ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターBOXを運営しているManaです。
エッセイ風漫画家のかけだしちゃんです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。今回のテーマは、キャリアプランを語ろう、です。
Web制作に限らず、いろんな人が気になっているキャリアプランだと思うんですけれども、今日もManaさんにいろいろお尋ねしてみたいと思います。
よろしくお願いします。
ではまず、かけだしちゃんの近況について聞いていきたいと思います。
最近、電子書籍が発売されたということですかね?
そうなんです、6月下旬についにですね、ブラック企業で辞め落ちしてWebデザイナーを目指したけれど、キラキラさりに騙された話が、電子書籍発売されました。
わー!
はい、私先ほど購入しましたよ。
ありがとうございます。夢の印税生活に一歩近づきましたね。
お、すごい!いいですね、いいですね。
すいません、大きく出ました。
もともとはQ、ツイッター。
そうですね、Q、ツイッターで。
連載していたものをより見やすくして、漫画にしてっていう形になってるんですよね。
そうですね、出版社さんからお声掛けいただいた時に、ちょっと専門用語が多いとか、そういうのをもっと業界がわからない方でもこの怖さがわかるようにしようねという感じで、いろいろ意見をすりすりして出来上がりました。
すごい、そうなんです。結構ボリュームありますよね。何ページぐらいあったんですか、これ。
だいたい1は8ページ掛けの32とか3とか5とかですね。
じゃあ、200ページは超えてるんですね。
わお、めっちゃ掛けましたね。
わお、頑張りましたね。
頑張りました。
あれ、1話描くのにどれくらい時間かかってたんですか。
なんか、輪による感じでしたね。ラフ出して描いて規定のあたりも結構時間かかってた気がします。
すごい、なんか漫画家さんみたい。
うわー、それっぽいこと言ってる。
ラフ出して修正してとか言ってる、すごい。
1人で描いた時は発生しなかったものが発生してますからね、ちょっと大変でした。
まあ、そうですよね。でも、それで他の方からの意見を取り込んだ方が、読みやすくなってたりしますよね。
特に出版社の方なんで、そういう見せ方のトローですかね。
一般の方の視点が分かる人に、いろいろアドバイスをもらえたのは良かったと思います。
素晴らしい。ちょっと先ほど購入したんですが、レビューもありますよね。
レビューのコメントはないんですけど、星4.5になってて。
すごいですね。
ドキドキしますよね。
大丈夫です、大丈夫です。
直接コメントをいただいたとか、そういうことはないんです?
ないですね。みんなシャイなのかな。
お母様にも特に。
いや、大丈夫です。
だいたいリアルの人には、駆け出しさんであることを極力言わないようにしてます。
でも、自分の話だよって言わなければ、お母様に見てもらっても別に。
いや、普段そういう話もしないんで、急に言ってきて、
何これ、あんたも同じような日かかった?みたいに言われますね。
そっかそっか、じゃあまだ内緒かな。
まだ、墓まで持って行きます。
墓までそんなに?できるから、内緒に。
恥ずかしいですよ。
そっかそっか、分かりました。
他にはコラボ漫画とかたくさん描かれてるみたいなんですが、フォークウェルさんとかですかね。
そうですね、最近ですと、エンジニア転職系のフォークウェルさんとコラボさせていただきまして、
エルコちゃんっていう女の子を描かせてもらいました。
あれ、折りキャラですか?
もともとマスコットキャラクターのロボットを擬人化した女の子を作ろうという感じで、私デザインして送ったんですけども、
その後に実はもう、エルコちゃんっていう髪色が本当は金緑だったんですけども、
あの女の子がいることが判明して急遽差し替えました。
あ、そうだったんですね。
でもなんか、絵柄と合ってて、すごいいい感じにマッチしたコラボ漫画になってるかなと思ったんですが、
コラボ漫画ってどんなです?やっぱ自分で一から考えるよりも難しかったりするんですか?
難しかったですね。
一応、最初は一旦自分で考えて、ラフナリを送ったんですけども、
やっぱ伝えたいこととか、どこを見せたいのかっていうのが、一発目から当てられなくて。
うーん、そうですよね。それこそ聞く力が必要ですよね。
そうですね。ヒアリング力が足りなかったか。
難しいとこですよね。
ね。
なるほどで、あとはクリエイターエキスポ参加という感じでしょうか?
はい。7月上旬にまた展示会に遊びに行ってきまして。
あ、いかがでした?
いや、いろいろ思うとこが増えましたね。
え?
イラストレーターさん、個人が出られる枠があるんですけれども、
イラストレーターさんめちゃくちゃ増えてて、
はいはいはい。
いや、これ今から入って参加しても厳しいなって正直思ってたんですけども、
厳しいなって正直思ってしまいましたね。
みんなすごいお上手なんですよ。
うーん、だから上手だけではない何かが必要になってくるんでしょうけど。
何かに特化してたり、もう何周りのことは私一通りできますだったり、
企業実績がすごかったり。
あ、そうですよね。え、かけだしちゃんだったら何枠ですかね?
え?
詐欺被害枠?
詐欺被害枠ニッチすぎる。
ウェブ枠?ウェブ枠?記述枠?
百話漫画作れますとかですかね。
あー、そうかそうか、そういう風に何か本当に特化していかないと、
今後ちょっと厳しいかもしれない業界ですかね、じゃあ。
埋もれてしまう可能性があるなーと、ひしひし感じました。
なるほど。私は前回、前々回ぐらいお話したかもしれないんですが、
イラストをちょこちょこ書き出して、
まあ本当に差し絵程度、自分の本に入れるもの程度なんですけど、
大変ですよね、一からやるのね。
アイコンぐらいだったら昔からやってたので、結構ささっとできたなと思うんですけど、
それをね、人の絵とか、ほんと難しいなーって思って、
これ書き分けとかになってくるとまた大変ですしね。
ありますね、こういう絵柄に寄せられませんかっていう。
やっぱ言われるんですね。
何回かありましたね、それがめちゃくちゃ上手だと、
すいません、自分こういう絵しか書けないでさせんってなったことは。
そうかそうか。
マナさんはもう、ご自身で本を出して、それに自分でイラストも付けられるっていう状況が羨ましいですね。
いやー、もう本当にいっぱいいっぱいな時は頼むんですけど、今回はいくつかね、書きましたね。
書きましたね。
いや、こんなんでいいんかなって思いながらも書いたんですけど。
いやいやいや、もうマナさんの味ですよ。
いやー、そうなんですかね。
イラストもあって、たまに猫ちゃんの写真も出していただいて。
そうですね、素材はちょこちょこありますんでね。
モデルになる子たちが、うちにはワンちゃんもいますからね。
かけだしさん、今後の予定とかはいくつか決まってたりするんですか?
募集してます。
募集中だそうです。
聞いてる方、何かありましたらイラスト書けるみたいですよ。
Xでも出していかないとな。
ね、ウェブサイトも作れるんですよね。
はい。
そうですので、ご検討くださいませ。
はい、それでは。
じゃあ、私から。
私はお仕事を募集中なわけなんですけれども、
マナさんは営業を何もせずともアンケートが溢れているような気がするんですけれども、
溢れてるから去っておいて、マナさんってどんな営業が来るんですか?
営業は、そうですね、昔は制作の依頼とかたくさん来てたんですが、
もう今、本当に制作を新規の受け付けてない状態なので、
お問い合わせ欄にも新規受け付けてませんっていう風に書くようにすると、
最近はそういった依頼はないですかね。
で、その他にも執筆だったり、ブログにPR記事書いてくださいとか、
バナー掲載してくださいとか、そういうのはちょこちょこ来ますかね。
PR記事、だいたい断るんですけどね。
私も申し込んでみようかな。
漫画ですか?漫画だったら、かけだしちゃんの漫画読んでみてね、くらいだったらいいですよ。
いいですよ。
あとで料金表ください。
そうですね。
すごく、ごく稀に弟子にしてくださいっていうメールが来ますね。
年に1人、2人はいますかね。
結構いますね。
結構います。
テックアカデミーさんの先生になってくださいとかじゃなくても、直接弟子ですか?
直接で、はい。なので、そっとテックアカデミーのリンクを送って、
このコースで教えてますんで、よかったらどうぞ。
あと、今でも覚えてるのは、結構前なんですけど、
ネパールの方から、制作のアシスタントしますよ、みたいな感じで直接営業が来まして、個人だったんですが、
私のポートフォリオサイトとか、ブログとか、多分翻訳して読んでくださったのか知らないですけど、
マナさん、こういう活動してるらしくて、自分はこういうのができて、技術的にもマッチすると思います。
手伝います。こんなことできます。みたいな熱々なアプローチをいただき、
本当にちょうどその時、人手が欲しかった時だったので、結構1年ぐらいはずっと丸投げ案件とかも含め、
お任せしてましたね、その方に。
今は連絡は取ってないんですが、その時は本当にずっと、ネパールの現地の値段と日本の値段って、また物価が違ったりしますので、
日本価格でお願いすると、ものすごいネパールの年収ぐらいになるんじゃないかっていうくらいの値段感だったらしくて、
これはしますよね。いつでもしますよ、みたいな感じですごい来てましたね。
1年でいっぱい稼がれたんですね、きっと。
だと思いますよ。そんなこともありましたね。
1年もお仕事一緒に続けられるぐらい、向こうも実力者だったんですね。
実力者でしたね。デザインではなくて、エンジニアだったので、本当にバックエンドとかを丸投げしてた感じではあるんですが、
はい、ものすごい。
みみんな関係ですね。
でしたね。そういう形で営業もしするんであれば、本当に自分にスキルがある方であれば、営業される側も嬉しいと思いますので、
もし、すでにフリーランスとして働いてる方で、この期間だけ案件があんまりないなっていう方は、営業してみてもいいかもしれないですね。
もしかしたら、いいご縁があるかもしれないですね。
本題といいますか、今回のテーマですね。
キャリアプランを語ろう。
マナさんも、制作は今受け付けていないということで、もしかしたらキャリアプランを進めておられるのかなと、ふっと思っちゃったわけなんですけれども。
それは、さておき、ウェブ制作って、制作で生涯現役っていけるんですか?難しいですか?
技術的には可能ですね。
その言い回しは、ちょっと難しいかなっていう空気をふんわり漂わせているんですけれども。
いや、でも、本当にしたいっていうんであれば、全然できますし、何が難しいかっていうと、メンタル的なところが大きいんじゃないかなって思うんですよね。
メンタル。
この世界は本当に、技術がどんどんどんどん1年たったら、全然違う技術になってたりするので、常にそれを追いかけ続けなきゃいけないと。
それが、やっぱり年を重ねるにつれて難しくなったり、勉強する時間が取れなくなったりとか、いろんな要素が絡み合って追いつけなくなるとか、いうのはよく聞きますよね。
そうやって、ちょっと困ったなってなってる時に、若い方々がどんどん出てきて、バリバリやってるのを見てると、メンタルにいきそうですね。
そうなんですよ。そこで、じゃあ、もうマネジメントの方に行こうっていう方もいらっしゃいますし、それでもずっと元気で続けられるっていう方は、やっぱり考え方が若い方多いと思いますね。
自分より20歳年下の人に質問ができるとか、そういうのが難しいなと、ちょっとプライドが許さないっていう方は、なかなか生涯元気っていうのは難しいかもしれないです。
制作以外ですと、例えばウェブ制作であれば、どんなプランがあるんでしょうか。
そうですね、今言ったようなマネジメント系ですかね、経営の方に回ったりとか、あとはプロジェクトを束ねるプロジェクトマネージャーとか、ディレクターだったりとか、そういう形に進む方もいらっしゃいますし、キャリアコンサルタントみたいな感じで、IT専門のちょっと違う業種になったりとか、いう方もいらっしゃいますね。
その知識を生かして、ちょっとだけ別のところにずれてみる。
そういった方は結構いらっしゃると思いますね。IT専門の転職エージェントとかになる方もいらっしゃいますし、営業だったりとか、ITと医療を掛け合わせたサービスを提案するとか。
そうですね、エージェントさんも業界のことを知ってる人じゃないと、逆に不安みたいなのありますよね。
そうなんですよね。だからどっちが先かによると思うんですが、もともと転職エージェントにいた方、キャリアコンサルタントをしてた方が、ITの勉強をして、IT専門になったという方もいらっしゃいますし、その辺はどれが先かっていうのは人それぞれなんですが、
ITをやっていて、そこから別の要素を足してっていう方もたくさんいらっしゃると思います。
確かに、IT企業系の人事の人にそういう知識が欲しいなってつぶやいてる方も見たことがありますね。
そうなんですよね。人事の方でITのことがわからないと、この人できるのかどうかっていうのがね、難しいですし、
私、よく借り出されてましたね。海外にいたときに、新しいチームメンバー入れたいと。
面接のときに、第二次面接みたいなので、スキル面接みたいな感じですかね。
デザイナーだったり、エンジニアの方が同席して、専門的なことは私が聞いてみたいな。
私が聞いてたことが何回かありますね。あれできますか?これできますか?って。
人柄は全くわからないので、本当に技術的なことしか聞いてないですけど。
人柄は人事に任せて。
人事に任せて、はい。
いろんな方面から見て、会う人が採用されるとお互い嬉しいですよね。
そうですね。
緊張しました?面接官としてのマナさん。
いや、相手の方が緊張してるので、面接に限らないんですが、発表の場とかプレゼントとかもそうなんですけど、
自分より緊張してる人見ると、なんか緊張がなくなったりしません?
あ、ちょっとあるかも。
映っちゃうタイプと、そっと引くタイプがあると思うんですけど、
私、なんか自分より緊張してる人見たら、なんか何でもできちゃうような気がしてきて。
なんか似たようなことがあったかもしれないですね。
あ、私がなんとかしないと。
あ、そうです、そうです、そうです。
このポッドキャストもそうなんですよね。
駆け出しちゃんね、ゲストの時とかも緊張してるのはわかるから、私がなんとかしないとって思っちゃうし。
いやー、もう毎回助けられております。
という感じでした。
そうだ、駆け出しちゃんの今後のキャリアプランとかって、何か考えてらっしゃるんですか?