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#30 怪我との向き合い方と静岡マラソンの結果
2025-03-17 20:32

#30 怪我との向き合い方と静岡マラソンの結果

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ランニングライフで大きな怪我は無かった/今シーズン最後の大会前に怪我をしてしまう/直近の練習の振り返り、順調だと感じていた/最後の仕上げで古傷を痛める/焦りの感情が募っていたと思われる/順調な時に感じるプレッシャー/怪我の結果、内省して分かる自分の感情や性分/リスクを保有する状況とセルフコントロール/マラソンでの初めての試み/静岡マラソンには参加、スタート直後は順調/リタイヤの仕方を学ぶ/関門・救護テントでの過ごし方/ボランティアの方々に感謝/海沿い区間は次回の楽しみに/人生はままならない/前日に見ていた東照公御遺訓・そこからもらった言葉/人の一生は重荷を負て 遠き道をゆくが如し いそぐべからず/怪我の再発防止策/デスクワークで骨盤が歪みやすい/今シーズンの大会は終わり、また時間をかけて体を整える


『ワーク・ライフ・ラン』

これからの時代を健康的に、そして前向きに生きるためのヒントと問いをお届けする番組です。

過去・現在・未来の働き方(ワーク)、社会生活の変化(ライフ)、ランニングを通しての心身の健康(ラン)をテーマに話しています。


パーソナリティ

宮﨑晃(Miyazaki Akira)

⁠⁠株式会社actenable⁠⁠


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ワーク・ライフ・ランこんにちは、株式会社 アクテナブルの宮崎 アキラです。
今回は、直近のマラソン大会と怪我にまつわるエピソードを話したいと思います。
私はランニングを本格的に始めてから丸8年経ちますが、これまで幸い大きな怪我はなく、ランニングライフを過ごしてきました。
普段のランニングはジョギング程度で1キロ5分30秒くらいで走っていましたので、それほど体への負荷は高くなく、
高負荷な場面で言えばほぼほぼランニング大会やイベントで、そこではいつも全力で走っていましたので、
レース中は足の筋肉を最大限使っている感覚もあり、レース後はかなりの筋肉痛にはなるものの、
フルマラソンの場合でも1週間も経てば筋肉痛は回復して、普段通りのライニングに戻れた感じでした。
そしてランニングも継続できたことで、幸い走力やタイムも少しずつ上がっていきました。
今シーズンも自己ベスト更新を目指して練習や大会に参加していたのですが、最後のレース前に筋肉系の怪我をしてしまいました。
経緯なのですが、私は3月9日の静岡マラソンが今シーズンの最後のフルマラソンの大会で、そこで自己ベストを更新しようと思っていました。
1月末の勝田全国マラソンで自己ベストが更新できなかったので、静岡マラソンはそのリベンジも兼ねて、2月は長距離走やスピード練習を普段よりも多く行っていました。
どのようなイベントに参加していたかを時系列でおさらいしますと、2月1日にキロ4分ペースで走る30キロ走に参加します。
この日は勝田全国マラソンの6日後でしたが、足の肥料が完全には取れておらず、22キロ過ぎに足の痛みを感じてしまい、25キロ走ったところで走るのをやめました。
今振り返ると、この時点で潜在的な怪我のリスクが高まっていたのだと思います。
次は2月11日の建国記念日に開催された府中駅でに参加して、4.1キロを全力で走れ、去年のタイムを更新できたのでとても満足しました。
その後、2月15日に多摩川河川敷を走る多摩サブというランニングクラブの30キロ走に初めて参加させていただきまして、
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25キロまでは1キロ4分15秒ペースで走り、最後の5キロをキロ4分ペースにペースアップする練習で無事完走できて、とても良い練習になった実感があります。
そして、静岡マラソンの2週間前に河川敷で行われたハーフマラソンに参加しまして、ハーフの自己ベストを更新することができました。
タイムは1時間22分46秒でした。
ここまでは順調なトレーニングだと感じていました。
最後の仕上げとして、ハーフマラソンの2日後の2月24日の祝日に陸上競技場のインターバル走を入れたのですが、結局この日の練習で怪我をしてしまった感じです。
練習の内容としては1キロ10本のインターバル走で、最後の3本をその前の7本より10秒ペースアップで走る練習会やったのですが、
9本目の途中で右足のもも裏にピキッと痛みが走り、そこで走れなくなりました。
大昔の大学野球部時代に同じ箇所の肉離れを経験していたので、直感的に古傷の肉離れかなと思いました。
ちょうどその日は、このワークライフランでマラソンランニング大会のちょっとした失敗談というエピソードを配信した日で、
その中でも無理をして怪我をするのはNGと話していたのに、配信をした日に怪我をしてしまうというなんとも間抜けな感じになってしまいへこみました。
怪我をした日は足の痛みも去ることながら、練習メニューを完成できなかったことにモヤモヤが募りました。
今振り返ると、焦りもありスピード練習を詰め込んでしまったのだと思います。
この焦りという感情は、おそらくそれ以前の大会前にはない感情だったのかなと思います。
例えば、2023年の東京マラソンはサブスリーを目標にしていましたが、そこは体調管理がちゃんとできるか、
コロナ禍前の規模に戻る久しぶりの大会で、出走前に抗原検査も義務付けられていたので、
無事スタートラインに立てるかなどの緊張の感情が大きく、また大会への期待感もあり、
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焦りとは違うポジティブな感情とネガティブな感情が混じり合っていたのだと思います。
それ以降の大会は毎回サブスリーができていましたので、自分の中ではサブスリーがマスト条件のような枷になっていたのだと思います。
スポーツだけではなく、芸術や趣味やビジネスの世界でも、今まで以上の上達や成長を目的として訓練を重ねて、
その結果順調に上達している状態だと、このようなプレッシャーに絡み取られるのはよくあることだと思います。
上場企業の経営者であれば、株主や投資家から増収増益を常に求められる。
スタートアップ企業も、出資者から継続的な企業価値の向上を求められる。
会社の従業員でも、組織が求める目標の継続的な達成を求められる。
それを常にクリアしてきた人や、責任感の強い人は、今までクリアできていたので、
今回はクリアできなくてもいいや、ではなく、今回もクリアしなければならない、という無意識のプレッシャーをかけてしまうこともあると思います。
今回のマラソンのケースは、完全に自分ごとで自分の中の問題ですが、
そう感じていたのは何なのかを内省すると、おそらく自分の中の深い感情として他者を意識する部分と成長力があるのだと思いました。
そういう感情は自然な感情なので否定するのではなく、どのように向き合っていくのかを、これからの人生の一つのテーマとして考えていくことは良いことだと改めて思います。
当たり前ですが、誰しも個人差はあるにせよ、他者を意識するし成長力はある、またそれが原動力になり、新しい世界の扉を開く力にもなりますよね。
改めて練習に対する教訓としては、本当に教訓にしないといけないわけですが、体幹に出て足の疲れが抜け切れない、筋肉痛が取れない状態でこう負荷の練習を行っても良い練習にはならず、結果として怪我に繋がってしまうのだということだと思います。
学生時代もそうだったのですが、どうしても結果を出したい大会があると、その前に負荷の高い練習を詰め込んで、自分を追い込みたくなってしまう嫌いがあります。
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それは10年20年経っても変わらない性分だと改めて思いました。練習をしないと不安になってしまうんですね。
今回の怪我でそういう自分をメタ認知できたので、結果を出そうと気持ちが入りすぎると、逆に色々なリスクを保有してしまうことを自覚して、今後はセルフコントロールをしていきたいと思いました。
怪我の状態ですが、練習会で足がピキッとした際の状態としては、軽度の肉離れの感覚で、この後大会まで安静にして直して、大会ではサブスリーは達成したいと思っていました。
そのため、その後2週間は走らないで安静にし、ほどなく痛みはなくなって、大会直前に試した軽いジョギングもいつもの感じで走れたので、完走はできそうかなと思い大会当日を迎えます。
自己ベストは難しいと思っていましたが、せっかくなので今までやらなかったことも試してみようと思い、2つ試したのが、アームスリーブとサングラスをつけて走ることでした。
今まではどちらもつけて走ったことがなかったので、当日はノースリーブだと寒い気温だったのと風もありそうだったので、2つをつけて走ってみましたが、結果としては違和感は感じず快適でした。なので今後も使おうと思います。
さて、レースですが静岡マラソンはコース序盤の7キロまでは下り基調で、体がまだ温まっていない状態でも気持ちよく走れます。
その結果オーバーペースになる可能性も高いのですが、私は1キロ4分5秒で行けるところまでは行こうと思っていたので、だいたいそのペースで走っていました。
10キロまでは違和感がなく走れていたのですが、10キロを過ぎてから右足に少し違和感を感じ始めます。
そこからは1キロ1キロドキドキしながら走っていましたが、13キロを過ぎたところで右もも裏がピキッときてしまい、そこで足を止めました。やはり完全には治っていなかったわけです。
そこでDNFしようと思っていたのですが、今まで大きなマラソン大会で途中リタイアをした経験がなく、どうしたものかを少し考えます。
静岡駅にも近い場所だったので、コースを外れてスタート地点の静岡駅に戻ろうかなと思った瞬間に、はたと気づきます。
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あ、この大会はワンウェイコースの大会でゴールは清水駅だったと。
ワンウェイコースとはスタート地点とフィニッシュ地点が異なる片道コースのことです。
なのでスタート時に預けた荷物がゴールの清水駅に届けられているわけです。
しかも私は走る最中、スマホや交通ICカードを持っていなかったので、公共交通機関で清水駅までは移動できない。
どうしたものか。
1分ぐらい立ち止まって考えます。
今考えるとDNFも想定してスマホを持って走っておけばよかったのと、
リタイヤした場合の動線を考えておけばよかったと思いました。
1分考えた結果、とりあえずここからスタート地点に戻っても意味はないと思い、
行けるところまで走るかと、ゆっくりキロ6分30秒くらいのペースで走り始めます。
でも足は痛いので間奏は無理そうだと思いながら15キロを通過したところで、
途中途中に時間制限の関門があるので、そこでリタイヤすればよいのだと気づきます。
大きなマラソン大会は道路を通行止めにするため、各距離ごとの関門と時間制限があって、
関門の制限時間までに着けないランナーはそこでストップして、
バスに回収されてバスでゴールまで移動する流れになります。
ゆっくり走り始めてからは観光気分で景色を見ながら走っていました。
15キロメートル以降の安倍川の川沿いは天気と景色も良く楽しく走れた感じです。
たくさんのランナーに抜かされましたが、みんな頑張っている姿や救水所のボランティアの学生さんの応援もよく見れて、
普段のガチレースとは違う楽しみ方もできました。
それで18キロ地点に関門があったのですが、後から聞くと少し分かりづらい場所だったみたいで、
私は見逃してしまい、結局ハーフの21キロまでは走ってしまいます。
その後22キロの関門を見つけてそこで無事リタイアしました。
結局私の静岡マラソンはハーフマラソンになりました。
本来であれば24キロくらいから海沿いのコースに入り、海沿いを10キロぐらい走れたのですが、
それは次回参加時の楽しみにしておきます。
後で感想した方々に聞いたのですが、海沿いの区間は向かい風がかなり強かったそうで、
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みなさん風にやられたとのことです。
関門で途中リタイアするとその後どうなるのかをせっかくなのでお話しますと、
まず救護テントに案内されて症状を聞かれます。
肉離れの症状を伝えるとベッドでストレッチの応急処置をしていただきました。
ストレッチの後に着替え用として去年の静岡マラソンの参加賞Tシャツをもらい、
無事のタオルとスポーツドリンクももらってストーブの前で体を温めることができました。
対応していただいたのは高校生か大学生くらいの若い男性だったのですが、
とても丁寧で親切な対応をしていただき、
こういったボランティアの方々のおかげで大会が安全に運営されているんだと改めて感謝しました。
私は速いペースで走ってのリタイアだったので、
救護テントにはまだ人が少なく比較的時間もかけていただけたのだと思います。
救護テントで体を休めて落ち着いた後は止まっているバスに乗って関門の制限時間まで待つことになります。
その時22キロ関門の制限時間まで1時間30分ありました。
スマホも持っていないのでやることもなくバスの中でぼーっとしていました。
ちょうど走っているたくさんのランナーの姿も見えて楽しそうだなと思いながら待機をしていました。
その後はバスで無事清水駅のゴール地点まで送迎されて荷物を受け取ることができました。
ゴール地点は乾燥したランナーでにぎわっていてみんなの顔が清々しく見え、
フルマラソンを乾燥できないと切ない気持ちになることもよく分かりました。
人生はままならないですね。
マラソンの前日に静岡に入り、せっかくなので観光がてら日本平と徳川家康湖を祀る九納山東正宮に行ってきたのですが、
九納山東正宮で今の自分に当てはまる言葉をもらっていました。
神廟という徳川家康の和歌の前に東正公五位君が書かれていました。
徳川家康が残した言葉です。
せっかくなのでどんな内容かお伝えします。
人の一生は重荷を置いて、遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし、心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし。
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堪忍は無事、長急のもとい、怒りは敵と思え。
勝つことばかりを知りてまくることを知らざば、害その身に至る。
己を責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。
まさに今の自分にぴったりの言葉だと思いました。
人生もマラソンも長い道のりで、目標があったとしても焦らず欲は欠かず。
物事は努力をしたとしてもすべてが順調にいくわけではなく、失敗を経験しながらも自分を振り返り忍耐を重ねながら進んでいくことだと思います。
また、今回の肉離れの怪我は古傷が再発した形なので、これからはより気をつけて癖にならないようにしないと楽しいランニング生活を送れないと思っています。
足の筋肉は骨盤からつながっているので、私の場合骨盤が少し歪んでいて、右側のもも裏の筋肉が常に少し引っ張られた状態で走っているため、かなりの負荷や筋肉の損傷があると肉離れの症状を起こすのだと思いました。
仕事からデスクワークで長時間座っていることが長いため、どうしても骨盤が歪んできてしまいます。
これからはストレッチや骨盤矯正、走る時のフォームも意識することと、負荷の高いトレーニングは筋肉痛が取れてから行うマネージメントも必要になります。
今シーズンはこれで大会も終わりですので、これからまた時間をかけて体を整えていきたいです。
今回もご視聴ありがとうございました。
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それでは良い一日をお過ごしください。また次回お会いしましょう。
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