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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、ドリームムービー株式会社代表取締役社長の上田様です。
まずは、ご経歴をご紹介いたします。
1969年、広島県広島市生まれ、慶応大学卒業をされていらっしゃいます。
H.E.F.プルデンシャル生命保険を加えて、目標達成を伴う成功イメージの映像化に着目。
個人や企業の夢と目標を実現するドリームムービー構想を構築。
著書に最速で成功する脳の使い方、ほかがあられます。
上田勘社長様でいらっしゃいます。本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
最初のご質問は、ご出身は広島とのことで、小学校・中学校時代、どんな幼少期をお過ごしになられましたか?
そうですね。小学校ですごく覚えているのは、結構父親が厳しくてですね、
自分じゃあまり大したことをしていないくせに、子供には厳しいという父親でして、
よく選手リレーとか、今はどうなんですかね、今の時代は分からないんですけど、
僕らの頃というのは、4年生ぐらいになると、代表選考会があって、選手リレーをやってですね、運動会の時に。
それのリレーの選手になれということとか、あとはもうちょっと進むと、児童会長とかあるんですよね。
ああいうのになれとかですね、それがうるさかったですね。
なるほど。
嫌で嫌でしょうがなかったという。
そうですか。
じゃあ、タイトルとかも早かったんですね。
割と早かったんですよね。
なるほど。
じゃあ、生徒会会長とかそんな感じですか。
そうですね。嫌々ながら行行させられて、スピーチして、選挙されたみたいな記憶がありますね。
お父様はなんでそういうのになれって言いましたか?
何ですかね、目立つことが好きなのか、自分の子供にはそういう見栄みたいなところがあったのかもしれないですね。
そうでしたんですか。
はい。
高校も広島でいらっしゃいますか。
僕も広島です。
広島の高校ではどんなふうに過ごされていらっしゃったんですか。
そうですね、高校大したことはしてなかったんですけど、普通の県立高校でして、
覚えているのはバンド、ロックが好きで、ロックバンドを結成して、よく文化祭とかでやったりすると思うんですけど、やってましたね。
高校は生徒会とか。
中学からそういうのやめましたね。
なるほど。
中学はその延長で学級委員みたいなのがなぜかあれなんですよね。
推薦してやらされてたんですね、ずっと。毎学年やってましたかね。
でも全体の会長みたいなのは立候補しなかったですね。
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高校はもう全く無関係というか。
じゃあもうロッカーになろうと。
ロッカーになろうということもないんですけど、ロックバンドやってましたね。
なるほど、そうでしたんですか。
先ほど大学は慶応大学卒業というお話しだったんですが、広島の大学は最初はご卒業なさっているということで、広島の大学を選ばれた理由というのは何からあるんですか。
地方で生まれて過ごしてという、我々の時代は情報があまりないですし、あまり外に出るというのはなかったかなと一般的に。
もちろん出られる方もたくさんいらっしゃいますけど、一般的には生まれたところで育ち、そのまま就職し、みたいなのが一般的でしたね。
だからあまりそういう気持ちはなかったんですかね。
ちょっと話前後するかもしれないですが、社会人になって40代になって慶応をもう一回行かれていらっしゃるというのをお聞きしたんですけど、何で慶応にもう一回行こうなんて思われたんですか。
社会でいろいろ通じる人間にならないといけないという、40代になってからだと思うんですけど、20年近く社会史を経験して、あまり学校そのものがどうというのは不自由、こだわりなかったですし、でもやっぱり勉強することは大事だなということは思ってましたということと、
これから時代が変わって、雇われる側からすると、どこにいても通じるという状況を作らないといけないなというのは、それは思っていたんですね。
それで少し、保険の業界が慶応に行く頃というのは長くやっていましたので、その勉強をもう少し詳しくしたいなと、金融の勉強をもう少し詳しくしたいなと思っていて、
それで社会人がよく行く大学院に行こうと思って準備して受けたんですけど、なかなか難しくてですね、この後どうしようかなと、また続けて受けようかどうしようかといったときに、
慶応の通信過程なんですけど、経済が学べるということで、それで行くことにしたという。
なるほど。慶応は大変難しいと思うんですけど、受験してちゃんと受けられて、働きながら通っていらっしゃるんですよね。
そうですね。
働きながら勉強できるものなんですか?
なかなか難しいですね。一応受験通常の新卒で入る、高校生が受験して入るというのは非常に難しいと思うんですけど、
社会人というか通信過程はそんなに難しくないと思うんですね、入るのは。ただ卒業率は後で聞くと5%ぐらいらしいんですよね。
結構難しいらしいんですが、やっぱり学ぶという、通信で学ぶということは今まであまり経験がなかったものですから、1年半ぐらい何もできなかったですね。
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レポート出して、試験を受けて、あとスクリーングもあるんですよね。夏と冬、秋は学校に通わなきゃいけないという。そんなのできないじゃんとか思って。
ほったらかしにして1年半経って、このままじゃそのまま辞めてしまうなと思って、1年も起きてですね、やり始めたという。
働きながら通う感じですか?
通う感じですよ。
通いましたね。でもずっとじゃないんですよ。通う期間は夏に1ヶ月ぐらいあるんですね、スクリーング期間が。その間に割とどれくらいですかね、全部通えば約1ヶ月ぐらい通うことになるんですよね。
自分が受講したい単位を申し込んで、それを通って受けるんですね。受けた後に試験があるという。
売り上げは下がらないものなんですか?
売り上げ、仕事ですか。仕事は難しいですよね、やりくりするのは。だから最初はもうできないと思って何もしなかったんですけど、このままじゃということで一応休みを、夏休みとかをうまく調整しながら行ったという感じですね。
すごいですね。社長様やってらっしゃるぐらいですからそういう意思がすごいんだろうなと思いますが、ちょっと元の話に戻りまして、広島の大学を卒業後、その後AGF、今の味の素AGFさんに行かれて大阪支店に、これは配属って感じ?
配属ですね。
大阪支店でもナンバーワンを取られていらっしゃるということだそうですが、AGFを選んだ理由というのは何かあらゆることですか?
AGFは広島の大学の先輩がたまたまAGFに行かれていたんですね。社会人になるときに就職の準備というんですかね、企業訪問したりとかそういうのは初めてだったし、どうしていいんだろう、しかも情報が地方ではあまりないですし、それでその先輩を訪ねてどうしたらいいんでしょうねって聞いたんですよ。
いろいろ教えていただいて、たまたまその方ってAGFっていうのは全国に支店があるので、広島出身で、僕が行った大学の先輩がAGFに入っているというのはたまたま初めてだったと思うんですよね、その人が。
しかも広島に配属というのも今思えばあり得ない。なんで広島出身で広島に配属しているんだろうというくらいなのに、その人がたまたま広島に配属して何年間おられたんですよね。自分も気軽というか軽い気持ちで受けて、受けてみろと言われたので行ってみようかなと思って。
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行きたいわけではないし、どうでもいいわけではないんですが、こびて入りたいと思っているわけではないので、好き勝手なことを言って、それがよかったのかもしれないですよね。
たまたまという感じでお話を聞いている感じなんですか。でもAGFでは大変修正もされていらっしゃいまして、活躍した理由というのは何かありますか。
最初はその先輩が広島にいたので、よむやその先輩と入れ替わりくらいで広島に配属できるんじゃないかなとか、バンドやっていたので結構以前行きつつあったんですよね。
広島で有名なライブハウスで出演が決まっていたりして、このまま社会人になってよそに配属になったら出れないんじゃないかと。
そのまま広島に配属になったら学生の延長でそのまま行けるしいいなと思っていたんですけど、それは甘かったということで大阪に配属になったんですね。
やっぱり自分の年の近い先輩って気になる。一つ上の先輩ってどんな仕事をしているのかなとか。
今思うとたまたまなのか優秀な人たちが結構多くいたなと思うんですよね。
これは今の自分のレベルじゃ全くダメだなと思って、その人たちにとにかく追いつくというかちょっとでも近づかなきゃなという気持ちが最初にあったのを覚えていますね。
ずっとそういう気持ちでやってきたのが良かったというか、別に出世したわけじゃないですが、そういう気持ちがあったのが良かったのかもしれないですね。
なるほど。じゃあ本当はロックバンドで今頃メジャーデビューしているかもしれないという、それを捨ててAGFという自転車をね。
そうですね。今だったら本気でやっていたかもしれないですよね。でも当時はもう中途半端というかプロになる気もないし、何でやるのかもよくわからない。ただ好きだったというだけだったので、難しかったんじゃないですかね。
その後AGFからプルデンシャルセミに移られていらっしゃったんですが、これ転職された理由は何かありますか。
大阪市店に7年いまして、そこは営業をやっていたんですけど、少しずつ自分がこういうアカウント、大きなアカウントを担当したいと思い始めて、少しずつそれがかなってきて、7年いて一番大きな、市店の大きなところを担当して、少し自信をつけていたぐらいの年齢ですかね。
7年ですから、20代の後半ですよね。東京の本社に転勤になりまして、初めてですけど移動が。マーケティングの部署に移動になって、3年間主要なブランドの担当をしていたんですね。
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でも楽しかったんですけども、楽しければ楽しいほど自分がやりたい仕事というのはずっとできるのかな、いろんな部署に転勤になったり、いろんな場所に転勤になったりしてということもいっぱいあるわけですから。
だから人事というのが自分で決められないというか、会社に委ねることになるというのは、自分の人生を考えた時どうなのかなという、楽しく仕事をしていた反面不安というのもありまして、そのがあって次の転身というか、至ったというふうに思います。
なるほど。プロテンシャルでは1ヶ月目から500万の販売手数の報酬を稼ぐって、ちょっと普通じゃない活躍をされていらっしゃるんですが、それは理由とかあられたんですか?
結構勢いのある支社だったんですね、入ったところが。みんなトップを取るんだというような支社の雰囲気があって、自分よりも1ヶ月前、2ヶ月前に入った先輩たちがみんなすごく売るわけですよ。
トップを取ってたりしてて、これは自分もやらなきゃいけないなと決意して買ったわけですし、それで大きな目標を立てて、それに向かってやっていこうかなと思って決めてですね。
1ヶ月50件売ろうと思って、やった結果はそうなんですけど、結構大変でしたね。
大変だと思いますね、1ヶ月目ですよね。ちょっと普通はそんな荒稼ぎと言いますか、できないものなんじゃないかなと思うんですが、素晴らしいですね。
その後はまた別の保険代理店に転職って感じなんですか?
はい。
これは何で引き抜きかなんかでいらっしゃったんですか?
自分で考えてですね、それも。ずっと最初から50件売って、その後も売ることに対してあまり問題はなかったんですけども、でもやっぱりいろいろこれでいいのかなとか、そういう悩みはあったんですよね。
何も考えずに売るっていう、続けられればいいんですけど、やっぱりこういう売り方というかこういうふうに自分の仕事をしてていいのかなという疑問点とかがあって、そうするとなかなか考えていくようになると売りにくくなってくるんですよね。
そうすると売らないと稼げませんし、そういう葛藤があってですね、それはいろいろ花々しくずっと生き続けて、花々しく転身したということではなくて、結構葛藤があったという。
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ただそちらでも打ち上げたら営業企画長、バイスプレゼント長、副社長角だと思いますけども、というふうになられていらっしゃるんで、そちらでもまた活躍されていらっしゃるんで、大体植田社長はどちらでも活躍している感じが私のイメージなんですけども。
結果的にそうなったのかもしれないですけど、結構悩んでいろいろ葛藤を繰り返してきたというのが自分の中では強いですけどね。
さて前職の仲間であった創業メンバー4名でなんとか会社を起動に乗せてまいりました。
昨年初めて社員数名を採用しました。素晴らしいですね。
社員たちのおかげで売り上げも想定以上に伸びており、ありがたいことなど大恥ずかしいことに社員との距離感で悩んでいます。
今どきノミュニケーションなどの言葉も伝われてきており、特に若者たちは仕事はあまりプライベートにまで踏み込んでほしくないというドライな付き合いを好むのではないかと考えてしまいます。
しかし自分としては、うちのような零細企業に入社してくれた社員たちは、社員の成長だけでなくプライベートにしなければならないことを願っているので、
たまにはお酒を飲んで、ざわくばらない話をしたり、人生相談でもしてもらえたらと思ってしまうただのおせっかいなのでしょうか。
身体者さん、このあたりのバランスはどういうふうに捉えていますか。社員まずごとの関わる部分と共に悩んでおります。
一緒だと思います。もう時代でしょうね。
この前私どもで面接し採用した方が女性ですが、うちは飲み会が少なくて年2回ぐらいしかなくて、大きいのは農会のときだけみたいな話をしました。
いい会社ですねと言われまして、それで入社してきました。
うちは普段非常に飲み会が本当に少ない会社でございまして、私が暇になると社員たちに飲みに行きたい人と言うんですね。
そうすると誰も手が上がりません。本当に手が上がらなくてですね。
私の右腕左腕の役員がおい誰誰行ってやれよ、おいB行ってやれよってお互いに投げ合ったりして、最後は役員同士で誰々さん行ってあげてくださいよ。
いやいや誰々さん暇そうじゃないですかと私の前でですねやり取りをすると。
それですごすごとじゃあ一人で行きますって私の一人で飲みに行ってます。
本当にかわいそうだなと俺はと思うんですが、そんなもんなんじゃないでしょうかね。
私と飲みに行ったら全額私が出すわけですから、食費浮くぞって思えばいいじゃないかと思うし、
私なんか昔は上司が飲みに行くぞって言ったらはいはいって言って100%言ってましたね。
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わーおごりだと思ってですね、ただ酒だと思って。
そこで役員とかにですねボロクソをこらえたりしたり、常務と言ってボロクソをこらえてもケロッとしてましたんで。
そんな人はいいんでしょうけども、まあ今のメンバーはそんなことありえないんじゃないかなと。
それはそれ、これはこれ、こんな感じなんじゃないかな。
特に私どもの会社なんか副業も認めてるので、6時になるとうわっと帰るやつもいます。
もちろん仕事できないやったら10時ぐらい、9時10時まで残ってるケースもあるんですが、
そんな感じですので、あんまり踏み込んだらあれかなと思ってます。
ただ一つだけ、私どもはですね、ライフパラメンダーっていうのを年一回やってまして、
正月に作れって言ってますので、1月に全メンバーのライフパラメンダーをします。
で、頑張ってねということで。
基本的にはこっちが指導をするわけじゃなく、応援をするだけですので、話を聞くだけです。
ですから多少は指摘しますが、話聞いて終わり、こんな感じにしております。
そういうタイミングだけやって、あとはプライベートはあまり踏み込まないでという感じでしょうか。
特にですね、うちの社員なんかもっとすごいですね。
結婚してるメンバー、結婚してないメンバー、結婚反対派×1、もっと言うと結婚してた奥さんいるけど別居とか、
いろんな種類ですね、シングルマザーもいますね。
いろんな種類いるので、変にお前が結婚すべきだとか、彼女とどうのこうのとか、そんなことを言うと、
セクハラというんでしょうか、ハラスメントと言いますか、そんな感じになってしまうので、
あまりプライベートに踏み込めないというのもあります。
ですし、またダメな社員であればあるほど、私と飲みに行くと、まず仕事で怒られ、
その後プライベートでも彼女のご両親に会いに行くのに、
だから違うだろ、お前どうやってやるんだって相談に乗ってたら、だんだんこっちがムカムカしてきて、
すごい怒っちゃって、そいつ余計小さくなっちゃうみたいなこともあって、
あんまり踏み込まなくていいのかなというふうなのが、最近私が思っていることです。
そうは言っても、かわいい社員たちですので、
今度この前結婚した部下がいまして、その部下を連れてご夫妻で、
私が食事を連れて行って高い飯をおごるということが決まっておりまして、
それを言っていましたらすぐに来まして、いつにしますかと言って、
いい肉が食えるとでも思ったんでしょうね、来ましたんで、
でもそいつは結婚式、私を呼ばずに家族と友達で結婚式をしていると。
こんな時代ですかね。
ですから、結婚しても呼ばれないぐらいの時代なんだというふうに思っていただいたらいいんじゃないかなと思います。
ただし、しっかりちゃんと対応していると、この前も私どもの辞めた社員が向こうの会社で悩んでいて、
私のところを相談して、ご馳走しながら聞いてあげたりとか、
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そいつは戻ろうかと思って悩んで、結局戻らないんですけれども、
そんなこともやっていますので、結局のところ社長業というのは、
社員たち、部下たちの幸せを願ったり祈ったりするしかないんじゃないでしょうかね。
ですから環境を整え、あとは願ったり祈ったりする以外、何もできないのが上司業。
でもそれで業績が上がらなかったら社長のせい。
大変つらい商売ですね。
ですから私も社長業をやっていて、何でこんなことをやっているのかなとたまに思うことはありますけれども、
でも結局それが昔の上司に言われました成職者ってやつなんでしょうね。
社長は成職者だとよくうちの元上司、前の社長は言っていましたけれども、そんな感じなんでしょうかね。
そういう意味ではあまり飲みに行くこと、気にされることは必要性はないんじゃないかなと思います。
お勧めするのはライフプラン面談とかそのぐらいはぜひやっていただけたらいいんじゃないかなというふうには思っております。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。また来週お楽しみに。