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2024-10-12 03:06

#926 市民活動は「縄文?」

HSの報告記事。本でつながる交流会は大変に豊かでした!

https://kyodo-portal.city.osaka.jp/case/24000026791/?mode=po

00:02
926、要はハイパーセミナーの本でつながる交流会の報告記事からご紹介をさせていただいています。
ポッドキャストなのでね、記事を読んでいただくということなんですけれども、
どうしてもこれ、やっぱりね、印象に一番残っている話をしたいということでいうと、
市民活動は縄文ですよね、というお話をね、最後、記事の最後にも書かせていただいているんですけど、
これは何かというと、たまたまこの交流会で隣り合わせになったけんぞうさんという素晴らしい方がいらっしゃるんですけど、
縄文時代についてのことを大変お詳しくて、縄文時代のお話を聞いていると、
まず古墳に出てくる、古墳の中から出土するのが埴輪なんですけども、
埴輪と土偶ってどう違うんですか、みたいな話から始まってですね、そこから話が始まるわけなんですよね。
埴輪というのは古墳時代に作られた、古墳というそういう権力を持った王様や豪族が自分の墓に埋めるために、
一緒に埋葬するために作らしたものが埴輪だと、大量生産ですよね。
作らしたものが埴輪だということを教えていただきまして、
土偶というのはその古墳時代よりもまだ2つ前、弥生時代、そしてその前縄文時代、ここで縄文が出てくるんですけども、
縄文時代に作られているもので、ほとんどが女性、しかも安産の祈願ということで、いわゆる妊婦さんを肩取っているんだよということを教えていただきました。
皆さんご存知でしたか。
確かに土偶はちょっと胸もちゃんとあって、腰回りがどっしりしててみたいなイメージがあるかもしれませんが、
安産の祈願をした個人的な願いを込めて作ったものが土偶、
権力者、力のあるものが作らせたのが埴輪ということの違いを教えていただいた上で、
縄文時代について大変見識が深くてですね、いろんな角度から教えていただいた上で、
市民活動をね、我々が市民活動ってこういうことなんですよということを説明したときに、
市民活動って縄文ですねって言っていただいたんです。
どういうことかというと、作らされている埴輪を作ることではなくて、
自分の願いをやっぱり叶えたいという思いで作る土偶を作るということでしょっていうふうに言っていただいて、
なんか非常にすっきり落ちたというか感動したというかね、
市民活動ってそうやなぁと思ったというね、その結論だけをこのポッドキャストで喋っています。
何のこっちゃいう話ですけど、交流会、ぜひどういう交流会やったかね、素敵な交流会やったんで記者記事でお読みいただきまして、
そのたくさん印象的なエピソードがあった中から、市民活動は縄文ですというお話を今日はさせていただきました。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
ポッドキャスト毎日放送しています。またお聞きください。
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