そこかい!
一応さ。
まあ、そうね。
私とチャーリーの出身校である大学のお友達で、
で、私は個人的に鈴香と高校からの同級生なんだよね。
うん、そうです。
だけど、鈴香とチャーリーは同じ学校だったけど、あんま接点はなかったんよね。
会ったことはない、たぶん話したことはないね。
会っても忘れてるぐらい。
そうだよね、そうだと思う。
まあ、4年間キャンパスの中で何回かはすれ違ってるかなぐらいのね。
なんか名前はね、名前は聞き覚えあるけどね。
あ、ほんと?
たぶんカノとかが話してるのを横で耳に挟んでたとかは結構あったと思う。
そっかそっか、うんうんうん。
そうだね、マリコも共通の友達だから。
あー、はいはいはい。
そうそうそうそう。
じゃあちょっとさ、
そうなんですよ。
みんなやってもらってるから、恒例の軽い自己紹介してもらおうよ。
そうだね。
なんか、何でもいいの簡単にで。
最後に好きだった学食のメニューだけ言ってもらおう。
気になる、気になった学食のメニュー。
了解です、了解です。
はい、みなさんはじめまして、鈴鹿です。
そうだね、高校はカノと一緒で、
高校でも英語、外国語コースにいたので少し英語を勉強したりしてて、
そのまま大学でも英語に触れつつという感じで、
今は一時の母であります。
息子が一人いて、毎日バタバタした生活を送っています。
で、好きだった学食は、
唐揚げかな、なんか唐揚げ定食みたいなのなかったっけ。
分かる、定食の方?
あ、分かる、なんか唐揚げを覚えていて、
どんだったか、すごい唐揚げを覚えている私は。
リノベーションする前のメニュー、それ。
あ、そうかな、私最初の頃結構学食買って食べてたのね。
汚い方の食堂の昔のやつ。
汚い方言うな。
汚い方言うな。
俺が好きだった方の。
分かるわ。
いくつかあるからね。
学食いっぱいあってね、汚い方の学食安かったからね。
安いのが一番と思って食べてました。
俺も買ってたわ。
マヨネーズかけてさ。
分かる。
唐揚げ丼がリニューアルしてからも一番安かったんよ。
どんだったか。
唐揚げ丼は250円だったんだよ。
リニューアル後も売ってた?唐揚げ丼。
売ってたんだよ、密かに。
でもすぐ無くなるから、あれ。
そうだよね、その値段で。
そうなんだよ。
唐揚げ丼買ってたね。俺も買ってたわ。
結局、あれ。
あとなんか、まずいラーメンね。
まずかったね。
あったっけか。
あれも多分200円くらいだったんだけど。
ほとんど、自分で多分ラーメン作った方が美味しい感じだね。
そうなんだ。
卵乗ってるんだけどさ、味玉とかじゃなくてさ、
本当にマジ、限界まで茹でた茹で卵みたいなのが。
これ以上茹でたら爆発するぞってところぐらいまで茹でたぐらい、
カチカチの、黄身がカチカチの茹で卵が入っててね。
パッサパサのね。
パッサパサのやつ。
スープに沈むとね、粉みたいに黄身が。
ポロポロポロ。
なんかバスロマンみたいな感じで醤油スープの中に黄身が。
そんぐらい乾いてるからね。
で、チャーリーさんはそれを食べてたのね。
それも食べてたね。それと唐揚げ丼をローテーションでいってたね。
あれないからね。
ないからね。
チャーリーでいいよ。
そうだね。
そうだね。
そうしよう、そうしよう。
そうだよ。
つながり強いよ。私の高校からの同級生。
しかも地元も一緒なのよ。
それすごいよね、ほんとにね。
地元も一緒で、高校も一緒で、大学も一緒で。
高校ってどこにあったの?場所。
同じとこ?
同じとこ?
どこにあったって?高校の場所?
高校言っていい?鈴川。
いいよ、いいよ。出て。
東京の江東区にある深川高校ってどこ?
わかんないけど。
嫌だよね。
地元って言ったからってこと?
地元の近くにあるのかなと思って。
割と近くだね。
そうなんだ。
地元はそうね。
で、さっき自己紹介のときに言ってなかったけど、
旦那さんが外国の人なんだよね。
仲間じゃん。
そうそう、チャーリーさんとの共通点があるわ。
国際結婚組。
はいはいはい。
日本に住んでるでしょ?
うん。今、日本にもう6、7年目か。7年目ぐらいかな。
えー、どこの人なの?
インドネシア。
あー、インドネシアか。
昨日お祝いした?インドネシア。
なんかあった?
昨日なんか多分、
昨日あれだよ。
日本からインドネシアがインディペンデンスを獲得した。
めっちゃ大事な日じゃない?
まあ、そりゃそうだろうね。
日本人は忘れてるだろうね。インドネシア人は忘れないけど。
でも、何も言ってなかったよ。
あれ?
独立精神あんまり湧き立てなかったかな。
日本に染まっちゃった。
そうかもしれない。7年目ぐらいになってくるとね。
そうか、もう日本ジャパナイズされたのね。
かもしれない。
俺、昨日なんか会社の人がインドネシア祭りみたいなのがあって、
そこでインドネシアダンス、トラディショナルなダンスをするから見に来たよって言われて、みんなで見に行ったよそれ。
すごいじゃん。
独特な、ケチャっていうさ、踊り。
なんか手ひらひらやりながらさ。
あー、あるね。
えー、見たんだ。
そう、ケチャってやつ?
うん、かな?ケチャダンスって有名だよね。
手ひらひらやりながらやるやつだよね。
そうそうそう。
で、なんか綺麗な衣装着ちゃって。
いいなー。
踊ってましたよ。なんかたどめしもあってさ。
あー、そっかー。
多分なんか持ち寄りみたいな感じで、インドネシアコミュニティの人たちが一人一品みたいな感じでいろいろしてたけど。
えー、めっちゃいいじゃん。
なんかお菓子とか?
いや、なんかもう食い物。家庭料理みたいなのが、あれなんだっけ、なしごれんみたいなやつとか。
他はもう何かわかんなかったもん。見ても。
なんか、肉だと思ったらこれ大豆ペーストだよみたいなの言われたのとかもあったし。
テンペラで?
テンペ?
テンペってなんか大豆のからできた食べ物があるけど。
なんかちょっと発酵したみたいな。
そうそう、それだ、俺食ったやつ。発酵した大豆だって言われた。
なんか炒めたりするんだよね。
そうそうそう。
とかなんかいっぱいあったから、とりあえず全部皿にしちゃって。
全部皿に。
わかるわかる、でもそのワンプレート方式ね。
あー、あれが普通なんだ。
そう、あのローカルスタイルはそうだね。
そうなんだ。インドネシアだとそのスタイルがもう普通なんだね。
そうだね。
すごいね、鈴鹿が来る週にインドネシアと縁がある週だったのね、チャーリー。
でもそれを私が知らないっていう、まさかのね。
チャーリーが知ってるという。
そう、お祝いしてきましたから。
ありがとうございました。
素晴らしいね、流れが。
鈴鹿も大学、在学中にちょっと留学してるよね、確か。
そう、マレーシアに10ヶ月くらい留学しました。
さっきちょっと聞いたけど、マレーシア珍しいよね。
そうだよね、選択肢としてはなかなか。
安いの?それともマレーシアに特別な関心があったの?
なんかね、安いのももちろん理由の一つにあったし、
大学時代に入ってたサークルで一回行ったことがあったのね、マレーシアに。
で、なんとなく雰囲気とか人の感じとかも知ってたし、だから選んだの。
ボランティアで家建てるサークル?
そうそう、それでマレーシアに行ったことがあって。
それでなんとなく自分好きになって留学でもちょっと長くいっちゃおうみたいな。
そう、なんかちょっと勇気出なかったのよ、留学したかったんだけど。
でも行ったことある国だったらなんとか行けるかなと思って。
そう、休学して行ったっていう感じ。
なるほど。
あ、そうか、休学して行ってたのか。
そうだね、3年生終わった後に1年休学とってそれで行った。
卒業1年ずれたのか。
そうだったね、そういえばね。
じゃあシャーリーと一緒だ。
俺と同じパターンだね。
シャーリーも休学して行ってたからね。
そっかそっか、じゃあ卒業して行ったかな?
一緒じゃない?
多分そうだと思う。
なんかいろんなところでつながりがあるね。
そうだね。
嬉しい。
しかもしかも、今どうなってるかちょっとわかんないんだけど、
私たちがこのポッドキャストを始めた頃に、このポッドキャストを旦那さんが聞いてくれて、
で、旦那さんもそれに感化されて自分のポッドキャストを始めてくれたの。
やったー。
マジか。
そう、過去系だったよね多分。
もうすでに挫折したの?
2回、3回ぐらいで多分もう、
あ、そうだったの?
あんまりやってないと思う。
何について話すポッドキャストしてたの?
なんかほら、日本での生活とか、インドネシアとの違いじゃないけど、そういうのを話してた。
なるほどね。
インドネシア語でやってたってこと?
そうそう、インドネシア語でやってた。でもちょっと日本語も混ぜつつっていう感じでやってたが、
普段はさ、鈴鹿と旦那さんは何語で話すの?
日本語だね。
日本語上手になった?
そうだね、だいぶ上手になったから、最初はあんまりできなくて、日本語が。
英語で会話してたんだけど、だんだん日本語がメインになっていって。
へー、そうなんだ。
今はもうじゃあ完全に日本語でお互い。
そうだね、時々インドネシア語をちょろちょろっていう感じかな。
私があんまりできないから。
なるほどね。
インドネシアね、インドネシア行ったことある?
ある。
どの島なの?
旦那?
えっと、ショットのジャカルタの少し外れたところなんだけど、
なんか島っぽくないんだよね、だから。
ジャカルタの外れのところで、でも東南アジアの雰囲気がたくさんあるエリア。
わかる?
わかるわかる。
そうそう。
昨日なんかインドネシア情報みたいなのがさ、壁にいっぱい貼ってあったさ、フェスティバルで。
めっちゃタイミングいいじゃん。
いいタイミングで。
それ読んでたんだけどさ、インドネシアって島1万8000個くらいあるでしょ?
ね、すごいよね。島の集合体なんだもんね。
1万8000って想像の10倍くらい多かったね。
そうだね。どこまで含めてるんだって感じだよね。
すごいよね。
そのさ、ジャカルタはさ、インドネシアといってたぶん日本人が一番思い浮かべるのってバリ島じゃん?
そうだね。
たぶん、そうそう。そのバリ島との位置関係的にはどんな感じになるの?
でもバリ島はちょっと離れちゃってるんだよね。
あ、そうなんだ。
そう、だから私の旦那もバリ島は行ったことがない。
え、そうなんだ。
観光地化されすぎて高いし、バリ島行くんだったらちょっと違う島へ行くっていう感覚らしい。
首都がジャカルタ?
うん。
バリ島はさ、ジャバとかいう感じなんだよね、確かね。
そうそう。
ジャバ語みたいなの喋ってるんだよ、インドネシア語とは。
言葉が違うというか。
そんでさ、英語でジャバ語のこと、ジャバニーズって言うんだよね。
だから俺、インドネシア人の会社の同僚にさ、一人ジャバニーズが第一言語の人がいて、
なんか、アイムジャバニーズみたいに最初言われてさ、何言ってるの?みたいな。
どういうポケなんだろう?みたいな。
ジャパニーズだと思うじゃん、だったら。
そうだね。
俺に向かってさ、日本から来ました、チャーリーですって言ったら、
お、日本!俺はジャパニーズだよ、みたいな風に言われて。
確かに。
どういう回収したらいい?インドネシアの言うもんかな?みたいな感じかなって思ったけど。
だから気をつけてくださいね、インドネシア人の人に会ったら。
そうだね、勉強になりました。
知らなかったね。
じゃあ、ジャカルタは結構シティ寄りって感じなのかな?
そうだね、本当にジャカルタのエリアだったら、もう不便なく生活できる感じ。
昨日、壁に東東南アジア最大の都市って書いてあって、ジャカルタ。
あ、そうなんだ。
そこだから、栄えてるんじゃない?
でも栄えてはいるよね。
マレーシアに行った時も都市のクアラルンプールに行ったんだけど、
本当にびっくりするぐらい都心というか、東京と変わらないなみたいな、そのイメージ。
都会なんだよね、やっぱり。
都会だね、全然違うね。
なるほど、いいですね。
なんか初めてのまたエリアの情報が得られるから、今日は楽しみにしてますよ。
そうね。
ちなみに旦那さんがポッドキャスト辞めちゃったから、マイクをお下がりでもらってるので、
チャーリーの元にそのマイクが届きますよ。
買ったんだ。
言葉でやったのよ。
ちゃんと曲とかまで作るようなセットも揃えて、バンドとかやってたりしたんでしょ、旦那さん。
昔ね、インドネシアにいた時。
なんかすごい機材とかもちゃんと揃えてたんだけど、私たちがきっかけになったと思ってすごい嬉しかったんだけど。
本当にそうよ、ありがとうございます、きっかけを。
嬉しいよね、きっかけにちょっとでもなったとしたら。
新しい星が生まれてね。
ちょっとまた続けるように。
あっという間に流れ星になって。
本当よね。
でもそのおこぼれをいただけるということだから。
ぜひ活用していただきたいな。
いつか受け取らせてもらいます。
そうだね、ちょっと時間がかかるからね。
そんな感じで、なんとなく鈴鹿のプロフィールがわかったかなというところで、映画のお話ししていこうと思います。
そうだね。
私も久々に鈴鹿と話すから、個人的に話したいこといっぱいあって、なかなか先に進めないけど、ちょっと今日はね、長くなったらあれなんで、いきますね。
ちなみに、今日またゲスト会だったんで、鈴鹿に3本映画選んでもらって、私たちが好きなのをその中から選ぶっていうスタイルで選んできたんだけど、
まりこは参加できないけど、まりこがその3本のうちからこれをチョイスしてくれました。
そうなんだ。
まりこがこれ好きだからこれにするって言って。
自分が出ないのに。
でもだからまりこっぽいのちゃんとチョイスできたということで、最近私とチャーリーのドロドロしてやってたし、
久々にこのほっこりしたね、やつで、まりこ要素も入りつつ、なんで今日はちょっとまりこからの感想も、実はちょこっと預かってきたりとかしてるので、
楽しみです。
ちょっとですね、まりこの温もりを感じれたらと思います。
いいですね。楽しみ。
ということで、作品情報からいきますね。
はい。
タイトルがこうだ愛の歌。
現代がCODAでこうだ。
制作年が2021年。
ジャンルがドラマ音楽。
作品情報が112分。
2時間ないぐらいですね。
監督がシアンヘダーさん。
女性の監督だそうです、これは。
代表的な作品と言っていいのかわかんないけど、タルーラってやつと彼女たちの事情っていうのが上がってました。
で、脚本もこのシアンヘダーさんがやってます。
で、キャストがルビー役、エミリア・ジョーンズさんが、パイレッツシリーズの命の泉に出てると、
あと、前に何かの回でチャーリーがお勧めしたゴーストランドの惨劇。
なんか見覚えあるなと思ったんだよね。
ちなみに私ゴーストランドの惨劇見たよ。
聞いたよ。全然何もわかんなかったって言われたんだよ。
確かに。
なんか見覚えあるなと思ったらこのゴーストランドの惨劇出てきたから、
これの人かって私は個人的に思ってました。
そうだね。
で、フランク役、お父さんかな?ルビーの。
が、ナンバー23に出てるそうです。
で、ジャッキー、お母さんのね。が、マーリー・マトリンさん。
なんかこの人有名っぽいけど、フィルマークスで見た限り目立った作品はそんなになかったです。
で、お兄ちゃん役レオがダニエル・デュラントさんで、この人はコーダーが初めての映画作品だったみたいですね。
で、マイルズ、一緒にデュエット組むっぽいの相手ですね。
が、フェル・ディア・ウォルシュ・ピーロさん。
ウォルシュ?
ウォルシュ。
アイルランドの苗字でウォルシュ。
シングストリートの主人公のトコトコですね。成長してたね。
あ、シングストリートに出てたんだ。
シングストリートの主人公のトコトコ。
あ、主人公なのか。
成長しててちょっとね、わかりづらかったかもしれないけど。
そうだったね。
この人歌もちゃんと、確かにシングストリートの時も歌ってたしな。ボーカルやってたしね。
ギタボだったね。
音楽ジャンルの映画にばっかり、というかこれとシングストリートしか出てないんだけど、音楽系で起用される感じの俳優さんなんですね、彼は。
で、最後、先生役、ベルナルド・ビラ・ロボス先生が、エウ・ヘニオ・デルベスさん。
で、代表作品はジオストームとか、くるみ割り人形と秘密の王国とか、そんな感じでした。
キャストはそんな感じで、受賞歴ですね。
最近あんまり受賞歴のある映画取り扱ってなかったんですけど、今回すごいですよ。
第93回アカデミー賞、作品賞、却職賞、助演男優賞とってます。
で、75回英国アカデミー賞では却職賞を助演男優賞とってて、放送映画評論家協会賞も助演男優賞を取っていて、三男性画祭でもグランプリと観客賞を取っております。
めっちゃ賞取ってる作品だね。
すごいね。
アカデミー賞の作品賞ってオスカーってこと?
オスカーオスカーで。
そうだよね。アカデミー賞のオスカー取ってたの?この作品って感じなんだけど。
取ってましたね。2年前だね。
ね。なんか話題になったの覚えてるけど、これだったんだね、2年前は。
そうだね。
すごいですよ。作品賞取った作品、今まで扱ってないかも、もしかして。
そんなことないか。
なんかやってるでしょ。
まあでもとにかく評価がいいですよ。フィルマークスの評価が4.2。
露天トマト、トマトメーターが94%、オーディエンススコアが91%。
いいですね。
軒並みいいね。
あらすじいきます。
なるほど、2人ともあれだね、歌に結構、歌の歌詞に注目結構してたんだね。
歌、そうだな、結構、キャラクターたちが歌ってるやつとかもそうだし、
BGMのっていうか、挿入曲みたいなのも結構あったんだけど、
それも多分、シーンに合わせた歌詞の歌をわざわざ持ってきてんだよね。
うん。
みたいなのがあったから、その辺とかも気を付けてはいるんだろうね。
そうだよね、きっと。
なるほどですね。
ちなみに私も今回初めて見たんだけど、
そうか、かのも見てると思った。
全然見てなくて、
久々にこういうほっこり系のやつ見て、
チャーリーと同様、気抜いてたらちょいちょい、
やばい涙ちょちょぎれるっていうシーンがあって、
でも、本当チャーリーと似たようなある評論になるんだけど、
これオスカーなん?って思いながら見てた。
けど、全体的に現代版ハイスクールミュージカル感を私は感じて、個人的にね。
懐かしさじゃないけど、
ちょっとむずがゆいのと懐かしさを同時に味わうような気分で見てました。
なんかいいはいいんだけど、ちょっとむずがゆくなる感じが全体的にずっとあって、
でも、うーってなってると思ったら、
うわ、なんかめっちゃここに関しては超泣けるみたいな。
うわ、やばい、普通に感動するみたいな感じで、
ずっとなんかうーって文字文字しながら見てました、この映画。
でも、総評としてはやっぱいい映画はいい映画だったと思う。
そうだね。俺もダイアログがちょっとあんまり好きじゃなかったかな。
なんかちょっと、演技がじゃなくて、
セリフがなんかちょっとね、
ハイスクールミュージカルっぽいっていうか。
わかってくれる?そこ。
わかるんだよな。
クリンジってわかる?
クリンジわかんない。
クリンジって英語だといいんだけど、
たぶんここ3,4年ぐらいでいきなり使われ始めた、
スラング的なこと?
スラング的なやつなんだけど、
スラングは?
C-R-I-N-Gか。
これたぶん調べてもね、
出てこないんだ。
出てくるだろうけど、パッて見てパッてわかんないと思う。
身がすくむとか恥ずかしくて身がすくむとか出てきた。
たぶん調べると出てくると思うんだけど、
使われ方っていうときには、
日本語で言うと臭いと痛いの間みたいな感じかな。
わかる。
みたいな感じがあって、
それなんだよな。
わかる。
まさにこのクリンジ、今教えてくれてありがとうって感じ。
クリンジだった。
クリンジなんだよね。
クリンジだった。
こんなにクリンジなのに、
ちゃんと感動してしまったから、
いい映画なんだろうなって思った。
俺はちょっとクリンジなやつが、
アレルギー並みに苦手だからさ、
特にチャーリーはね。
敏感でさ、クリンジに対してね。
ダイアログとか、結構敬遠しがちなんだけど、
この映画に関してはね、
たぶんシェフとかもさ、
前話したときそうだったと思うんだけど、
映画のシェフ、
映画のトーンっていうか、
みたいなのがあって、
それに対してこのクリンジさみたいなのは、
あってたといえばあってたから、
それはそれで正解なんじゃないかみたいな気もしている。
このタイプの映画だからね。
クリンジであるべくしてあったんじゃないかみたいな、
気もするね。
そうだね。
でもちょっと、
クリンジに対するううっていうのは、
なかったといったら嘘になるし、
話に対してちょっと物足りなさみたいなのを感じなかったと言われれば、
嘘にはなるんだけど、
でもちょっとシェフのときにね、
マリコとかに悟されて、
俺も考え変わったみたいなのがあるから、
これはこういうもんでいいんじゃないかと思うとしてる。
変にいろいろ考えずに、
考えずに見るジャンルの映画としてってことだよね、多分。
でもシェフに比べたらちゃんとしてると思うけど。
待って待って、
シェフがこうだかってなったら、
私断然シェフだけどね。
絶対シェフでしょ。
マジで言ってんの?
ちなみに鈴鹿どっちが好きなんでしょう?
難しいなあ。
難しいなあ。
シェフはなんていうかな、
フードトラックの感じが好きなのね、個人的に。
分かるよ。
夢がね。
その部分が好きですごい押してたのね。
だけどこの愛の歌はまたちょっと、
別の視点で見てたというか、
似てるんだけどね。
似てるよね。
似てるよね。
テオキちゃんと一緒だよね。
だからチャーリーがあんまりこう、
自分からは選ばないっていうジャンルっていうのもすごく納得した。
そうだろうなあっていう感じが。
俺もオスカー取ったって言ったら絶対すぐ見るんだけど大抵は。
これはなんかちょっとあったらいいかなみたいな感じで、
見送ってはいたね。
うん。
でも良かったよ。
そうなんだよね。
いいわ、いい映画だったんだよな。
何がいいんだろうね、すごく王道じゃない?
とてもストーリーが王道で予測できてしまうというか、
だけどいいと思うのはどういうところなんだろうね。
いい質問だね。
すごく今二人の話を聞いて思った。
いやなんか俺は思ったのは、説明が難しいんだけど、
なんかシェフはさ、俺はあんまり好きじゃなかったんだけど、
まあやっぱ好きな人いっぱいいるでしょ。
うん。
で、その時にカノムは好きで、マリコも大好きで、
二人からさ、これこれこういう理由で好きなんですよっていうのをね、
いっぱい聞かせてもらって納得する部分もあったんだけど、
いやそれにしても、でもダメなとこあっただろうみたいなのが、
ちょっと俺の見解ではあったのね、シェフに関して。
で、こっちに関しては、そのシェフのダメなところがだいぶなくなって、
で、そのいいとこだけ残して、みたいな感じがして、
まあ具体的に言うと、そのシェフの話してた時にさ、
俺はなんかあの、あれはもう起承転結がなってねえんだよとかさ、
言ってたよね。
そうそうそう、アップダウンがなくてさ、みたいな。
言ってた言ってた。
散々言ってたじゃん、なんか。
で、私とマリコがああいうのは起承転結を見せる映画だよって話をしたんだよね。
そうそうそう。
なんかこう、ね、例えば押し込んでる人とかも、
あんまりさ、心がさ、ドキドキしてなんかね、アップしたりダウンしたりしなくても、
何かこうスッと見れるさ、スッと楽しく見れる映画っていうか、
まあそういう映画的なポジション的なのがあって、
で、シェフはまあそれに当たるよ、みたいなのをね、言われて、
ああなるほどね、みたいな、確かに、ってまあ思ったんだけど。
で、このコーダに関しても、結構園さん言ってるなとね、
わかんないなりに俺は思っていて、
で、一応聴覚障害の人たちが出てきて、
それが主人公ではないけど、一応メインの主題としてさ、映画で扱われてるわけだから、
まあ結構お涙頂戴的な方面にもね、簡単にいけるテーマだと思うんだけど、
まああえてそっちにはいかずに、
明るい感じでさ、この耳聞こえない家族の人たちもちょっとさ、
耳聞こえないです、悲しいです、みたいな感じ、ぶっちゃけ全く全然なくてさ、
結構ハッピーなピーポーじゃん。
で、まあ起承転結はこの映画に関してはちゃんとあると思うし、
王道であって、その起承転結もあって、
こうちゃんと下がるとか下げて上がるとか上がってみたいなのがあるのに加えて、
まああるんだけど、なんか下がりすぎないというか、そんなに下げないじゃん。
その下げるところでね、例えば、船もう乗れなくなっちゃいましたとかさ、
家族、歌ばっくり大学行きたいけど結局家業の方手伝いますってところでこう一回、
落ちる方向にね、舵を切り始めるんだけど、そんなに行かないというか、
誰もビビ泣いたりしないし、超喧嘩したりもしないし、普通だったらそうじゃん。
そういうのを最低限に抑えて、このアップとダウンの楽さがあえて少なくしてるように感じたのね。
うん、確かにすぐ切り替わってたね。
そうそうそう。
でも個人的にはそこがちょっと物足りないなと思う。
なるほどね。
キャラクターの掘り下げとかもね、主人公は常に焦点が当たってたけど、
家族がいるじゃん、耳聞こえない家族。
なんというか、主人公にとっても近い存在で、映画としても多分大事な存在だと思うんだけど、
その近さとか大事さに対して、なんか、
映画で描かれるその家族の交流というか、なんか少なく感じてるんだよね。
あー、そうなんだ。
そうそう、でもそれは、その原因はアップダウンを最小限に抑えるために
そうなっちゃったのかなって思うところはあるんだけど。
いや、起承転結はあったんだよ。
ただ、アップダウンが個人的にはちょっと物足りなく感じちゃったんだけど、
なるほどね。
うん、でもそれは個人の差し掛けの問題であって、
そのシェフのときはね、「あえてそういう映画を見る人もいるんですよ。」と。
そういう映画が必要な人たちもいるんだけど、
だから、なるほどね。
めっちゃフィルターいっぱいかけて見てるじゃん。
そうそうそう。
予防線張りまくりじゃんね。
だから、じゃあこれはそういう感じであえて作ってるんだなと思って。
だから俺は個人的には物足りなかったけど、
うん。
あえて作ってるんだなと思って。
だから俺は個人的には物足りなかったけど、
うん、なるほどね。
壊るべくしてあるもんなんじゃないかと今思ってるわけ。
なるほど。
私がこの映画の、でもいい映画なんだろうなって言った理由としては、
このちょっとコメディ感と、今チャーリーが言ってたみたいな、
ちょっといい意味で軽く見れる感じのポップな作品なのにも関わらず、
演出とハットするセリフが散りばめられてた点で、私はいいと思った。
うんうんうん。
というのも、やっぱ演出で言えば、
耳が聞こえないっていうところと、耳が聞こえるっていうところを上手く利用した音の使い方っていうのかな。
うん。
なんか、実際に耳が聞こえない人たちの中で生活してみないとわからない音の聞こえ方の感覚みたいなさ、
私たちが想像もしないような音の演出の仕方が、おーって単純に私はすごい感心したというか、
なるほどって思ったんだけど、特にそれを感じたのが、夕食のシーン、家族との夕食のシーンで、
ルビーがみんなの音がうるさくて集中できないからイヤホンつけて勉強し始めるシーンの時に、
確かに耳が聞こえなかったら食器をガシャンって準備しようが、
例えば布団とかバサバサやろうが、その音が気にならないわけじゃん、聞こえない人たちからしたら。
うん。
で、その人たちの音が聞こえない人たちのいる空間の中の生活の音みたいのが、
はいはいはい。
普通の生活の音と全然違ったじゃんね。
あの映画の中で。
で、こういう風な中で生活するんだって、耳が聞こえないって一言で言ったらすごい簡単だけど、
こういう風な生活になるんだっていうのが、すごい疑似体験できたっていうかさ。
うん。
そこを。
あれね、お父さんとお母さんが追っ始めちゃうやつとかもそうだよね。
そうそうそうそう。
そうだよね。
確かにってめっちゃ思うじゃん、あれを突きつけられた瞬間に。
で、あのお母さんの声が聞こえてきて、え、何?の瞬間にさ、なんとなくみんな察するじゃん。
うーん。
あ、耳聞こえないから確かにそうだよなって。
そうね。
あのハッとさせられ方っていうか、
なんかこの映画としては、こう面白い、ちょっとコメディ的な部分として演出としても使われて、
観客に、あ、なるほどって、ちょっとその耳が不自由っていう、
この世界の認知をさせるための演出にもなってるっていうところに、
私はすごい感心して、よくできてるなって思った。
最後の発表会のところとか、
なるほどって思うところいっぱいあったし、
そういう意味では、
すごい成功してるのかなとは思うね。
うん。
それが一番納得できるわ、俺は。
多くの人に知ってほしいっていう。
どこを両曰くした?
いや、今、血と火が逆になっちゃってる。
それな。
多くの人に知ってほしいみたいな風に今。
言いかけたから。
言い直したんだけど。
大丈夫だったよ、大丈夫だった。
優しい。
ありがとう。
確かに。
でもそうなんだろうね。
この映画が作られた、
何ていうか、大元のというか、
うん。
目的みたいな。
そうなんだろうね。
それが一番納得できるわ。
なんか、ティーネジャー視点で作ってるから、
省かれてるんだろうって言われると、
うーん、なんか、
なんかなーって、
ちょっと今、落ちてこない部分がね、
俺的にはあるんだけど。
なるほどね。
でも、多くの人に、
幅広い人たちに見てもらえるために、
ちょっと、そういうね、激しいというか、
心にグッとくるような、
嫌なシーンは極力省略して抑えて、
ハッピーな感じの、
いい気分になれる感じの映画だったり、
いい気分になれる感じの映画をね、
作ってるんだって聞くと、
ああ、なるほどねって、
多分、もろもろ納得できる部分があるかな。
うーん。
だからこそ、もう、
こんだけパッパラパー両親の設定にしたのも、
多分あるだろうしね。
うーん。
なるほど、なるほど。
すごく納得。
俺も納得した。最終的に。
最終的にね。
納得いって。
そうそう。
ちなみに、鈴鹿からのトークテーマとして、
日常で耳が不自由な人っていうのと関わる機会って、
今まで皆さんありました?
いや、完全に耳聞こえない人は俺ないな。
リアルでは会ったことないかも。
鈴鹿はどう?
私もないんだよね。
うーん。
私もね、ないね。
自分で会話しないといけないとか、そういうジレンマみたいなの感じたことないよね、なかなか。
うーん。
そうか。
テレビとかではさ、見るじゃん。
耳聞こえない、完全に聞こえないから、手話とか。
で、たまに、それこそ24時間テレビとかで出てくんじゃん、なんか。
うんうん。
で、自分で自分の声聞こえないからさ、耳聞こえない特有の、ああいう声あるじゃん、なんか。
あの声で話してるのを、たぶん子供の頃に見てさ、分かんないじゃん。
どういうことなんだ、みたいな。
なんでこんな話し方になっちゃうんだ、みたいな。分かんなくて。
お母さん、なんなのこれ、みたいに。
聞いて、あの人は耳が聞こえないんだよって。
自分で自分の声聞こえないから、ちょっと大きめの声になっちゃったりとか、なんかあんな風になっちゃったりするんだよって言われて。
ああ、そうなんだって思った記憶がなんかある、ちょっと子供の時にね。
でもなんか正直さ、ちょっと怖いなって思っちゃったんだよね。
たぶん子供の時、俺、その声みたいなのを聞いてさ、何なのか分かんないから。
だからなんか、そんぐらいかな、記憶があるとすれば。
でも私もなんか、チャーリーの言ってることすごく分かる。
知らないからこそ、身近じゃないからこそ、怖いって思ってしまう、その気持ちも分かるし。
私も2日前ぐらいに電車に乗った時に、目の前の席にね、座ってた方がいたんだけど、
なんか、窒息症?窒息病?かな?ごめんね、名前が違うかもしれないんだけど。
やってるよ。
そうそう、無意識にさ、体が動いちゃったりとか、音を出しちゃったりする方だったと思うのね、たぶん。
なんかピクって動いちゃうんだよね。
そうそう、ピクって体が動いちゃって。
そうそう、で、ちょっと音とか声も出ちゃう方だったんだよね。
で、それを私はなんとなくだけど、あ、そういう方もいるんだなっていうのを知ってたから、
怖いとか思わなかったけど、もし自分の知識がなかったらどう思ったかなって。
確かに。
いや、あるでしょ、それは。
確かに。知らないっていうだけで感情が変わる、見方が変わるっていうのは確かにあるね。
そう、それをすごいこういった愛の歌の作品を見たときにすごい思って。
なるほどね。
知ってるのと知らないのって結構、自分の気持ちとか対応に差が出るのかなとかね、すごい思ったりしながら見てて。
そうだね。
そうそう。
そういった意味でも大事だったのかもね、こういう映画をいっぱい見てもらうっていうのは。
俺らだってさ、さっき骨伝導の話とかでちょっとしたけど、知らないこといっぱいあったのってことすらこの映画を見るまでは知らなかったしさ、考えたことなかった部分って結構あると思うんだけど、
そういうことを考えるに至ったっていうだけでもね、やっぱ意味の、社会的に意味のあることだよね。
そうだね。
だってちょっと今、耳が聞こえない人骨伝導のイヤホンで音聞けるのかなって後で調べてみようとか思ってた。
思ったのか。
これだけでもなんかだいぶね、やっぱ。
だと思うよ。
社会的な意味は大きいよね。
人が多分、世界中にね、オスカーも取っちゃったからさ、何千万人も多分、何億人って人が多分見てると思うんだけど。
ってなると影響力っていうのは大きいと思うよ、やっぱり。
そうだね。
でも、いろんな人に知ってもらいたいっていう目的で作られたのだとしたら本当に大成功というか。
大成功だね。
こうやって話してるわけだしさ。
確かにね。
ちなみにさ、原作になったエール私見てないんだけど。
そうだ。
結構、そのままリメイクされてるのが2つの作品の間で違いがあるのかどうだった?
なんか基本的には同じだった。
だけど、ちょっとお兄ちゃんが原作の方では弟だったりとか。
あ、そうなんだ。
ちょっと扱ってる曲のニュアンスというか感じが違ったりとかはする。
でも、基本的に伝えたい大きなメッセージとかは一緒だった。
なるほどね。
なるほどね。
でも、見てみるのも面白いかなと私は思う。
どっちも見てみるのも。
比べてみるのもね。
そうだね。またフランスってなるとなんかいろいろ違うんだろうなって気がする。
そうだよね。
原作の方は牧場というか牛を育てたりとか。
牛乳じゃなくて。
そうそうそう。そういう違いもちょっとあるよ。
なるほど。
基本的には一緒というかね。
伝えたいことも一緒なんだろうなっていう感じ。
なるほどね。
なんかあの家族の破天荒な感じとかは本当にそのまま。
なるほど。
ちなみに今回のこのコーダーのキャスト陣、
ルビー役以外のその家族3人、その耳が聞こえない設定の3人は本当に耳が聞こえない役者さんらしいですよ。
ね。
そうなんだね。
俺もそれだけ気になって調べたんだけど、らしいね。
お兄ちゃんもそうなんだ。私お兄ちゃんは聞こえる人なのかなと思ってた。
いやなんかね、この監督のこだわりでその耳が聞こえない役の人は本当に耳が聞こえない人を起用したいって言ってこの3人を選んだらしい。
そうなんだね。
で、お父さんなんて受言男優賞取っちゃったもんね。
あ、お父さんのほうなのね。
お父さんだね。
なるほど。
で、ルビーだけは歌うシーンがあるから、ちゃんと歌がすごく上手でその手話を覚える能力もあるというかさ。
を頑張って探してキャスティングしたらしくて、このルビー役のエミリア・ジョーンズさんはすごい手話の習得が早くてすごい上手だったらしいよ。
そうなんだね。
なんかこの演技の時のさ、それこそさっきチャーリーが言ってたみたいな、その耳が聞こえない人独特の喋る時の音とかも全部リアルだし、それでみんな演技力もすごかったよね。
そうだね。
演技力だったね。
お父さんだけじゃなくてみんなすごい演技をやっぱり素晴らしかったと思う。
弟も俺好きだったんだけどな。さっきも言ったけど、海辺でルビーとマンツーマンで話すところね。
私もあそこ好きだな。
めっちゃ早いよね。
確かに。
やっぱ感情がさ、乗ってくるとさ、早くなるし、たぶんミブリも大きくなるんだろうね。
すごいよね、あれね。
そういうのってあんまり他で見たことないからさ、手話でのこの熱いシーンというかさ、それは新鮮だったな。
確かにね。
海辺のシーンの台詞から派生して、ちょっとマリコのトークテーマを発表してもいいですか?
いいよ。
私もすごいお気に入りの台詞ではあったんだけど、激しく喧嘩を兄弟でね、するシーンで、
お兄ちゃんが家族がバカに見えてもいいじゃんって、俺たちは無力じゃないっていう話をするシーンがあると思うんだけど、
マリコの意見的には、なんでマリコがこの映画を好きかっていうと、
家族になるっていう覚悟についてを考えさせられる映画だからだそうなんですね。
難しい。
聞いてたらマリコらしいなってめっちゃ思うんだけど、
最近マリコがプライベートでいろんな人と話す中で、結構家族への理想をすごい語るのを聞くことがたまって。
例えば自分の家庭環境で、あんまり奥さんとコミュニケーションがうまくいってない旦那とか、
あとは両親をなくしてるとか、片親で育ったとか、
何かしらこういろいろ事情があって、家族に対していろいろ不満があったりとか、
何か問題があったりとかする人たちが、
いろいろこう、私は例えば、親が片親だったからどうこうとか、
こういう家庭環境だったらどうこう。
だから環境を変えれば、どこどこに引っ越したら、仕事を変えたらきっと良くなるとか、
こんな家族だったらいいのにっていう理想論は語るけど、
でもそれって、家族がこうだったらもっと理想になるって話じゃなくて、
もっと大事なことに向き合わないと、その家族なんて理想なんて出来上がらないのにな、
みたいな思うようなことがよくあったんだって。
はいはい。
でも、まりことしては、自分が家族と向き合う時に、
どんなにいろいろ自分たちがみすぼらしくなろうと、
めっちゃいろいろ大変なことに向き合っていっぱい喧嘩したりとか、いっぱい失敗したりとかしたとしても、
全力で向き合って、いっぱいお互いにぶつかり合う、
本気でぶつかり合うのを意識して、家族として過ごしているから、
そういういろいろ理想論みたいなのばっかりある人は、
こうやってルビーみたいに、本気で家族と向き合ったりとか、
なるほど、なるほど。
見て、家族ってこういうことだよ、みたいな。
家族ってそんな理想論ばっかりじゃなくて、
こういうふうに本気でぶつかっていくものなんだよ、みたいなメッセージを受け取ってほしい、みたいな。
なるほどね。
今、絶対うまく説明できなかったけど。
多分、相手に対してこうしてほしいとか、家族にこうなってほしいとか、
理想ばっかり持ち続けるだけじゃ結局、根本的な解決的には向かっていかなくて、
どちらかというと、それぞれルビーだったり、
ルビーだったり、個人個人が自分に対しても家族に対しても正直な気持ちで、
正直な姿勢でそれぞれがぶつかっていくというか、
接していくことによって、本当に理想的な家族の形みたいなのに向かっていくんじゃないか、みたいなことだよね。
結局映画内でもそうだったもんね。
そうそう、だからこうやって映画内でもめっちゃ喧嘩したりとかするし、ぶつかるし、
すごいエネルギー使う大変なことじゃんね、こういう家族の間の話って。
でもそれこそがぶつかって、どんなに人からバカにされようが、どういう風に見られようが関係ないって思って本気で向き合うっていう、
それこそがそもそも理想なんじゃないか、それが愛ってもんなんじゃないのっていう、マリコの意見。
っていうのに対して、みんな家族を持つとか家族になる覚悟、どういう風に感じてますかっていうトークテーマですね。
なるほど、難しいな。
すごいトークテーマにはなるけど、確かにこのルビーたちは色々あるけど、確かに色々ぶつかって喧嘩もしてエネルギー使うこといっぱいやってたわけじゃんね。
ルビーも和解なりに頑張って色々問題解決しようともがいていたけど、
たぶんお兄ちゃんもいっぱいは話してないけどさ、たぶん溢れる思いが他にもいっぱいあるはずじゃんね。
それで最終的にルビーとバーって喧嘩したときに、家族がバカに見えてもいいじゃんって言ったあの一言は確かに私もハッてしたし、
あのシーンを見たときにすごいいいセリフだなって思ったし、結局あの家族の愛を私たちはこの映画を通して見せられるわけじゃんね。
だからそこに関してみんな結婚も二人はしていて、家族を持っているわけですけど、どうでしょう。
難しいなあ。まあ俺はね、俺は苦手なんだよな、そういうの。
そういうのか。あんなにぶつかり合うのか?
いや自分に正直になってみたいなさ、本気で素直な気持ちでぶつかっていきましょうみたいな。
接していきましょうみたいな。絶対やりたくねえもんな。
なんで?それを。
向こうがやってくるのはまあいいですけど、やりたければ好きにしてくれれば。
俺はでも個人的にできないな、そういうのは。
ああいうの一回もやったことないもん、俺人生で。
ああいうっていうのは?
なんでもいいんだけど、本気で誰かとこうさ、何も戦略も隠し事もなんもなしで、気持ちだけのぶつかり合いみたいなさ、よく映画とかあるじゃん。
俺はこうなんだよーみたいなこと?
そうそうそう。
みたいなのってコーダーにもあったし、たとえばお兄ちゃんと妹の支援とかもそうだし。
まあそういうのって大事だなと思う反面、俺はできないなっていうのが強い。
無理無理、絶対無理。
じゃあ奥さんにもワイフにも正直な気持ちであんま伝えることないの?
いやね、そこがまあ難しいところだね。別に嘘ついてるわけじゃないんだけど。
でもほらああいうのってちょっとさ、立て前とか、こう言ったら聞こえ方悪いかなとか、それだからもう考えを全部吹っ飛ばして気持ちだけで話すみたいなさ、そういうことじゃん。
そういうのが俺ってできないわけよ。
あー、さらけ出すみたいなこと。
そう、さらけ出すみたいなのできないし、ずっとやりたくない。気持ち悪いって思っちゃう。
それは自分に対して気持ち悪いってこと?
自分に対してだよ。
これからどんなに長い年月が経っても奥さんってそういうことするときは落とせないの?チャーリーは。
いや知らないけど、もうキモいじゃんだってなんか。
えー、キモい。
それをじゃあやってる人に対しては、第三者としてキモいなって思ってる?
やってる人に対してはちょっとしか思ってないよ。
ちょっとは思うんだ。
ちょっとは思ってるみたい。
ちょっとだけだから。でも自分はやっぱりやりたくないよね。
そういうの。
なるほどね。
鈴鹿はどうですか?今息子さんもいて旦那さんもいて。
仲いいですか?家族は。
仲はいいんですよ。いいんですけどね。
でもやっぱり子供が。
いやいいよいいよ、仲はいい。
ちなみに今息子さんやっぱり子物?
1歳3ヶ月になった。
1歳3ヶ月、はい。
大変だよね。
それでそれで。
やっぱり子供が生まれると夫婦の関係性とか家族っていうものは確かに変化は大きく変化したなと思うし、
前ほど理想というか綺麗なというか思い描くような綺麗な家族ではなくなったなと思う正直。
家族はこういうふうにしていたいなとかね。理想はそれはもちろんたくさんあるよね。
みんなあるよね。それはもちろんね。
そうそうそう。私こういう2人でいたいなってあったけど、子供が生まれてからは何というかな、ままりちゃんが言ってたみたいなぶつかり合ってじゃないけどね。
そういう家族になる覚悟っていうか確かにそういうのはあるな、いろいろ日々。
やっぱ子供できてくるとまた違うんだろうね。
子供がちっちゃくてさ、やっぱ大変じゃん、知らないけど何かと。
それで夫婦間の関係っていうのが変わってきたりっていうのはやっぱりよくあるんだと思うし、
さらに子供が今度大きくなってきたら夫婦間だけじゃなくて、親と子供間とかのあるところも出てきて、
家族ってやっぱ多くの人にとって一番近い存在であるわけじゃん、自分の配偶者だったり子供だったりね。
だから俺みたいになかなかさらけ出せないやつでも一番近い存在っていうのが将来これからできていくことがあったらあるのかもね、どっかで。
いやでもこれ言ったらキモいなっていうの忘れてさらけ出せる時が来るのかもしれないね。
気になるね、でもチャーリーに子供ができたらチャーリーがどんな風になるのか。
どうだかね。
でもさ、ちなみに鈴香は子供できる前は特にそういう風にうわーってお互いさらけ出して言い合ったりとかぶつかり合ったりするってことはなかったの?旦那さんと。
あったけど頻度としてはそんなにはなかったかなって。
言い合うことはあってもお互いここは言わないぞみたいなね、ここまでは言わないっていうのになってるかな、限度じゃないけど。
ここだけは守って話そうみたいなのがあったけど、今はどうかと言われればもう全然これ言わなきゃよかったみたいなことまで言っちゃわない。
そのストッパーを。
それは子供ができたことによってってことだよね、やっぱり。
そうだね、ストッパーが外れちゃう言い合いになることが多くなったなっていうのをすごく日々感じているかな。
でもそれが何でかは自分もわかんないな。
そうなんだ、何でかわかんないもんなんだ。
そっか。
じゃあ理由はわかんないけど漠然と子供ができてから変わったっていう感覚が鈴鹿の中ではのかな?
そうね、母になって考え方とか生活そのものが変わったからなのかなとは思うけどね。
でも必然的に子供ができると2人で決めなきゃいけないことって増えてくると思うから、争いの種にはやっぱりなり得るよね、そういうのって単純に。
それがまた日本人と日本人が結婚してもそうなるのか、国際結婚だからお互いの文化とか育ってきた環境も違うから余計そうなるのかとかよく考えるけど、結局関係ないんだろうなと思ってる。
そうだね、多分そういう国際結婚とかこの映画自由とかさ、家族によって特徴みたいなの多分あるだろうけど、多分結局変わんないんだろうね、どの家族になっても。
かなと私は思ってるんだけどチャーリーはどうかな。
いやでも国際結婚は難しいっていうのはあると思うけどな、俺はむしろ。ただでさえ結婚ってやっぱり難しくてね、子供とかできてくると相手が何人であれ、おお金少なくらいみんな衝突みたいなのはするもんだよっていうところまでわかるけど、
国際結婚も同じ国の人同士での結婚も同じぐらいなのかって言われたら俺はちょっとそうは思わねえな。やっぱり文化の違いっていうのが絶対にあるから。
それってかなり大きいんだよね。何年もたってめちゃめちゃ話さないとこんなところに違いがあったんだってわかんないことっていっぱいあるから本当に。
気づいてない違いがたぶんいっぱいあるだろうね。
そうそうそうそう。
それが認識が違うんだって気づくまでに時間がかかったりするんだろうね。
そうそうそうそう。
そもそも。
で、そんなのだってさ、東京と大阪でもあるじゃん。絶対。
で、例えば貧富の差とかね、有福な家庭で育ったとか、あとジェネレーション、例えば20歳年が離れてたらそんだけやっぱ違いが、ジェネレーションギャップがその場合はあるわけじゃない。
で、国際結婚っていうのはやっぱり、今結構メディアとかの影響で、なんだろう、そんなに距離が遠く感じないけど、実際に触れ合ってみるとやっぱりね、違うんだよ。
結構違うよ本当に。
で、そこの、俺はね、そこの想像力が足りてない人多いと思う。めちゃめちゃ。
日本ってあんまり外国の人と触れ合ったりする機会がないじゃん、少ないじゃん。
まあ確かにな。
例えばヨーロッパとかアメリカの人とかと比べると、やっぱり絶対的に数自体、日本にいる外国人の数が少ないわけだから、割合的に考えてね。
必然的にヒントみたいなのは減ると思うんだけど、俺も実際そうだったんだけど、今外国人と結婚して、今海外に来て、今いろんな国のいろんな人と、いろんな年代の人と話す環境にいるんだけど、
もうヒネ、ヒネ、ヒネ。
でっかい声出したね今。
ちどりの醍醐が言いそうな。
ヒビ、カネカネみたいな言いたかったんだな今。
ツネズネみたいな、ヒビツネズネ。
ヒビツネズネね。
ツネズネね。
通じた。
ヒネね。
ヒネ、思ってるんだけど。
通じたよ。言いたいことは伝わって。
伝わるな、日本語って。
言い切るよね、今私も思った。伝わってるよ。
すごいな、伝わったのヒネで。
リマインドされるヒビだからさ。
当たり前だと思ってたことが、
本当に全然違う国の全然違う環境で人育ってるわけだから、
それはもう違うんだよね、考え方が。
人生の大部分をそういう全然別の場所の別の環境で過ごしたら、
人間本当に自分の物差しじゃ測れないところにいるぐらい本当に離れてる。
その距離感を例えば、俺なんかだったら英語で話しちゃうからさ、
向こうも英語で話してくるから一見分かり合えてるような同じ言葉で話してさ、
気がするんだけど、実際もっと距離あるんだよ、本当に。
この文化の違いによる距離みたいなのって、
俺でさえ、この海外経験豊富な俺でさえ、
俺の持ってるよりさらにもっと先に行くぐらいの距離があるんだなって思ってるわけだから、
日本に住んでる人とか旅行した時とかに、
なんだよあいつって思うやつとか変なやつとかに会うことってあると思うんだけど、
一回ちょっとね、そういうとこを考えてほしいね。
こいつはもう違う国の違う環境で育ってるんだって。
だったら、むしろこうなるのが普通なんだみたいなのも絶対あるからね。
確かに、日本人同士だったらさ、
例えば今のトークテーマみたいに、めっちゃ正直にさらけ出してぶつかり合って話して話して話したら、
いろいろ紐解いていったら、なるほどこういう家庭環境だったからこういう考えになるんだなとかさ、
最終的に納得できるところまでたどり着く率が、
日本人同士だったら高いけど、話して話して話して話して話して、
いろんな側面から見ていろんなことも知ったとしても、
外国人だったら相手が、
文化が本当にまるで日本にはない文化だとしたら、
その事実は受け止めるけど、理解するっていうところはたぶん難しいんだろうね。
最終的なところにたどり着くまでの距離が、
単純にたぶん2倍も3倍も長いんだと思う。
長いだろうな。
パートナーが外国人の場合は、そうだね。
結構そういうのあると思うよ、俺は。
鈴鹿はどう感じる?
さっきその、やっぱり文化が違うからかなとも思ったけど、
そうなのかなとも最近思うっていうことを言ってたけど、
チャーリーの話も聞いてどうですか?
確かにその倍の倍かかるって聞いて、そうかもとは思ったな。
例えば同じ国の人同士が結婚しても、
いろいろあると思うけど、やっぱり倍の倍かかるっていう、
チャーリーの話はそうだなーと思ったな。
そうだなーって、やっぱりグサッときた。
やっぱ時間がかかるなっていう感覚はあるのね。
あるね、あるし、これいつかたどり着けるのかな、
同じところにとも思う時もあるかも。
どっちが正しいっていうことじゃないじゃない?
文化でさ、当たり前のことと思って育ってきた2人だからさ。
でもその、まりっ子のテーマ、特定まで、
その覚悟、家族になる覚悟がっていうことになると、
覚悟が足りない、まだ未だに足りてないっていうことを、
どっしり構えなきゃいけないんだろうなーとも思うな。
でもその相手がパートナーであろうと子供であろうと、
やっぱり全部さらけ出してぶつかるって結構難しいよね。
難しいですよ。
口で言うよりね。
うん。
そうでありたいと思うけどね。
全部はね、やっぱり。
相手のこと好きだからさ、やっぱ自分を見つくろいたい部分っていうのは少なからずあると思うし。
そうだよね。
覚悟ね。
ちなみに覚悟は、
どう?
覚悟はどう?ってすごい大きな振りを。
そうなんか、トークテーマ的にぶつかるべきかどうかっていうことに関しては、
それはぶつかるべきだと思うし、そうでありたいと思うって感じだし、
今も私のパートナーのえびちゃんと、
そうできるように努力はしてるつもりではいる。
けど、それがどれほどのもので、どれほど覚悟があってやってるかって、
自信持って誰かに発表できるほどかなと思うしね。
うん。
そうね。でも私は基本的には、
ちゃんと最後まで、超絞り切って絞り切って絞り切れないぐらいまで話したいタイプだから、どちらかというと。
割としっかり話すタイプではあるけど、
でもそのさらけ出すっていう部分が難しいなと思うね。
難しいね。
そう、それこそこのね、まりこも指摘してた、
家族がバカに見られたっていいじゃないかっていうセリフがあったけど、
その周りから見てどんなにミゼラブルな感じになろうと、
バカと思われようと関係ないって思うぐらいにぶつかり合おうっていうのは、やっぱり覚悟がいるよな。
まあそうだね。なかなか簡単なことじゃないと思いますよ。
そうね。
そうね。
でも確かにまりこの普段の話を聞いてると、
まりこはだいぶこう、ちゃんとぶつかるっていうのを意識して、
ちゃんと家族と接してるんだなっていうのを感じるから、えらいなと思うよね。
そうか。はけよいつって。
はけよいつって。
のぼったのぼった。
私やっぱり聞いてると、子供がいるっていうのは大きいんだろうなっていう感じもするよね。
くずかが言ってるみたいな。
そうだね。
子供がやっぱりいるとそんなこと気にしてられないっていう、
そんな多分プライド持ってたら生きていけないんだろうなっていうのは、
なんとなく二人の共通点として見えてくるところかな、やっぱり。
そうだね。それはなんかちょっと見えたね。
で、パートナーと結婚して家族になるっていうのもあるけど、
血がつながってる家族を新しく作るっていうのってまた違う、
完全に違うステージなんだろうなって思う。
そうだね、確かに。
新しい家族、確かにそうだよね。
言ったらね、パートナーは別に血はつながってないじゃんね。
書類上の関係だけど、やっぱり子供ができたらね、
自分のDNAを受け継いだ生物が出てくるわけだから。
自動的に覚悟させられるみたいなとこもあるんだろうね、生まれちゃったら。
責任感みたいなのもあるしね、本当に。
なんかこの目の前のこの命をみたいに思うからね、やっぱり。
周りを気にしてられないみたいなのは確かにそうかもしれない。
なるほどね、周りを気にしてられない場面がたぶんいっぱい出てくるんだろうね、子供を育てるってなると。
そうだね。
たぶんそれをどんどん重ねていったら、だんだんそういういらないプライドとかもたぶん削られていくんだろうな。
そうだね、そうかもしれない。
かなと思いますね。
ちなみにさ、これは私が個人的に気になることなんだけどさ、
今こう旦那さんと日本で子供を持って生活してて、
そういう日本人じゃない外国人のパートナーと日本で子育てするっていうところで、
なんかこう感じるものってあるの?個人的に。
あるある、なんかインドネシア、私の旦那はイスラム教徒だから、
ある程度自分の息子が18歳とかね、自分で判断できるような年になったときに、
やっぱり教えを、イスラム教の教えを守ってほしいと、私の旦那は思っているわけ。
だけど私はそこまで、その環境で育ってきてないから、そこまでの思いはないし、わからないこともたくさんあったりとかして、
いろいろ考えると、日本に生活してるほうがいいのか、
現地のインドネシアにいて、それが当たり前の中で、当たり前の環境で生活したほうがいいのかとかはよく考える。
なるほどね。
なんかこう全然違うからね、あんまりこうイスラム教徒がいない日本で、
それこそマイノリティになるわけじゃない?
その中で育てていくのか、マジョリティの中で育てていくのかとか、それは考える。
確かにね。
インドネシアに行ったらイスラム教徒であるってことがマジョリティ、逆にそうじゃないことがマイノリティってことだよね。
今も保育園に息子が行ってるんだけど、給食のメニューも食べられないものがあって、
それを私と先生が相談してというか、お願いして除去してもらってるんだけど、
そういうのも今はいいけど、こっちがアレンジできるから。
だけどもうちょっと子供が、自我が芽生えて、これ食べたいとか、みんなが食べてるから、
俺も食べたいってなっても、それを説明したところで分からないじゃん。
トンカツ食いたいよな、日本に行ったら。
そうそう、トンカツ食べたいからさ、ソーセージとかさ、子供が好きなものをどうして食べれないのとか言われてしまうと難しいなとかね。
そういうのは日々小さいことだけど思っているし。
あとあれだよね、インドネシア、俺もこっちに来てさ、インドネシア人の友達が生きるまで知らなかったんだけど、
イスラム教徒の割合が世界一ぐらい高くて、90何パーとかなんだよね。
あ、そうなんだ。
ある意味、世界一のイスラム教国家らしいのよ、インドネシアで。
意外と。ある意味ね。
それで結構厳しくて、ちょうど去年の今頃ぐらいに新しい法律できたんだけど、
イスラム教で政治もそういう方面に行ってるから、結婚前の婚前性交渉禁止っていう法律が導入されて施行されてるようになって。
あったね。
1年ぐらい前に。
で、これのやばいところは国民全員に対する宗教の介入みたいなのがさ、
政治に対する宗教の介入をよしとされない国が世界中には多いから、
その中でこういうのが行われてるっていうのは国際的に見てもどうなんだろうって思ってる人とかもいっぱいいると思うんだけど、
さらにこれに関しては、インドネシアに旅行に来た外国人にも適用される法律らしくて、
例えばだから、ハネムーンってさ、席入れる前に結婚式の後にパーってこうバリ島に行って、
そこでちょっと一晩盛り上がってやったの、なんかバレたらインドネシアで捕まるみたいな。
そういうことらしいのよ。
だからその辺の価値観とかもさ、やっぱり変わってくると思うから、日本のそれとはね。
だからそれこそ子供が大きくなってきたりとかしたらさ、やっぱり周りと比べてみたいなところも出てくると思うし、
いろいろね、なんか問題はあるよね、やっぱり。
そうだね、そうそう。
だからちょっと短期間でも、数年単位でもインドネシアで生活したいなとは思ってる。
あー、いいかもね。
そうそう、全く知らないよりやっぱり知ってた方がね。
そうそう、私自身もそういうことがあるかもしれないしね。
そういうのは日々。
そうだね。そういうことだわ。
グワシの方が複雑だった。
グワシは小指と中指を折ってる。
グワシめっちゃむずいじゃん。
めっちゃむずいじゃん。無理じゃん。
小指折れる人じゃないとできないじゃん。
俺左手ならできるけど右手は無理だな。
片方できるんだ。
私右はできるけど左は無理だ。
聞き手はできる。
どっちも無理な人いるんですけどここに。
グワシもそうで。
どっちもならない。
待って、アイラブユーはロックンロールに親指が立ったバージョンでしょ?
で、ソーマッチはどうなんだっけ?
なんかさ、ちょっと難しそうだったよね。
うん。
絡めてたよね、なんか。
シューは愛してる。
あ、出た出た出た。
出た?
アイラブユーこの車でルビーがやってるのは、むずい!
ロックンロールをまずしてください。
はい、ロックンロール。
で、裏をもってひっくり返して親指立ててください。
はい。
で、この中指を立てて人差し指と親指の間に中指をクロスしてください。
はいはいはい。
お願い事するときの、あれみたいな感じで。
結構むずいよこれ。
むずいね。
これ瞬時にやるんだ。
手先がやっぱ器用になるのかな、シュワシュワやってる人は。
これパッてなかなかできない。
私たちは硬いね。
1,2,3,4ぐらいでできるけど。
あれ違う?
俺は1,2ぐらいでいけるけど。
あれ?
3,4までいかなかった?
4はかかりすぎじゃない?
1,2,3,4。
じゃあこれ帰ったらみんなパートナーに家族にやりましょうね。
いや、伝わらないでしょ。
いいじゃん。
いいじゃん。気持ちだけ。
気持ちだけ変えて。
カナはグアシでいいよ。
私グアシできないもん。
エブちゃんはグアシでいいよ。
できないんだもんグアシ。
グアシ多分一番むずいまであるけど。
一番むずいわ。グアシはもうシュワのレベルを超えてるわ。
むずいねこれね。
できないもん左でも右でも。
この写真今送りたいもん。
どっちもダメって言ってたもんね。
1,2,3,4,5,6,7ぐらいでいけない。
気になるわ。
だいぶかかるね。
ここか。いや無理無理無理。
無理だわ。
じゃあ練習しててください。
なるほど。
ぜひぜひ披露して。
そうだね。みんな家に帰って。
でもそう思うと本当にね柔らかくないとできないわ。
ね。シュワってすごいわ。
これはでも英語だけじゃなくて共通でアイラビューはこれなんかな。
確か日本語と英語とかと違うらしいよシュワって。
違うよねシュワってね。
もしかしたら同じやつもあったりするのかもしれないけど、
でも基本的には違うらしい言語によって。
なるほど。
そんなこんなで最後のトークテーマに行きたいと思うんですけれど、
良いですか?
いいよ。
鈴鹿が最近みんなお昼ご飯何食べてる?って気になってるそうです。
え?
ちょっと本当ごめんね。本当にすいません。
すごいよ天然炸裂で。
お昼ご飯?
昨日か。
鈴鹿の収録に向けて何か話したいトークテーマとかあったりするって聞いたら、
えーなんだろう最近みんな休日とかどうやって過ごしてるのかな。
あとお昼とか何食べてるのかなと気になるって言われて。
ん?って思って。
私めっちゃこういうオープニングテーマと思ったのよ。
オープニングだね。
オープニングだね。
取りに持ってくるやつじゃないね。
オープニングでも。
ごめんね。本当にリスナーの疑問をぶつけてしまって。
めっちゃ鈴鹿らしいなと思って。
これは講談のトークテーマではないということでよろしいですか?って。
はい。それはもう大前提として皆様を。
すみませんね。
それでお昼何食べてるか聞きたいそうです。
お昼難民なのよ。
お昼か。
お昼難民でね。
俺はね、結構ね、もう特にこっち来てからなんだけど、
パスタハマっててさ、ずっと。
パスタは結構主食なの?そちらでは。
いややっぱりでもお米とか日本と比べると高いし、
お米に合うさ、おかずとかも醤油とかみりんとか酒とかがさそもそも高いから、
なかなかね、一人暮らし、シェアハウスだけどさ、
一人で自分の分は自分で作るから毎日料理してってなると、
ちょっとかさむわけよ。いつも日本にいる感じで食うと。
あと地味にさ、日本だと結構ちゃちゃっと炒め物とかさ、
作るときに豚コマとか豚バラとかさ、買ったりするじゃん。
何でもいいんだけど。
なんかああいう薄切りの肉もないんだよね、こっちね。
ないよね。
固まりなの?
そうそうそうそう。だから炒め物用の薄い肉がさ、
別に豚じゃなくても牛でもいいんだけど、
たぶん肉屋さんに行って自分で注文しないとないのよ。
スーパーとかじゃ買えないの。固まりのやつしか売ってなくて、
スープとか煮込む用のやつなんでね、カレーの肉みたいなしかないから、
日本の感じじゃやっぱいけないのよ、こっちだと。
確かになー。
なるほどー。むずいなー。
そうそう。で、結局試行錯誤のせい、パスタにたどり着いて、
もう今もう腕はプロ並みだね、プロ並み。
チャーリーのね、ペペロンチーノがうまいらしい。
うん、プロ並みだから。
あ、そうなんだー。
で、パスタのいいところはね、材料が結構保存がきくやつが多いからさ、
とりあえずスパゲティでも買い溜めしといて、
あともう冷蔵庫にさ、ニンニクもだいたいあるじゃん。
ニンニクと乾燥唐辛子とかさ、あとパセリみたいなのもね、
こっちだとよく売ってるから使うんだけど、
それだけあれば、基本的にニンニクと唐辛子あればさ、
あとオリーブオイルとかあれば、そこそこにはなるじゃん。
で、あとは冷蔵庫にあるもの足してとか、
それやってけば結構やりくりしやすいかな。
なるほどね。
買い物行くのめんどくさいとかでも。
ペペロンチーノね。
ペペロンチーノに限らず。
最初はやっぱりそういう簡単なところから始めるけど、
だんだん広がってきて、
そしたら応用とかも効くようになってきて、
困ること少なくなったかな。
昼にパパッとなんか食いたいなって。
日本だとさ、袋めん開けたりとかしたけどできないから、
それの代替案として。
なるほどね。
パスタですね。
はい。
いいアイディアもらった。パスタね。
ありがとう。
はい。
私の明日の昼ごはん、パスタになる。
いや、でもまだカノのおすすめも残ってるからね。
本当にね。そうだよね。
カノのおすすめはいかがでしょうか?
私は最近ちょっとニートで貧乏飯が多いので、
参考になる?
うん。
クレープよく食べるね。
クレープ?
クレープ?
自分でクレープの生地作って。
自分で焼くの?
そう。焼いて、甘くしてもいいし、しょっぱくしてもいいから、
生地、やっぱり粉もんさ、コスト安いから。
そうね。
粉だけ自分で用意して、
あとは甘くしたかったらバナナとかハチミツとか入れてもいいだろうし、
チョコレート挟んでもいいだろうし、
お昼として食べるときは、私はそこに卵、目玉焼きと、
なんか、なんだろう、ちょっと水菜とか。
マジで?冷蔵庫にあるもの?
そう。
ひよこ豆入れてみたりとか、
冷蔵庫にあるありったけのしょっぱいもので、
相性が悪くなさそうなものを包んで、
塩コショウで食べたりとか、
ガレットみたいな感じかな。
なるほどね。
そば粉のガレット、そば粉は買えない代わりに、
クレープでしょっぱくしてみました、みたいな。
マジで貧乏な飯じゃん。
でもね、うまいよ、でも。
うまいだろうけど。
何日かいけるし、お腹に溜まるし。
いいじゃん。
野菜たっぷりそこに入れたら、ちょっと健康感出るし。
確かに確かに。
一応主人公は男子学生みたいなやつで、
こいつがちょっと金に困ってて、
金欲しさに盲目の退役軍人の頑固親父みたいなやつ、パチーノ。
の面倒を見るよっていう話なんだけどね。
で、このパチーノの頑固親父は、
普段、なんかメイコかなんかの家族が面倒を見てるんだけど、
でもこのメイコ家族が旅行に行って家開けてその間一人になっちゃうから、
その間に金を払うから、うちのおじさんの面倒を見てくれと。
頼むわけよ、男子学生に。
で、学生もちょっとこのおじさん気難しそうだけど、
金のためならってしぶしぶ引き受けるのね。
引き受けるんだけど、
じゃあ行ってくるわと。
メイコの家族がみんないなくなった途端に、
この目見えない頑固親父は、
よしと、じゃあこれから俺の思い出の地のニューヨークに行くぞって言い出すのよ。
言い出すのよ。
いやいや危ないですよ、ダメですよって言うんだけど、
結局無理やり一緒に連れてかれちゃうね。
学生の方も。
で、行く途中でしょうがないなって。
ところで女は目も見えないのに、ニューヨークに行って何するんですかって聞いたら、
こいつが、俺はこれからまず兄貴に会って、
その後、世界一の女を抱いて、
その後、銃で頭をぶち抜いて死ぬって言い出すのね。
で、さてさてどうなるのやらみたいな話。
そんな感じなんだ。
そうそうそう。
コーダーは聴覚障害が主題に含まれていたけど、
こっちは視覚の方の障害だよね。
目が見えない人が主人公なわけで、
で、ちょっとヒューマンドラマもありつつ、
ちょっとコメディ要素もあるみたいなのが共通点かなと思って、
この映画を紹介することにしましたと。
なるほど。
そう。俺めっちゃ好きなんだよね、戦闘は。
ストーリーも結構、王道っちゃ王道なんだけど、
本当に面白いし、俺はすごい感動したし。
それが誰のおかげかって言ったら、もう8割ぐらいパチーノなんでね。
パチーノの。
演技がいいんだ。
パッサンの大熱演。
パッサンの。
大熱演。
めちゃめちゃハマる役でね。
で、パッサンはさ、本当は目見えるのに見えないふりしてるわけですから、
そもそもね、映画の中では。
で、それに対してこの頑固親父の憎めない、どこかにこめないじゃなくて、
憎めないキャラというか。
憎むとか。
憎むとか。
で、それでそいつがこう、またこの男子学生とね、ちょっと触れ合ってさ、
その世代の違いもあっていろんなことに気づいて、そのフレーを通して気づいていく感じとかね、
いろいろ素晴らしいんですよ、本当に。
で、俺一番好きな俳優聞かれたらさ、
真っ先に、候補には上がるぐらいあるパチーノ好きなんだけど、
それと同じぐらい好きで、
前ちょっと行ったフィリップ・シーマー・ホフマンという人もね、
マグノリアに出てた人なんだけど、
この人も脇役だけど実はこの映画出てるんだね。
なるほど。
フィリップ・シーマー・ホフマン、結構おっさん役で出てるのが印象的な人が多いと思うんだけど、
これがまだかなり若い頃に出てて、
貴重な学生服姿が見えるんだよね。
おすすめです。
本当に全体を通して素晴らしい映画なんで、
でも当然のようにアルパチーノの主演男優賞もオスカー当時とってて、
アルパチーノって言ったらやっぱゴッドハザードとかね、
スカーフェイスとかがっていう人が多いと思うけど、
ベストパフォーマンスはどう考えてもこれです。
どう考えてもこれです、セント・オブ・ウーマンのキャリア賞で。
たぶん唯一オスカー取った映画なんじゃない?アルパチーノが。
他は多分ノミネートだけだと思う。
なるほど。
なんで、ぜひ見てください。めっちゃいいよ、本当に。
これは気になってるわ。
セント・オブ・ウーマンっていうぐらいだから、香りが結構ポイントなの?
まあそうだね、目が見えない分っていうのはあるけど、
でもそんなにポイントかって言われたらちょっと、
若干ミスリード感はあるかもしれない。
うーん、なるほどね。
そこも含めてどういうことなのかちょっと気になるね。
なるほどですね、いいですね。
めちゃめちゃおすすめ。
ありがとうございます。
はい。
はい、では。
当てていいかなの?
いや。
あ、いいよ。
なんて言われるかも私わかってる。
サウンド・オブ・メタルじゃないの?
違う。
違うの?
いや、チャーリーもなんならもしかしたらサウンド・オブ・メタルって言うかなとか、
ちょっとちらっと思ったりとかもしたけど、
いや、これでサウンド・オブ・メタル行くのはちょっと王道すぎるなと思う。
さすがに。
知ってる? 見たことある? サウンド・オブ・メタル。
ない。初めて聞いた。
あ、ほんと?
そうか、まあ、聴覚に関する映画だったら、
まあ、たぶんまっさっきこれが思い浮かぶところなんだけど、
今日はじゃないのを紹介しようと思う。
ロシアの映画で草原の実験っていう映画を紹介したいと思う。
知らない。
なんでこれを選んだかというと、
耳が不自由な人でも楽しめる映画だと思ったからこれを持ってきました。
というのも、前編セリフなし。
で、文字を読ませるようなショットもなくて、基本的には。
で、BGMもないっていう映画なんだけど。
すごいね、それ。
あの辞書的に言うと、すごい壮大な、広大な草原にポツンと建つお家があるんだけど、
ロシア、旧ソ連の実際にあった出来事が元になってるから、
たぶん、なんていうんだろうな、そういうちょっとヨーロッパな感じの田舎のお家を想像してもらえればいいなと思うんだけど、
ほんとポツンと一軒あるお家に住んでるすっごい綺麗な美しい少女と、
そのお父さんの二人暮らしのお話なんだけれども、中心としては。
その映画全体を通して、基本的にはこの少女の一日というか日常がただただずっと映されるだけの映画なんですね。
ただ、映す映像が、どのシーン撮っても全てのシーンがめちゃめちゃ綺麗なんですよ、これ。
映像も綺麗だし、映してる被写体もものすごく綺麗な、ロシアのすごい広い草原の中の自然の映像がすごいんですよ、これ。
ほんとセリフもなければ、文字とか読ませるショットもないしBGMもないんだけど、
ほんと自然の音、風の音とか、ちょっと水がちょろちょろで流れる音とかそういうのはあるし、
登場人物の息遣いみたいなのとか、そういう音はもちろん聞こえるんだけど、
大自然、美しいこのロシアの大自然を本当に自分が目の前で見てるかと思うぐらいめちゃめちゃ綺麗な映像がずっと続くのね。
感覚的に言ったら、レベナントの時、めっちゃ映像綺麗、自然綺麗と思ったような感覚に少し似ていて、
少女の日常としてはものすごい素朴な日常なんだよね。
本当に朝お父さんを、仕事行くお父さんを行ってらっしゃーいって言って見送って、
家事をして、一日過ごして、ご飯を食べて、
ちょっと空いた時間には自分の趣味の大好きなスクラップブックをパラパラ開いて見て、
お父さんが帰ってきて、お父さんをお出迎えして、食事を用意してお風呂に入れてあげて寝るみたいなのがずっともう繰り返し映されるんだけど、
ただそれを見てるだけでも本当に綺麗な映像がずっと続いてて、
セリフがないこと途中で忘れちゃうぐらい見入ってしまうよね。
最後のラストの5分で信じられないことが起きるみたいな映画です。
そうなったよ。
そのラスト超気に抜いてて、ラストいい映画見たなって思ってたら、
なんか急に時が止まるってなるシーンが来ます。
なるほど。
見終わった後に、だからこのタイトルだったんだって思っていろんなこと考えます。
草原の実験ね。
そうだね。
実験ってね、意味あり。
でも本当に綺麗。
気になる。
この少女も本当に綺麗な少女だし、
本当に素朴な日常を描かれてるんだけど、それなりにドラマがあって、
毎日同じことの繰り返しのように見えて、いろいろ家族の中で、
いろいろ少女の中でドラマがあって、三角関係以外でもね。
で、気に抜いてたら最後にやられますって感じ。
へー。
で、一応実際にその旧ソ連であった出来事が元になってるそうなので、
いろいろ見た後にも考えるところがあるのかなという感じの映画ですね。
なるほど。
セリフないけどないと思わせない、忘れてしまうぐらい美しいです、この映画は。
はいはい。
ちなみにさ、最初にこれは耳が聞こえない人でも楽しめる映画ですみたいな感じでこの映画の紹介を始めたけどさ、
それをポッドキャストで紹介するっていうのはめちゃめちゃなブラックジョークってことでいいのかな、これ。
そうよね。
すごいね、ブラックジョーク常に考えてる人ってそういう風に捉えられる。
そういう意図ではない。
私は例えば家族が、それこそこのコーダーのね、子たちみたいに家族が耳が聞こえないんですっていう人でも映画を一緒に楽しめると思って紹介したんです。
あ、なんだ、なんだ。
そんなチャーリーみたいなこと考えません。
やるなーって思ってたんだけど。
チャーリーはそんなに常日頃から考えてるの、ブラックジョークは。
そうだよね。
それを言うために生きてるもんね、チャーリー。
そうだね、それ言えなくなったらもう生きてる意味ないよね。
もうすげー心配になっちゃうよね。
そうだね、でもチャーリーがブラックジョーク言わなくなったら心配になるわ。
なんかあったんだって思う、絶対。
どうしたんだって。
ものすごい変化があったんだろうなって思っちゃう。
大丈夫、大丈夫。まだまだやる。言ってくるから。
期待してます、じゃあ。
捉えたい人はそう捉えてもらって、私はみんなで楽しめると思って紹介しました。
そんな感じです。
ということで、鈴鹿今日は本当に忙しい中ありがとう。
とんでもない、こちらこそ楽しい時間でした。
ありがとうございます。
どうですか、実際に出てみてどうでしたか。
めちゃめちゃ楽しかった。
よかった。
心配だったの、映画そんな詳しくないし、大丈夫かなとかいろいろ思ってたんだけど、楽しかった。
よかった。
これはちなみに、自分から志願してきたのか、カノに無理矢理連れてこられたのかどっちなの?
カノが声かけてくれたけど、1回出てみたいなと思ってた。
そうなったんだ。
1回やりたいなって思ってた。
嬉しい、嬉しい。
だからカノが連絡くれて、ちょっとと思って。
なるほど、じゃあ完全に無理矢理っていうよりは半ば強制的にくらいな感じで、カノに。
そうね。
なるほどね。