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第9回中国香港ワンダフルライフ 香港に駐在している和顔です。今週もよろしくお願いします。
この番組は中国に駐在しているIkegamiと香港に駐在している和顔の2人が日々の生活模様を発信するポッドキャストです。
が、今週はなんとIkegamiくんが不在です。
以前の放送で、ちょうど南通から上海に彼が引っ越しをすると言っていたと思うんですが、
それがちょうど今週でしてバタバタしているので、今週はIkegamiが休みで、僕一人でお送りしたいと思いますので、
皆さんどうぞよろしくお願いします。
今日は4月の5日ですね。月曜日で平日なんですけれども、香港はお休みでございます。
そのお休みも長くて、今回は4月の2日から6日までの5連休なんですね。
なんでそんな長い連休かっていうと、この香港では実は2つのお休みが合体してまして、
生命節、1つが生命節、これあの漢字が清く明るい節と書くんですが、
という中華系のお休みと、あとはイースター、もう1つがイースターというキリスト教のですねヨーロッパの休暇、
この2つが重なって5連休になっています。
例えば、Ikegamiのいる中国はどうかというと、今回の休みは4月の3・4・5の3連休だけみたいなんですね。
イースターがないってことですよね。
彼はその休みを利用して、引っ越し作業をちょうどしているという状態です。
まあそういうふうに香港、休み2つあるんですけれども、
生命節ってあんまり聞きなじみない方多いんじゃないかと思うんですけれども、
ちょっと調べてみたら、日本でいうお盆みたいな休みらしいです。
毎年この期間中にお墓参りして、先祖にお祈りする、そういう祝日のようですね。
ちなみにこれ、春節とかと一緒で旧暦扱いなので、毎年日付は変わります。
中国でも香港でもこの期間はお墓参りしたり、親戚で集まったりしているようですね。
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一方のイースター、こちらはよく聞いたことある方いらっしゃると思うんですが、
いわゆる復活祭ということで、キリストの復活をお祝いする祝日ですね。
そのイベント自体には、いかんせん日本人に馴染みないんですけれども、
これはもうwikipediaで調べました。よくわかんないので。
wikipediaによると、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日ということですね。
よくわかんないですね。つまり春にある祝日ですね、もうこれは。
よくイースターエッグなんて言って有名ですけれども、
このゆで卵に絵の具とか塗ってカラフルにして飾るみたいな、そういうことをやってますよね。
ということで、今日は連休期間中で、とにかく一人ということで、
一人で何話そうかなって思ったんですけれども、
せっかくなんで、きっと皆さんが海外旅行するときに役立つんじゃないかなっていう話をしたいと思います。
特に海外旅行慣れてない方ですね。
それは何かというと、タクシーです。
海外旅行行ったときに、ざっくり行動パターン2つに分かれると思うんですけど、
1つが現地でバス、ガイドさん付きで移動するパターン。
もう1つが、完全に自分たちだけで移動する、そういうパターン。
その校舎の自分たちパターンで大体使う移動手段で、タクシーがあると思うんですけれども、
このタクシーがですね、国によってはかなりクセものなんです。
僕以前、5年ぐらい前に出張でニューヨーク行ったんですね。
憧れのニューヨークで、すごい僕も舞い上がってて、その出張のとき。
意気揚々と日本を飛び立って、ニューヨークのジョンF・ケネディ空港に着いたんですよ。
その日は一人行動で、到着したのももう夕方だったんで、
とにかくホテルにチェックインしようということで、ホテルが市内だったんですけれども、
荷物も多いのでタクシーで移動することにしたんですね。
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だいたい40分か50分ぐらいの距離だったんですね。
で、もうそのとき、空港でこう、大荷物を抱えて、僕が。
で、すごいワクワク、高揚してる気持ち半分、
あとちょっとよくわかんないな、どうやって移動したらいいんだろうっていう不安半分で、
こうやってキョロキョロキョロキョロしてるわけですよ。
で、ニューヨークも一人で来るのはそのとき初めて。
で、あれタクシーってどこに行けば乗れるかなっていうふうにしてたら、
急にこう、なんかおじさんが、ニコニコしたおじさんが話しかけてくれて、
タクシー?タクシー探してる?みたいに言ってくるんで、
あ、やっとタクシー乗れると思って、
Oh yes! I won't take taxi!
で、もう僕ももうノリノリで、こう、ついてこいって言うんで、
空港の外について行ったら、
結構大きい黒い立派な車、なんだろう、あのなんていう車種なんだろう、なんかワゴンみたいな。
まあとにかくが待ってて、あの、何の疑いもなく乗ったんですけれども、
それが、後でわかったのが、
個人タクシー?いわゆる白タクっていうもので、
もうそのとき見事にぼったくられました。
幸い身の危険とかそういうのは、そのときなかったんですけれども、
えー、空港からですね、ニューヨーク市内までって、
タクシーで、だいたい5、6千円とか確か決まってるんですよ。
もう、その、市の制度みたいなので。
でもそのとき、1万5千円ぐらい確か取られたんですよね。
で、もう、ちょっと会見のときに、
いやもう途中からおかしいなって気づいてたんですけれども、
もう走り出しちゃったんで、なんかもう言いくるめられちゃって、
で、こっちがもう高すぎでしょそれいくら何でもっつっても、
なんかそれまでおっさんがこう急に、
あの、それまで優しい感じだったのが、
なんか高圧的になって、
なんだお前払えないのか?みたいな。
バンク行くか?みたいに言われちゃったんですよね。
で、僕も、もうなんかこう気が動転しちゃって、
もう日本でそんな目にあったことないので、
そのとき払っちゃったんですよ、その。
3倍近く、1万5千円とかそんぐらい。
で、これ、ご存知の方々からしたら、
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これ常識だと思うんですけど、
常識だったと思うんですが、
後でちょっと、自分でいろいろ調べたら、
ニューヨークでは、
国公認みたいな大手のタクシー会社で、
イエローキャブっていう、
タクシー会社がちゃんとあるんですね。
イエローキャブっていうぐらいなんで、
車体は黄色なんですよ。
そのときで僕が乗っちゃった車は、
黒い、普通の自家用車みたいな。
タクシーの、タクシーって書いてないし、
タクシーっぽくない車だったんですよ。
で、ガイドブックとかには、
その黄色いタクシー以外は、
基本的に絶対に乗るなとか書いてあるんですね。
いやー、ちょっとこれはね、本当。
このね、このバカに、
みなさん学んでいただきたい。
バカに学ぶ海外旅行の教訓。
タクシーは入念に調べて、
必ず、公認の推奨のタクシーに乗ってください。
あと、もうそういうこう、
海外旅行のときに、
その街のこと調べるのは、
ネットで済ますんじゃなくて、
なるべくガイドブックを買って読み込んでください。
で、そうすれば、タクシーだけじゃなくて、
市内での移動も楽にできるようになるので、
すごい便利なんですね、結果的に観光するのに。
いやー、まあ本当、今回は、
そのときは、ある意味お金だけで済んだんですけど、
場合によっては、
なんか車で人気のないところまで連れてかれて、
なんか何されるかわからないときもあるみたいなので、
まあとにかく、
要注意で、事前に入念に調べて、
みなさん行ってください。
まあだいたい結構、
慎重にみなさん調べると思うんですけどね、
こんなうかつなのは本当、
僕ぐらいで少ないとは思うんですけど、
ちょっとね、
なんかの教訓になればなぁとは思うんですけどね。
うーん、
いやーでも、ただ、
ちょっと、そこでさらに気をつけてほしい、
ことはまだあって、タクシーに関して。
あのー、
もうそうやってですね、
あのこう無知な観光客から、
もう金を搾取しようとする、
あいつらはですね、
たとえ、
事前に、僕たちが入念に調べても、
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あのさらにその上を行って騙してくることがあるんですよ。
あのー、
別の出張のときに、
えーっと、2年ぐらい前に、
ベトナムのホーチミンに行ったんですね。
で、
まあそのさっきのニューヨークの白宅事件以来ですね、
もう僕はもう海外行くときは、
必ずガイドブック買って、
交通手段からもう何から何まで全部調べ尽くして、
確実に安全に過ごせるように、
すごい固めたんですね。
まあそれがなんか普通なんだと思うんですけれども、
まあちょっと僕もその辺ちょっとよく分かってなかったので、
とにかくこう、
気をつけるようにしてたんです海外行くとき。
で、ベトナムホーチミン、
ちょこれまた、
タクシーのぼったくりとか、
まあ多いって聞いてたんで、
まあかなり僕も警戒してたんですよ。
で、ホーチミン行ったことある方はご存知だと思うんですけど、
ホーチミンの空港を着くじゃないですか、
で、空港から外に出た瞬間、
もう待ってましたって言わんばかりに、
もう観光客にこう、ベトナム人たちがワッとサッとしてくるんですね。
もうなんか、なんだろう、何の人なんでしょうね。
まあタクシーとかサービス業の人たちなんでしょうけど、
何言ってるか正直よく分かんないんですよ、ベトナム語で。
いやもう、ベトナム英語だったんかな?
まあちょっとなんか、とにかく一気にワッてくるんで、
よく分かんなかったんですけれども、
まあ多分、こうみんな、
お前どこに行くんだ?
ちょ連れてってやるぞ。
俺についてこい。
ということなんでしょうね。
しかもめちゃめちゃしつこい。
もうこっちが、
もう完全に無視して、
荷物ガラガラしながら、
移動してるのに、目的地に向かって。
もう構いなしに、それでも話しかけてきて、
で、なんかもう好きあらば、
お、荷物持ってくよって。
もうちょっと、俺についてこいよって言っちゃうぐらい、
アグレッシブなんですね。
ちょっともう、
いや日本でそんなことさすがにないので、
ちょちょおいおいおいおいおい、
強引強引っていう感じになるんですけど、
まあ僕もね、ちょっとその時は、
そのニューヨーク事件を経験して、
成長してます。
もうお前らに騙されねえからなーっつって、
何をされても、
毅然とした態度をキープできてたんですね。
で、もうガイドブックのとにかく教え通りに、
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ベトナムの公式タクシー乗り場に向かっていって、
とにかく基本に忠実に着実に進めていったんですよ。
で、ベトナムでは、
二大大手タクシー会社があって、
一つがビナさんっつって、もう一つがメイリンって言うんですね。
で、その二社専用の乗り場までちゃんと空港にあるんですよ。
タクシーの。
で、そこに着いて、
ああ、やっと着いた。
よし、あとはもうここのタクシーに任せて、
えー、行き先伝えれば、
もうあとは無事に着けるってすごいホッとしたんですね。
で、タクシー止まってるのに乗ろうとしたんですよ。
乗ろうとしたときに、ふっとなんか違和感があって、
あれなんだろうな、なんか変だなって思ったんですよ。
何かがおかしいぞと思って、
よく見たら、車体にそのタクシー会社そのときはビナさんだったんですけれども、
ビナスンってスペルが
V-I-N-A-S-U-N
これでビナさんなんですね。
で、おかしいなと思ってじっと見たら、
Uがないんですよ。
なんかV-I-N-A-S-U-N、ビナスンになってて、
あの、パチモンなわけですよ。
つまり、その公式のタクシー乗り場においても、
まだ騙そうとしてくるんです、彼らは。
恐ろしくないですか?
いや、そのときはそのスペルの違和感に、
たまたま気づいたんで乗らなかったんですけど、
乗らなかったんですよ、奇跡的に。
いや、これちょっと違うからっつって、
ちゃんと係員の人に、その会社のジャケットを着た人にしっかり聞いて、
そのパチモンは回避して、
正式なタクシーに、そのときは乗れたんですけど、
いや、もし気づかずにそのパチモンタクシーに乗ってたら、
いや、これまたえらい金額吹っかけられたり、
ベトナムとか本当、場合によって10倍とか吹っかけられるらしいんで、
観光客ってことで、物価も違うんで。
あとはなんか怖いとこ連れて帰りたいとか、
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とにかくそういう可能性があったので、
非常にまずいことになった可能性があるんですね。
いや、ということで、これは教訓、
バカに学ぶ教訓その2。
公式タクシー乗り場に行っても油断するなっていうね。
もう何を信じたらいいか分かんなくなっちゃうんですけれども、
とにかくあの手この手で観光客を騙そうとしてきて、
もうコンピュータウイルスのハッカーとワクチンを作る人の
いたちごっこと一緒ですよね。
こっちが対策講じたら向こうはさらに一歩上を行って、
もうキリがないんですよ。
とにかく騙そうとしてくるんで、
みなさん本当に気をつけてください。
で、いやじゃあもうそんなどうしたらいいんだっていう話になると思うんですけど、
みなさんもうそんなガイドブックに載ってるようなね、
公式タクシー乗り場でもそんな騙そうとしてくるやつがいるんで、
どうしようって話なんですけど、
それが最近なって一つの解決策としてすごい便利なのが、
配車アプリですね。
アメリカやヨーロッパ、あと香港もそうなんですけれども、
だとUber。
で、東南アジアはGrabっていうサービスが主流で、
大体どこ行ってもGrab使えるんですけれども、
この聞いたことある方もない方もいらっしゃると思うんですけれども、
これ何かっていうと、
特徴大きく二つありまして、
一つはもう全部スマホのアプリで行き先を指定できるので、
しかも英語でできるので、
タクシードライバーと面倒なコミュニケーションを交わす必要がないっていうのが一つ便利なところ。
で、もう一つ便利なところが、
クレジットカード決済で紐付けされていて、料金が。
で、しかも事前に分かるんですよ。
事前にこのルートのこの時間帯は、
例えば100ドルですよとか200ドルですよとか決まって、
相場によってちゃんと決定される仕組みになっているので、
ぼったくられることがないんですね。
多少ちょっと通常のタクシーより高いかもしれないですけれども、
そういった精神的な安全面を考えると、
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この会社アプリっていうのが非常に便利で、
もう出張行って、
大体の国はもう使えるので、
そのエリアごとに国ごとに使えるアプリ会社は違うんですが、
基本的に事前にインストールしてセッティングして、
そこから出張に行くようにしてますね。
そうすればぼったくりには早々会わないので、
かなり安全ですね。
ただそれでもアプリで支払う以外に、
僕ベトナムでグラブっていうのを利用したときに、
高息代がかかったからキャッシュでくれとか、
いろいろ言われたりしたんですけれど、
基本的にはそういうカード以外で、
ドライバーにキャッシュを渡す必要は一切ありません。
一切これありません。
なので何か要求されても皆さん渡す必要は全くありません。
ちょっとこの会社アプリも、
今便利だからすごい良いんですけれども安全で、
ひょっとしたらね、しばらくしたらまたさらに、
そういったUberグラブを使ったぼったくりっていうのが、
出てくるかもしれないというか、
もうなんかあるのかもしれないですけれども、
まあとにかく今現状では、
そういった安全なシステム、安全なサービスっていうのがありますので、
慣れないうちはちょっと最初戸惑うかもしれないですけれども、
もうよくできてるんでそのアプリ、
もうすごく簡単なインターフェースで、
分かりやすいのですぐ慣れます皆さん。
なので今後海外旅行とか行って、
現地で自由行動をする予定があるっていう方は、
ぜひね、ちょっと僕の今回の経験を、
ダウンをちょっと教訓としていただいて、
そういったアプリと事前に準備してから行っていただけると、
楽しい旅行がもっと楽しく快適になるんじゃないかなと思います。
はい、ということで今週は和歌を一人でお送りしまして、
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今後ですね、なるべく2人でもちろん更新していきますけれども、
どっちかがね、書ける時っていうのはあるかと思うんですけれども、
そういう時もこうやってお話ししていきたいと思いますので、
引き続きどうぞよろしくお願いします。
というわけで、中国香港ワンダフルライフ、
今週お送りしたのは和歌をでした。
皆さん素敵な1週間を過ごしください。
どうもありがとうございました。