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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通記をお聞きください。
その後、倒産の危機になられるというふうにおっしゃってらっしゃるんですが、
その倒産の危機に至った理由というのは、地震でらっしゃるんですか?
地震とですね、金融支援を受けて、その後に山下証券とかですね、
北海道宅証銀行が潰れたと思うんですけど、
それからどんどんどんどん金融機関が潰れていったってことですよね。
うちのメイン銀行もですね、潰れてですね、
どんどんどんどん取引銀行が潰れていきましてですね、
銀行が潰れるのに取引している企業のことは考えられなくなりますから、
これはやばいなと思って、東京の再生会社にお願いしてですね、
行ったんですけれども、そこは銀行と喧嘩してしまいましてですね、
それで銀行が法的処理を打つというようなことで、
これがきっかけで倒産の危機に追い込まれたというのが実情です。
その後、借金が140億円になられたとおっしゃってらっしゃいますが、
それをどうやって返済していくといいますか、復活させるといいますか。
その頃というのは、今と違ってですね、企業の再生ということに対して、
非常に金融機関を後ろ向きの時代でしてですね、
利付けというのは今ね、結構メジャーな、結構簡単にできるような感じになっていますけど、
僕がやった頃は、銀行によってもなかなかそういうのは通じなくてですね、
利付けをするのに約半年かかりました。調整するのに。
もう銀行に何度も何度も足を運んでですね、
そういう時代でしたので、非常に大変で、
多分、今だったらもうちょっと違うやり方をしていたかもしれませんけれども、
そういう点で、全部全部140億を1年たって全部返していったわけではなくてですね、
その中にサービサーというのがあるんですけれども、
銀行がサービサーに債券を売って、そのサービサーを買い戻して処理をするというようなやり方。
銀行も非常に協力的でしたので、非常に信頼関係があったので、
銀行が協力をしてくれてですね、こういうふうにしたらいいよということもアドバイスいただきながら、
半分は非常に取り銀行の中で味方をしてくれたといいますか、
協力しますよということで、いろいろやっていただいて、その中でうまくやったということですね。
やっぱりそれは三条社長さん、お人柄銀行さんを動かしていただいて。
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銀行に対してどうやってその信頼を築いていくかというのが、やっぱり大切なんだなというのがね、
今となったかは非常に思いますね。
なるほどね。
今は経験を求める、ある意味事業再生コンサルタント、アドバイザーをやられているじゃないですか。
これをやろうと思ったきっかけというのは、やはりいろんなことが重なっているんですか。
あのとき非常に悔しい思いをしたと思う。
大企業がよくおかしくなったときに、金管は平成市何千億と債務カットして、
大企業の社長が記者会見してすいませんでした、で再出発としている。
結構ありますよね。
そういうのを見てまして、中小企業はそんなことは絶対できない。
変ないし、個人保障しているし、血抜きまで抜かれて全て失う。
これはおかしいだろうなというようなことが思いまして、
自分の経験でこれは中小企業にとって不条理な制度だというのがいろいろあったので、
できたらそれを改正したいというのが非常に。
よく今の中小企業制度だったら、商売をして一度失敗すると多分なかなかもう浮上できない。
簡単に金融官とか役所とかそういう方々は、じゃあ破産したらいいじゃないですかと言うけど、
破産するともっとマイナスなことがありまして、10年間島流しみたいな状態になると。
これをするとせっかく才能のある中小企業経営者が這い上がれない。
僕はこれはおかしいなと思っているので、一度失敗しても再チャレンジできる社会をつくるのが一番正しいやり方だろうなと思って、
そういうふうな社会になるように働きかけができたらなというのが一番の会社を設立した目的ですね。
なるほど。素晴らしいですね。本当に同感すると言いますか。
私も本当にチャレンジ社会というのをいつか作るんだというふうに思っておりますので、非常に同感なんですが。
ありがとうございます。
不動産事業の方は今はもう手放されていますか?
会社を再生して、母親は癌で亡くなって、親父が心臓病で倒れて、兄も心臓で倒れて、後継者がいなかったので、将来的には会社を売ろうと思ったんですよね。
身軽にしようと思ったので売って、一部残して今兄貴をやっていまして、僕はもうつかないで東京に出てきて、新たなチャレンジをしようと思って今やっています。
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なるほど。ぜひお聞きになっているリストランの皆さんも、三条社長は本も出されていらっしゃいますし、セミナーもやっていらっしゃいますので、ぜひご参加いただきたいなと思うんですが、
ちょっと全く別の質問をさせていただければと思うんですが、好きなもの、好きなことにご質問しますと、食、美味しいもの、仕事?趣味が基本的にないので…というのをお返しいただきまして、趣味はないんでいらっしゃいますか?
なんか趣味はありますかって言われたんですけど、結構不器用であれもこれもできないタイプで、よく僕の友人で経営者仲間でいろんな趣味を持たれて迫悪な方がいっぱいいらっしゃるんですけど、だめなんですよね。
じゃあ事実上趣味は仕事でいらっしゃいますか?
仕事しているほうが休まるタイプなんですね。
本物の起業家でいらっしゃいますね。素晴らしいですね。
座右の銘がめげない、あきらめない、くじけないとのことです。三条様らしい座右の銘なんですが、選ばれた理由というのは何かありますか?
自分の会社を再生したこともありますけれども、人生なんか嫌なことがいっぱいありましたけれども、あきらめたらだめだなと、くじけてもだめだなと、めげてもだめだなというふうにずっと自分で言い聞かせながら、自分を奮い立たせて頑張ってきたことがありますので、
それをずっと基本に人生を読んできたので、そういうふうに書かせていただいたのですけれども。
素晴らしい座右の銘でいらっしゃいます。
最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、全国の社長様向け、これから起業する方向けの番組でございまして、
できますれば、これから起業する方、または社長様にやっていらっしゃる方向けの社長の成功の秘訣というか、起業の成功の秘訣といいますか、どうしたら成功するかをですね、三条様らしくお話いただけると嬉しいなと思っています。
難しいですけど、僕が思うのは、一番大切なのはお客さんの目線で、自分の会社内商品なりをどうやって見れるかということと、あとはいろいろ相談を受けるんですけれども、成功するときのことしか描いていない社長がたくさんいらっしゃるんですけれども、
商売というのは失敗する方が多いと思うので、失敗したときのリスクをどう考えてやっていくかということも、僕はその成功の秘訣かなというふうに思っています。
なるほど。お客様目線とリスクを考えてということですね。私もちょっと成功ばっかり考えているタイプなので、リスクを考えながら成功者になれたらなと思います。
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リスナーの皆さま、本日もお忙しい中お聞きいただきまして、誠にありがとうございました。ぜひ皆さまのご参考にしていただくがと存じます。三条社長さん、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズ三条社長様、いかがでしたでしょうか。やっぱり事業再生コンサルタントとして優秀でいらっしゃいますので、いろいろな経験をされているんだなというので、素晴らしいなと思うとともに、
高校のときの来園の中内さんにお会いして、起業家を目指されてというのが本当に、なるほど、出会いというのはすごく重要なんだなというふうに思っています。
この番組、社長に聞くインウィズ三条でお聞きになった社長様のお話を聞いて、起業目指されたり社長になられる方がどんどん出ていただいたら嬉しいなというふうに思っています。
1点だけリスクは考えて起業した方がいいんだなということで、私ももうちょっとリスクを考えた方が良かったかなと反省をしております。
皆さんもぜひリスクも考えて顧客目線で成功する社長様になっていただけると思います。
本日の社長に聞くインウィズではここまで。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、V社様、資本金3000万円、年賞18億円、従業員数25万円、投資向け不動産ということで、投資用の不動産をもう買ってらっしゃるんじゃないでしょうかね。今流行りですね。
お世話になっています。私は投資不動産会社を経営しています。売り上げが安定していて成長したりすることもあり、1年ほど前より一気に事業のまとめ、採用を強化し人材を増やしています。
ただ思ったように新人が育つ業績を思うように伸ばせません。初めは採用した人材はあるのだと思っていました。
よくよく見てみると、社内の営業ノウハウが共有できるマネージャーの方が確立できていないことが原因でした。
早急に手を挙げてもらいたいと思うのですが、特有営業マン自身が何が売れるポイントなのか明確に言っておらず、ノウハウを共有できていません。
この場合どのようにマネージャー化すればよいでしょうか。というご相談でございます。
今日ちょうどセミナーをやっていまして、そういう話をしましたが、まずですね、セールステップというのを組んで、
どんな風に営業していって、そのセールスの階段を上っていくと売れるのかというのを、トップ営業マンが一番ノウハウを持っているということなので、
それを分析することが一番大切なんじゃないでしょうか。
特に一番重要なのは、社長さん自らが名刺をですね、代表取締役の肩書きを書いていない名刺をわざと作って、
トップ営業マンについて同行して回って、どこがポイントか話を聞いて分析をするみたいなことをすると一番いいんじゃないかなと。
場合によってはIC録音などもして分析するというのがいいんじゃないかなと。
その上でそのトップ営業マンのやっていることをマニュアル化し、そしてそれを教育をしていく、
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他のメンバーに教育していく、共有していくというのがいいんじゃないかなというふうに思います。
このフォトキャストの社長にくくinwithwithの中でも和田博文さんのインタビューをしていますが、
和田博文さんは昔トップ営業マンになるときに優秀な先輩たちの同行を何人も5人ぐらいでしょうか10人ぐらいでしょうかされて、
そのいいとこ取りをして、ノウハウをまとめて自分がトップ営業マンになったという話をされていらっしゃいました。
そういう意味でいきますと、トップ営業マンの方が一番ノウハウを持っていらっしゃいますので、
そのトップ営業マンの方に同行してノウハウをまとめてマニュアル化していくのが一番いいんじゃないかなと思います。
ぜひいろんな手法がありますが、もしマニュアル化とかセールスを科学するというようなことでご相談ごとございましたら、
inwithwithでもご相談のりたいなと思っております。
本日の3分総答弁はここまで。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポトキャストはここまでになります。また来週お楽しみに。