00:08
協働を分解してみる、という話です。
シミポタの連携協働の協働というの字を、また漢字から分解してみたいというふうに思いますが、
連携協働の協働、どういう字を書くか、ピンときますかね。
今回、ここの場合では、協力の協、十回て力三つに、人面に動くの働くという字を書いて、協働と読みます。
協働という音だけでは、他にもたくさんありますよね。
共に同じくと書いて協働、これ一つ目。
二つ目が協力の協に同じくと書いて協働。
三つ目、連携協働の協力の協に働くという字で協働。
全部協働と発音するんですが、ちょっとずつ意味が違うみたいですね。
一個目の共に同じくと書く協働は、協働アンテナとか、協働浴場とかお風呂、そんなふうに使いますが、
これは二人以上のものが一緒に動く、そういう意味で一緒にするという意味での協働だそうです。
二つ目の協力の協に同じくというのは、力合わすという意味ですよね。
同じく協力するという意味ですから、力合わしていくという意味が二つ目の協働。
連携協働で使う協力の協に働くは、さらに意味がプラスされまして、
どういう意味かというと、同じ目的に向かって力を合わせて働くという意味です。
もう一度言います。同じ目的に向かって力を合わせて働くという意味がこの場合の協働ですね。
連携協働とか官民協働という言葉を使うようになって、この協力の協に働くという字で協働を使うようになったと言われています。
面白いでしょう。これ見てると協働という文字の中には、力という字が4つも入っているんですね。
そして、任免に動くの働くですから、任免、人、人が入っているんですね。
面白いな、いろんな力が集まっているんだな、人の力が集まっているんだなということがちょっとわかってくる文字ですね。
働くという字自体が仕事をするという意味だけではなくて、物事が動いていくという意味もありますから、
共に力を合わせて目的に向かって進む、働いていくという連携協働を考えていきたいと思います。
03:06
ありがとうございます。