00:05
社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通知をお聞きください。
その側のご出向でまずドリームベッド様に、どういった経緯でいらっしゃいますでしょうか、ドリームベッドさん。
私も職員の定年も近づく中で、銀行からは、そろそろどうするの、次どうするの、ということをずっと言われていましたので、
私は当時から30年も銀行に勤めれば、銀行に残ろうとか管理会社に行こうとかいうふうな気持ちは全くなくて、外に出してくれというふうなことを言っておりました。
地域の中で受け入れていただける会社さんがあれば、どこでもいいから紹介してくれというようなことを銀行に対しては言ってましたので、
そういった中で、名古屋の支店長をしていたんですけれども、人事からドリームベッドという会社があるんだけど、どういきませんかという話なので、
特に何をするわけでもなく、当時の社長、私の前輪の社長の面接を受けて、出向まず出向という形で入れていただくことになりました。
ありがとうございます。ドリームベッドの、もちろん取締役、常務取締役の専務と、どんどんご出世するわけですが、出世するコツなんかは多分リスナーの皆さんも聞きたい方もいらっしゃるかもしれませんが、何かそういう、うまくこういうふうにやったみたいなのがございますでしょうか。
いや、特にうまくやったというようなことはなくてですね、私の場合は当時会社自身が非常に厳しい状態でした。
今は上場をしていますけれども、ちょうど私が入りました、出向した当時はですね、どちらかというと出向自体、私は銀行から入るとき出向するときに、そういう事情というのはほとんど聞かされていなくて、
ある日突然ですね、ちょっと会議があるんだけど、会社の会議があるんだけど出てくれないかということで、出ますよと、雰囲気を知るためにもう1回出ますよということで出ました。
その会議がですね、銀行団とのですね、バンクミーティングでした。
私もこれは中身はまだわからないけれども、話を聞いていると大変だなと、銀行が言わなかったこともわかるし、私の役目もだいたいほぼそれでわかりましたので、入ってからは正常化をどうするのかというのをですね、
03:23
日々、とにかく考える日々がずっと続いたということですね。
約10年ぐらいはそういうことに不信をしたということなんで、別に中で役員になってどうこうとか、さらに上にというようなことは全く思っていなくて、
前任の社長からですね、時期が来たときに、
取締役、常務、政務というような形で、お指名を受けてですね、という形で現在に至っておりますので、
あまり特に、自分で何かをしたという、あれは全くありません。
今、ご謙遜だというのは、たぶんリーダーの皆さん方のお渡りだと思うんですが、ちょっと解説を入れますが、
バンクミーティングっていうのは、事業再生コンサルタント、企業再生コンサルタント、皆さん方よくお詳しいと思いますが、
いわゆる銀行、借り入れをしている銀行たち集めて、借金を少し減らしてくれとか、金利だけ払いにして少し期間を伸ばさせてくれとか、
いろんな交渉する場というのを、バンクミーティングと言いまして、銀行側にいらっしゃったら、小入社長お詳しいですが、
銀行側、バンクミーティング開くというと、うわーってみんな嫌がって出てくるというようなやつですね。
企業側も、銀行に嫌なことをお願いしなきゃいけないので、すごく頭を下げなきゃいけないので、ちょっと大変。
おそらく小入社長様、そういうのをうまく乗り越えて、ドルミウェットさんを素晴らしい企業に変えていっているので、
ご出資していっていると、こういうことだと思います。
一応私の解説で。
ありがとうございます。
2017年に社長にご就任されていらっしゃいました。
これは、いわゆる正常化し、良し、上場を目指そうみたいな、そんな感じの時でしたか。
そうですね。前任の社長が、もともとですから、先ほど申し上げたように20年前に、
当時の会社、約生存販売、それぞれ分かれたら11社ぐらいあったんですけども、
それを今の現在のドルミウェット1社に統合をいたしました。
これは当然、経営の効率化、正常化に向けた経営の効率化ということで、1社統合をしました。
それまでは、前任の社長の一族が全て経営をするという形の、創業同族の会社でした。
06:11
ただ、20年前にそういうふうな状況になりましたので、同族の大半は会社を去りました。
前任の社長が一人残るというふうな形の再生の形を作りました。
ただ、2017年に前任の社長が突然亡くなるというふうなことがありまして、
今後どうするのということになった時に、当時私が政務でしたので、誰かが後をやらなきゃいけないねということで、
いろいろ話をする中で、私にというようなみんなの視点もあったものですから、
私も年齢も年齢でしたから、どうしたものかなというふうに考えはしましたけども、
このまま放ってはいけないねと、何とか今まで頑張ってきたんだから、正常化もしたし、
次の成長をどうするのか、ちゃんと見続けていかなきゃいけないということで、社長を引き受けたという経緯でございます。
【佐藤】なるほど、ありがとうございます。
社長に御就任なさった時から、上場しようというのは目指し始めていたんですか?
そうですね、20年前に会社を統合しました時に、当時の改善計画を作る中で、
どこかでやっぱり金融機関に支援もしてもらいましたので、
どこかでやはり出口を見つけていかなきゃいけないねというふうなことで、
できれば上場というのを目指そうじゃないかというのはその時にありました。
前任の社長もそういうご意向が強くて、約10年、この20年かけて、15年ぐらいかけて、少しずつ準備はしてきました。
社長が亡くなられたということで、その前の社長のそういう思いもあるし、
社員もそういうふうな思いを持って頑張ってきたんだから、
もう一回全社員で会社全体で頑張ってみようじゃないかと、
上場できるかどうかわからないけども、ちゃんと準備をすれば何とかできると思うので、
頑張ろうじゃないかということで、上場を目指したということですね。
なるほど、ありがとうございます。上場に向けてのご苦労というのはありましたでしょうか?
そうですね、やっぱり一番の問題は、やはり創業同族の要するに歴史が長いですから、
やっぱり上位下達の要するに体制というのがある程度、もう出来上がってしまっていたという部分があって、
09:07
要はボトムアップ的な部分というのが非常に弱いという側面も当時ありました。
ただだけど、いろんな改善経過を作っていく過程の中では、社員のいろんな意見も随分聞きました。
そういうこともあって、だんだんと社員たちもそういう自分たちの会社という意識はありはしましたけども、
だけどやっぱり長い歴史の中で培った社風であるとか、社員の考え方、
この辺りはなかなか変えるのが非常に大変だったのかなというふうに思います。
会社の組織であるとか仕組みといったものも、どうしても上場に耐えうるようなものではないということですから、
いろんな会社の規則、あるいはその仕組みというものを一的間かけて、上場に向けた体制を作り上げるという部分が非常に大変だったのかなというふうに思いますし、
それを上場直前には運用して、ちゃんと要するに成果が出せると言いますかね、
アウトプットが確実に要するに出せる体制にしてくださいと言われたのが一番やっぱりしんどかったのかなと、
規則を作ったり仕組みを作ったりすることはできるんですけども、それをちゃんと運用して、上場後に耐えうる成果を出せと言われたのが一番やっぱりしんどかったのかなというふうに思いますね。
それを会員にやっぱり求めましたので、社員も大変だったというふうに思います。
よく頑張ったし、ついてきてくれたなというふうな感じを今しますね。
ありがとうございます。
多分リスナーの皆さんは、なるほどと思ってらっしゃると思います。
ありがとうございます。
そうしましたら、御社の事業内容をぜひ宣伝がてらご説明いただきたいんですが、どんな事業なさっていらっしゃいますでしょうか。
そうですね、当社は社名にありますようにベッドマットレスを作りますメーカーです。
主に卸が主体でして、特に家具販売専門店さんですね、そこのウェイトが約8割ということです。
ですから大手の専門家具店さんにはほとんど当社の製品が入っております。
あと残り2割はですね、ここ最近やはり消費者と直接つながるという直接販売的な分野ということで、
ショップショールームですね、こういったところの拡大を今少しずつ進めているという状況にあります。
12:02
ベッドもですね、他のメーカーさんと違いまして、当社は海外のブランドをですね、国内で要するにライセンス生産ですね、
してそれを販売するというふうなことで、タブランド展開になっておりまして、そこは他のメーカーさんとは少し違う部分かなと。
現在はアメリカのサータ社ですね、それからドイツのルーフ社ですね、あとドリンベッドの要するにそのハウスブランドのドリンベッドブランドということです。
この大きくは3つのブランド、それと合わせてリビン関係のですね、ソファーを中心にしました製造も行っておりまして、
ここもフランスのリンドゼ社ですね、ここのライセンスを取得をして、国内で製造販売をしているということです。
ありがとうございます。マットレーサーのご検討の方、もしよろしければドリンベッドさんのベッドを見ていただければ。
サーターをぜひ使っていただければ、よろしいかなと思いますし、一つマットレーサーの一部ですけれども、皆さんご存じだと思いますけれども、ウォーターベッドですね。
ここは今、当社が日本で供給していますほぼ100%当社の製品でございます。
他には取扱いをしていらっしゃるところはもうなくなってますので、ここは当社の大きな特色の一つなのかなというふうに思います。
ありがとうございます。リスナーの皆さん、ウォーターベッドもぜひご検討ください。
ちょっと違う質問もさせていただければと思いますが、事前に好きなもの、好きなことをお聞きしてまして、海、読書、映画鑑賞ということで、
小さい頃から海によく遊んだとおっしゃっていましたが、海は今でも結構よく行かれるんですか?
そうですね、もう目の前にありますので、土曜日、日曜日、お休みの時には必ず一定時間海を眺めにまいります。
海を眺めるのは、釣りとかはやられないんですか?海だけ見てるだけで。
やります。船も好きですし、釣りも好きなんで、どちらも両方しますけども。
なるほど、ありがとうございます。財務の面もお聞きしました。これも素晴らしいですね。
知しての知やむということで、死ぬまで努力を続けるという意味で、吉田松陰のお言葉ということで、こちらを財務の面に選んだ理由というのは何かございますでしょうか?
これはですね、私の最後のご質問にもなるんだろうと思いますけども、やっぱりその努力し続けるということをすれば、失敗ということも多分ないんだと思うんですね。
15:09
続ければ失敗ということもまずないわけで、そういう意味で、やはり一度自分がこう決めたことは最後までやっぱりやり切るということがですね、自分の心情としてはずっと続けてきたことですし、
人からどうこう言われることではなくて、自分がこう思ったんだからこうやるというふうに決めたことは少々の障害があろうが、何を周りから言われようがですね、やっぱりやり続ける、やり抜くということだと思いますね。
最後の評価結果は人がすることですし、自分が決めることではありませんので、それを気にしても仕方がないんじゃないかということも意味合いもあるというふうに思います。
ありがとうございます。大変素晴らしいお話で本当に元気になります。そうしましたら最後のご質問なんですが、もうちょっとお話いただいてしまったかもしれませんが、この番組経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ社長の成功の経験を教えていただけたらなと存じます。
そうですね、私が今の様子に立場と言いますかね、慣れたというか、別に社長だからどうかという思いは全く今は持っていませんけれども、やっぱり今の地位に様子に慣れたということはですね、やっぱり学生時代ですね、やっぱりその知識を収集しなきゃいけない時期に、
ちゃんとやっぱり一定のその知識をやっぱり本気でやっぱり吸収をある程度してきたのかなというふうに今思うとですね、思いますし、それを先ほどの在留名の同じなんですけども、やっぱりそのずっとやっぱりその続けてきたというところがですね、成功の一つの要素になっているかなというふうにも思いますし、
それともう一つは、私の場合はどちらかに極端に触れるというふうなことをあまり今までしていません。どちらかというといろんな方があっても必ずバランスですね、これをやっぱり取るというふうなことをやります。
ですからそれをやった上で、自分の考え方をまとめて実行すべきことはもう着実に実行していくということをしてきましたので、それがやはり今あるのはそれがあったからできたからということなんじゃないのかなというふうに思います。
ありがとうございます。大変勉強になるお話でございました。おそらくリリースの皆さんも大変勉強になったんだと思います。ぜひご参考にしていただければと存じます。本日は小出社長様どうもありがとうございました。
18:12
ありがとうございました。どうも。
本日の社長に聞くインウィルザドリームベッド株式会社様、上場企業の小出社長様でいらっしゃいました。いや素晴らしいですね。
ある意味学生の頃、高校、大学で勉強したことをおそらく銀行でも活かし、銀行業のドリームベッド株でも企業再生で活かして、そして最後上場受け負いまでやる企業再生受け負い人、上場受け負い人を両方やったある意味素晴らしい社長様でいらっしゃいます。
ちょっと私はですね、かなり尊敬してしまいました。お話も面白いし、僕ととしての中で大変頭の面積なところもある。そして、財務の面もいいですね。システム、死ぬまで努力を続けるという意味だそうでして、私も死ぬまで努力しなきゃなと思った次第だし、最後、他人の評価は関係ないというような話がありました。
本当にまさにその通りですね。だから企業再生もできるし、上場もできるということなんでしょう。大変素晴らしい社長様でございました。ぜひ皆様の参考にしていただければと思います。私もこれで社長みたいになりたいなと思っております。本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。ぜひご参考にしていただければと思います。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
大変恥ずかしい話なんですが、常務も取締役も誰も次の社長になる気がないことが判明しました。常務は顧問税理士の先生から偉く来られていましたが、社長になる気がないとやめたいようです。このままでは会社の刑務審査へどうしたらいいのかご相談したくよろしくお願いいたします。
通知はどうでしょうかね。常務も取締役も役員なんですから、社長がなくなったら誰かが役員をやっているということは社長をやるべきだと思います。でもそれをやる気がないとお三方が言うなら通知しかないんじゃないですか。
従業員20名のことを全く考えていない役員たちだから経営人だからこういうことですね。会社の役員というのは取締役以上ということは経営人なんですよ。経営者とほぼ同等なんです。
21:14
だから継ぎたくないって言っても継ぐべきなんだと思うんです。だったら役員だからやっちゃいけないんですよ。例えば役員やれって言われても断るべきだと思うんですね。やった以上は責任があるし20名の従業員の方がこのことを考えるべきなんだと思うんです。私は常務が税理士に来られたのは当たり前だと思います。
役員の方取締役の方もどうすればいいですか。あなたが社長になればいいじゃないですか。3人ともやる気がない。潰すしかないんじゃないですか。一方で株はおそらくご夫人とご子息に行くので株主のご判断というのが一番重要なんだと思います。
100%なのか何パーセントかわかりませんので、ここでは一旦100%夫人とご子息に行ったとしてお話をしますが、会社は誰の持ち物かというと株主の持ち物です。そう考えるとご夫人とご子息がどう考えられるか。もうこれも大変重要ですね。
昔私のお知り合いはですね、大きな大手のビール会社で、課長クラスになり部長になるかというところで、お父様が亡くなり、お父様の会社を総理が一応見とくかというので、決算書を見に行ったら、わーすごい赤字、これ潰すしかないなと思ってたら、経理の女性の方が、
その息子さんの手を握って、逃げないで助けてくださいって言って、かついやいや、もうみんなからですね、銀行とかから詰められて、葬儀の最中に詰められて、あんたが潰すしかないんだみたいな感じで怒られて、えーっと思ってね、することにしたそうです。
で息子さんついで、いろいろ調べると、これ無理なんじゃねって。リストラから始めて、もう何日後なのにダメだったら、家族一家真珠しようって決めて、千日後みたいなの作って、日めくりタレンダー作って、挑んだそうです。
結果的に今、借金全部返し、素晴らしい機会になり、その方はそういう話をセミナーしてたまってる方なんで、うまくいきましたんで、そういうこと喋れるんだと思いますが、私その話を聞いたとき泣きました。素晴らしそうな話でした。
もしかしたらそのご夫人と子息の方がそういうふうに思っていただける可能性はゼロではないと思います。まあ通常かなり少ないレアケースですが、でもそうだったらその株主の方のご意向が一番重要になってきますので、ご子息がご夫人に誰も社長になる気がないんだということはお話してもいいんじゃないかと思います。
一方で普通に考えたら、役員が社長通がないなんてあり得ないので、そういう意味では本来は潰すべきようなんではないかなというふうに思ってしまいます。そういう意味で役員というのは責任があるんだと、責任が重いんだと、ある意味従業員20名の方々の責務を、乗務も取締役もみんな持っているんだというふうには、お気になっている方々には皆さん方には思っていただきたいなと思います。
24:12
もしそういう覚悟がないなら、役員は引き受けてはいけないんだ、役員を引き受けるということは責任があるんだということをご理解いただいたらいいんじゃないかなと思います。大変厳しいことを言って申し訳ないんですけども、これが事実ですので、ぜひもう一度お考えいただければと思います。
もしご視聴の方やご夫妻や役員の皆さん方もご相談ありましたら、何らかとご相談を受けしますので、無料で相談がありますので何らかとおっしゃってください。そういう役員陣の自立についてもご相談が載っていますので、皆さん方も無料で載っておりますので何らかとご相談いただければと思います。本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。