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はい、1035、5回に1回、シミポタと離れた話もさせていただいてますが、今日は駄菓子という話をしてみたいと思います。
みなさん、駄菓子は食べた思い出は終わりですか?
もうね、角を曲がったら一見必ず近所に駄菓子屋があるというような環境で、下町だったのでね、生活をしていましたから、
行きつけの駄菓子屋が3軒ぐらいあったわけですけども、
今日たまたまね、駄菓子の話を地元でしていたんですが、駄菓子って何で駄菓子って言うんやろうねって話になって、調べてみたらですね、
江戸時代に庶民の人たちが、冗頭のお菓子とはまた別に安く手に入る食材を使って、
麦とか豆とか冷えとか泡とかね、そういったものを粉にしたものに水飴とか、
常白糖ではなくて黒糖ですね、そういうのを加えて形にして色もつけた。だから一瞬でね、駄菓子ってわかるようにケバケバしい色をつけたらしいでございます。
そういった安価で手に入る、下等のお菓子みたいな意味だったんですけど、まあなんで下等で悪いねんと、我々は駄菓子大好きでございます。
お菓子、上菓子に対抗して駄菓子ということで、駄という字を馬に太いという字を書くわけですけど、駄馬って言いますね。
人を乗せる馬ではなくて人を乗せない馬のことを駄馬と言うそうですけど、劣った馬っていう意味ですけど、いや何度も言いますけど何が劣ってるねんという話でね、駄菓子大好きでございます。
駄菓子屋で経済を学びませんか。握りしめた100円でいかに長く持つお菓子を買うか。1円でも足らなかったらおばちゃんが売ってくれませんからね。
ぴったり100円になるようにギリギリいっぱいになるように買うっていうのに悩むわけでございます。その中でも欲しいお菓子があったり、欲しいカードが付いてるお菓子が欲しいわけでね。
円溜めの要素もあるのが駄菓子。社会を学び、大人の世界を学び、まあ言ったら風習や考え方を学ぶのが駄菓子屋でございました。駄菓子、まだまだこうされてほしくないなというような思いも込めて駄菓子の話を今日していたわけでございますけど、
駄菓子から例えば岩起こしとか泡起こしとかね、そんなもともと駄菓子だったわけですけど、上級菓子の中参り師、モナカなんかもそうですね、出世していったやつもあるわけでございまして、はい、何の話やということですけど駄菓子ええなという話を今日は聞いていただきました。5回、2回、ヒンポタとは全く関係ない話です。