本日は、前回の続きで、鳥取県を拠点にイラストレーターとして活躍されている伊吹春香さんにお話を聞きます。
伊吹さんは、当社の製品カタログやイベントのチラシの作成でいつもお世話になっている方です。鳥取県内で伊吹さんの作品を目にしない事はないと言って良い程、テレビCMやポスター、チラシ、パンフレット等、伊吹さんが手がけた商品を見かける機会は本当に沢山あります。
今回はそんな伊吹さんをゲストとしてお呼びし、伊吹さんの「イッポ」をお聞きします。
【ハイライト】
・伊吹さんの人生がより楽しくなった原点とは?
・この世界には色々な人がいる事を知る大事さ
・伊吹さんが独立したきっかけとは?
・東京ビッグサイトでの初めての商談の経験を振り返る
・鳥取のフリーマーケットで初めて絵を販売した経験について
・伊吹さんの今後のお仕事の野望や目標を語る
ゲスト:伊吹春香さん
鳥取県鳥取市のご出身。現在32歳。植物を眺めることが好きで、今は自然に囲まれた場所に住んでおり、ベランダでコーヒーを飲むことで気分転換している。オカルト系のYoutubeチャンネルを見ることも好き。
第190回 The choice(ザ チョイス) 江口寿史選で準入選。とても嬉しかったが、同じ準入選に選ばれた他のイラストレーターが後日雑誌で特集されていることを知り悔しかった。自分自身もイラストレーターになるために、それから3〜4年後、30歳の時に会社をやめて独立したことが伊吹さんのIPPO。
伊吹春香さんのインスタグラムのリンクはこちらです。
https://www.instagram.com/illustrator_ibukiharuka/
5歳の自分が止めた「一歩」──完璧主義という足かせ
伊吹さんが絵の道へ進むことを決意する前、幼い頃から絵を描くのは好きだったものの、「人前で失敗したくない」という気持ちが強く、何かに挑戦することを避けていたという。たとえば、5歳のときにバレエに誘われたが、人前で失敗するのが怖くて断ってしまったことが今でも悔やまれるそうだ。この頃から「完璧主義」で、「人の目を気にして動けなくなる」性格が人生のストッパーになっていたと語る。
人生を変えた“THE CHOICE”準入選と、あの日の雑誌の1ページ
そんな自分を変えるきっかけとなったのが、イラスト雑誌『イラストレーション』のコンペ“THE CHOICE”への応募だった。審査員が尊敬する漫画家・江口寿史氏だったこともあり、「なんとなく引っかかる気がする」と感じて応募したところ、見事準入選を果たす。この小さな成功が、これまで「どうせ無理」と感じていた自分を少し変えた。そして数年後、同じ準入選者がその雑誌の巻頭特集を飾っているのを見て、「同じスタートだったのに…」と衝撃を受けたという。この経験が、「行動していない自分」に対する悔しさと、「今からでも遅くない」という決意を生んだ。
背中を押してくれたのは、身近な人と出会いの積み重ね
自分の中でくすぶっていた想いを後押ししてくれたのは、周囲の人々だった。たとえば21歳の頃、母親に勧められて地元の雑貨店に作品を出品したのが、初めて人前に作品を出すきっかけとなった。社会に出てからも、展示会やギャラリーでのグループ展など、様々な場所で「頑張っている大人たち」に出会い、完璧でなくても挑戦している姿に勇気をもらった。
会社を辞めて挑んだ、東京ビッグサイトという"クッパ城"
決定的な転機となったのが、東京ビッグサイトで開催される商談会への出展だった。地方で活動する中で出会った東京のイラストレーターの勧めで参加を決意したが、有給の取りづらい環境だったため、ついに会社を退職。「誰かに命令されるような感覚」で背中を押されるように、怖さを抱えながらも出展に踏み切ったという。まさに「マリオでいきなりクッパに挑むようなものだった」と振り返る。
“自分の絵”が好きだから続けられる──現在のスタイルとこれから
ビッグサイトへの出展をきっかけに、傘や年賀状、教科書、書籍など、様々な媒体にイラストが起用されるようになった。現在の作風は「大正ロマン」や「レトロモダン」と称され、鳥取を中心に多くの人の目に触れている。自分の中では、まだ表現の幅や方向性に悩むこともあるが、「自分の絵が好きだからこそ、描き続けられる」と語る。
目指すのは、“自分の世界観”を持った作家
伊吹さんの今後の夢は、「この絵を見れば伊吹だとわかる」ような、独自の世界観を築くこと。具体的なゴールはないが、好きなイラストレーター・田村茂さんのように、作品を見るだけで心が和むような存在を目指している。「今を一生懸命に生きることで、自然と未来ができていく」と話し、日々の仕事に真摯に向き合いながら、自分の世界を少しずつ形作っている。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!
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英語の先生タイチの1週間お疲れ様ラジオ~の公式Twitterアカウント(@welldone_ippo)です。
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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/48034359
模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。
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