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2023-02-04 03:46

#310 現場を持てること

5回に1回別の話。60年散髪一筋のマスター!
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5階、6階、シミポタとは離れた話もさせていただいていますが、
3発で行ってきました。3発に行くのはですね、
スバワの84歳のマスターが、奥さんと2人でやってらっしゃる県の町のリハース店に行かせていただくんですけども、
元気ですね。1回コロナにかかりはったんですけどね、
軽くて済んで、復活もされてですね、のんびりとやってらっしゃると。
もう月曜と火曜とは絶対休まないし、しんどいね、言うて。
病院行ったらね、次の日休まなあかんから、月曜に病院行ったら火曜も休まなあかんね、言うて。
言いながら、のんびりやってらっしゃるわけなんですけども、
復帰したらね、60年近くお店をね、そこでやってらっしゃるということで、ベテランでございます。
分かんないですよ、分かんないですけど、特別売れがいいとか、それは分からないですけど、
そこの同じ場所でね、60年間ずっと常連さんがついて、
そうやって営業されているのはすごいことやなあ、というふうに思いますし、
共和のお話を伺っていてですね、気持ちいいもんですね。
散発してもらっているときにね、いろいろお話しするというのは気持ちいいもんでして、
こうやって、毎日毎日、何人かの人のこうやって、
頭を触らしてもらって、髪の毛を切らしてもらって、
ひげ育てしてもらって、頭を洗わしてもらって、
そうやって現場があることがね、わしの生き甲斐ですね、みたいなことを言うてあって、
84歳ですから、あと何年できるか分かれへんねんけど、
ずっと現場におりたいということをね、おっしゃっておられたんですね。
それすごいなあと、84歳、もう60年この家業をやっておられて、
またそうやって現場の一線におることが幸せやと思えるというね、この素晴らしさ。
で、あんたの髪の毛はこうやなあとかね、こんなん初めてやわとかね、
いろいろ言い張るわけですよ。
だからこうやっぱりやりながら、現場で学びを得てはるというか、
学び続けてはるというね、その姿にやっぱりすごいなあと、
改めて思ったわけでございます。
まあそういう感じで、日々現場を大事にして、
お一人お一人を大事にされてるからこそ、
常連さんがちゃんと支えてですね、
60年間ずっとそうやって変わらずね、
やってこれるっていうところにつながるんかなというふうに思いましたし、
どうしてもやっぱりね、そうやって現場がなくなってしまうと、
理論だけになってしまったり、機条だけになってしまったりするとね、
悪くはないと思うんですけど、
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そうやって突き詰めて勉強することも大事なんですけど、
どうしても外れていってしまうような気が僕もしていまして、
現場は絶えず持ち続けたいなというふうに思っている次第でございます。
何よりも面白いですね。
松田と一緒で毎回毎回違ってですね、
毎回毎回発見があって、毎回毎回反省もあって、
それが自分を少しずつ押し上げてくれるあれになるかなと、
モチベーションになるかなと思っているので、
現場も大事にしていきたいと思っているということです。
公園で犬が喧嘩してますね。
ということで、休日、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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