![[咆哮NO.047]パチモンですか？いいえ、バケモンです。](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/staging/podcast_uploaded_episode/37753064/37753064-1709949865823-f084b942b70d4.jpg)
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言葉って、力を持ってると信じてる人間なんですよ。
あなたの、あなたの、あなたの、あなたの、あなたの、あ、間違えた。
あなただけの芸人も、東風亭ウルフです。
ハーオー。
アラサーゲイの吠えたいラジオでは、時折、番組内で強烈な暴言を吐き捨てることがございますが、
負け犬が吠えているだけでございますので、かわいそうにと哀れんであげてください。
寄り添ってあげると、多分ちょろいです。
今日のお便りはね、ちょっと笑われへんよ。
僕もね、これはね、取り扱いが難しいなと思いながら、今さっきまで台本用意しておりました。
でもね、どんなに取り扱いが難しいお便りやったとしても、
時間をかけて必ず番組で取り上げるというふうに僕は決めておりますのでね、ちゃんと皆様に紹介いたします。
今回の吠えラジオをお聞きいただく上で、一つ注意点があるんですけど、
あくまでも僕の推察や想像の息を出ないということをご理解いただいた上で、お楽しみください。
パチモンゲットだぜ!
というわけで、パチモンGO始まりました。
このコーナーは皆様からの恋のお悩みをもとに、
その相手が本物か、それともパチモンかを東風帝の独断と偏見をもとにぶった切るコーナーです。
パチモンマスターに俺はなる!ということで、パチモン図鑑を絶賛埋めたいと考えております。
あなたのお便りがこれを聞いている誰かをモンスターから救い出す注意喚起になることも十分にありますので、
ぜひぜひ皆様からのパチモン目撃情報、パチモン捕獲情報をお待ちしております。
ではお便りを読みます。
ホエパネーム、ソルトウォーターさんからです。
尊敬するウルフ様、いつもお世話になっております。
ソルトウォーターと申します。
お忙しい中このメールをお読みいただき心より感謝申し上げます。
今回のメールは私の記憶の底に眠っていたパチモン?について報告させていただきたくご連絡させていただきました。
この生き物はパチモンなのか、それともバケモンなのか、ご判断いただければ幸いです。
少し長くなってしまいますがご容赦ください。
さて、普段のパチモンなのですが、友人の元妻、仮にAとしておきます。
友人には元々フィアンセがおりましたが、東日本大震災にて亡くなってしまいました。
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私の幼馴染でもあったので、みんなで泣き腹したのを覚えております。
その1年後に友人は突然結婚すると言い出し、その隣にいたのがAでした。
少々困惑しましたが、友人が何とか立ち直り、それを支えたのがAなんだろうと思い、様々な感情を飲み込み祝福しました。
そのさらに2年後、今度は離婚することになったと伝えてきました。
話を聞き驚愕しました。まとめきれずすみません。過剰が気にします。
Aは統合失調症だった。
結婚半年後、同居していたAの母親が病気で亡くなったあたりから様子がおかしくなった。
仕事を辞め働かなくなった。家事も一切やらなくなった。
Aの趣味はコスプレ撮影とのことで、撮影会、イベント参加、他県に行くなどで猛烈に金遣いが荒くなった。
再就職、趣味での浪費について問うと暴れ出す&自殺未遂。
母親がいなくなったことでタガが外れたんだろうとのことでした。
統合失調症の件もAはとてもずる賢いので、もしかしたら意思を騙したまであるのでは?
何なら結婚の報告をした際もAの母親と姉からこいつだけはやめておけ。絶対に後悔するし不幸になる。こいつはモンスターだぞと忠告を受けていたとのこと。
結局借金が200万円まで膨らんだあたりで住宅ローンが払えなくなり、友人の親に現状が露見し緊急家族会議。
あまりの惨状に離婚を条件にして借金を肩代わりする提案を出したのですが、気に入らないと暴れ出してAは自殺未遂を図ったそうです。
友人はAに意見すると暴力を振るわれ、たびたび自殺未遂を図るため精神的に参っていました。
もう本当にヘロヘロになっていました。
最終的に離婚は成立。Aは実の姉からも関わりたくないと絶縁。
障害年金と生活保護を受けて幸せに暮らしているようです。
友人は親に借金を返すため美容師の仕事を辞めました。
きつい分お給料の良い葬儀屋に転職。
今では借金を返し終わり地元の同級生と結婚。幸せに暮らしています。
ざっと書きましたが改めて聞きました。
友人にも悪いところは十二分にありました。間違いなく彼も悪い。
しかしながらAは…こいつは一体何者だったのでしょうか。
我々と同じ人間なのでしょうか。ウルフさんお裁きをお願いします。
最後に私が一番引いたAの言葉で締めたいと思います。
方々から借金し、もうどこからも金を借りられないと伝える友人に対して放ったAの一言。
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じゃあお前の親から金引っ張ってこいよ。
長々と読みづらい文章で申し訳ありません。ありがとうございました。
というわけでソルトウォーダーさんお便りありがとうございます。
実はお便りをくれたソルティさん、かれこれ10年近く付き合いのある古くからの友人なんですよね。
ザ身内ということでございます。
ほんでさ、まあまあもうね、来たよこれ。
来ちゃったよ。超取り扱い難しくない?
これ自分の身を滅ぼすんちゃうかと思うぐらいのニトロ爆弾みたいなの投げてきようと思いました。正直ね。
で、今までのパチモンってさ、クスッと笑えたりとかさ、
ああそういう奴おるよねってみんなが共感できるような人が多かったんやけど、
このAさんについてはもうパチモンという枠、領域、超えてきたよね。
いやマジですごい。
ほんでね、このお便りをソルティからいただいたのは2月の9日なのでね、
この話自体は1ヶ月前くらいに僕実は目を通してたんですよ。
で、ほんときはただただこいつやべえなと思ったわけ。
Aさんやべえなとしか思わなかったんですよ、その時は。
でも今、このお便りについてのね、考察を述べようと思いながら読み返して台本の準備してたら、
ただやばいなっていう感情の他に、Aさんを心配する感情も不思議と僕の中で湧き上がってきたんですよ。
もちろんやばいとか普通に引くわっていう感情もあるんですけど、
Aさんがここまでとちくるった原因って何?っていうところが僕は今一番気になったんですよね。
ここで言う原因っていうのは、Aさんのお母様が亡くなったとかそういうことではなくって、
もっと根本的な話、もっともっと根っこの話が僕は気になったんですよ。
ここから本格的にこの人を勝手にあくまで東風邸ウルフという一人の人間のフィルターを通して見ていくんですけど、
この人、Aさんって人一倍コンプレックスの強い人やったんちゃうかなーっていうのが、
まず一番最初に僕の中で思い浮かびました。
もしかしたら幼少期とかからAさんのお母さんやったりお姉さんやったり周りの方からですね、
自分の外見だとか性格などなどを否定され続けてきた人なんじゃないかなっていう気がするんです。
あるいはもしくは自分でも自分を否定してたんじゃないかなっていう気がするんですよね。
それが今コスプレや撮影会というものに現れたんじゃないかなっていう気がするというのが
僕の中のまず結論です。
どんな理由があったとしてもね、このAさんがやった借金作ってどの子の人に迷惑かけましたっていうのは
正当化されることはないんですけれども、もう少し詳しく今からそのお話をしていきたいと思います。
ちょっと話変わるんですけど、小さな女の子をターゲットにしたアニメって今やとプリキュアとかが主流じゃないですか。
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その昔はおじゃまジョドレミで、僕くらいの世代になってくるとセーラームーンで、
それより前になってくるともう僕生まれてないんでわからないんですけど、クリーミーマミーとかさ、秘密のアッコちゃんとかさ、
いろいろありますけどさ、女の子向けのアニメって大概魔法の力みたいなものを借りて変身するんですよね。
もちろん小さな男の子をターゲットにしたアニメでも特撮アニメもあるし変身するものもあるんですけれども、
ポケモンとかさ、デジモンとかさ、あんまり男の子向けのアニメ見てこなかった男の子やったんで、
僕はあんまり詳しくわからないんですけど、ドラゴンボールとかさ、ワンピースとかさ、
ポケモン、デジモンやと一種の怪獣みたいなペットみたいなやつが戦ったりするわけで、
ドラゴンボールとかワンピースとかジャンプ系の漫画、アニメになってくると、
登場人物や主人公そのものが強いんですよね。
魔法で変身みたいなものは女の子向けのアニメと比較すると、男の子向けのアニメにはあんまり存在してないんですよね。
こういった幼少期に影響を与えているものによって女性の方が変身願望みたいなものが強い方が多いんじゃないかなっていうのは、
僕実は昔から思ってるんですよ。
男の子は強い男に憧れる。女の子は別のもう一人の自分の姿に憧れる。的なね。
ポケモンでいうとさ、サトシはポケモントレーナーという自分がありつつ、
サトシはサトシというアイデンティティのまま戦うんですけど、
セーラームーンの主人公月のウサギは月のウサギとセーラームーンが同一人物であるということは、
世間には知られてないわけですよね。
ドジでオッチョコチョイの月のウサギと悪者退治に勤しむセーラームーンは、
世間の皆さんは同じ人だと思ってないんですよね。
男の子っていくつになっても男の子で、これと一緒で強い男に憧れるんでしょう。
ワンピースのルフィンみたいなものに憧れるんですよ。
いくつになっても暴金や仲間というキーワードに恋焦がれるのが男の子なんです。
そういう仲間が見つかると信じてるし、自分は強くなれると思ってるし、
現実がもしそうでなかった場合、ヘイヘイボンボンな現実が目の前にやってきたとしても、
それはそれで幸せだと思える生き物なんです、男の子って。
それが男の子の可愛いところでもあると僕は思ってます。
でも女の子ってもうちょっと小さい頃から現実を見てるんですよね、多分。
もちろんね、冒険や仲間が好きな女の子、明るい女の子ももちろんいると思うんですけど、
自分は可愛くないとか、コンプレックスから自分に自信を持てない女の子っていうのもたくさんいるんですよ。
それ逆もね、一緒ですよ、男の子でもそういう子ももちろんいますけど、
多数の男の子、女の子に分けてしまうとそういう方って多いと思うんですよ。
それゆえにね、今の自分と違う存在になれるのを夢見る女の子っていうのは多いんだと思うんですよね。
メイクが好きな女の子とかもそれと似たようなことが言えると僕は思っていて、
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メイクを変えることで外見が変わる、自分のコンプレックスを隠すことができる、
本当の自分とは違う存在になれるような気がするっていう人もいっぱいじゃないかもしれないけど、
一定数おるんちゃうかなっていう気がしてるんですよ。
僕は。
もちろん全ての女性がそういう風に考えているというわけではなくて、
メイクが好きな女性の中にはそういう方もいるんじゃないかなという話ですね。
一個人の見解でございます。
でね、ちょっと脱線するんですけど、
僕も19、20くらいの頃とかはよく新宿2丁目でですね、
ハロウィンのコスプレとかしてたんですよ。
今ほどハロウィンがハロウィンしてなかった時代の話ですね。
でね、とあるゲイ友がね、当時マクロスのシェリルかなんかのコスプレをしたんですけど、
そのゲイ友っていうのは体格もいい子やし、男らしいおフェイスの子やったんで、
まあ言うたら全くかわいくないし、だいぶ見た目的にはドギツいわけですよ。
メスゴリラの方がまだまだ全然かわいいぞっていうレベルなわけです。
でもね、本人はね、意外とまんざらでもなかったんですよね。
鏡を見て、え、かわいい、かわいいってずっと自分のこと言ってたんですよ。
この子も実は自己肯定感低めで、自分のことをブスやと思ってる子やったんです。
全然そんなことないのにね。
だから別の誰かになることへの憧れっていうのが、
この子の場合もあったんちゃうかなと僕は思うんですよね。
そういう本来の自分とは別の自分への憧れがあったんやけども、
それを抑制してきてくれてたのがAさんのお母様、同居されてたお母様やったんやろうなと。
お母様は同居されてたお母様やったんやろうね。
Aさんは子供のうちに何かしら、外見なのか、性格面なのか、何なのかわからへんけど、
強く否定されたことがあったんちゃうかな、
それがトラウマになって未だに引きずってるんちゃうかなっていう風に僕は考えました。
例えば、お母様にお姉さんとよく比較されてたとかね、
お姉ちゃんはこんなにできんのになんであんたはこんなこともできへんのとかね、
そういうこと言われてたりしたんちゃうかなとか、
ちょっと勝手に妄想しました。
お便りの中にもあるように、まさしくね、
お母様が亡くなったことでタガが外れたってもうその通りなんやけど、
とっくの昔にAさんってぶっ壊れてたんやと思うよ、僕は。
たぶんソルティ先生のご友人さんがAさんと出会うより前に、
とっくの昔にぶっ壊れてたんよ、この人。
それを壊したのは誰なのかっていうところまではさすがにわかれへんけど、
だからさ、Aさんの行為そのものだけをとってみてみると、
さすがにドン引きもするし、頭おかしいなーって思うねんけど、
同時に何かしらのバックボーンがあってそれをやってるんやろうなと思うから、
かわいそうねっていうふうに思っちゃったんですね、僕は。
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まぁね、Aさんの情報はあくまで僕の妄想というか、
僕の頭の中で考えた考察だけなので、
実際はもともと頭がおかしい人やったという可能性も十分あるんですけどね。
でもさ、ほらこの理論でいくとさ、統合失調の話も筋が通ると思わへん?
たぶんAさんは自分が嫌なんよ。自分が大嫌いなんよ。
だから常にAさんはAさんであることを否定しようとしてるんちゃうかなっていう気がします。
コスプレをして別の誰かになりきることで、AさんはAさんであることを忘れている。
その結果どこまでが現実でどこまでが嘘なのかわからなくなってきたり、
嘘の方が居心地がいいからそっちを強く信じてしまっている。
その結果が統合失調症という病気に現れている。
なんとかAさんが生きていく唯一の方法、唯一の逃げ道なんやと思うんやけど、
それを最終職はどうだ、趣味での浪費はどういうことやねんって詰められたら、
もうAさんとしてはパニックよ。この人からしたらもうパニックよそれは。
だってAさんはこうでもしないと生きていかれへんねんもん。
AさんはAさんであることが嫌なんやもん。
もしかしたらAさんはAさん自身を殺したいと思うくらいに、
自分のことが嫌なんかもしれへんよね。
それだけの出来事、そう思わざるを得ない出来事って、
Aさんをここまで追い詰めた出来事ってなんなんやろって心配になりました。
まぁね、全部僕の想像ですから。
自分の想像力の豊かさに自分でもびっくりしてるんですけど今。
だからね、この人はパチモンというよりかは完全にバケモンやしね。
Aさんをバケモンとして育てた人が、Aさんの周りにおったんちゃうかなっていう気がするんです。
ご家族か、友人か、それがなんなのかはわかれへんけど、
今こう話して15分くらい話したけど、
Aさんの話を正当化してやろうとか、Aさんの肩を持とうとか、
別にそういう感じは全くなくてですね、誤解せんといてほしいんですけど、
僕なりにフルフラットに考えた時に思い浮かんだのがこんな感じなんですね。
うわぁ、こいつやべぇとか、頭おかしいんちゃう?っていう感覚を全て取っ払って、
フルフラットに考えた時に、僕はAさんをパチモンではなくガチモンに仕立て上げた、
第三者がおるっていう風に考えました。
ほんでね、このAさんをどうにかできるのは精神科医だけやと思うんで、
これはもうカウンセリングとか受けていただくしかないんじゃないかなっていう気がします。
Aさん自身も幸せにやってて、ソルティ先生のお友達も今は幸せにやってんやったら良かったねって感じですけど、
これ以上何も言うことないんですけど、
伝え方ってめっちゃ難しいですよね。
僕、言葉って力を持ってると信じてる人間なんですよ。
僕の口から発する一言が誰かを傷つけることもあるし、
誰かを温かい気持ちにさせることもあるって思ってるんです。
言葉は刃にもなるし、絆創膏にもなると信じてるんです。
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もちろんそれを受け取る側によって受け取り方が違うから、
誰かに何かを伝える時っていうのは、
本間はめちゃくちゃ注意しなければいけないと僕は考えてるんですね。
その伝える相手っていうのが大人であろうが子供であろうが、
それはもう関係ない。絶対気をつけなきゃ。
家族や友達、同僚や知らない人であっても、それはやっぱり同じなんですよね。
ただ、配慮することは大切ですけど、
相手を思いやるばかりに周り苦毒になってしまうと、
話したいことの輪郭はぼやけてしまうし、
逆に簡潔に伝えるためにオブラートに包まずに伝えてしまうと、
その言葉は鋭利な刃物へと形を変えてしまうんですよね。
ホエラジはね、あえてね、その辺あんまり考えずにやらせてもらってるんですよね。
それはたくさんの人に刺され!と思って話してるし、
ホエパのみんなの居場所になればいいなと思ってます。
居場所のない人の居場所になれたらいいなって思ってます。
でも、僕は地上波のラジオをやってるわけじゃないから、
耳心地のいい、当たり障りない言葉だけを伝える必要はないと考えてるんですね。
ラジオって基本的に録音しなければその場で聞いておしまいですけど、
ポッドキャストは何度も聞くことができる。
何度も聞き返して配信者さんの伝えたいことの真意を探ることができる。
ラジオとポッドキャストは似て非なるものだと僕は考えてるんですね。
だからホエラジも、ほんまは聞いてほしい、みんなに刺され!と思ってますけど、
同時に嫌なら聞くなとも思ってるんですよね。
だからリスナーに媚びずにやってられるし、
逆にそれが気持ちいいという肯定的な意見をくれるホエパもおるし、
辛辣だけど聞かずにはいられないという謎の中毒性を発揮してるホエパもいらっしゃるんですよね。
でも、日常会話ってそうじゃないんですよ。
録音されてるわけじゃないから、発した言葉は取り消すことができないんですよ。
編集でなかったことにはできないし、
何度も聞き返して発言した人がどんな思いでその言葉を発したのかっていうのは、
わからないんですよね。探ることもできないんですよ。
時間が経つことで受け取り方が変わることもあるけれど、
発した言葉そのものの温度感とか内容とか曖昧な記憶によって、
それは少しずつ変わっていってしまうことがあるんですよ。
一言一句それを記憶してるっていうことは、なかなかできないんですよ。
時間が変わってそれがいいふうに変わっていくこともあれば、
悪い方向に変わってしまうこともあるんですよ。
コラボ会とか聞いてくださったことのあるホエバのみんなは、
コラボ会聞くといつもと東風停のノリがちゃうなーなんて思われることもあると思うんですけど、
普通に思うと思うんですけど、そういうことなんですよね。
僕は僕なりにコラボしてる時は配慮した言葉を選んでいるけど、
ホエラジではそういうのを取っ払って吠えてるんですよね。
自分の中にある思いを誤解を恐れずに思い切りぶっこんでるんですよね、ここに。
それができるのはラジオでも言うことができるんですよ。
それができるのはラジオでもYouTubeでもないから、
ポッドキャストという音声のみの媒体で、
しかも収益とかが発生してないコンテンツやからできるのかもしれませんよね。
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まあね、この話をAさんのお便りに絡めるとさ、
なんていうかこのAさんをモンスターに変えてしまった人も、
別にAさんをモンスターとして育ててやろうとかはなかったと思うんよ。
Aさんに期待してたりとか、Aさんのことを思っての否定の言葉だったのかもしれへんし、
Aさんに何か裏切られたという風に感じたからそういう言葉が出てきたのかもしれへん。
でもさ、その言葉がAさんを深く傷つけて、
何十年後かにこんな風にソルティ先生の友人を傷つけたり、
みんなを不幸のトンゾコに巻き込んでいったって考えると、
今、何の気なしに発するその一言の重みっていうのをさ、
真剣に考える必要があるよねっていう風に改めて思いました。
一時が万人に繋がってくるし、バタフライエフェクトみたいなもんで
Aさんを傷つけたのが言葉なのか何なのかは分からないけども、
その言葉や行動がなければ、
みんなが今不幸になることもなかったんちゃうかなという風に感じました。
あらたあげい
あらたあげいの
ほえたいラジオ
あらたあげいの
ほえたいラジオ
というわけでですね、本日のほえラジオはいかがだったでしょうか。
ポッドキャスターとしてね、言葉が持ってる力っていうのはいつかお話ししましょう。
ポッドキャスターとしてね、言葉が持ってる力っていうのはいつかお話ししたいと思ってるトピックスだったのでね、
このお便りを通して伝えることができてよかったなと僕は思ってます。
マジでニトロ爆弾みたいなお便りやったけどよかったなと思ってます。
あのね、ちょっとね、今不安よね。
Aさんの肩を持ってるつもりはないけど、
なんかヤバい人の見方してるけど東風亭大丈夫?みたいな風に思われてない?ってちょっと心配。
あの、あのですね、全然大丈夫です。
はい、普通にはもうAさんはヤバい人だと思ってますんで、
どんな過去があったとしてもヤバい人という事実に変わりはないので、
マジでこの人ヤバいと思ってます。
私なら関わりたくない。
でも、僕の想像通りのきっかけがあったら、あったとしたなら、
ヤバいとは思うけれども同時にやっぱりそれはかわいそうやなこの人っていう風に思います。
もっと早い段階でAさんに手を差し伸べてる人がおったらまた状況は違ったんちゃうかなという風にも思います。
うん。そんな感じです。
以上!
最後まで聞いてくださり、またポッドキャストを通して私と出会ってくださり、
ありがとうございます。
この番組を通してウルフは人の気持ちを明るくできるようになりたいと考えています。
きっと人生にくじけている人がいっぱいいると思うから。
この番組ではお便りを常時受け付けておりまして、
ウルフに聞いてみたいことや番組で取り上げてほしいトークテーマ、
代わりに吠えてもらいたいことやお悩みなど、
些細な内容や一言でも構いません。
この番組へのご意見やご感想なども併せてお待ちしておりますので、
是非番組概要欄のリンクのお便りフォーム、
もしくはXの番組アカウントからDMをお願いいたします。
また、Xではハッシュタグホエラジで感想などのポストをお待ちしております。
ホエラジは全てひらがなで、ハッシュタグホエラジですので間違いないようご注意ください。
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最後に、もしこの番組を少しでも気に入っていただけましたら、
番組のフォロー、チャンネル登録、レビューの高評価などよろしくお願いいたします。
では、また次回。本日のお相手はトーフテウルフでした。
さいちぇーん。
