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1070、5回に1回、シミポタとは離れた話もさせていただいていますが、今日は出会った言葉、最近出会った言葉のお話をしてみたいと思います。
こんな言葉に最近出会いました。申し上げます。
未来は過去の延長線上ではない。未来は過去の延長線上ではない。
いろんな意味があると思うんですけれども、過去に経験したことというのは、ある意味変えることができないわけでございまして、戻ることができませんから、
その経験したことの延長線上に、確かに今はその延長線上にあるんですけれども、未来というのは今からこうやって作っていくわけですから、
過去の延長線上にあるのではなくて、過去にとらわれることなく未来を今から作っていけばいいんだよという意味ではないかなというふうに私は捉えました。
そして過去にとらわれて同じことを繰り返していくという生き方ではなくて、前を向いて未来を向いて、過去にとらわれることなくどんどん作っていったらいいよという意味ではないかなというふうに捉えています。
似たようなエピソードもありまして、船が遠洋漁業、海で遠洋漁業とか、それから航海で長い間海の上を走っていると、海面に触れているところに貝殻がいっぱい付着するそうでございます。
それは航行を重ねれば重ねるほどその貝殻は増えていくわけですね。
それって人がいろんなことを経験していくと、その経験値が増えていくのと同じで、どんどんそれは増えていくわけなんでございます。
ただ、その貝殻が増えていくとどうなるかというと、水の抵抗が増えてしまいまして、同じ航行をしていくときに、より燃費が悪くなるというか、スピードが落ち、エネルギーが必要になってくる。
たまには港に立ち寄って、その付着している貝殻を全部削ぎ落として、身軽にして、もう一度再出発していくということが大事だというお話を聞きました。
経験していくことはとても大切な財産であるし、貝殻の中身は食べて自分のものにしたらいいと思うんですけれども、
その貝殻の重さに引っ張られることなく、経験値は生かしながら、貝殻はしっかり削ぎ落としていくということではないかと似たような話だなと思って聞いています。
この2つ、最近出会った言葉の話でした。
今日も聞いていただいてありがとうございます。また明日から頑張ろう。
