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ビジネスの世界で、人事制度なんかでよく語られる言葉ですし、
最近では、市民活動やまちづくりの場面でもね、よく言われる
will can must の話なんですが、
will can must ともにね、中学校の英語で習う単語なんですけども、
まあ、わざわざ英語にせんでもいいやんけって話なんですが、
will っていうのは、まあ、やりたいことですよね。
まあ、仕事で考えてみましょうか。自分はこんな人になりたい、
こんな風になりたい、こういう仕事がしたいというね、これが will ですね。
can は、まさにできること。自分ができること。
これやったらできる。これは得意だ。これはやることができる。
という可能性。そして must は、やるべきこと。
社会の中で、仕事の中でそれが必要である。絶対やらなければいけない。
果たさなければいけない。使命と言ってもいいと思います。
この will can must やりたいことと、できることと、やるべきこと。
この3つの輪っかが重なるところがあればね、一番いいですよね。
働く人も、つまり活動をする人も、やりたいことをやっているわけですから。
しかもね、できることをやっているわけですから。
それがやるべきことにつながっているということでしたら、
それが一番いいわけですけど、なかなかそういうのもね、難しいわけでございまして、
街づくりの世界だったら、例えば、本来はね、こういうことをしたい。
こういう風にしたい。こういうミッションを果たしたい。
市民活動でこういう社会課題を解決したいという、やるべきことがあるわけですから、
それに今、こうから挑戦していくんですけど、そこのハードルが高いときに、
まず活動を始めるきっかけとして、自分がやりたいこととか、
これやったらできるわっていう、できること、ボランティアなんてね、
できることから始めるわけですけれども、
そういう入り口としてできることややりたいこと、
つまりウィルやキャンというのがすごく大事になります。
そこを突き詰めていくところで、無理せずにやりたいこと、できることをやっていく中で、
やるべきことにつながっていくというのが自然な形なのかもしれません。
理論上ね、いろいろこうやって言ってみても、何もかも始めてみないと一歩も進まないわけなんですけれども、
あなたのやりたいことは何ですか?あなたは何やったらできますか?
そして、あなたが本来社会で果たすべき使命は何ですか?やるべきことは何ですか?みたいなことだと思います。
ちょうど今、アンケートできっかけのアンケートを行っておりますので、
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ぜひシミポタで検索して、あなたが活動を始めたきっかけを教えてください。
ではまた。