1. 社長に聞く!in WizBiz
  2. 第37回 佐々木扶美氏(SRCS In..
2017-09-20 17:05

第37回 佐々木扶美氏(SRCS International社代表)【前編】

spotify apple_podcasts youtube

今回は、タイのバンコクにて金融業を中心に事業展開される、SRCS International社代表の佐々木扶美氏にお越しいただきました!

幼い頃は「普通にしていなさい」と言われることに疑問を持っていたという佐々木社長。タイを訪れた際に、働く人々が、心の底から豊かに笑っている姿に感銘を受けたことがきっかけで、タイに移住、結婚、創業を実現されました。

異国の地で、ひとりの経営者として、母として、笑顔で前向きに活躍する佐々木社長は、多くの女性にとってまさに理想の姿。

お話を聞くと、パワフルに前進に前進しつづけるその秘密が得られるかと存じます!


00:04
社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、タイに住んでいらっしゃいます女性社長 佐々木扶美さまでいらっしゃいます。
まずは、経歴をご紹介させていただきます。女子学院を卒業後、津田塾大学にご入学。
津田塾大学を卒業後、2003年タイに渡られ、金融事業を中心に事業を営んでいらっしゃいます。
ちなみにですが、タイの王族の方とご結婚もなさっていらっしゃる佐々木社長さまでいらっしゃいます。
私も大好きな社長さまでいらっしゃいます。
それでは、まず最初のご質問ですが、ご出身は神奈川県でよろしかったですか。
小学校・中学校時代は、どんな幼少期をお過ごしでいらっしゃいましたでしょうか。
神奈川県の横浜市の郊外の方に住んでいたんですけれども、
自由な子だったので、なかなかやりたいようにやると周りから目立ってしまうみたいなので、
どうやったら普通に暮らせるのかなと、普通にしてなさいとよく言われていたのですが、
普通というのはどういうことが普通なのかなと思いながら暮らしていました。
今の佐々木社長と全く変わらないということだと思いますが、
先生方は怒られたりはされなかったのですか。
先生にはすごい好かれるときとすごい嫌われるときがあって、
あとちょっと塾とかに通っていたので、成績がよかった、記憶力がよかったので、
お勉強ができたので、なんかそれが結構免罪婦になってそんなに怒られなかったような、
でも近所の人にはよく怒られていたような感じがします。
なるほど。その後、高校はいわゆる女子誤算権の一つ、女子学院に受かられていらっしゃいますが、
何か選ばれた理由とかありますか。
小学校で受験、中学受験をしまして、自由な校風ですね。
みんなが、文化祭とか見てみれば、みんなが本当に自分の個性をそのまま伸ばして
輝いているという感じの姿がすごい見えたので、行きました。
実際、私も結構ルールとか規則みたいなのがすごく苦手なんですけど、
実際、女子学院は4つしか一応法則がなくて、制服もない学校ですごく自由で、
みなさん自立しているというところが本当に惹かれて行きました。
なるほど。じゃあ佐々木社長の今の姿、幼少期とちょうど重なっていて、
自由というのが見えますね。
そうですね。
中学の津田塾を選ばれていらっしゃいます。
こちらは選ばれた理由、何かありますか。
私は中学の2年生のときにアメリカにホームステイをしまして、
03:02
そこから私は実はずっとアメリカの大学に来たくて、
ずっと準備をしていたんですけれども、家が結構厳しいお家で、
アメリカに行くのはだめだと、日本の大学を出なさいということで、
学校から推薦をいただいていたので、実は私が選んだというよりは
そのときの状況によって選ばれたというか、そんな感じでした。
なるほど。お友達なの、東大とかに行かれる方も何人もいらっしゃったんじゃないかと思いますが、
東大を受けようとか、そういう受験をしようとかはあまり考えられなかったですか。
私は実は一切受験勉強をしていないです。
なので、全く受験をするということも考え、
日本の大学にそのとき全く興味がなかったので、
受験勉強ももちろん一切しませんでしたし、
アメリカの大学を受けるための勉強を一人でしていたんですけど、
受験勉強とか塾とかも一切していないので、
何にもそういうことは考えていませんでした。
なるほど。佐々木社長らしい自由な感じですが。
大学卒業後は、航空関連の会社に新卒で入られたというふうにお聞きしていらっしゃいますが、
こちらを選んだ理由は何かありましたか。
そうですね。全日空系のグループの会社なんですけれど、
そこは本当に選んで入ったところで、
本社からマーケティングだったり、カスタマーサービスだったり、
財務だったり、今だとエアラインスクールなんかもしていて、
そういった業務を実務の舞台でやっているところだったので、
そういうところに入って実際の実務経験を積むというのはすごく面白いなと思いまして、
入りました。実際そこに入る前に私は大学3年と4年、
テレビの制作の調査の会社でフルタイムで雇っていただいて、
調査をしていたんですけれども、結構アクティブにいろいろ調査したりとか、
マーケティングしたりというのはすごく興味があったので、それで選びました。
なるほど。その後、タイに2003年に行かれていらっしゃるんですが、
それは何かきっかけとかありましたでしょうか。
そうですね。そのときは入社してたぶん3、4年目だったと思うんですけれども、
お休みをとってタイに行かせていただいて、
とても関係者、旅行関係者ということで素敵なホテルに泊まらせていただいたんですけれども、
視察も含め。私は日系のホスピタリティのフロントというか、
最先端のようなところにずっと身を置いてきて、
そこからタイのホスピタリティというのを見たときに、
当時すごく日本人の日系のホスピタリティというのはすごくもちろん質が高いと言われました。
実際に働いている人たちってすごく自分をすり減らして、
どこまでできるかみたいなところでやっている部分がありまして、
私たちも同じく本当に毎日徹夜だったり終電だったりという中で、
どこまでお客様に笑えるか、どこまでサービスできるかみたいなのを
すごく自分を切り詰めてやっていて、
私はそれが本当のホスピタリティなのかなという疑問がずっと働いている間でありまして、
06:04
それを長く続けることは私はできないなと思っていて、
というところにちょうどタイに行ったときに、
彼らが本当に自分の心のそこから楽しそうにやっている姿、
きちんとはしていないかもしれないけれども、
すごく心豊かに笑っていて楽しそうにやっている姿、
これがやっぱり真のホスピタリティの姿なんじゃないかなというところをすごく惹かれまして、
そこから実際に2年ぐらいかかったんですけれども、
会社を退職して向こうでオープンするホテルに就職をするという形でタイに移りました。
なるほど。タイに移るのにご家族のご反対とかあられなかったんですか。
もちろん大反対で。
大学のとき、学生のときはアメリカに行きたいと言っていて、
それはもちろん反対されていかなかったんですけれど、
今度は社会人になってタイに行きたいと。
今度は親の方からは、なぜアメリカとかヨーロッパじゃないんだと。
何でタイになんだと。
どうしてアジアの新興国に行かなくてはいけないんだというようなことも含めて、
かなり反対はされました。
どういうふうに説得されたんですか。
説得というよりはもう言う前に、
父なんかにも言う前にもう就職先を決めていましたので、
会社も辞めて就職先も決めていましたので、
もう社会人ですし、強行突破でいきました。
なるほど、そこら辺も自由でいらっしゃいますね。
タイでは今、創業して社長様をやっていらっしゃいますが、
創業のきっかけというのは何か。
ホテルのオープンを一つプロジェクトでやりまして、
それが落ち着いて1年で、ホテルは寒い棟のホテルだったので、
いわゆるビーチリゾートのところから、
今度はバンコクの近郊の方に移ってきたんですけれども、
一度日経の金融の会社に勤めまして、
その後、結婚して子どもを育てて、
父も会社をやっていたので、
その中でもう1回会社に勤めるのか、
あるいは自分でやるのかという選択の中で、
特に私は郊外に住んでいて、
だいたい会社というのは中心部にありますから、
通勤なんかも考えると、
私はお母さんになって仕事と両立してやっていけるのかなと
考えたときに、やっぱり自分の申すことが大事だったので、
子どもを中心に生活を組んでいこうと思ったときに、
それは独立をすることだなというふうに思って、
一番初めは、タイにいらっしゃる日本人の方向けに、
保険のサービス、保険の代理店、税務のコンサルティングも含めた
業態を1つ立ち上げました。
【佐藤】お聞きしていると、
お母さんがお母さんの家族であって、
お母さんがお母さんの家族であって、
日本の女性の方々が憧れる、
日本の女性の方々が憧れる、
海外に住み、お子様を子育てをしながら、
海外に住み、お子様を子育てをしながら、
独立をしという理想像を実現されていらっしゃる
09:02
佐々木社長様でいらっしゃるんですけれども、
少し今やっている、タイで行っている授業などを
ぜひご説明いただけたらなと思うんですけれども。
【佐藤】1つは、日本の方々、投資家さんが
タイに投資をされる際、
これは不動産がキーになることが多いですが、
そのお手伝いをさせていただいております。
これは気をつけないと、
外国の人にはあまり良いものじゃないものを
勧めて、目先の手数料で稼げばいいわというような
考え方になりがちなので、
うちは基本的にはタイの人たちがやる良いものを
皆様にお届けするということと、
最後まで責任をやっぱり負けないように
やっぱり持つということで、
売買のもちろん、買って売るところまで
そこを責任と最後までサポートする
というようなことをしております。
日本人、あるいは日本人と日本語ができる
タイ人のスタッフもおりますので、
基本的にお客様は日本語でサポートができるように
ということをしています。
あとは事業進出、中小企業さんが、
うちはもう大企業さんはやらないので、
中小企業さんがタイに進出される際に、
日本人とタイの双方の社会のためになる
ということであれば、
どんな業種でもお手伝いをするというのが
うちのスタンスですので、
そういった場合には、
学校をつくるというようなものから建設だったり、
飲食であったり、さまざまな業態の方々の進出を
会社設立から、税務のところ、
税務法務の法案内から、
実際に人のアテンドから、
実際に業務が動くまで、
お手伝いさせていただいたりしております。
あと最近、ここ特に1、2年は、
地方創生に関わるような部分で、
地方とタイを直接つないで、
タイから地方を元気にするというような形で、
今、ご縁がありますのは、
北からいうと、北海道、小樽、熊本、長崎などの
事業体さん、あるいは自治体さんと一緒に組んで
プロジェクトを進めております。
会社のための戦略を立てますが、
戦略通りに進むことができる売り上がりが
拡大となってしまっています。
また最近、警報室の違いから警官部数名が
社員とともに独立をしてしまいました。
このような状況になっておりまして、
ここが私の責任、警視庁としてどのような運びか
毎日悩んでいますということですが、
まず、社長様というものが、警視庁様というものが
持つべきものは、すべては自己責任だと
12:01
私自身は思っています。
台風が来ようが、地震が起こうようが、
槍が振ろうが、すべては社長の責任と。
こう思えているかどうかが、
一番最初の入り口なんじゃないかなと。
この事前に立てなかったら、
社長業はやめた方がいいんじゃないかと、
いうふうに思うぐらい、
自己責任というのは大変重要なんじゃないかと
思います。
そういう点で、王者様の社長様は、
私の責任というふうにはっきりと
おっしゃっていらっしゃいますので、
そういう点では、まず方向性は正しいんだと思います。
2点目ですが、警官部が数名社員とともに独立しました。
警報室と違って、意見が合わないなったら、
やめてもらった方がいいと思います。
そういう意味合いで、
王者は警官部がやめる。
それも警官部でしょうから、
給料の高い人間がやめてくれるというのは、
コストダウンもなり、
ちょうどよかったんじゃないでしょうか。
先日も私の友人の社長が、
ナンバー2がやめてって悩んでましたが、
私が言ったそういう事は、
よかったじゃないですか、
意見が合わなかったんでしょうと。
意見が合わないんだったら、
そりゃしょうがないんだから、
出ていってもらった方がいいんだと。
そういう話をしたら、
女性の社長ですが、
大変びっくりされていらっしゃいました。
しかしながら、私自身は、
意見が合わない人はやっぱり出ますので、
そういう意味では、
意見が合わない人間と一緒にならなきゃ、
やらなきゃいけないのか、
社長業として創業した意味もないので、
やめた方がいいんじゃないかなと、
やめてもらった方がいいんじゃないかなと思っています。
そういう点で、
よかったと思うべきなんじゃないかと思います。
かつそして、戦略通りに進めていることができない、
というふうに書いてありますが、
一つは戦略が間違っているケースですね。
これは戦略の立て方が間違っているので、
社長自身がもう一回戦略を立て直すということを
された方がいいんじゃないかと思います。
そういう意味で、
コンサルタントの先生に相談するなり、
友人の社長に相談するなり、
されるのはいいことなんじゃないかと思います。
戦略が間違っているケースの多くは、
一時と言うと、
環境が変わってしまった、
という場合がございます。
もしくは、環境把握が違っていた、
という場合もあるんじゃないかと思います。
もしくは、自社内のリソース、
財産などが把握が間違っていた、
こんなこともあるんじゃないかと思います。
そういうときに戦略が見間違える、
立て間違える、
ということがあるんじゃないかと思います。
私は経営戦略を作るプロでして、
決算書を見ながら、
こんな戦略でいったらどうか、
ということをアドバイスすることを
よくやっております。
その際には必ずお聞きすることは、
決算書を見る、
これは財務内容というのが現状把握ですが、
それを見て、
お聞きするのは人材のレベルだったりとか、
いわゆる今2017年の経営環境、
業種による経営環境というのは
どういう状況かというのを考える、
経営戦略を立てます。
つまり、いわゆる現状把握というのが
一番重要なんじゃないかと思います。
現状把握が間違っていなく、
戦略通りに進めることができない、
ということになりますと、
そうしますと、
今度はマネージメントという話になります。
つまり、経営環境、
財産、
財産、
経営幹部が経営方針通り
15:00
やってくれないから、
戦略通りやってくれないから
進まないので、
そうすると幹部を変えるしかありません。
幹部を変えるというのはどういうことかというと、
首のすげ替えなのか、
辞めてもらって違う人を捨てるのか、
それとも説得をし、
納得をさせ、
経営戦略通りやってもらうように
幹部をするのか。
これぐらいしか方法がございません。
つまり、納得してもらって
必死になってやってもらう人間を育てるか、
違う人にバトンタッチさせ、
その人を育てるか、
しかないんだと思うんですね。
そういう意味で、
先ほどの経営方針の違いから
経営幹部が数名辞めたというのは
大変素晴らしいことで
よかったよかったというふうに思いますし、
その次の幹部になった方の
一生懸命戦略を解いて
これならいけるんだということで
必死になってやってもらうように
育てあげるということが
その次には重要になるんじゃないかと思います。
とはいえ、社長様は
この辺の戦略が間違っているのかな、
もしくは戦略を進めるマネジメントが
間違っているのかな、
もしくは社員たちが
社長様の方針に
ついてきていないのかな
ということを悩むことが
重要なんだと思いますので、
そういう意味では
数名辞めているというのは
一つ出来上がりました。
あとはこの戦略が間違っているのか、
戦略を遂行できるように
人材教育が、
マネジメントができていないのか、
というふうに
お勧めいただいたら
いいんじゃないかなと思います。
もちろん私どもも
ご相談のらさせていただいても
かまいませんので、
何々とご相談いただければと思います。
本日の3分コンサートはここまで。
最後までお聞きいただきまして
誠にありがとうございました。
本日のポトキャストはここまでになります。
また来週お楽しみに。
17:05

コメント

スクロール