里親制度の重要性
今日は、里親の話を聞いていただこうと思います。10月は里親の話です。10月にイベントが行われるので、集客・参加を募集したいと思っております。
まず、里親ということを聞いて、辛い境遇を生きてきた子どもさんの人生を背負うような覚悟が必要な役割のイメージがありましたが、それだけではないということでございます。
例えば、核家族や単身親世帯というのが、近隣とのつながりが薄い現代にあっては、例えば体調不良になったり、親が2人目を出産されるというようなことで、
例えば、1週間のうち4日だけでいいから、子どもを預かってもらえるだけで乗り越えられるのにというようなことが、やっぱりあるんだそうでございます。
預かってもらえないとどうなるかというと、遠方の施設に行かざるを得ないということです。
なんと衝撃的なことが書かれているんですが、大阪では地域の子どもが地域の里親さんに預かってもらえる率は7%しかないと。
でも他の地域では70%の子どもが地域の里親さんで預かってもらえるということがあるそうでございます。
何も隠すことなく、この子を1週間預かるね、何々ちゃんお母さん入院してるからその間うちに来てるねというふうに言えると、みんな安心じゃないですかということが書かれています。
そういうふうに大阪でも地域で本当に短い期間でも里親として活躍してくださる方が少しでも増えるようにということで、地域講演会を行いますという募集でございます。
住吉区では本当に有名ですが、社会福祉法人四恩学園さんで主催で行われる住吉区借田4丁目3-9あびんCOハウスというところで行われます。
こちらは講師の方、里親支援センターの方に来ていただきまして、子どもを社会で育むとは、1週間だけでも私は里親になれるかもというタイトルでお話を聞いていただきたいというふうに思います。
お申込みしていただきましてご参加いただけたらと思います。日にちもう一度申し上げましょう。10月4日の土曜日14時から四恩学園さんのあびんCOハウスで行われます里親に関する講演会でございます。
ぜひ今のお話を聞いて、あっと思った方はぜひご参加いただけたら嬉しいと思っております。今日も聞いていただいてありがとうございます。
