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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
ちなみに、高校生で奨励会したらかなり遅い側だと思うんですけども、
将棋がそんなにすごく強くなって、かなり素質があられると思うんですけど、
何かご自身では将棋がすごく上手くなった理由について、分析とかされてらっしゃるんですか?
自分はですね、例えば周りにですね、常に恵まれた先生っていうのがいなかったんですよね。
ですから、師匠はですね、もう私が入門した時に20年以上前に引退されていましたし、
工藤としての活躍もほとんどなかった先生なんですけれども、一極も教わったことがないですし、
その前の時代ですと将棋道場の石手の方が先生っていうんでしょうかね。
その将棋道場の石手の先生にも一度も教わったことがないんですよ。
もうちょっと珍しい記録ではですね、私はですね、奨励会の初弾になるまで
プロの先生に一曲たりとも指導対局って受けた経験がなかったんですよね。
もう奨励会に入ればもう指導対局というよりも、ある程度ぶつかり稽古みたいな感じなんですけど、
それがずっとなかったんですよ。
ようやく初めてプロの先生に教わった時が、記録係の後、聖書をしてた時に
暇なら一曲誘うかみたいな早差しの練習の対局でしょうかね。
それが奨励会初弾の時ですので、教わるという点では恵まれなかったんですけれども、
その分本を大量に読んだっていう方ですね。
大量にと言いますか、一冊の本をボドボドになるまで読んでいった方ですね。
ただその本もですね、昔の時代は決していい本というのがあまり多くなかったんですよね。
私がその著書90冊以上っていうのは、一つはその辺りの理由で、
いいものを書いて残したいなっていうのがあったでしょうかね。
相当そうすると、やっぱり書士先生は将棋については、
ご自身で全部見つけてっていらっしゃるって、相当お詳しいという立場でいらっしゃるということで、
プロの中でもお詳しい側なんですか。
ニックネームとしましては、定石伝道師というニックネームがありまして、
定石に詳しい方ですよという。
ただ本当は私自身ってですね、こんなニックネームだと嬉しいなっていうのが、
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将棋伝道師というのなんですけれども、
その将棋というのが、例えば平仮名で将棋みたいなですね、
というのは、もう日本の将棋ひとっくりではなくて、
世界のいろんな将棋が30くらいからすごく興味を持って好きになりましたので、
そんなニックネームだともっと嬉しいなってところはありますけれども、
定石とかは詳しい方ですね。
プロになってよかったことなんてのはございましたでしょうか。
そうですね、確かにあまり公式戦では活躍できなかったんですけれども、
ちょうど転棄になりましたのが、
30ちょっと前の時にC級1組の準優先で、
9勝1敗の成績を取れたんですけれども、
初めて準優先の歴史上、
初めて9勝1敗で上がれないということになりまして、
その時私いろいろ考えまして、
ひとつの転棄にしようかなということで、
将棋界で何か幅広く活動していきたいなというんでしょうかね。
いろんなトーナメントプロ以外でのことで活躍できればなという思いになりまして、
それで幅広く将棋界のいろんな方面で活動するようになりました。
これがいろんな形として、今では残ったということではとても嬉しいですね。
それがひとつ、渡辺明人はじめ弟子が多く育ったというのもひとつです。
9勝1敗で上がれなかった理由は何かあったんですか。
やはりだんだん順位戦の人数も増えてきたんですね。
順位も決して下の方ではなかったんですけれども、
やはり上位に9勝1敗の方が他に2人いたためというところもありますけれども、
でも9勝1敗で上がれなかったというのは私が初めてなんですけれども、
その後は結構たくさん現れましたですね。
藤井壮太刑、龍郷五官王もC級1組のときですか、
9勝1敗で上がれないで1年停滞してしまったことがありましたですよね。
ありがとうございます。
渡辺明人、藤井壮太の前は渡辺明人というのが私の関係で、
お弟子さんとしていらっしゃいますが、渡辺明人にはご指導とか結構なさったんでしょうか。
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私の弟子、男性騎士が7人、女流騎士が4人なんですけれども、
弟子でもたくさん指してきたですと、あまり指してあげられなかったですと、
いろいろなんですけれども、渡辺明人はどちらかというと多めに指した方でしょうかね。
100局以上は指してきたんですけれども、教室にずっと小学生明人を取った直後から通うようになりましたので、
でも、たくさん指したかどうかはあまり影響はないと思いますけれども。
ご謙遜されていらっしゃいますが、そういう意味では渡辺明人をお育てになった書士先生という感じ、
私は捉えてしまうんですけれども、皆さんもぜひそう思っていただいた方が正しいんだと思います。
そうしましたら、書士一問将棋センターさんの活動内容をもしよろしければ、
宣伝があったら簡単にご説明いただけたらなと思っております。
もう名前の通りですね、将棋センター、あるいは将棋教室が主だったものといいますか、ほとんどそれですね。
その中でいろいろなイベントも行ってまして、いわゆる将棋大会ですね。
あるいは指導大局とか横断解説などのイベントなどもしております。
将棋センターの方はですね、ちょうど前回のインタビューで出られたトリプルアイズ社の社長さんですか。
トリプルアイズ社が親会社という形で、いろいろご支援などもいただいています。
将棋のイベントもですね、土日などではトリプルアイズ社の本社で行うときもあります。
そのような形でも本当に将棋だけですね。
ただ本当はですね、7年半ぐらい前にこの会社を起業したんですけれども、当時はですね、将棋と学童保育のセットで起業したんですけれども、
学童保育という点ではですね、全く新規参入が難しいということで、半年もしないうちにですね、諦めて将棋一本にしてですね、
今日に至っております。
将棋センターには誰でも行けることができるんでしょうか。
そうですね、以前は若干子どもさんの将棋教室が少しウェイトが高かったですけれども、今は大人の将棋センターとかですね、大人教室とかいろんなコーナーをどんどん盛り込みまして、
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大人の方もどんどん楽しんでくださいというような形は結構増やしております。
ですから年齢層も幅広いような形で行っています。
ぜひリジナーの皆さんで将棋好きな方は通ってみてはいかがでしょうか。私もちょっと行ってみたいなと。
そうですね、ぜひ。
私がどんなに下手かというのは。
結構将棋がお好きなようですので。
どんなに下手かがバレてしまうとちょっと恥ずかしいですが。
初心者の、それこそですね、初級クラスという人のですね、若幕クラスというのもあるぐらいでして、
もう動かし方、知らない方でもOKですよって形で受け入れておりますので、大丈夫です。
リジナーの皆さんで将棋をやったことない方もぜひ通ってみていただければなと思います。
ちょっと全く違う質問をさせていただければと思いますが、
事前に好きなもの、好きなことをお聞きしてまして、これもさすがだなと。
シャンチ、シャンチというのは中国将棋ですね。
あと世界の将棋。
昔はネタゲオとかアクアリエム好きだったけど、最近はメダカでした。
あと音楽っぽい映画もアニメも見るんですよと。
あとお弟子さんですかね。師匠の方ですかね。甘いものを結構将棋先生、お好きですというふうにですね。
情報をいろいろいただいている。
ですので、生活習慣病は本当に気をつけなければといいますか、悩みの種ですね。
結構甘いものを食べられるんですか。
そうですね。甘いものの他に、生活習慣的にはあまりよろしくないものも好きな方で、最近では結構気をつけております。
頭を疲れる先生でいらっしゃるので、甘いものがね。
そうですね。頭の疲れには甘いものがとてもいいですね。
そうですね。
座右の銘もお聞きしまして、さすがプロの岸本先生はこう言ったのかな。一歩先進。
こちら選ばれた理由は何でございましたでしょうか。
そうですね。やっぱり不を上手に使うというのは、とても大事なことというんでしょうかね。
これは、私は座右の銘、一歩先進と似たような意味なんですけれども、妙閉という言葉も、一歩先進というのは、いろんな棋士がたくさん使っているんですよね。
それ以外にも、一歩先進と同じような意味で、妙閉の妙にですね、閉は閉帯の閉ですか、不表の閉の方ですね。
この2文字でも、一歩先進の似たような意味が出せるというんでしょうかね。
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それプラス、中国の将棋の場合は、将棋でいう不が閉、卒で閉という字を書くんですね。
妙というのは、中国語でもよくですね、とても良いことの時に結構使われますので、妙閉がまさに不を上手に使うという意味になりますけれども、
もっと深掘りしていきますと、例えば社長の立場であればですね、
社員の方をうまく使うということがとても大事なことで、一歩先進とか妙閉というのが座右の銘としてとても好きですね。
ありがとうございます。
お辞儀さんが触った、一応ご説明しますと、不というのが将棋をわからない方からすると、
数が一番ある意味弱いものですね。
筆者とか格とかがあまりに強くて、金というのも強いんですが、
金よりも金と同じぐらいの価値を不が出す時があるというのが一歩先進という。
値段になって時になりますと金と同じ。
時になるとですね、私はですね、渡辺明一の一言で、
なるほどと思ったのは、とりあえず頭に不打ったら場面が変わってくるんで、その不を打つのが大切でみたいな話を、
とりあえず不を打つみたいなことを言った時に、なるほどとちょっと興奮したことがあるんですが、
それがすごくないと困るし、ありすぎても別にどうということはないんですが、
でも非常に重要なコマであると。
そういう意味では、いわゆる平佐井さんでも重要な役割を担うことができるんだと言えるのが、
一歩先進のお言葉かもしれないなというふうに私自身はプライディングさせて、先生いかがでしょうか。
まさにおっしゃる通りですし、渡辺明一も色紙にはですね、
結構一歩先進と記号することが多いですね。
そんなことで、私は同じではというので、先ほどの妙平というのがちょっと中国にもちなんだような感じで、
使うことがあるというわけですね。
渡辺明一もご指導通りという感じだと思うから、持たれているんですけども。
最後のご質問なんですけども、通常経営者向けの番組なので、
社長業、社長さんの成功の理由を聞いているんですが、
本日はですね、逆に社長業に通じるものもあるかもしれないので、
知事としての成功の秘訣というのをですね、もしよろしければ教えていただけたらなと思っております。
私は先ほど言いましたように、30ぐらいの時に大きな方向転換をしまして、
将棋界でさまざまに活動していくことになりましたけれども、
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その中の一つにですね、世界の将棋もいろいろ知って、国際交流もしていこうというような気持ちになりまして、
特に中国将棋の山地は、もう30年近く日本代表選手として、たくさん国際大会に出ているんですけれども、
韓国の将棋のチャンギもですね、何度か世界大会出場しておりますし、
そのように将棋をもうちょっと世界的に広げることで、いろんな交流の広がりというんでしょうかね、
いろいろな国々の方々と、いろいろな世界の将棋を通じて友達にもなれましたですし、
こういうことなど一つ、人生ではとても得がたいものかなと思っておりますし、
ぜひ海外でのビジネスをされる方にはですね、日本の将棋とともに世界の将棋もいろいろ脅威を持って覚えられるとですね、
ビジネスの上でもですね、きっと仕事を離れた何か、交流がきっといろいろといい方向に行くのではないかと思いますし、
そのようなことでいろいろ世界の将棋をさせるようになったのなどもですね、
一つ、私の人生では豊かになれたかな、よかったなあということの一つですね。
もちろん弟子たちがたくさんできて、会社経営の形で将棋の指導とかですね、経営していって、
本当に将棋の中で人生、幸せに充実できているというふうに思っています。
ありがとうございます。
もしよろしければ、理事さん、皆さん、世界の将棋もやってみましょうか。
ちょっと私もどうしようかなと今迷い始めていますが。
そうですね、ぜひお勧めですので。
弱くていいんですよ。
できますよというだけで、相手方は嬉しいと思いますので。
これぐらいしかですかというのだと、どんどんどんどん教えて嬉しがってもらえると思いますので。
ありがとうございます。
本日もリスナーの皆さんもお忙しい中を落ち着いていただきまして、誠にありがとうございました。
ぜひ、ちょっと珍しいインタビューだったかもしれませんけど、参考になる分多数あったと思いますので、ぜひ参考にしていただければと存じます。
本日は首相寺先生、素晴らしいインタビュー、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に来るインウィルビックは、将棋のプロ騎士、渡邉昭明陣を育てられた諸志先生というところで、皆さんちょっと驚かれたんじゃないかなと思いますが、
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むしろ一番驚いたのは、審査員が将棋を詳しく、詳しくないんですよ。
詳しくはないんですけど、知ってるということに驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり将棋の世界も社長の世界もそんなに変わらないですね。
本当に一歩先進になってまさにこの話題だったし、その前回のトリプルアイツさん、山崎将が結果的に上場記号のセットになられていくわけですが、
将棋先生も結果的になんとなくプロ騎士になって、流れに乗ってそのままプロにちゃんとなって、それなりの先生になり、渡邉昭明陣を育てられたんですね。
人生ってそういうものなのかもしれないなと、この御了承をお聞きすると思ってしまうぐらいでして、
人生というのは来たものを思い切って受け入れて、逃げずに頑張ったら何か良いことがある、こういう感じになるのかなというふうに、
ちょっと将棋先生のお話を聞きながら思ってしまいました。そういう意味で経緯にも綴る部分があったんじゃないかなというふうに思っております。
もし将棋ちょっとやってみようかなとか、最近やってないなとか、将棋好きなんだよなという方がいらっしゃいましたら、
この初心一問将棋センターさん、トルクルアイズさんの会場でもやるときがあるそうですので、ぜひ訪ねてみていただければと思います。
私も行ってみようかなと今ちょっと思い始めたので、もしよろしければご一緒にしましょう。
本日の社長日記イベントではここまで。また来週。
3分コンサルティング。みずみずが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはいいさまでいらっしゃいます。
新谷さん、はじめまして。長年付き合いのあった古門税理士が引退をされたので、知人に紹介いただいた税理士を古門につけました。
しかしその税理士が節税対策を実施、節約なしに申告を行ったことにより数百万円の損害が出てしまいました。
この件が発覚した後、責任の所在を問うと、おっしゃるようにすることもできたが、申請の仕方に問題はないと費用を認めません。
ご紹介いただいた方の顔もあるので、大事には大ごとにはしたくないのですが、費用を認めず焼き直る態度が許せません。
税理士のミスに損害を受けた際、どのように対応すればよいかアドバイスをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
これはですね、諦めてください。そういう世界です。
昔、私もあるお客さんで、北海道のお客さんで、これ、相続税対策、その前の年にやればよかったのにと思って、
税理士さんに私から説明をしたら、そうですね、で終わりです。
基本的にですね、税理士さんも弁護士さんも、監査王子の会計士さんも、何でしょうね、
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資料さんたちは謝ることはないし、お詫びをすることもほぼないです。
そして税金に関しての責任は、社長様にあります。というふうに彼らは言います。
税務署でもそう言います。税理士は社長に言われたとおり、やっただけです。
つまり、私の言った北海道の会社さんなんかは、相続税対策アドバイスしてくればいいのに、そうじゃないんですね。
彼らからすると、その相続税対策をやってくれというふうに言わなかった社長が悪い。こういう感覚です。
ですので、今回の件もE様が節税対策をしてくれというふうに、税理士さんに言わなかったからダメなんだ、というのは彼らの主張です。
だって税金払うのはあなたの義務だし、あなたが決算書を見るし、あなたが数字も作ってるし、あなたが社長なんだから、
全ての責任は社長さんのせいだ、これが彼らの主張ですね。
ですので、もう無理だと思って税金の勉強するしかありません。
し、バランスシートとかも、そのような基計算書も対策対象表も読めるようにならなきゃいけません。
なんなら、先にこういう節税対策をしてほしいというのを勉強するしかないですね。
うちの会社も完全に私自身がそういう感じですので、税理士ってそういうもんだと知ってますので、
私がいろんな対策については全部調べ上げて、私の方から税理士に投げかけます。
そうじゃないと、あの人たちは動かないんですね。
それでもムカつくから税理士帰るって言ったら、他の税理士になったとしても多分同じことになると思います。
ですので、自分はまず自らが勉強していく。
これが一番重要なんじゃないかなと思います。
その上で税理士というのは、こっちはうまくコントロールして使っていくもんだということをご理解いただいた方がいいんじゃないかなと思います。
私どもは節税のセミナーとかいっぱいやってますので、ぜひ勉強していただいて、損害という感じじゃないので、
税理士さんをうまくコントロールするんだという感じでやっていっていただいたらいいんじゃないかなと思います。
もしこの件でちょっと愚痴を言いたいということがあれば、もしよろしければZoom等で愚痴もお聞きしますので、何なりと無料の経営相談をお受けいただければと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
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音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければと思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。