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2023-11-15 14:29

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2023.11.15]

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サマリー

ささきるさんはふるさとチョイス大感謝祭パスポートNFTのサポートをしています。2日間のイベントに参加しています。さらに、最新のGPTのニュースについて話し合っています。そして、7年前に書いた小説に登場する機械的知性の話について考えています。ささきるさんはその話が現実になったことに感慨深い思いを抱いています。小説の作品とリアルな話が結びついて、Web上での情報共有やオープンソースの重要性について話題になっています。また、機械的知性の進化やGPTの専門性の向上により、人が機械のために働くアーキビアンの存在が現実味を帯びていることが指摘されています。

ふるさとチョイス大感謝祭
おはようございます。
おはようございます。2023年11月15日、水曜日、ささきるです。
水曜回帰ファイル始めていきたいと思います。
先週末ですね、パシフィコ横浜で2日間開催されていた
ふるさとチョイス大感謝祭というイベントで
大感謝祭パスポートNFTという企画がありまして
それのサポートですね。システムをT&Tという
私が作っているサービスが提供していて
で、ブースの運営も当日サポートしたんですけども
それで丸2日間経っていて、非常に疲れました。
歩いたり走ったりよくやってるつもりなんですけど
立つのに使う力がまた別で、もうすごい疲れましたね。
いや、私の友人で小出さんという
モギリという行列会社のサービスをやっている
友達がいるんですけども、彼なんかも日々
あるいは毎週のように会場に行って立っているんですけど
いやもうすごいなと思いましたね。もうすごすぎるな。
そういうこともあって、会議あんまり入れないようにして
ゆっくり体力回復をしつつ
あれこれ書いたりなんかしてたんですけども
その大感謝祭、そのふるさとチョイス大感謝祭が終わったらですね
今度は東野でやっているゲームオブザロータスの
第2弾エクスパンション、東野大昇殿というののリリースが
間近、あと2週間ちょっと後なんで
そのね、準備がもうすぐこうして始まっているところです。
最新のGPTニュース
なので今週どんなニュースがあったかなって言って
振り返ったら、いつも私自分のXのポストとか
サブスタックのチャットとか振り返るんですけど
ほとんど自分のプロジェクトしかやってなくて
その話しかしてなくてニュースもヘッタクでもないんですけども
そんな中でも1個だけとっても世の中を騒がしているニュース
チャットGPTの話があるので今日はその話をしたいと思います。
チャットGPTがリリースされて話題になったのは
先週からだと思うんですけども、その後日本および海外
逆だな、海外および日本でもいろんな新しいGPTのアプリっていうか
アプリっていうのかな、そのGPTですね
を作って公開している人がたくさん現れて
いろんなアイディアが出ているところだと思うんですけども
私は先ほどお話ししたイベントの都合で
なんかバタバタとしてどっぷり時間使えてないんですけど
ちょっと触って、他の人が作ったものを
遊ばせてもらってっていうのをやっている程度なんですけども
なんかすごく懐かしい思いがしまして
感慨深い、感慨深いっていうか思い出したかな、懐かしい
小説に登場した機械的知性の話
なぜかというと2016年から2017年にかけて書いていた
僕らのネクロマンシーっていう僕の小説があるんですけども
その中に似たような話が出てくるんですよね
お読みになられていない方も多いというか
どういう人が聞いているのかによるんですけど
お読みになっている方もまだお読みになられていない方もいると思うんですけども
どういう話が出てくるかというと
僕らのネクロマンシーっていう小説の中には
AIっていう言葉は出てこないんですね
一切使わないようにしてたんです
言葉として神父っていうか古びるだろうなと思ったんで
100年後に残るものを目指して書くっていうコンセプトだったんで
そういう言葉を使わなくて
あえて機械的知性っていう漢字5文字の
無骨な名前で通したんですね
その機械的知性っていうのが作品の中にいろんな形で登場するんですけども
そのエピソードの中に人々が機械的知性に
いろんな本を読み込ませて
でアレンジした機械的知性を
自分の相棒ですねみたいな風にして
使うと
私益すると
それを作品の中では
使い間とかファミリアとか
言って
自分が自分好みに育てたファミリアを使って
それに問いかけることで
いろんなことをやらせる
私益するってことなんで
そういう話が出てくるんですね
でその中で
具体的な
そのファミリアとして僕が例で挙げたのがあって
こんなの使う人いるのかみたいな文章とともに書いたんですけども
今から100年ぐらい前の
鉄道の時刻表を読み込ませて
あって
その当時の交通状況について
その正確な答えを返してくれる
ファミリア
今で言えばGPTsですよね
そういうものを出したんですよ
なんでかっていうと
歴史でも民族学でもそうなんですけども
100年前の誰かの行動とかを
足取りとかを追おうとするときですね
私の関心で言うと
柳田邦はこの時どうやって移動したんだろうとか
東京からどうやって来て
何時に誰と会って
今後何してたんだろうと
そういうのを調べる研究があるんですよ
そういうのをやってる人もいるんですけど
何しろ当時の交通状況を調べるのは大変なんですよね
上野から何時にどう乗るっていう
上野の時刻表と
あと岩手に走ってる岩手軽便鉄道
当時走ってた鉄道の時刻表とか
あるいは馬車の時間とか
そういうのを組み合わせて判断しなきゃいけないので
えらい大変なことなんですよね
で、各々データはあるんですよ
あるとこにあるというか
行くとこに行けばあるんですけど
それ集めるのがまず一苦労なのと
その後で一回一回付き合わせてチェックをするんですけど
データがあるんだったら
読み込ましておけばいいんだと思う
ただ単にそれだけの話なんですけど
時刻表って意外と常に最新にされるじゃないですか
当たり前ですよね
今電車乗ろうとする人にとって
時刻表が最新じゃないことって致命的なんですけど
ただ歴史とか民族学とか
過去に遡って事実を確認しようとする人にとっては
その時点での時刻表っていうのが必要なんですよね
だから過去の時刻表を知ってる
それはちゃんと正しく指定できるっていうのが
大事だったりするので
そういうのって用途専用のファミリア
用途専用のGPT図鑑にすごい向いてるなと思って
そういうの登場させたというか
一言書いたんですけど
その時から何年経ってるんだろう
7年か6年経って2023年かな
やっとそれ本当に今言ったことは
1ミリも違わずできるようになってるんで
なってるっていうことだと思うんで
考え深いというか懐かしいというか
AGIみたいなものを実現する手前のステップとして
その用途専用の機械的知性が
自由にカスタマイズできるようになるみたいなのが
今年というか今週来たんだなと思いましたね
ちなみにあの小説を出したのが2018年
書いた時から1年ずれてるんですけども
時代設定とした5年後っていうのを設定してたので
書き終わった2017年からすると22年が5年後ですね
この時生成愛とかWeb3自体が流行った年
出版した2018年からする5年後だと
2023年今年が5年後なので
もうだいたい見事に当たったなと思って
当てるか当てないかっていうのはどうでもいいっていうか
ほぼそうなることは分かっていたので
そうなることが当たったこと自体はどうでもいいんですけども
それが5年という時間がぴったり当たったのが
ホールインワンショーみたいな感じで
小説と現実の交錯
ちょっとした自慢ですね
ちなみにこの後どうなるかというと
この後どうなるかというか
今作品の小説の話と現実の話が混ざりましたけども
小説の中だとどうなるかというと
機械的知性を囲い込んで独占したいっていう
勢力エネルギー
そういうものとそうじゃなくて
オープンソースで自由で自分のものにしたいっていう
そういう2つのセミニアイの中で
力関係が移動するんですよね時間ごとに
なので今の生成愛とか特にLLMのアプリケーションに関しては
同じようにオープンAI VS オープンソースというか
自由な個人のものみたいなものが
行ったり来たりするんだと思うんですけども
最終的には大きいプレイヤーがやっぱりまた1個残ってしまう
ということになるんだと思います
僕らのネクロマンシーではそうなった後の話を
描いているんですけども
もうちょっと時間が経ったらそうなるんじゃないかなと思いますね
ちなみにですね
小説の主人公の職業がアーキビアンといって
アーカイブしたものをネットにアップロードする仕事をしているんですけども
それは何のお仕事かというと機械的知性を賢くしたり
カスタマイズするためのエキスパンションというか
追加のデータセットを集める仕事をしているわけですね
それが機械を賢くするためにしか
役に立っていないんじゃないかと
人間のために役に立っていないんじゃないかということに
急に疑問を感じて恐ろしくなって
全部その仕事を辞めてデータを引っ込めて
山の中に1回移動するという話が進むんですけども
もしかしたら今GPT図に夢中になって
GPT図をより専門性を上げるとか
独自性を上げるためには与えるデータセットのユニークさとか
量とか深さみたいなものが求められるようになるときに
なんとなく人がアーキビアンというか
機械的知性にせっせと餌を運ぶアーキビアンになるという感覚が
すごくリアリティが湧くようになるのかな
なんてことを思っていますが
機械的知性とアーキビアン
既にそういうことを書いている人がたくさんいますけど
そういうことをたくさん書いている人がいるというのは
どういうことかというと
今私が言っているアイデアというのは
別に珍しいことじゃなくて
GPTとかGPT図が現れたからそうなったんじゃなくて
もっとその前
単に原作エンジンとか
単にスマホアプリとか
そういう物事でも同じようなことが起こっている
起こっていたから
今もまた同じことが繰り返されているみたいなことですよね
機械のために人が働いているみたいな
何の話だっけ
何の話だっけというか
あれですね
水曜回帰ファイルではこうやってニュースを振り返りながら
自分の考えを述べておくような場にしたいなと思ったんですけど
今週はちゃんとGPT図を取り上げて
それが実は
懐かしいもの
それは僕にとって懐かしいというのもそうなんですけど
予測可能なものなんだよねという
あの話をしました
過去にもあったし
だから未来も予測可能で
そういう意味で言うと
分かりやすいのがiPhoneアプリじゃない
スマートフォンアプリとかが出てきた時と同じように
個人の開発者とか
個人の企業家が
そのマーケットで成功するチャンスというのは
最初の3年間に限られていると思います
例えばLINEとかスマートニュースとかというのは
アプリストアが出て3年以内に出ているものですけども
そういう小さなスタートアップが
最初の重要なポジションを占められる位置というのは
もう最初に限られている
GPTストアがもし盛り上がったとして
うまくいくのは最初の
最初にやった人たちの中から
うまく抜け出した
いくつかみたいな感じなんだろうなと思います
その窓が開いている時間って
実は短いというか
窓自体は開いているように見えるんだけど
その中で本当にいい椅子に座れる人は
ここわずかみたいなことも繰り返されるんだろうな
なんだ急に
なんか早口になって
僕らのネクロマンシアの
Kindleとかでね
1500円くらいだったかな
今でも売ってますんで
今読んでも面白いと思います
すごくね
こういうのあるんですけど
すごくあれ面白いと思っているんで
昔書いてさっき恥ずかしいとかね
思うこともあるんですけども
あれに関してはすごく誇りに思っているので
もしよかったら興味のある方は読んでください
というわけで
今週はこんな感じでした
今日この後
今晩と明日と明後日と
3回連続3日連続飲み会があるので
楽しみな半分
疲れるなっていうのは
半分
自分に望んで言っているから疲れるなっていうのは
なんか変な感想のような気もするんですけど
気づかれしますよね
あんま人前に出るのは
すごい好きかというより好きでもない方なので
というわけで頑張って今週乗り切りたいと思います
また来週お会いしましょう
14:29

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