるようにしていくことって大事かなと思っています。
皆さんどう思われます?
便利なくというか、別に何の苦悶もなくどんどん窓口に入って聞けるよという方もおるかもしれませんが、
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そうじゃない方もたくさんいるのかなと思って、こんな話をしてみました。
5回、2回、全然シンパトとは関係ない話ですが、ちょっと関係ありましたね。
ありがとうございます。