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2025-05-29 1:32:44

#078 ガンジスに還る (Hotel Salvation)

⚠️このエピソードは「ガンジスに還る (Hotel Salvation) 」のネタバレが含まれています



【ガンジスに還る (Hotel Salvation) 宣伝トーク回】


久しぶりのインド映画収録!

だったのですが... Kanoのインドの思い出話に花が咲きすぎてほぼ映画についての評論できませんでした回!!!笑


ということで今回のエピソードは...

あの!インド映画アレルギーCharlieが初めて絶賛した

あまり世に知られていない本作の

"宣伝用エピソード" とさせていただきます!



ほぼネタバレ無し!ですのでまだ作品を観ていない方にも是非聴いて欲しい一本です。



これを聴いたら本作を観たくなること間違いなし!

ボリウッド映画が苦手な人

インドのノリがハマらなかった人

結局インド映画って歌って踊って終わりじゃん!と思ってる人必見ですっ


◆◆◆ SNS更新してないのにフォロワー増えてる件 | デートで忙しくて編集サボってるCharlie | 作品紹介 | 映画をBGM的に流しながら収録してみるKano | インド映画の強み | 早口で俳優の名前読んで | またインドの波来てるKano | 12年に一度の祭典「マハークンブ・メーラ」| ヴァラナシ感じたい人には最適映画! | インド映画ハマらないCharlieの気になる感想は!? | 暴露!実はRRR収録で話した以上につまんなかったCharlie | Kanoの私情挟みすぎた作品選び | インドのシャーマンと過ごした話 | 僕の名前はコブラ! | インドでは特効薬もスパイス!? | ヴァラナシで腹壊して10キロ痩せた話 | 作中のヴァラナシは凄くリアル | こだわり強いイタリア人がインド帰りに貪り食ったドミノ・ピザ | やっと映画の話始まる(笑) | いい意味でインド映画感がなくて◎ | おじいちゃんの死の発覚を知らせる手法 | インドのノリ | インドでは下痢になるけど楽しいよ | ヤンキーがおばあちゃん助けるみたいな事が起きるのがインド(?) | Charlieのキスを妨げたインド人 | 映画の話ほぼしなかったけど宣伝用エピソードって事にします! | 音声トラブル発生 (ごめんなさい) ◆◆◆



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サマリー

このエピソードでは、映画『ガンジスに還る』についての考察が行われ、特にインドの文化やテーマに焦点が当てられています。若い監督シュバシシュ・ブティアニによるこの作品は、ドラマの中で独自のメッセージを探求しています。映画『ホテル・サルヴェーション』は、ガンジス川を舞台に、父ダヤが安らかな死を求めてバラナシに向かう物語で、家族の絆や死についてのテーマを描いています。息子ラジエーブとの衝突と、その後の関係の変化が重要な要素として描かれ、美しいバラナシの風景が作品に深みを与えています。『Hotel Salvation』は、死を迎え入れるためにバラナシを訪れる物語であり、インド文化とスピリチュアルな体験が描かれています。映画では、特に美術的要素や素晴らしい撮影技術が評価され、主人公の心の変化が示されています。このエピソードでは、インドのバラナシの神聖さと文化の奥深さが語られ、特に料理の魅力が強調されます。また、体験談を通じて現地での食事や風習が紹介され、旅行中のハプニングも語られています。映画『ホテル・サルベーション』の中で、インドのバラナシにおける死と日常生活の描写が印象的です。特に、仮想場の近くでの経験や、死体が運ばれる音楽が日常の一部となっている様子が示されています。このエピソードでは、インドと特にバラナシの文化や独特な人々について語られ、リスナーは映画『ホテル・サルヴェーション』を通じて、インドの美しさと不安を感じる様子が描かれています。映画『ホテル・サルヴェーション』は、ガンジス川のほとりで死を迎える準備をする老人の物語を描いています。

映画『ガンジスに還る』の紹介
こんばんは。
こんばんは。
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身のカノー&チャーリーによる映画レビュー番組です。
毎週1本選んだ映画を題材に、正直な感想や考察を語り合っています。
さらに、純レギュラーメンバーやゲストを迎えて映画をおかぼりしていますので、新たな映画の魅力を楽しみください。
今日の映画は、ガンジスに還るです。
今回のエピソードは、作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を鑑賞してから番組をご配置ください。
そして、最近サボっているSNSのフォロー、いいね、コメント、よろしくお願いします。
さっき言ってたんだけど、SNSサボってるのにフォロワー増えてるらしいよね。
あ、そうなんだよね。
最近配信も止めてるし、更新も一切しないっていう。
ちょっと忘れかけるぐらい、この収録の日しか思い出さないぐらいの。
最近ちょっとサボっちゃってるけど、なぜかね、マジで。
2日に1フォローぐらいの確率で。
なんかちょっと怪しいアカウントとかじゃなくて、株とかさ。
違うんだよ。
結構映画系とか好きで来てる人たち。
あ、そうなんだ。
そうなのよ。
ちょろいもんだね、SNSっていうのは。
そう、だからちょっと更新していこうと思うよ、そろそろ。
そろそろちょっと編集もね。
ごめんなさい。
編集が4週分溜まってるからね。
そうなんだよ、デートばっかりしてるから、編集が。
モテちゃって。
そうですよ。
なんだっけ、先週のデート相手がなんちゃらって。
違います、来週に。
あ、来週か。
今日日曜だから、明日からね。
明日からの1週間のうちのどっかで会おうねって言った相手が、今6人います。
すごくない?
すごいね、毎日違う女の子とデート。
無理だけどね。
無理。
無理だから、12件ぐらいは少なくとも延期するけど。
最近仕事終わったらもう、じゃあ俺デート行くんだよみたいな感じなの?
そうだね、人付き合いも悪くなって、
一日中携帯張り付いて、
やばいじゃん。
返信して、みたいな。
やり取りもしないといけないからね。
みんな、お前は変わっちまったなって言われるよね。
やっぱ言われるんだ、そこは。
言われる言われる。
うるせえ。
びっくりだよね、みんなも。
ね。
会社でもだから、モテキャラなんだけど。
モテキャラ。
なに、アイルランドでは。
モテキャラみたいな感じではないけど、別に。
なんだろうね、わかんないね。
そっか。
なんかね、いろんな人種のいろんな人がいるじゃん、こっちも。
一番モテるのは、せいたくてムキムキの白人。
うーん、なるほど。
さすがに。
そうなんだ。
俺らはどう考えても無理じゃん、それと勝負するかも。
でもそうか。
俺の体感としては、ちょっとニッチな層にドハマリする感じかな。
こういう層がいるじゃなくて、ニッチな層にドハマリするんだね。
そんなに超ニッチじゃないけど、ちょっと真ん中から外した一部の、この辺の範囲のレディーたちにバツーンとドハマリする感じだね。
キモロンゲアジア男が。
わかんないもんだね、ほんとに。
わかんないもんだから、ほんとに。
まさかこんな時来るなんて思ってなかったでしょ。
思わなかったね。
思わなかったよね。
俺ら半ばやけくそみたいな感じで髪伸ばしてるところあるからね。
それは何に対してやけくそだと。
いやなんかもうなんでもいいやみたいな。
髪切るのめんどくさいし、じゃあもう伸ばしてはいっかみたいな感じ。
大切ですから最初は。
髪の毛ばっちり決めたって、誰も俺のこと好きになってくんねえんだからさってやってたら、みたいな感じだから。
投げありロンゲだったわけね。
投げありのキモロンゲなんだけど。
それがなぜかモテちゃってね、ほんと。
だから人生何かあるかね、わかんないもんだから。
そうですね。
みんな諦めずにね。
好きな毛を伸ばしてどうなるか。
希望持ってこ。
はい。
希望持ってこ。
ということだよね。
煩悩まみれの私チャーリーですけれども、
今日の映画はなんかあれだよね、煩悩をなくそうみたいな映画だよね。
まあ確かにな。
そうだね、インドだいぶスピってる感じの映画、今日は一本やっていきましょう。
私チョイスなんですけど、タイトルがガンジスに帰る。
映題がホテルサルベーション。
制作年2016年のジャンルがドラマ。
作品時間が99分でございます。
インドのなんかすごい若い監督らしくて、当時に。
若いんだ。
のシュバシシュ・ブティアニさん。
この人が初めて作った長編映画っていうか、初めての作品。
これしか出してない。
インドの名前覚えらんないよね。
いやーむずいね。
シュバシシュは覚えらんないね。
無理無理。
脚本も書いてなかった、たぶん一緒かな。
シュバシシュさんが脚本も書いてるはず。
変わってない?さっきと。
シュバシシュ。
言うたびに変わってる気がするんだけど。
変わってないよ。
シュで始まってシュで終わってるよ。
キャストですね。
キャストもまだそんなに有名な俳優さんとかではなさそうな感じでした、みんな。
主人公の息子の役、ラジーブ。
あの人だけ有名そうな俳優さんで。
俺見たことある気がしたんだけど、なんかいなかった?俺が見たやつに。
そうなんだよ。正解。
いたよね。
どれ?
3人のバカみたいなやつかなと思ったんだけど。
違うのよ。
第エピソード1のマダム・イン・ニューヨークに出てたらしい。
あの定主感覚旦那か。
そうでしょ。
美魔女の旦那か、これ。
いや、そうだよ。
そうだわ。私もどれだろうとか思ってたけど。
すごい嫌味な旦那だ。
まあまあまあ。
嫌味っぽくもあるね。
びっくりした。
どこから見たんだろうなと思ってたんだよな。
私もね、ちょっと既視感は感じてた、この人。
今回もひげがね、チャーミングでしたね、すごく。
今私、ちょっと新しい試みをしてて。
え?ひげ伸ばしてんの?
違うよ。
え?なに?
違う。
え、なになに?
ひげがチャーミング。
プロジェクター買ったって言ったじゃん。
プロジェクターで収録作品を流しながら、流し見しながら喋るっていうのを今やってて。
音声なしでね。
音声切って映像だけバックグラウンド映像な感じで流しながらやってるんだけど、めっちゃいい。
あー、このシーンみたいな感じで話してるしね。
そうそうそうそう。
それいいな、確かに。
だし、今回もちょっと延期になって、一番最初に見ようってなった時から、結構時が経ってしまったじゃないですか、今回。
そうね。
でもなかなか映画1本見るの、日々忙しくてさ、ゆっくり撮れなかったりするじゃん。
でもさ、1回見たやつを来週また見なきゃいけないってなると結構大変じゃん。
でも今まではどうにかしてギリギリ収録前にもう1回見て思い出すみたいな。
インド映画の特徴
やってたんだけど、これ流しながらやったら思い出しながら収録できるから、めっちゃいいじゃん。
確かに。時短。
そう、めっちゃ時短だし、臨場感もあるし。
しかも1回はちゃんと見てるからね。
そうなんですよ。
罪悪感もないよね。
そうなんです。ないでしょ。
画期的なシステムを見つけてしまったわ、私は。
それでヒゲがチャーミングとか言ってたんだ。リアルタイムの感想だったんだね。
そうそう、ちょうどラジーブが出てきて。
ヒゲチャーミングだなって思ったから思うがままにそれを言ったわけか。
なるほど。
いいシステム。
いいと思うよ。
ぜひお試しあれ。
あとこの人ライフオブパイにも出てるらしいよ、ラジーブ役のアディルさん。
ライフオブパイ、俺が好きなやつだ、結構。
おすすめしてたよね、1回なんかのときに。
結構好き。
ライフオブパイも見てみようかな。
そう思うと、半分インド映画みたいなやつって結構あるよね、ライフオブパイも。
確かに。
あれ英語だったよね。
たぶんたぶん。
ライフオブパイはなぜかインド映画として売られてる作品というよりは、ちゃんとライフオブパイとして売られてる作品。
英語だからじゃない?
スラム・ドック・ミリオネアとかもよく。
たまにインド映画に紛れて出てきてさ、
いやでもダニーボイルだしな、と思ったりする現象ね。
確かにスラム・ドック・ミリオネアは大評価だけど、よく考えたら結構あるかもね。
インドがメインの、インドが舞台の英語の映画みたいな。
インド強いな、映画業界でそう考えると。
だいぶ入り込んでもいけるし、ユニーク点とれるし。
そうなんだよな。
でもやっぱボリュートと何だっけ、タリュートだっけ?
トリュートかな。
タミル語系のなんちゃらね。
そうだね。
RRRとかさ、流行ったやつあったじゃん。
去年、一昨年やったやつね。
前回ね、見たけどあんまりね、はまらなかったから。
そうなんだよ、チャーリーにインド映画がはまらないんだよね。
はまってないね、きっとうまくいくだよね、もう一個のやつ。
そうそうそうそう、RRRの一個前にやったインド映画がきっとうまくいく。
で、RRRも全然はまってなくて、信じられないけど今でも。
マジはまらなかったね。
でしょ?私衝撃だったもん、あの時。
マリコだってはまんなかったんだから、びっくりしちゃった。
で、3IDIOTS、きっとうまくいく。
ずっこけ3兄弟。
あんなもう典型的に面白いインド映画ないのにと思って、
ロイくんまで読んだけどはまんなかったっていう。
あれの方がマシだったけどね。
そうだね、マシそうだ感じだったね、それにもびっくりだけど。
で、しかも、あれMADAM IN NEW YORKは好きって言ってたのか。
あれがそうだな、でも同じくらいかな、サンバカトリオとなんだっけ。
そう、MADAM IN NEW YORKね。
MADAM IN NEW YORKは初めての収録っていうのがあって、話すのは楽しかったけど。
ああ、そうだよね。楽しかったよね、あの一本目の収録ね。
そうそうそう。いろんな話題にもつながりやすいテーマのね。
いい映画だったよね、私たちのプロフィール用に。
そうそうそう、そういった意味でてるんだけど。
でも映画自体の好き嫌いで言ったらそんなに変わんないかな、きっとうまくいくと。
まあそうか、フランス人の甘い言葉とかなんか言ってたね。
ああ、夏い夏い。
胸焼けしてたもんね、だって。
来たねー、ロマンスに。
いやー、懐かしいですね。
はいはい、あと他のキャストね、続いてキャスト。
ああ、まだキャストだった。
早口で俳優の名前だけババババってちょっと言ってみて。
ラリットベヘル・パロミゴーシュ・ギー・タンジャリ・クルカル…
クルカル…クルカルノ。
クル…ってことです。
そうかそうか。何人?何人いた今?
確かに何人でしょう。
わかんないな。
クイズ何人でしょう。
4人ぐらいかな。
4人でファイナルアンサー?
映画のあらすじ
まあ4人でいいや、とりあえず。
ブブー3人でした。
3人か、くっそー。
マジで悔しいわ。
おじいちゃんのダイヤと娘のスニタと息子のお嫁さんのラタの3人でした。
でもこの人たちは他の作品全然出てない感じで、
たぶんこの映画が初めてかな、おそらく。
なるほどね。
じゃあラジームの俳優のワンマンチームみたいな感じだね。
そうだね。
フィルマークスの評価がまあまあ悪くない3.6。
そして6.トマトの評価なんですけど、
まさかのトマトメーターの評論家のほうが100%ってなって。
100%!?
今まで100%ってあったんかいと思って。
なんか1回あった気がしたけど、そうなんだ。
ね、そうなんだよ。
評価のほうがしかも。
オーディエンスのほうも悪くなくて78%。
低っ。
100に対して低いな。
そうなんだよ、なんかこの不思議な採点されてる映画よね。
不思議ね。
ちょっとあらすじをサクッといこうと思います。
雄大なガンジス川を背景に、誰にでもいつか訪れるしというテーマを、
ユーマと人情を身を加えて描いた。
ある日、不思議な夢を見てから自らの色を悟った父ダヤは、
ガンジス川の生地、バラナシに行くと宣言する。
絶対旗じゃないだろ。
家族の反対にも決意をまげないダヤに仕方なく仕事人間、息子のラジエーブが付き添うことに、
安らかな死を求める人々が集う施設、下脱の家にたどり着き、
ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、
ラジエーブとは何かと衝突してしまう。
マハークンブメーラの祭り
しかし雄大なガンジス川の流れが次第に父と子の親子関係を解きほごしていくというのがあらすじでございます。
長い。
長いね。ごめん、この漢字読めないわ、俺も。
でしょ?旗じゃないのかな?
田んぼの谷半分の半。
そうそう。
小半の半だよね、たぶんね。
ほとりか?ほとりかな?
ほとりじゃない気がする。
ほとりだ、ほとり。
え?あ、まじ?
ほとりこれなの?田んぼの半分なんだ。
あれ?ほとりって言ったら変換できたんだけど。
いやでもたぶん合ってる。ほとりだと思う。
そんなあらすじだったんですが、
私も実は収録映画これにしようって言ったんだけど、
見たことないけど最近見たいなって思ってた映画だったんで、
ついでに収録にしちゃおうみたいな感じで。
わかるわかる。最近多い、俺も。
そうなんですよ。
でもやっぱかのがこれ持ってきたときはね、
私も知らないじゃん、こんな映画さすがに。
ちょっと軽くさ、調べてさ、
あらすじとか出てきたやつちょっと見たりとかしたんだけど、
バラなしって出てきててさ、
誰々がバラなしに行ってなんちゃらかんちゃらみたいな。
これ出たーって思って。
かのバラなし好きだからなーって。
よくわかってんじゃん。
バラなしの話だよまたーって思って。
確かにまたバラなしの話になるんか。
まあいいけどね。
ライクン来たときとかもね。
なんかね、すごい異様にインドを感じたくなって。
またそんな波来たのかなーと思って。
いつもこれぐらい、みかんの収穫で得たお金を持って、
インドとかに行くっていうルーティンだったね、毎年。
まあまあ、今年はねちょっとね、やっぱりさすがに。
そう。
身重だから。
難しいんですけど。
今月の15日ぐらいから1ヶ月間かな、
インドでマハークンブメーラっていう12年一度の祭典が行われてるんですよ、今この収録中に。
あのマハークンブメーラが今?
そう、あのマハークンブメーラが12年ぶりに開催されて、
インド中のババたちが、
ババ?
ババ、サドゥー。
あー、なんで最初からサドゥーって言ってくれなかったんだ、わかんないよね。
いきなりババって言われてましたね。
ごめんごめん。
サドゥーだよ、サドゥー。
サドゥーがね。
サドゥーだよ、そうそうそう。
いやわかんないわかんない。なんもわかんない、ごめんごめん。
最初から説明して。
マハークンブメーラからわかってないからね。
そう、マハークンブメーラっていうお祭りっていうか、
そういう祭りがあるんですよ、インドで。
デカ祭りね。
デカ祭りが。
で、それが12年に一度しか行われないんですよ。
これえらいこっちゃね。
そうそう、だから毎年ヘビ年、今年はヘビ年ですから。
あ、ていうか、今年初収録だね、そういえば。
あ、明けましておめでとうございます。
おめでとうございます、そういえば。
忘れてたけど。
今年もよろしくお願いします。
お願いします。
そうそう、今年ヘビ年にマハークンブメーラっていうお祭りが、
バラナシも含め、ガンジス川の沿いで行われるんですけど、
ていうか、今行われてるんですよ、それが。
真っ最中なんだね。
そう、1月の15日から1ヶ月ぐらいだったかな。
長いね。
そうなの。
12年に一度だからね。
で、その12年、マハークンブメーラがどういう祭りかって言ったら、
インドにいる僧侶な、サズーとかババとかさ、
僧侶ね。
そう僧侶、修行僧たち。
なんかよく布巻いてる感じのさ、いるじゃん。
あー、あのオレンジのね。
そう、スピッテル感じの人たち。
スピッテルって言うなよ、お前インドの坊さんのことをさ。
なんで?
インドの坊さんをスピッテルって言うな、お前。
スピッテルでしょ、どう考えても。
スピッテルってさ、あれガチもんじゃん、だって。
そうだよね。ガチにスピッテルな奴らは。
ガチでスピッテル。
そう、ガチでスピッテル坊さんたちが、12年に一度、
インド中の坊さんたちが、ガンジス川に集まってきて、
木浴をするっていう祭り。
木浴ってのはなんだっけ?川につかれる?
ガンジス川の川で身体を清める。
あー、清める、清めね。
そうそう、清めを清め、聖なる川で。
インド中の坊さんが集まってくるの?
そうらしい。
やばくない?それ。
でしょ?めちゃめちゃ面白そうじゃん。
面白そう。
でしょ?
面白そうだな、確かに。
そうなんだよ。
それが行われてて、みかんバイトでさ、
一緒に仕事してる友達とかさ、結構行く人がいたんだよ。
まあね、12年に一回だからな。
私たちも、今子供いなかったら行ってた可能性大なんだけど。
さすがにね。
映画の評価
一緒にみかん取りしてたカップルが行くってなって、その話も聞いてたかな。
大原くん?大原くん梅か。
大原くん梅、そうそう。
そうで、しかも今日、明日か、ちょうどクムベラに出発するらしくって、
すごいインドの時期になってきたなっていう、このみかんの時期になると、私的には。
それが季節ものなんだ、インドって。
そうかもしれない。今のところ。
しばらくだってベトナムのフェーズあったもんね。
ベトナム行った後はさ、なんだっけ?
あの場所なんだっけ?ベトナムの。
バナン?
ダナンだっけ?
インビン?
インビンだっけ?長い。
ベトナムどっか行ってめっちゃよかったみたいな、そういう季節あったよ。
そう、そういう季節あったよ。
なんだ、だってベトナムにいるときに1本収録してるしね。
あー、あったね。
そうだよ。
今年はベトナムじゃなくて、ひとまずやっぱクムベイラのインドに。
クムベイラってなんだっけ?
その祭りの名前。
クムベイラの名前だっけ?
そう、祭りのな。
そうそうそう、なんかすごいインドを感じたくなって、そしたらなんかそれっぽい映画がポロって出てきて。
ポロって出てきたんだ。
そう、なんか出てきて、え、なにこれめっちゃ面白そうと思って見ようかなって思ってたら、
同じくインド好き&映画好きの私がいつも育ってるお姉さんがそれを見たっていうクリップをフィルマークスでしてて、
うわ、あの私のお姉さんも見てると思って。
インドね。
インド姉さんが見てると思って。
これは気になるぞーと。
これは気になるね。
これは気になるぞーと思って、じゃあ収録の先にしようと思って見てきたって感じ、私も。
なるほどね。
そうか、旬ってことだね。
今旬の映画。
あ、そう、今旬の映画です。確かに。
今が彼女にとって一番おいしいときの映画か。
今噛みしめてる。
噛みしめてるんだ。
だってそのインド姉さんも、バラナシが見たくなって見たんだけどねって言ってたから。
ああじゃあ、インド姉ですらほんとそうなんだ。
そうだから、たぶん同じ風を感じてたんじゃないかな、インド姉さんも。
マリフォーなんとかみたいなお祭りが来たから、
マハクンブメーラだ。
そう、マハクンブメーラが来た。
マリフォーってなんだよ。
なるほどね。
それでちょっとやっぱ旬なわけか。
そうなんですよ。
だから私は、インド姉さんが感想聞いたらそんなに面白かったって感じの感想ではなかったから、
もっとダークなのを想像してたんだけど、結構ライトめだったわーみたいな感じで言ってたから、
あ、じゃああんまりなんか私も構えすぎず期待しすぎず見ようって思って。
なるほどね。
見て、でもすごいインドが見たくなっての時に見るのには超最適な映画だったなと思って。
なるほどね。
すごい美しいバラナシがリアルに映ってて。
なるほどなるほど。
だけど、チャーリーとか行ったことない人たちからどう映るのかなっていうのが今日気になってきたわ。
なるほどなるほど。
どうでした?
どうでしたか。
これ、ご存知の通り俺インド映画ダメなんだよね。
そうなんだよね。
今まで一個も面白いインド映画見たことない。
面白いと心から思った。
まあそれなりに見てるんだけどね、インドの映画。
ちょくちょく見てるんだけど、一回も正直めっちゃ面白かったなって思ったことないんですよね。
この映画初の面白いインド映画だったわ。
初面白いインド映画。
嬉しい。
めっちゃ良かった。
マジで?
めっちゃ良かっためっちゃ良かった。
それはそれはそれは。
ビビったね本当に。
こんなのあったって思っても全然話題にもなってないから聞いたことなかったし。
私も正直、もうたださっき言った経緯でこの映画チョイスしちゃったけど、
よくよく考えたらこの映画誰が見て誰が聞くって思っちゃって、ポッドキャスターとしては。
まあそうだよね。
そうだから大丈夫かな今日とかって。
チャーリーもインド映画そんなハマってないしなみたいな。
本当だよね。
何考えてんだよマジで。
結構ヒヤヒヤしながら。
自分勝手なやつだよね本当に。
そしてまさかのチャーリー高評価。
どうしよう何から聞こう。
いやー普通に良かったよね。
ああそう。
良かったよね。
普通に良かった。
なんか話もいいし。
映画のテーマと技術
なんかこう、死に向かっていく系の映画って結構あるけど、
それこそさ、おじいちゃんとかがさ、
バケットリストみたいな、モーガンフリーなんて。
幸せの…
最高の二人みたいなやつかな。
最高の二人と、最高の人生の見つけ方みたいな感じのやつ。
あーなんかあるな。
はいはいはい。あるあるある。
薪姉みたいなやつ。
セントブーモンとか。
ビッグフィッシュとかもちょっとそんな感じかな。
あーそうだったかもね。
まあいろいろあるけど。
死に向かっていく系の映画っていうね。
結末はちょっとうすうすわかってるけど、そこまでどう持っていくかみたいなやつで。
わかってても感動する。わかってても面白い。
あるし。
この映画に関してはちょっとね、あれわかるかな。
エステティックってわかる?
わかる。
日本語にしれないんだけど、美術的な要素というか、様式というか。
美術的で様式みたいなのがある。
色合いとか、ショットの構図の撮り方とか、美術的なやつがよかったよねっていう。
見た目がいいな、すごい。
色合いとか雰囲気とかさ、音楽とかも含まれるから。
すごい強烈とれた感じだったよね。
インドの文化と体験
そうそうそう。
そういうところもやっぱりポイント高かった。
カメラワークとかも結構面白いところいっぱいあったし。
ただの感動というか、ちょっとコメディの人間ドラマみたいな映画じゃなくて、
ちょっと工夫した撮り方とかさ、面白い見せ方とかしてるのもやっぱり俺はすごい好きで、よかったかなって思ったね。
踊んないしね、びっくりしちゃった。
確かに。そうじゃんね。
最後ぐらいは踊るだろうって思ってたけど、本当に踊んなかったね。
そうなんだよね。
でもだからこの2016年っていうのがやっぱり、ここ10年ぐらいで出てる映画って結構インドもいい仕事してるなっていうのが増えてきてる感じはする。
見直したね、正直。
踊んないインド映画、そもそも俺たぶん初めて見たし。
あ、そうか。
一切踊んないのは初めてかもね。
確かに、これは踊んないんですよね。
マジで、でもこの映画ほんとそんたく抜きで、めちゃめちゃよかった。
えー、そっか。
あとこれを機にもう一個言いたいことあるんだけど、
あるあるあるの会でいろいろ話してた。
まとめると、「俺はやっぱりあんまり好きじゃないけど、人々はこういうところが好きなのかな?」みたいな話をなんとかして終わったと思うんだけど、
今だから言うけど、あるあるあるはあれでもオブラートに包んだぐらいマジでくそつまんなかった。
嘘でしょ。それは別問題でショックだけど。
さすがに気を使って言えなかった。彼女があんなに好きだって言ってたから。
えー、そうなの?
マジで早く終わんねえかなと思ったぐらいつまんなかった。
マジで?
俺もよかった。これで言えてよかったわ。ずっと胸につっかえて。
やっと今回KANOに紹介してもらったインド映画を心から好きになれたから、これでやっと自分にもKANOにも正直になることができる。
あー、よかった。
だから本当にマジでこの映画はありがとう。めちゃめちゃよかった。
あるあるあるはマジでくそつまった。
私は面白いと思ってるんで、まだ見てない人は見てほしいけど、嬉しいけど。
まさかここに来て、この映画でチャーリーにハマるとは思いもしなかったわ。
初めてのパターンじゃない?今回。
こっちの台詞。
KANOに紹介してもらった映画で、見たことないやつで、めっちゃよかったなって。今まで何個もあったけど、予想外レベルで言ったら今回が一番最強かもね。
まあそうね、条件めっちゃ揃ってたもんね、驚く。
誰も知らないインド映画、バラナッシュっていうだけ。
KANOが見たいだけじゃんって、マジで。
私も我ながら送ったとき、送った後に、ちょっとこれマジで史上挟みすぎたかなって思ったら、ふと我に返って。
まあでもいいかと思って見たいし、と思ってさ。
見てる人も少ないから聞く人も少ないし、その時点で俺も基本的にインド映画苦手みたいなスタンスでやってたから、
マジでKANOしか得する予定のない映画だったわけだね。
しかもインドネさんのリアクションがそんなに…
インドネさんの?
良くなかったら、やべえなと思って、一瞬変える?とか思ってたけど、
でもチャーリーがもうクリップして見ちゃってたのを知ってたからさ、フィルマックスで。
変えなくてもいいかね、と思って。
なんだよそれ。そこだよね。そこが腹立つ。
インドネさんの反応もあんま良くなかったっていうのが腹立つわ、それも。
どういうこと?何に反応したんですか?
なんでそんな映画を俺にせようとしたんだよ、マジで。
あのインドネさんが見たから私も見たいんだってところまではわかるよね。
それでめちゃめちゃKANOが見たかった。
尊敬するインドネさんが見てたおすすめのインド映画とかだったら、まあまあでわかる。
でも見る前にもインドネさんから、あんまりだったんだよねって聞いてたんだよね。
入れ違いでね、私はたまたまこれがぴょこって出てきて、見たいと思ったときに、
なんかこの映画にすごいピンときてたから、
しかもピンときてるときにインドネさんが同じタイミングでそれを見てて、
これはもうシンクロニシティしちゃってるとか思って。
だからもうインドネさんからはいい感想が返ってくるとしか思ってなくて、感想を聞いたの、私は。
いい感想読みで聞いたのね。
そうそう、どんな、だからもっとワクワクするために、高めておきたかったの、これを見るのに。
なるほど。
あのインドネさんも言ってる、こういうやつかと思って楽しみにしてみたと思うんだけど、
でもインドネさんがちょっとライトだったって言ってくれたおかげで、
私も構えずにこの映画を見れて、
確かにね。
結果、なんかすごいじわじわとくるこの良さのある映画だなっていう感じにはまったんだよ、私も。
めっちゃ懐かしい気持ちにもなったし、このバラナシの旅の。
主人公の心の変化
まあそうだよね、彼女にとってはね。
私は行ったんだよね、ここに。
訪れた地だからね。
そうそうそうそう。
そうなんですよ。
で、その時に自称シャーマンになるインド人と1、2週間ぐらい一緒に過ごしたりとかしたからさ。
シャーマンと過ごしてたの?2週間。
あれ?この話してないっけ?
シャーマンと住んでたの俺知らないよ。
ん?ほんと?
うん。
あ、そうそうそうそう。
3年前になるのかな?にパートナーのエビちゃんとインド行って、
で、その時にバラナシに私は初めて行ったんですよ。
まさにこの映画の世界。
で、その後にバラナシよりもさらにさらに北のマナリっていう町に移動して、
で、すごいヒマラヤ山脈のふもとなんだよ、そこが。
超大自然に囲まれた感じのバラナシとはもう全く真逆の世界のインドなんですけど、そっちは。
で、そこで友達カップルと合流して遊んでたら、
友達カップルがなんかもうサイトシーングストリートみたいなのってあるじゃん、ああいう町って。
観光客用向けのさ、いっぱいお土産屋さんとか並んでるような通り。
で、あそこをその友達カップルがバーって歩いてた時に、
お店のヒゲ生えたおっちゃんがなんか手招きしてきて、
で、行ったら日本人だろうって言って、
よかったら俺のとこ飯食いに来いよって言ってくれたらしくて、
なんでか知んないけど、家に呼ばれて、
で、そのカップルなんか寝なかったし、ご飯食べるのラッキーぐらいな感じで家に行って、
で、夕食を作ってもらったのを家族と一緒に食べて、暖炉囲んでみたいなのを、
いつでも来ていいよみたいな感じで言ってくれたらしくて。
ちょっと覚えてるな。
そう、なんか言った気がする。
で、毎晩のように、しかも彼ら英語もしゃべれないけど、
ただご飯だけ食べに行くみたいな感じになって、
その途中で私たちがマナリっていう町について合流して、
こんな感じだからただ飯食おうぜみたいな感じでついてって、
で、そしたら私一応英語その時唯一しゃべれる人だったからさ、
で、そのシャーマンがシャーマンになる人のお家に一緒に連れてってもらって、
で、ご飯食べるってなって聞いてたら、僕はシャーマンだと。
で、名前はコブラだと。
コブラ!?
やばい、封印しすぎる。
封印しすぎる。
封印しすぎた?
コブラって言ったら、赤スーツの知らないから。
わかんない。
そう、っていうシャーマンが現れてさ、
どうやら君たちが来ることはわかってたよみたいな感じだったんだよ。
そうなんだよ。まあまあ。
友達カップルがバーって来たときも、
あ、あの人たちだみたいな感じで、来るのわかってたよおいでおいでみたいな感じで、
これだけ言ったら怪しい話だけど。
シャーマンだからね。
そうそうそうそう。
みんなで見通せちゃうから、シャーマンだから。
で、毎晩ほんとにコブラん家行って、ご飯食べて、
コブラって言うの?
コブラなんだもん。
集中できないからさ。
コブラって。
そう、コブラん家でね。
え、コブラ?
うん、まあいいや。
コブラちなみに45歳ぐらい。
いいや、追加情報するな。
解像度上げるな。
インドのヒゲ長くて、
解像度いい。
で、そのお家でご飯毎晩食べて、
で、なんかちょっと、シャーマンだからやっぱスピってるからさ、
スピった話を、ヒンドゥ教のスピった話をすごいしてくれるんよ、英語でバーって。
で、私がシャーマンの話をみんなに通訳するみたいな生活が始まって、
はいはい。
そうそう。
で、まあそしたら、シンプルになんていうの、ヒンドゥ教の勉強になったって感じだったんだけど、
まあそうだね。
たまたましかも私たちがそこに到着した日が、
インドのゲシかなんかの、
ゲシ、はい。
ミッドサマーのパーティーが、
儀式みたいなやつが1週間ぐらいやってる、初日に到着して、
うん。
そっからその1週間ぐらい、ずっとお祭り毎日アテンドしてくれて、
ほうほう。
地元の、超到着のさ、地元の祭り。
インド風みこしを持って、街を練り歩いて、いろんな人のお家でちょっとお茶して、みたいな祭り。
なるほどね。
そうそうそう。
いい体験だね。
そう、それ全部アテンドしてくれて、で、毎晩ご飯も出してくれて、
で、最終日には、なんか、それこそ、この映画の中でさ、歌ったりするじゃん、みんなでシャガ、スワシャ、楽器弾きながらのシーンあるじゃん。
あれを一晩中やる祭りがあって、
はいはい。
最終日にね、いろんな人招いて、
で、その時に、それこそ、あれ、ババよ、本物のババ。
あー、何て?
坊さん?
坊さん、坊さん、インドの坊さんで、
ほんとに、ずっとヒマラヤ山脈で生活して修行してて、
そういう特別なパーティーの時にしか、特別に招いて、降りてきてもらった、本物のババみたいな人いて、
で、その人とかと一緒に、一晩中、あの音楽歌ったり踊ったりしながら、
いや、それさ、
何?
インドの魅力
それ、めっちゃそのババ楽しいだろうね。
ババ目線かよ。
だって、普段ヒマラヤでずっと修行してるんでしょ?
そうだよ。
で、一年に一回だけ山降りてきて、みんなと一緒にお祭りで楽しくね、
シモン食べて、踊って、
祭り、最高だね、そう考えて。
ババ、それめちゃめちゃ楽しいでしょ、それ。
いや、そうだね、今思ったら。
君ほど楽しみにしてた。100日ぐらい楽しみにしてたと思うよ。
瞑想中も。
瞑想中もね、それを振り払うので必死だったと思う、ババは。
そうそう、でもすごい、ほんと牛の目みたいな目しててね、
すごい、あ、本物なんだっていうのは見たらすぐわかる人だったけど、その本物のババはね。
でもそんなのに参加したりとかしてさ。
そのときに、言わなかったっけ、ベトナムで私が商店した話したじゃん。
そのときに、インド行ったときに、私みたいになってる人がいたんだみたいな話しなかったっけ?
ん?いや、ちょっとあんまピンとこないな。
そうなんだ、そう。ベトナムで私、何かが憑依して商店したんですけど、去年のね。
それは別の話で、あれですけど。
で、そのコブランチで一晩中みんなで踊るパーティーやってたときに、コブラのお姉さん。
コブラ姉いんのかな。
が髪長くてさ、踊ってたの。
でもよく見たら、目が商店あってないっていうかさ、感じで踊り狂ってるみたいな状態だったの。何かに操られて。
トランス状態ね。
そうそう、トランス状態ってやつですよ。で、「え、なんだ?」みたいな。
酒は飲まないよね、インドって基本。
うん、酒は飲まない。飲んでなかったと。飲めなくもないけど飲まない。
あんまり飲まないよね。
飲まない。酒飲んでなかったとき。
そんで、コブラのお姉さんがトランス状態で踊りだしてさ。
で、後々コブラに聞いたら、あれはインドのカーリーっていう神様が降りてきて踊ったんだよみたいなことを言ってて。
それ見てすごいなと思って。最後はバタンって急に電池切れたみたいに倒れ込んで、
娘さんとかの膝に横になって安静にするみたいな。
でもみんな別にそれを不思議とも思ってなくて、「ああ、今終わったね。お疲れ様。」ぐらいな感じで。
カーリーかみたいな。
そうそうそうそう。
やっぱシャーマンの家やばいなみたいな。
それはやばいな。
そうそうそうそう。みたいな体験とかもしたのが、私のインド体験だったんですけど。
なんでこんな話してるんだっけ、私。
忘れちゃったけど。話し始めたら止まらなくなっちゃって。
そうなんだよ。旅の思い出になっちゃった。
俺さ、あのインドの話で覚えてるんでめっちゃ好きなのが、
インド行ったくせにスパイス嫌いな友達と一緒にいなかったっけ、一回。
え、なんだっけそれ。
どの店行っても何頼んでも、結局全部カレーの味して、その子は全然食べられなくて。
もう困ってたんだけど、みたいな。
その子が野犬かなんかに噛まれたとか、引っかかれたとか。
怪我しちゃって。
インドにいた現地の人が、傷口に特製の薬を、
ほら危ないからこれ塗りなさいって言ってくれて、
その薬の匂い嗅いだら、その薬もカレーの匂いしたっていう話。
それに近い話はしたけど、違う話がすごいミックスされてた。
俺の中でちょっと進化してた。
だいぶ逆食されてた。
関係は?
マジで今。
いや、たまたまインドに行ったときに、たまたまであった、カフェかなんかでたまたまであった日本人の男の子が、
なんか野犬に噛まれたらしくて、前の晩に。
でもインド人がバーって助けに来てくれてみんな。
普通野犬に噛まれたらさ、狂犬病になっちゃうからさ、やばいじゃん。
ワクチンとか打ってなかったら。
でも助けてくれたのは良かったんだけど、
まさかの処置方法が、病院連れて行くとかじゃなくて、
唐辛子塗られたらしくて。
唐辛子か。
水口に唐辛子塗られて。
でもそれがさ、向こうのはそれが良いんかなと思うじゃん。
こっちから来たらさ、それ普通にやられたら。
って思ってたら、別のインド人が来て、
お前なんか野犬に噛まれてんのに、唐辛子なんか塗ってんじゃねえみたいな感じで怒られてたらしくて、
全然別に正規の向こうの地元の処置でもなんでもなく、唐辛子塗られちゃったっていう人はいた。
全然ちげえじゃん。
なんか他の何かと混ざってない?
なんか混ざったね。
混ざってたよね。
まあいいや。
こうやって話してもらわれていくんだな。
すごいね。私も今なんか壮大なストーリー聞いてたわ。
確かに全部マサラ味だけどこっちは。
まあらしいね。
え、でもさ、かの、インドって何回行ったんだっけ?
2回。
ちなみにお腹って壊してないの?
壊した壊した。
あ、壊すんだ、やっぱり。
1回目はなんともなかったんだけど、
バラなしで全ての病気にかかって、
1ヶ月間ずっと病気し続けたら私10キロ体重痩せたの。
まじ?
バラなしはすごいとこですよ。
衛生的にやっぱ無理なのか。
いろんなのが重なってたんだけどね。
衛生的にもあるけど、ほこりがすごいの。
砂ぼこり。
街中が、もう空気がとにかく悪いバラなしは。
この映画の中では、すごい綺麗に、すごい澄んでる感じの神聖なキラキラって感じで描かれてるけど、
もう切ってないから。
そうなんだ。
基本的には、もう赤土の砂まみれだし、空気悪すぎて、
なんか布当ててたりとかしないと、本当に病気になっちゃうっていう感じ。
やっぱり、みんな日本とかから旅行行くと、みんな体調崩すものなんだ。
だいたい何回か行ってたら1回は経験すんじゃない?さすがに。
衛生的には、そもそも水ももちろん飲めないし、
調理されてるやつでも、あれちょっと生臭いなとかさ。
あるんだ。
あるし、そもそも台所もそんなに清潔でもないし、
要素がすごいよ。病気になるための要素が。
なるほどね。
いつ病気になってもしょうがないかなって感じはするけど、
でも美しいというか、
魅力はね、それあるよね。
この映画で表現されてる、あのキラキラの美しい瞬間もあるんよね、本当に。
あんなに汚いはずなのに。
嘘ではないとね。
そうそうそうそう。
でもそれが同じはずなのに、自分の心次第でどう見えるか変わるような場所。
なるほどね。
そうそうそうそう。本当にカオスがすべて集まってきてるから。
いいんだなあ。
だからだいぶ綺麗に見える時バージョンだけでこの映画は作られてるっていうのはあるんだけれども、
でもやっぱりこの薔薇なしの雰囲気っていうのはすごいリアルにそのまま割と映ってるなと思って。
いいとこだけではあるものの再現性というか、
食の体験
その薔薇なしのいいところがちゃんと映してくれてるよみたいな。
そうそうそう。見れたら、ああそうこの景色もそうそう、
ああそうそう薔薇なしってこうだわそうそうってずっと思うみたいな感じがあってね。
すっごい懐かしくなったし、
やっぱり一回行ってるとこの薔薇なしの景色を見る気増し率が上がるというか。
まあそれはやっぱ違うよな、体験として。
飯はさ、シャーマンの家の飯とかうまかったの?
めちゃめちゃおいしかったよ。
あ、うまいんだ。
てかそのコブランチで食べたご飯が一番おいしかった。
他のレストランのところで食べる飯よりもそれが一番おいしかった。
やっぱカレーなの?
カレーだね。
でもね、飽きないのよこれが。
カレーなんだけどね、毎日違うんだよね。
ちょっと違うタイプのカレーを出してくる。
そうそうそう。
好きだけどね、インドカレーなんて。
私たちが思ってるカレーじゃない。
日本のカレーでもなければ、インドカレー屋で食べるカレーでもない。
あ、違う。やっぱ違うって言うよね、現地の。
そうなの。
米はフワフワのバスマティっぽい細長いやつ、超軽いやつ。
あれを銀の丸いお盆にバサーって入れてくれて、
もっとシャバシャバのスープなんだよね。
でもカレーの味なの。
そこの家はヒマラヤの麓で超大自然の中だったから、
その日に食べる野菜をその分だけ取ってきて食べるっていう。
だから冷蔵庫とかないし、もちろんオーガニックだし。
だから大地のパワー感すごくて、
私そのポブランチ来るまでにあらゆる病気して、
上からも下からもいろんな大変なことになって、
10キロ痩せて、もう痩せこけた状態で。
10キロ痩せるってやばいよね。
痩せこけた状態でほとんどご飯も食べれてなかったの。
1日1食食べれたらいいほうまで行ってたのに、
クブランチのご飯食べて、一気に全部回復。
まじか。
もりもり食べて、どんどんおかわりさせられるから、
2杯3杯毎晩食べてた。
すごいね。
でもなんかしないと食べれちゃうんだよね。
薬膳治療だった、あれは。
そうそうそう。すごい体験でしたよ。
文化の違い
そっか。
俺も深夜に見たんだよね、この映画ね。
確か1週間くらい前の。
カレー食うじゃん、この人たち。映画内で結構。
お腹減っちゃってね、やっぱり。
ちなみに手で食ったの?クブラのカレーは。
私は手で食った。
あ、そうなんだ。
みんな普通にスプーン渡されて、最初食べてて。
で、私もスプーン渡されてたんだけど、
クブラとかクブラの家族が手で食べるじゃん。
それがすげえうまそうに見えてきて、それで食べてた。
確かに確かに。
しかも上手だから、手の使い方みたいな。
手の使い方がね。
両手でなんとかちぎるんじゃなくて、片手でちぎる感じが、
すげえインド料理食べてる感と、現地の人感あって、
すげえうまそうに見えてきて、それで食べたいって思って。
左手は使っちゃだめみたいなやつなんだよね、確かに。
そうだね、左は服用の手で、トイレの服用の手で、
右がご飯かな、たぶん。
右手で食べるんだ。右手オンリーで。
あ、そっか、だから片手であの人たちやるのか。
そういう話じゃなかった。
気づいてなかった、気づいてなかった。
そういう習慣なのかと思ったよ、ただ。
まあ習慣よりは。
俺の友達もさ、一人インド人の友達がいて、
最近お見合い結婚みたいなのしたんだけど、
へえ。
そうそう。
1年くらい前かな、結婚式があって、
で、それにその友達グループの中から、
イタリア人の女とチェコ人の男のカップルがいて、
それすらだけその結婚式、インドまではるばる行って出てきたのよ。
俺特にこのイタリア人のほうと仲いいんだけど、
イタリア人だからピザとかパスタとかうるさいよね、みんなね。
あ、そうなんだ。
パイナップルなんて持ってのほうから、みたいな。
パゲッティ居るやつはもう許さない、みたいな。
ほんとそんな感じのイタリア人と。
で、インド行って10日間くらいかな、2人とも行って。
ちょくちょくインドの料理とか食べたりしてたんだけど、やっぱりお腹壊しちゃって。
日常の中の死
それでも他に食べるものないから、また食べてはお腹壊してみたいなふうにして、
なんとか過ごしてたらしいな。
で、最後の日に帰るってなって、空港行ってドミノピザがあったんだって、空港に。
そのイタリア人ドミノピザのピザむさぼり食ってたらしいからね、そのとき。
結局そういうことよな。
結局そういうこと。
ピザだからいいんだよ。
その人は災難だったね、それは。
普段ドミノピザは絶対食べないから。
いろんな不幸が重なったね、それは。
でも楽しかったって言ってたけどね。
インドのガチの結婚式出てきてるからね、その2人は。
一緒に1回くらい紛れ込みに行きたいよね。
俺らの見た目だとちょっと紛れ込むのもそう簡単じゃないかもしれないけど。
でもあれだって呼べば呼ぶほどいいんだもん、あっちの人たち。
だから知らない人でも行っていいんだよ、あれ。
でも前収録でカノンがそんなこと言ってた気がするわ。
そうそう。1回くらい忍び込みたいなって思うけど。
でもバラナシは本当に、マジでこのまんまだったから、バラナシでの生活。
本当に毎日死体運ばれてくんの。
なんか前も言ってたな、それな。
私、仮想場あったじゃんね、この映像でもあったけど、最後の方特に。
仮想場のすぐ近くのホステルに最初泊まってて、
だから町中から死体が毎日何十体も運ばれてくるところにいるからさ、
ずっと1日中さ、イラムナムサッチャヘイ、イラムナムサッチャヘイをずっと聞くわけよ。
それはちなみに何なの?
ナムアクダブスみたいな感じ?
いや、わかんないんだけど、
でも死体運ぶときに必ずみんなが歌ってる歌っていうのでだけ覚えてる。
死体の歌だったんだけど、
それのなんて言ってるかこの映画見て初めてわかったんよ。
ラーマの未明は真実なりって言ってるらしい。
未明?未明って何?
未明って名前の名に通り物を殺すっていう字。
まあいいや、なんか名前ね。
ラーマの名のもとには真実なりみたいな感じなんじゃないかな。
マントラような死体に対しての敬意と。
お経みたいな。
まさに方式でさ、ああいうオレンジのキラキラの布に包まれてさ、運ばれてくるからさ。
で、普通に歩いてたら、日々何回も死体とすれ違うしさ。
でもそれが普通なんよね。
映画の振り返り
で、死体焼け場でチャイ飲みながらボーッと見てたりとかさ、そんな世界観とかさ。
でもそれが本当に日常でさ、そこにいるときにはもう何も思わなくなってるんだよね。
最初はびっくりするけどさ。
それも忠実にすごい再現されたし、さっきのマントラマーこういうふうに言ってたんだっていうのもわかったし、
すごいいい振り返り映画だったなと思って、これ。
よかったね。
そもそもまだ聞いてないんだけどさ、カノが話ばっかりするからさ。
カノこの映画よかったんだよ。
よかったよかった。好きよ。
よかったよかった。
あ、そうか。名言はしなかったですね。
まあまたやろうなとは思ったけど。
よかったです。
そっかそっか。
そう、だしなんか変にインドの古臭さみたいなのもなかったし。
そうそうそう。
でしょ?
でも演出というか、たまに夢の描写とか特にすごいオシャレな粋な撮り方してるじゃんね。
ちょいちょい挟まってきて、ドキッとするというか。
そう。
なんかね、いい意味でインド味はなかったんだよね。
そうそう、ほんとそうよ。
でもちゃんとインドが舞台でインド人が出てて、がっつりインドだけど、
なんかあんまりインド映画って感じがしなかったというか、いい意味でね。
ちゃんとカレーは食いたくなるみたいな。
旅行の思い出
あ、本当そうだね。
そう、どうしても舞台がやっぱバラナシでね、こんだけ特色あるから、
すごいインド感じるのに、インド映画感はあまり感じないっていう。
そうだね。
映像もきれいだしね、10年前のものなのに。
そうそう。クオリティ高かったよ。
ほんとに。
チャーリーはなんか好きなシーンとか。
好きなシーンか。
なんか印象に残っているシーン。
お父さん?おじいちゃん?の死が判明する瞬間の持ってき方とかもちょっと意気だったよなと思って。
というと?どれを言ってるんだろう。
言わないじゃん。
おじいちゃんが死んじゃったんだって、みたいなふうに。
娘とちょっと仲悪くなっちゃってた。
食卓のときか。
食卓かな?
確か俺も一週間前から記憶おぼろげだけど、
なんか娘とちょっと仲が悪くなっちゃって、気まずいっていうの。
だから食卓のシーンもあって、その気まずいまま食卓終わっちゃって、
直後だかちょっと後ぐらいに娘が、あれバイク動かないなーみたいになってたら、
お父さんが来て、俺に任せろって言って、ほらこれでいけるからって。
特にありがとうとかも言わずに娘がブンブンってそのまま出てっちゃって、
そしてちょっとカメラが家の中のほうに映って、携帯がブンブンってなって。
だけなんだよね。
そしたらそのあとお父さんが一人でベッドに座ってうつむいてるシーンになって。
娘が日記みたいなの持ってきて座って。
一緒に読んでね。
いきなり読み出して、「え、こんなこと書いてたのか、ははは。」って笑い泣きし始めた。
で、見てる側は、「あ、死んじゃったんだって、さっそく。」みたいな。
直で行かずに回り回って攻めてくる。
確かにそうだったね。名言一切しなかったね。
全然。これ多分冊子の悪い人何が起こってるかわかんないと思うよ。
あ、そういうもんか。
でも確かにそんぐらい繊細な描き方してたね。そういうふうに言われると。
そこが面白かったかな。
うーん、なるほどね。
あとさ、メモに入ってるからあれなんだけど、
一個わからなかったとこがあってさ、何なのか。
バラなしの施設にたどり着いて、おじいちゃんとラジームがね。
ラジームが一人でうろちょろしてさ、
おじいちゃんを探してたのかな、お父さんを。忘れちゃったけど。
で、なんか変な地下みたいなところにたどり着いてさ、
カーテンの向こうからなんか、「ああー、ああー!」みたいな声聞こえてきて、
なんじゃこりゃーって。
めくろうとしたら、横に偉い坊さんが立ってて、
こっちだ、みたいなふうに言われたりしたら、
結局、なんかカーテンの裏に何やるかわからず立っちゃうみたいなシーンがあった気がしたんだけど。
そんなシーンあった?
うん。あれ何?セックスしてたの?あれ。
どのシーンのこと?
序盤だと思うけどさ、着いたばっかの時のはずだから。
そんな感じだよね、今の聞いてたら。
夢かな、これ。
ちょうどそのシーンまで巻き戻したので見てみますよ。
夢かもしれない。
あの家にたどり着きました。
なんか迷う、お父さんどこ行ったかわからなくなるみたいなときあったよね。
お父さんどこに行ったかわからなくなるときなんてあったっけ?
なんかわかんないけど、それでアジーヌが迷ってる。
事務所はどこです?って聞いて、指さされるシーン。
あ、そのときかな。どの辺か具体的には思い出してないけど。
カーテン。説明机で聞いてるシーンじゃなくて。
いやなんか迷って、わかんないマジで。迷って、たどり着いた先があいぎごみみたいなの聞こえてきてて、
めくろうとしたら横に偉いお坊さんが立ってて。
あーすごい絶妙な隙間のシーンじゃない?それなんか。
かもね。わかんない。
ちょっと明確に覚えてない私それ。わかんないわ。
うん。
なんだったんだろうね。
わからんね。ごめん、夢かもしれない。
夢かな。
うん、夢かも。
別の映画かな。わかんない。
え、なになに?別の映画?そんなことある?
インドだった気がするんだよな。
でもちょっとわかんないわ。忘れてくれ、この話は。
うん、わかった。
そうそう、あとラーマとシータの歌歌ってたけど、あれRRRのラーマとシータだなと思って。
気づきました。
いや気づいてない気づいてない。
いやちゃんと神話にラーマとシータが出てくるじゃんね。
ラムとシータって主人公の2人のことだよね。
女の子とラーマ。
あ、女の子とラーマか。
そうそう、だからちゃんとあのRRRも神話に基づいた映画だったんだなとか、いろいろエモくなってました。
エモいよね。いい映画だからね。
あとあの、RRRはいい映画ですよ。
あと私は、1回目死んでなかった展開結構好きだったんだよな。
あ、面白いよね。
うん、あれもすごいちょうどいいやつだったなと思って。
うん、ちょっとベタだけど。
そうなんか、やっぱりそれでもインド映画だったなと私はそういう部分で思うよね。
あーそういうところなのか。
そうそう、だからこのちょっとサブみたいな感じが、また今回もチャーリーにサブって言われないかなと思って、私はびくびくしたよ今回。
いやー別にだね。
気にならなかったのね。
わざとらしさとかも感じなかったし、むしろインドだけにいいスパイスみたいな感じしたけどね。
あ、そう映ったな、今回は。
息抜きではないけど。
はいはい。
そうだね、俺はそう思ったけど。
あー、こんぐらいだったら大丈夫ってことだね、じゃあ。
いや、その映画全体の雰囲気との相性にも寄ってくるとは思うけどね。
まあコメディじゃないしね、これ。
うん、そうそうそう。
まあなんだろうな、ノリなんだよな、結局な。
なんかそのノリがさ、はまらないんだよね、インド映画って普段。
なんだろうな、チャーリーがインド行ったらどう感じるのか、私すごい気になるわ。
そうだね、一時期ちょっとすぐ行きたいなと思ってた、時期あるけど。
卒業旅行で行こうか、ちょっと一瞬迷ったもんね、インド。
コウホーにぃはわかってたの。
インドなー。
行きたいのはないですか?インドには。
行きたい、行きたい。
行きたいんだ。
行きたいけど、お腹壊すじゃん、絶対。それやだなと思って。
あー、まあでも、ちゃんときれいなところで食事してたら大丈夫だと思うけどな、貧乏旅行じゃなくて。
俺お腹弱いんだよ。
あ、そっか。じゃあ、あれかも。
えびちゃんもお腹弱いんだけど、たぶんずっと下痢だったよね。
それやじゃんだって、それは。
インド中ずっと下痢だったよね、たぶん。
うん、めっちゃ下痢だった。
これ何が楽しいの?ってなるじゃん、それさすがにさ。
え、でも楽しかったよね。
めっちゃ楽しかった。
うん、めっちゃ楽しかった。
なんなんだよこいつ、ほんとに。
なんなんだよ。聞こえてるよ。
聞こえてた?
そんなことあるの?そんなわけある?
いや、そんなわけあるの。だってあんなに私、だって腹出しにいた期間、ずっと病気で上か下からか吐いてて、
動けなくて、10キロも痩せたのに、もう一回行きたいからね。
インドの文化と感じ方
確かにな。おかしな話だよね。二度と行きたくないって普通なるでしょ、そんな。
そういったもんいると思うけどさ、もちろん。分かれると思うけど、それ以上のね。
すごいな。
しかもこうやって映像で見たら懐かしくて、より一層また行きたくなってしまったわ。
そっか。行きたいけどちょっとやっぱ怖いなっていうのがあるよな。
でもいつかチャーリーと一緒にインド行きたいわ、私。
何を企んでるのか知らないけどさ。
いやいやいや、別に何も企んでないよ。
企まなくても何でも起きるからさ。
インド人も特殊じゃん、だいぶ。
特殊特殊。
こっちにいるインド人ですら結構特殊とか言うか、濃度100%のインドのインド人、ちょっと怖いよね。
楽しい、面白いよ本当に。
なんかほら、かのが昔教えてくれたさ、インド人に道聞くと逆の方向指差されるみたいなことを言ってたじゃん。
この映画でもさ、受付の子ですかーって言ったら別々の方向指差される。
同時に適当なのよ。
適当っていうか、分からないって言うの失礼っていう文化らしい。
そういう意味でなの?
らしい。
なんか俺は誰かから聞いたのか勝手にそう解釈してたのかわかんないけど、
あえて間違った情報を教えて試練を与えるみたいな。
それも聞いたことある私も。
あ、そうなんだ。
それもあるよね。
そんなこと考えてるやつだからさ、わかんないじゃん。
いざと言うときに、コブラみたいなね、いい人ももちろんいるからさ、あれなんだけど。
やっぱちょっと心細いよね、その一人で行くっていうのは。
そういうことが起こりまくって、もうなんだよインドって思ってしょげてるときとかに、
もうボロボロになって、また適当なこと言われるんだろうなって思いながら、
すいません、何々駅ってどっちですか?とか言ったときに、
ちょっと見せてみろみたいな感じで、めっちゃもういろいろ調べてくれて、
こうだからこうだからだみたいな。
いろんな他のわかんなかったらその辺の人に、おいお前これわかるか?みたいな感じでどんどんどんどん人が集まってきて、
これはこっちだよこっちだよってやって、必死でそれを見つけてくれて、
そこまでなんなら最後に送り届けてくれる人が出てきて、なんか知らないけどバイクを送ってくれて、
じゃあねみたいな感じで別に何も見返りを求めずに帰っていくとかいうことが起きて、
何今の?みたいな。優しすぎるーってなって、引導ーってなるんだよ。
それはさ、ほんとまんまヤンキーがおばあちゃん助けてるみたいな話じゃん。
何?
ほんとにそう。
びっくりしたんだよ。
ヤンキーが普段はいじめばっかしてるのに、
おばあちゃんのこと助けてるのをなんか見かけたら、なんか女の子にモテるみたいなさ、
そういう話あんじゃん。それじゃん、インド人。
インド人がヤンキーがおばあちゃん助けてるのと、インド人が彼女助けてるの一緒だろ、それ。
一緒かな?
一緒だろ、それは。
そう?
でもそれ、やっぱりギャップ萌えっていう言葉ぐらいですから。
うん。それの繰り返しないよ。
インドの人、もちろん人にもよるからね。
こうやって一概に言うのはよくないと思うけどさ、
空気、やっぱ読めないよね、ちょっと全体的に。
あーね、ほんとに。KY代表みたいな。
日本人の感覚から、日本人なんて空気読みすぎなくらい読むじゃん、みんな。
うんうんうん。
日本人は。
ある意味特殊能力だけどね。
その感覚でいくとマジで真逆だからさ。
そうなんだよね、怖いぐらい真逆だよね。
たまにね、なんかあるんだよね。
この前もなんかデートしててさ、俺。
スペイン人の女とどっかで飲んでて、
友達がナイトクラブでみんないるらしいから来なよって言ってるんだけど、
一緒に来るって言われてね。
はいよ、みたいな。
土曜だか金曜だか忘れたけど、
明日はなんもなかったから一緒に行って、
アフロビートのナイトクラブだったんだよね、SOHOって。
いいな、めっちゃ面白そう。
彼女がたぶん好きそうなとこだと思うんだけど、
実際アフロビートだからさ、黒人の人が結構多くてね。
脚走が。
トゥワーキングってわかるか。
お尻振るやつね。
とかやってて、とんでもないとこ来ちゃったなって。
確かに。
俺からしたら。
俺の愛せのデートのスペイン人の子は、
結構そこに友達グループみたいなのがいるから、
お馴染みみたいな感じで。
で、俺そこにまわされるのなんか、
まあまあいっかみたいな、どうにでもなれって思って。
みんな珍しいからさ、
キモロンゲアジア人行かないかなって。
そんなところに来るのがね。
どっか来たのどっか来たの。
ショットで飲もうよって言ってるみんな。
怒ってくれたりとかしてさ。
俺酒飲めないじゃん。
そう。
すぐだんだん限界が来ちゃってて。
でもデートの子と一緒にいるからさ、
先に入るのあれだしなって思って頑張って、
キモいジョイマンみたいな踊りしながら頑張ってたんだけど。
みんな上手だからさ。
途中から女の子ともいい感じになってきて、
これはチューできるかなみたいな感じになるじゃん、さすがに。
なってきてたね。
そしたらそれを察して、
俺のデートの相手のこの友達とかも周りのみんなね、
ちょっとスペース作ってあげようみたいな感じで、
背中向けたりとかしてさ、ちょっと離れたところでダンスをしたりとかして。
みんな気遣われるなーって俺は思ってたんだけど、
一人だけこのインド人のやつだけずっと離れない。
ずっと俺らの隣にいてさ。
それはもうはっきり言わないとね。はっきり言わないとわかんないよそれは。
何が楽しくても小刻みに入れなかった。
楽しいもんだって。みんなが楽しそうにしてるみたいな。それしか考えてないかも。
俺とその子の、お互いの腰に手回って、今か今かみたいな時は。
関係ない。インド人関係ない。
行くぞって時は俺らのほうに体向けって。
なんなら一緒に踊ろうぜぐらいな感じでしょ。
そうそうそうそう。なんなのこいつって思ってた。
空気なんて読まないからね。
まじで最終的に、最後までそのスタンスつまめいて。
で、挙句の果てに他の友達たちが、もうちょっと俺たち帰るかなみたいな。
お前も一緒に帰ろうよみたいな。インド人のやつに声をかけて。
いなくなってくれたんだけど、そのファインプレイのおかげで。
誰かに言われるまでずっとそこにいたのよ。ほんと。1時間くらい。
知らないもん、そんないい感じになってるとか。気づいてないもん。
男性のみんなで踊ってるな、俺も一緒に踊ろう。みたいな世界観なんじゃないか。
そういうやつだからさ、インドって。
そうなんですよ。
ものすごい興味はあるけど、衛生関連だったりとか文化の違いだったりとか、
怖いなっていう部分もあるよね。
そうね。怖いなに飛び込む遊びするかしないかっていうね。
映画の紹介と評価
ところですね、インドは。
チャーリーは行けると思うけどな。
行ったらなんだか楽しいんだと思うんだけどね。
遠いからお金もかかるし、
高い金払って下痢しに行くのもなーみたいなね。
インド人なんか嫌な思いさせられてるみたいな。
ずっとね。
それを超えるいい思いさせてくれるのがインドですからね。
あるんだと思うけどね。だからなんだかんだ興味あるって言ってはいるんだけど。
インドは呼ばれたらいけって言われるようなとこですか。いつか呼ばれたら教えてください。
待つわ。
大丈夫?映画の話はあんましてないけど。
映画の話全然してないのにさ、もう結構時間たってるんだよね。
なんかある?一応さ、カナが持ってきた映画らしいさ。
いやでも正直そんなに、細かい話し始めたらいっぱいあるけど、
まあね。
そんなに詳細話すこともない映画だよね。
じゃあもういいか。
今日めっちゃふわふわだったのに、チャーリーがよかったって言ったからめっちゃ嬉しかった。
まあよかったねっていいんじゃない。
でもよかったよね、本当に。
本当に面白かったよ。
とにかくバラナシの様子がよく映ってるし、
インド行ったことない人の心にも刺さるようなインドの良さが滲み出ている作品というのは、めちゃめちゃ優秀なんではと思うしね。
もうちょっとうまいこと宣伝してくれたらみんな結構見ると思うのになとか思っちゃう。
いまユーネクストでしか見れないからさ。
もしかしたら、どこかで有名な映画評論家とかに取り上げられて気がついたりするかもね。
だって評論家とまとめたら100%だからね、この映画。
それはびっくりしたな。
母数が少ないのももちろんあるとは思うけど、それにしたってちょっとは揺れるじゃんね、絶対。
その映画単体としてもめちゃめちゃよくできた映画。見どころもある。話も面白い。いい映画だし。
バラナシの解像度という意味でも、現地で自分の目で見てるかのから見ても高いというのもあるから、結構隙がないんじゃないかなって思う。
知らない人もぜひ見てほしいね。
そうなんだよ。ちゃんとSNS更新しなきゃね。
宣伝しよう。
宣伝しないとね。こういういい映画を宣伝して広めていけたらいい番組になるよね、それこそね。
この回、ほとんど映画の話してないからさ、ネタバレほぼないですよって言っていいんじゃない?
確かに。そういう回があってもいいかもしんないね。
ある意味それで引きつけるじゃないけど、別の層のリスナーたちを。
ほぼネタバレないって。
そうだね。前にデューン2の時に来てもらった、私のフィンランドの時のお友達のユーリとかは、
ネタバレ覚悟で私たちのやつ、先に聞いてから映画見るとかいう使い方をしてくれてる人もいるぐらいだから、
ちょうどよくなるかもしんないね。いいか悪いかぐらいだけ言うっていう。
そうね。
割と聞きやすいのかもしれないですね。
じゃあそういった方向性で今回は宣伝してみよう。
なんでまだ見てない人は、ニューネクストで頑張って見てくださいって感じだよな、この映画。
インドに行った、特にバラナシに行ったことある人なんかには、めちゃめちゃぶっ刺さると思います。
このエピソードが何回回るかちょっと気になるところですね、今後。
リスナーへのメッセージ
わかんないかな、意外とな。
そうなんだよ。いつもこれいなそうって思っても意外と普通に平均ぐらい聞いててくれる人もいるからね。
楽しみにしましょう。
はい、ということでね、ここまで彼女と一緒に、
今回このガンジスで渡る、だかガンジスで帰るみたいな映画の話を一緒にしてきたんですけれども、
ちょっと音声トラブルがありまして、ここから急に彼女の声だけ聞こえなくなって、
俺が一人で喋ってるみたいな状況になってしまって、ちょっと復旧不可能でお聞かせすることができないので、
残念ですが今回の放送はここで終わりとなります。
この後ですね、キリも良かったんですけど、
今映画の紹介をして、俺がエンディングにジョイマンのネタみたいなのをやって滑るみたいな感じで終わってるので、
そんなに見どころはないかなと思いますので、
他の放送でも聞いてお願いします。
以上でした。
ウィオフィルミスをこれからもよろしくお願いします。
01:32:44

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