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  2. #27「紙や媒体物・催物と向き..
2021-03-06 33:53

#27「紙や媒体物・催物と向き合う方法」「Webディレクターの市場価値は?その2」「出生お値引きとどう向き合いますか?」

Webディレクションやってますラジオの27回目(2021年3月5日)の放送。

今週はいただいたおハガキから「紙や媒体物・催物と向き合う方法」「Webディレクターの市場価値は?その2」「出生お値引きとどう向き合いますか?」についてお話をしました。


毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問はTwitterで、「#web_direction」のハッシュタグをつけた投稿か、パーソナリティーの https://twitter.com/yakumo までDMください。

読んだおハガキなどはポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください!

https://web-directions.com/director/radio/radio-027.html


00:01
アイディアに形を与え、サービスをユーザーに、そしてユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社、サービスインク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
ひなさんこんばんは、名村晋治です。
1週間のご無沙汰がもう少しだったでしょうか。
東京地方の方ですけども、先週じゃない、今週か、今週ですけども、
途中で雨降ったり、すごい風吹いたりっていうね、
なんか変な天気がちょっと続いてましたけどもね、
風は仕事中だったんですけども、ものすごい吹きましたね。
なんか打ち合わせをしてた、テレビ会議してたんですけども、
あまりにも風が強くてね、お客さんから大丈夫ですかみたいなこともちょっと言われましたけどもね、
みなさんの地方の方はどうでしょうか。
だんだん3月になってね、もうそうですよ、3月ですよ。
あっという間に、すごい早さでなんか年が過ぎていくな、
時間が過ぎていくなっていう感じなんですけどもね、
今うち、僕は3月にちょうどリリースの案件に携わっておりまして、
加強も加強という感じなんですけども、
久しぶりにね、本当に最後ギリギリまで頑張っていくって感じですがね、
先日うちの会社、サービシングという会社ですけども、
退職をしたディレクターがいるんですが、
その彼がですね、成功を込めて作ったワイヤーとデザインがありますのでね、
それを何とかちゃんと形にしてあげるというのが今の僕の仕事かなと思って頑張っております。
みなさんは、そうそう、3月なんですけども、
みなさん年度末振興とかってあるんですかね。
うちはたまたま今回の案件って3月なんですけど、
実はね、3月のいわゆる年度末案件みたいなものって少なくて、
11年やってるんですけど、ほとんどないんですよね。
なんか年末で、いわゆるあれですよね、年末で予算がちょっと余ってるからさ、
これはちょっとなんかできないのとか、なんかちょっと提案をちょうだいよみたいな話があるかなしやみたいな話なんですけど、
うちはあんまりなくてですね、
多分ね、システム開発をやってて、
運用とかになってくる、運用ってその言い方ね、いろいろあると思うんですけど、
継続開発とかっていうのがうちは多いんですよね。
あとそれもあるので、おそらく僕らに対してそのお客さんが言ってくれる場合も言ってくれない場合もありますけど、
いわゆる予算ってものをね、割り振ってらっしゃるので、
年末になったから余ってたんで何かみたいな、実はあんまなくて、
平常運転が続くことが多いというのはね、うちは特徴だったりするんですけども、
今もしかしたら3月ということでね、世の中の製作会社のディレクター陣の方々は年末進行でお忙しいという方もね、いらっしゃるかもしれませんけども、
03:04
その年末進行落ち着いたら春になり、4月になって、
場合によっては新卒が入ってくるかもしれないですね。
うちの会社も2人ほど新卒が4月に入ってきますので、
今ね、会社の中で1年生と言ってるような新卒去年の4月に入った子たちが、
あっという間に先輩になり、2年目の子はあっという間に3年目になりということで、
みんな戦々恐々としてますけども、また春になったら新規一転頑張れるんじゃないかなと思いますのでね、
皆さん年末進行をやっていらっしゃる方々がいらっしゃれば、
ぜひとも頑張ってどんな大変だったとか、どんな楽しかったとかっていうのをね、またおはがきいただければなと思います。
というわけで今週もいってみましょう。今夜も30分、これについてこい!
この放送は、武道産業界特化のウェブ製作、システム開発でおなじみのサービスインクロ提供でお送りいたします。
はいということでね、今週も始まりましたけども、おはがきいただいてますので、今週もおはがきのご紹介していきたいと思います。
まず最初、これですね、宮城さんからいただきました。
おはがき読まれた!
今回はお金の話をするのは悪の話。
日本人はそういうことを言いつつ、提示した見積もりに対して要件は変わらずに値引きを要求したりして、
つつましいのかつかましいのか、特に出生値引きという概念を生み出したやつ、
おとなしく手を挙げなさい、ということでいただきました。
先週のお話ですね。
確かにそうですよね、日本人のお金に対する感覚って本当に難しいというか、微妙なバランスですよね。
提示した見積もりに対して要件は変わらずに値引き要求をしてきたりとか、
つつましいのかつかましいのかって言い入れてみような発言ですよね。
皆さん出生値引きってどうされます?どうされますっていう話なんですけど。
決済権がある方とかにとっては出生値引きって人生で一回もしたことがないっていうのは、
もしかしたらいらっしゃるかもしれないですけどね。
僕はありますよ。なくはないです。
ただ基本的にはやりたくないですね。
出生値引きというか、お客様の中でたまにいらっしゃるのが、
最近僕はあんまり会わないんですけど、
とりあえず出された見積もりに対しては値引きの依頼をするっていうのが自分の仕事だみたいなね、
方がたまにいらっしゃるじゃないですか。
僕も過去の20何年の経験の中でそういう方いらっしゃったんですよね。
どうしたもんかなと思うんだけどさ、
これ皆さん多分普通に考えたら、
毎回毎回出生値引きというかちょっと値引きしてよっていう方いらっしゃったらどうするかって言ったら、
普通に考えたら見積もりの金額盛りますよね。
だって値引きされることが前提なんだから、
例えば20万円でいいけども絶対言われてしまうっていうんだったら22万円にして20万に下げて、
06:01
ほら下げましたよっていうようなことをね、多分し始めると思うんですよ、普通に考えたら。
だって僕ら霞くって生きてるわけじゃないんだからお金はちゃんといただかないと生活していけないからっていうこともあるので、
作業の構図をちゃんと考えてそれに対してお見積もりというのをやってらっしゃって、
ということは20万円が何日かかるか何時間かかるかちょっとわからないですけども、
適当に言いましょう。20万円だから20時間かかるというふうに考えてやってるんだけど18万にしてくれと言われたら、
20時間かかるっていうのを18時間分の費用しかいただけないっていうふうになるわけですよね。
そりゃあこっちはもう店に切らなきゃいけないのかって話になるから、
もうなんかその値引きをする分に先に乗っけといて値引きしましたよっていうような、
この言葉言ってしまうけど茶番に近いようなことをやらざるを得なくなるじゃないですか。
もうなんか昔それをね本当に若い時だよね。
なんか20代前半ぐらいの時にこの仕事始めた当時ですよ。
まだ当時僕大学生だったからさ。
もう毎回なんかそれを言うかないて、
うわあ仕事ってそういうもんなのかなあとか思って、
なんかもうこれは無理だとかと思ってね、ある時言ったんですよ。
あの若いから言っちゃったんですよね。値引きを毎回言われるので僕持っていいですかって。
値引きされるなあっていう部分を最初から見積もりに足して値引きして、
結局プラマイトントンって見積もりを僕作らざるを得なくなっちゃうんですけど、
それでもいいですかってね昔言っちゃったんですよね。
言ったらなんか向こうゼックしてましたね。
今だから言いますけど、若いからそんなこと言えたんだと思いますけどね。
間違ってはいないけど普通言っちゃいけないよねそういうことはね。
でも言っちゃったんですよ。
で、なんかそれから値引きをするっていうことが特にその中身も見ず、
いきなり値引きをする方に対してはもう僕実は言うようになっちゃいましたね。
それをされるんだったらうちたぶん乗っけることになりますよってお見積もりを。
僕らは自分たちがこれだけかかる、これだけの時間がかかる、
これだけのクオリティをするのにこれだけのご費用をいただきたいってお見積もりを
別にぼったくるとか持ってるとかってそういうことはなく
この見積もりを出させていただいてますと。
なのでそれに対して値引きを毎回毎回されてしまうと
僕らはもう受けられないか最初から乗って下げたっていう事実で
お客様に俺は値引きしたぞと。
例えば上司の方に僕はちゃんと値引きを一回はちゃんと言いましたよっていう
事実を残すための見積もりを作ることになるんですけど
それって本質的には馬鹿らしくありません?って言うようになりましたね。
言ったらまあそうだねっていう方もいらっしゃって
今はあんまりそういう方はいらっしゃらないですね。
たまにどうしてもあるのが会社さんの中でのご予算で
本当に微妙な金額がどうしてもっていうこととか
場合には出世値引きさせていただく場合もありますけど
09:00
まあでもうちはほとんどないかな。
僕はそういうこともさっき言ったみたいなことを言っているので
基本的にはあんまりないんですけどね。
この出世値引きって皆さん苦しんでらっしゃるんだとしたら
そのような正しいかもしれないけど言っちゃいけないことを
言ってみるのも一つかなと思いますけどね。
僕は責任を取らないんですけど
皆さんトークとか話術を頑張って
お客様から漫画の見積もりで受注ができるように
頑張っていただければなと思います。
宮城さんありがとうございます。またお葉が決まってます。
というわけで次はこのコーナー行ってみましょう。
おたるいのコーナーです。
このコーナーではツイッターのハッシュタグ
シャープウェブアンダーバーディレクションをつけたツイートか
ナムラにDMでいただきました内容について
お答えさせていただいてます。
最初にこちらですね。
ラジオネームあずさんからいただきました。
これ2枚なんですけども。
ねえみんなウェブディレクターばっかりで
紙の方がいないんだけどどういうこと?
講座もさ。もしかして紙ないの?考えてる。
おすすめしようと思ったナムラさんも
ちょっと見たらウェブディレクター養成講座だった。
反則ディレクターって言うのかな?
紙の方いないのかな?
ウェブディレクターさんは
紙や何かの媒体物や
サイジなんかのことと連携するときは
どのようなことを意識したりして
注意したりしているのでしょう?
ということでね。ご質問いただきました。
ツイッターで最近いろいろお話をさせていただいたり
クラブハウスとかね。
でもお話をさせていただいているあずさんなんですけども。
あのー
これいわゆるリアルとの連動ってことですね。
ウェブディレクターから考えたら。
まあ紙、何かの媒体物
あとサイジ、模様仕事ですね。
なんかとの連携連動ってときですけども。
どんなようなことを意識しているのか。
まあ当たり前ですけども。
紙とか媒体
模様仕事ってなると
一番最初スケジュールがありますよね。
あのウェブって
多分ね、僕はものすごい若いときに
ちょっとだけ
本当にちょっとだけ
自分の知り合いが
紙のいわゆるディレクターさんだったので
お仕事をご一緒させていただいたりとか
あとカメラマンさんとご一緒させていただいたりとか
っていうことがあったんですけども
やっぱりスケジュールはウェブに来て
すごく
ゆるいっていう言い方はちょっと
語弊がありますけども。もちろんね
ウェブを作っている人たちも脳域があるんだけども
やっぱり印刷物って
一回もうすってしまったら
どうしようもないであるとか
模様仕事なんてそれこそ場所を抑えてどうこう
って話があるわけですよね。
どうしても間に合わなかったから土日のイベントを月間に
しましょうってことはありえないわけですよ。
なのでやっぱりそのスケジュールを
っていうのを一番最初に聞きますよね
それいつなんですかと
いつまでなんですか、脳域はいつなんですか
入校いつなんですかみたいな
やっぱりそこが一番重要になって
くるかなと思いますね
そこから考えたときに
物理的に間に合うのか間に合わないのか
間に合わないんだったら
フェーズに分けられるのか分けられないのか
みたいな
そこはもうマンパワーで押し切るかみたいな
12:01
話なんですけども
一番最初にやっぱり怖いのは
紙とかの場合はやっぱり
スケジュールでしょうね
絶対ずらせないっていう
怖さがやっぱりすごく大きいので
そこに対して
ウェブ側が追従できるのか
逆に言うと紙とか
模様仕事とかってリアルなものだと
そこでの
もの
データとか
作られたものとか
そういったものがやっぱりウェブに落ちてきて
それを使ってくださいであるとか
イベントの最遅
模様仕事であればどこでやるんですかっていうのは
地図であるとか
現地の地図もあれば
会場の地図とかもありますよね
あと
CIとかVIとかみたいなもの
っていうのもやっぱり最初に
紙の方で決まってたりとか
紙で印刷に回すからもう作ってるとか
っていうのがあるので
そのタイミングでウェブを作ってる側の方に
連携いただけるのかどうか
っていうのはすごく悩みます
紙とか
媒体物とか
っていうところに視点がすごく
いっていると
極論その
印刷物であれば
印刷をして郵送して
お客様にDMで配るとか
そこのデッドラインから
スケジュールを引かれてしまうので
僕らに対しての制作時間
っていうのは結構無視されたりするんですよね
無視ってわけじゃないか
あんまり考えていただけてない
っていう感じなのかな
なんか素材ができたら送るよみたいな
話で
それを元にして残りウェブの方に
回せば後は形にしてくれるでしょう
だって素材はあるんだしみたいな
紙の方はゼロから作ってんだよ大変なんだよ
みたいなことをね
直接言われたことって僕27年で1回しか
ないですけども
そこら辺でやっぱり一番怖いのは
いつ僕らの手元に
僕らっていうのはウェブを作る側ですね
に対して素材が来るのかみたいな
ところですね
素材ができる前にじゃあウェブの方を
打ち合わせしましょうかみたいな話をしても
素材がないから
構成も実は引きづらいんですよね
ワイヤーであるとかロゴとかがない
ワイヤーを引くにしてもロゴとかもなければ
その写真もないし
当ての写真で何か入れてたとしても
やっぱりお客様に対して
って印象が伝わらないし
でこの
紙物とか模様仕事とかって
その写真のイメージが
ものすごい強く出てしまう場合があるので
当てでは全く意味が
なかったりするものもあるんですよね
例えば右側の方に
写真左側の方に
なんかテキストであるとかっていうものを
配置しましょうみたいなそれが
ウェブでは座りがいいねみたいな話なんですけど
例えば写真を使おうと思ったら
人の顔がどっちを向いてるか
とかっていうことでもその
座りがすごく悪くて
タレントさんとかの場合ね
左右反転して使うとかってわけにいかないですからね
写真をね
その素材がどういう素材なのかっていうことを
次にものすごい気にしますね
どんなものを作ってて
15:01
どんなものを提供いただけるのか
だいたいこういう場合にクライアントさんに言ったら
何が来るかって言ったらイラストレーターのデータで渡すよ
みたいな話で言うのでいやそこじゃなくて
中身なんだよみたいな話なんだけど
そこがなかなか来ないのが
辛いところですよね
なので
お客さんとですけども
十数年前ですね
この印刷物でメインでやっている
データこれをいつ
ウェブの方に提供いただけるのか
っていうことで
そこのやり取りのために
うちの会社と今うちのクライアントさんですね
とまだ十数年一緒にやっている
お客さんなんですけども
紙の素材というか
印刷物とかの素材を
共有する
ツールを作りましたね
印刷やっていると書工2工3工
年功決定工とか出てくるじゃないですか
だいたい
何も僕らの方がアクション起こさなかったら
いわゆる年功とかになって
やっと出てきたりそれからパースとか
CGのねパースとか
そういったものとかも
赤入れをして修正して修正して
やっとこんな形になりますっていうのが
確定したぐらいでこっちに来るので
うわもう作る時間ないじゃんみたいな
話なんですけど
途中経過も全部アーカイブできるような
ファイルのやり取りをするツール
例えばダクファイル便とか
ギガファイルでしたっけ
ああいったものっていわゆる送るだけなんですけど
置いておける
今でこそねボックスとかドロップボックスとか
そういうのがあるんですけども
10年くらい前とかって
やっぱり企業さんでそういった海外の
クラウド系のサービスは
怖いから危ないからということで
なかなか通らなかったんですけども
クラウドのサーバーで
ストレージも
AWSのS3とか使って
あんまり高くならないようにして
僕それはお客さんとの
うちだけじゃないですよ
お客さんは他の製作会社さんとか
ダリテンとかも使ってらっしゃるんですけども
500ユーザーぐらいで
常に2テラぐらいデータがその中に
置かれてるような状態のものを作って
なんでやったかって言ったら
要は途中経過を
他の要は媒体をしてる人
例えば紙だったら僕らみたいに
やる人がこのプロジェクトの
PaaSのデータって初行がやっと上がってる
赤入れ入ってるなとかっていう
経過を見ていってそろそろ
決まりそうだなとか
まだラフラフの時で
あったとしてもそのデータを取って
とりあえずこれ今初行とか
二行で赤入れしてるのは見てるので
今回ははめ込んでますけど
だいたいこういうイメージでやるんですよねみたいな形で
もう素材を早く使うことができる
っていうツールを作って
他の方々は共有を早くできるように
っていうことをしましたね
ですので
アズさんへのお答えですけども
ウェブディレクターさんは紙や何かの媒体物や
模様仕事なんかの物事と連携するとき
スケジュールと素材がいつ来るのか
ここが一番注意
してたりしますね
これができたら
あとはもう
社内のデザイナーさんの
腕であるとかの部分だと思うので
もう普通にウェブを作る
18:01
って話だからウェブディレクターとしては
そこを気をつけてますね
これでお答えになっていらっしゃいますでしょうか
また何か質問があれば
どこでもいいですできればおはがき
いただければなと思いますけども
アズさんいつもありがとうございます
もう一枚あります
こちらちょっと待ってこれね
吉岡平蔵さんラジオネーム
吉岡平蔵さん本名なのかなどっちか分からないですけど
名村さんこんばんは
先日の放送でウェブディレクターの
市場価値ってことをお聞きになっていた
方がいるじゃないですか
そこに疑問があっておはがきをしました
仕事をしていて
バリュー稼げるかってすごく重要だ
と思うのですが
僕はこの仕事はものづくりでやって
いいものを作ることこそは
最も重要だと思っています
いいものを作っていれば
作るスキル自体は認められますし
必然と給料は上がっていくとも思います
それが結果的に市場価値になる
と思うんです
でもそこに対して自分がどれだけ稼げるのか
自分のバリューがあるかという
質問に来るのはどうしてどう考えても
僕には納得がいきませんでした
それは主旋徒の考え方に思えて
仕方ないのですがどうでしょうかということで
いただきました
これ先週ちょっと読もうと思ったんですけど
時間がなかったんで吉岡さんすいませんでした
これまあおはがきのお話ですよね
冒頭でもありましたけどもね
これ難しいですよね
確かさちこさんのおはがきを
読ませていただいた時にね
自分の市場価値ってどう測ればいいですか
みたいな話おはがきを
確か前々回だったかな
お話をさせていただいたと思います
僕はどれくらい稼げるかみたいなところから
逆算でいわゆる給料の3倍稼げてますか
みたいなところだと思いますよ
みたいなことを伝えたんですけど
いいものを作れば
スキル自体は認められます
必然と給料上がっていきます
これね
多分今日ラジオを聞いてらっしゃる方も
思ってるかもしれないけど
いいものを作っていて
スキル自体が認められたりとか
必然と給料が上がっていくっていう
これもし本当に吉岡さんが
そういう会社さんなのかな
ちょっと分かんないけど
フリーランスの方かどうか分かんないんですけど
だとしたら多分ものすごい
なんていうの
恵まれてるって言っちゃっていいのかな
なんて思うんですよね
思いませんこれ聞いてる人
あの昔はね
多分そうだったと思うんだよね
どれくらい前かな
僕もだから20年くらい前とか
20年前って言ったらそうですね
NEXTに僕がまだいた頃
今のライフルという会社に僕が
いた頃ですね
あの頃は確かに上司は
自分の仕事ぶりであるとか
っていうのを見てくれてましたし
それをちゃんと評価面談の時にも
評価はしてくれてたと思うんですけども
本当
この必然と給料は
上がっていくわけではないと思うんですよ
いいものを作ればって
これすごいクリエイターの方が悩むところだと
僕本質的には思っていて
いいものの基準っていうのがすごく
21:01
難しいんですよね
あの
例えばプログラマーさんだった場合の
いいものっていうのは
おそらく
一番大前提は
一番大前提は
脳機通りにちゃんとバグがなく動くもの
人間だからバグを絶対引き起こすよ
っていうのは確率論の話なんで
とりあえず置いときますよ
一応バグがないものを脳機通りに
収めることこれがまあ
いいものだと思うんですよね
まあでも人によってはこれは最低限のものだという人もいると思います
いいものって言った時に
じゃあコードの綺麗さとか汚さであるとか
処理の
複雑にやってるのか
まあ大昔で言えばステップ数とかってね
サーバーサイドの方々だと
ステップ数って考え方もあったりしますよね
ステップ数が多いのか短いのかとか
まああとサーバーサイドの方々で言えば
いわゆる処理って意味で
コスト
コストが少ない
ソースコードであるかどうか
っていうところですけど
これって測るのがすごく難しい部分だと思うんですよね
なぜなら
同時の
いいか悪いかって
比較で生まれてくるので
全く同じことを
複数人でやった比較として
彼の方がソースコードが
綺麗だしロジックも
素直に書いてて
複雑なことしてないよねみたいな
まああとそれこそCとかの言語で
書いてる人だったら
メモリなのかCPUなのかディスクなのか
どこに負荷かけてるかちゃんと
わかって書いてるねこの人はみたいなことが
わかると思うんですけど
一つだけの場合ってそのよしよしって
全体比較で
測れない部分があるんですよね
あとはデザインのいいものって
すっごい難しいですよね
デザインのいいものって
なんでしょうみたいな
クライアントに通ればいいデザインなんですかね
例えば
すごいビジュアルデザインとして
ものすごい綺麗だけど
全く売れないECサイトのデザインと
某国産の
巨大ECサイトの
ページって
すっごい縦長の2万ピクセルぐらい
あったりするじゃないですか
あれはいいサイトなのか
すっごいダサいけど
めっちゃ売れてるみたいな
これって基準が違うじゃないですか
ビジュアルとしてのよしよしっていうのと
商売として売れたら勝ちだよ
みたいなところ売れたら勝ちって
言い方ちょっとあれかもしれないけど
それでのよしよしって変わりますよね
なのでこのいいものっていうもの
自体が
何というか誰が判断するか
スキル自体が認められて
必然と給料上がっていくっていうのは
最終的に誰か評価者がいるわけですよね
評価をするのは
自分ではないと僕は思っているので
評価は第三者がしてくれてこそ意味がある
と思っているので
その第三者が評価してくれるっていうものに対して
ちゃんとアジャストできなければ
僕はその
いいスキルっていうのは
認められないし
24:01
残念ながらその結果としては給料上がっていかない
っていうことで多分なってしまうと思うんですよね
例えば本人的に
じゃあすごく意味があるからと思って
自分で
動いたとするじゃないですか
自分は絶対これは意味があると思ってやったこととして
もうちょっと超極端な例を言いますけど
ウェブの製作会社に会って
絶対いつかこの資格は役に立つはずだ
例えばフォークリフトの資格を取ったとするじゃないですか
で自分の上司に
こう言った時にお前今期何やってたんだ
俺ね頑張ってねフォークリフトの免許を取ったんですよ
評価してください
アホかって言われますよね
それ俺一言も言ってねえじゃん
というかうちウェブの製作会社
なんでフォークリフトの免許取ってるんだよって
いや俺絶対いると思いましたもん
すごいいい資格なんですよみたいな話で
これ絶対並行線じゃないですかこれ極端に言ってますよ
なので
いいものを作るっていうのは
僕らが考えておくべきこと
であって
市場価値っていうものは
第三者が僕らがやったことに対して
どう評価されるかみたいなものなので
そこの主観と
自己評価と多個評価
っていうものの違いっていうものが
やっぱり僕は今の特に時代よ
今の時代よ
今の時代はそこを持っておかないと
つらくなるというか評価してもらえなくなるんじゃないかな
って思ってるんですよ
なので
自分がどれだけ稼げるか自分がバリューがどれだけあるか
みたいなところの視点っていうのって
その言葉をしてしまうとね
すごくドライで
お金のことだけしか考えてないのか
みたいなところだと思うんですけども
これでもここの観点を
覗いてしまって
あんまり考えてないと
極論は
今回の仕事は
すごく勉強になった
だから赤字黒字トントンで別に
いいとかって話になったりとか
あとすごいいい経験で
ここの会社さんをやった
ということの実績が得られたから
仕事としては赤字でも構わない
これがいくとですね
黒字になってるから
この案件は別にいいっていうのが半年になって
1年で赤黒トントンで
今年はいい経験もすごくさせてもらったし
いいかみたいなところに
どんどん行ってしまって
皆さんの給料ほんと上がらなくなると思うんですよ
これを続けていった
結果
自分の市場価値ってどうなの
みたいな話になっていった時に
対外的に見られた時に
僕はあまり市場価値
っていうものに繋がりづらいんじゃないかな
と思ってるので両面で別にいいもの
バリューさえあって
自分が稼げたらどんなものを納品しよう
お客さんダマクラ貸してでも
高い見積もりを通したやつの価値なんですか
みたいな話はそんなこと一切思ってないですよ
でもやっぱこの市場価値
っていうものってやっぱり最終的に
お金っていうものに転化する
だって僕らがやってるのは商売だから
僕らがやってるのはね
なので商売としての観点っていうものと
おっしゃっていただいてる通り
ものづくりとしてこのよしよしみたいな観点は
両方持っておかないといけない
これはどっちが重いとか
どっちが軽いではなくて両方
均等に考えてどうするか
っていうことを僕は考えなきゃいけないんじゃないかな
27:01
と思っていてこの間のようなね
ご回答させていただきました
吉岡秀造さんもしこれでも
いやまだ納豆いかないぞと
ナムロの言うことはそれは間違ってるはずだと
言うことがあればぜひまたおはがきをいただければと思います
はいというところで
皆様からのウェブディレクションウェブ制作の疑問質問を
ツイッターから受け付けています
ツイッターでハッシュタグシャープウェブアンダーバー
ディレクションを付けた投稿をしていただくか
ナムロのアカウント
アットマークやクモにダイレクトメッセージをお送りください
これからも楽しいおはがきお待ちしています
はいというところでエンディングですが
おはがきまだもうちょっといただいてますので
ご紹介したいと思います
ラジオネームえたにさんからです
ナムロさんご無沙汰しております
毎週楽しく聞いてますビジネス感覚
僕はずっと現場にいるんですけど
確かに現場の仕事だけをしているとなかなか
ビジネスに縁がありません
仕事は言っても何とかしなければと思いながら
何か勉強しなくてはと探していたところ
たまたま見つけたのが
ビジネスマネージャー検定でした
業務に関係なく
業種に関係なく
マネージャーとして基礎知識を問われるもので
マネジメントのことはもちろん
経営戦略マーケティング
財務書評の見方やリスクマネジメントまで
含まれていてとても勉強になりました
これを勉強して
取得してからは社内での社長
取締役との会話や
お客様との打ち合わせの時も
自分が理解できる内容も返す内容も
広がった気がします
ちょっと中小企業診断士も挑戦してみようか
なんて思ったりもしています
追伸
ナムラさんに送ると思うとDMであっても
誰がどう見てもそうとしか受け取れないが
頭をよぎりますということで
下手にさすいませんね
おはがきにプレッシャーをかけてしまいまして
でも僕ね
これ知らなかったんですよ
ビジネスマネージャー検定
良いものをご紹介いただきました
僕もちょっと見てみようかなと思うんですね
なんか今日ずっとお金の話してるような気はしますけど
まあでもね
こういう話題が来るっていうことはやっぱりね
ディレクターの方々もビジネス感覚は
商売の感覚そういったものが
大事なんだなと思ってらっしゃる方がいるんじゃないかな
と思いますね
えたにさん本当に良い情報をいただきました
これ聞いていただいている方もぜひ
ビジネスマネージャー検定ですね
こちらの方を勉強してみていただければいいかなと思います
あと2つおはがきを
いただいてます
ゆきくつさんからいただきました
いつもありがとうございます
名村さんのラジオウェブディレクションを拝聴してエントリーしました
最近プロジェクトのディレクションでバックログを
使い始めたばかりなので管理方法などを取り入れたり
参考になりそうなアイディアをたくさん拝聴できることが
とても楽しみです
ということともう一方
この続きでいきます
今日ねおはがき2ついただいてたんですけど
2つ目がこれです宮城さんからいただきました
この時間のポストで今週の収録に
間に合うのかしらってことだったんですけど
収録日のお昼ぐらいに確かいただいてるんですよね
大丈夫ですよ見てますよ
はい
いよいよバックログワールド2021が来週の
土曜日です
30:00
名村さんのラジオを聞いて参加申し込みをしてくださった方も
いらっしゃるようなので改めてご自身の
セッションについて万全お願いします
ということでね
宮城さんから万全しろという風に言われましたので
ちょっとだけご紹介をしようと思います
バックログワールド2021の
ご紹介ですね
2021年3月13日の土曜日
13時から開催されます
バックログワールド2021に
名村が登壇させていただくことになりました
いろんなねバックログ
含めてプロジェクト管理とはどういうものか
っていうことをみんなでワイワイワイワイ話したり
ですねいろんな方が登壇するような
イベントになっているんですけども
名村はここでですね
プロジェクト検証ことはじめ
という内容でお話をさせていただきます
プロジェクトで
みんなで共有しておくべき情報
とかね
どういうふうにまとめとけばいいのか
とかまあその一番重要なところ
っていうのはプロジェクト検証
僕は思っています
つまりこのプロジェクトはそもそもなんで
始まっていて何を成し得なければならないのか
逆に言えば
しなくてもいいことってどこなのか
そういったものをやっぱりこう文書にまとめられて
それが共有できる
っていうこと自体はすごく重要だなと
思っていたりします
であの
その内容の中でですね
まあちょっとね年末進行じゃないけども
3月に納品の仕事があるって
言ってたんですけども
過去こんなにちゃんと
ウィキを使っていろんな情報をまとめてる
っていうのは初めてなんじゃないかぐらい
綺麗ってわけじゃないね
網羅的に頑張ってまとめてるんですけども
ああやっぱりこういうのまとめておいて
よかったなーってつくづく思うようになったんですけど
そこについてね
どんなふうにまとめたのかっていうことも
このイベントの中ではご紹介したり
ナムラがそこで今本当に今日
仕事で使ってるテンプレートがありますので
そちらの方を皆さんに
ダウンロードしていただけるように準備しておりますので
ぜひともご参加いただければなと思います
無料のイベントになっておりますのでね
まだまだ参加大丈夫ですので
イベントプラットフォーム
コンパスでバックログワールド
2021と検索していただければ
参加のフォームが出てきますので
ぜひともご参加いただければと思います
でもう一つですね
その翌週です3月の20日の土曜日ですけども
ディレクター団議ボリューム7
ディレクションしくじり先生大集合ということでね
愛媛の長田さんと
緩く隔離する続けている
オンラインイベントまた今月もね
開催させていただきます
ディレクションのしくじり先生ですけどもね
別に炎上案件だけってわけじゃないんですけど
何にしくじったのかとか
どうやってリカバリしたのかとか
あとですね
そのイベント参加していただける方はですね
フォーム見ていただければわかると思うんですけど
自分のしくじり体験みたいなものを
応募していますので
ぜひとも投稿いただければなと思います
そうじゃないとあれですよ
名村と長田の
ただ2人のしくじり先生が前になって
袋叩きに会うみたいなのを
みなさんが見るだけになっちゃいますので
ぜひねもう二度とやらないぞという
知見を集めているイベントと
題していますので
みなさんも知見をいただければなと思っております
はいということでね
33:00
まだまだ参加を受け付けておりますので
3月の20日の夜お時間があれば
ぜひとも申し込みいただければなと思います
たくさんのお掛けお待ちしています
この番組ではみなさんからのウェブディレクション
ウェブ制作の疑問・質問をツイッターから受け付けています
ツイッターでハッシュタグ
シャープウェブアンダーバードィレクションを付けた
投稿をしていただくか
名村へのアカウントアットマークや雲に
ダイレクトメッセージを送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような
放送をしています
というところであっという間にお時間でした
また来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
33:53

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