1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #195「フルスタックエンジニア..
2024-05-31 33:42

#195「フルスタックエンジニアは目指すべき?」「心に残っているプロジェクトとは?」「自分の不機嫌と付き合う方法?!」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」195回目(2024年5月31日)の放送分です。

今週はポッドキャストリスナーより、

  • フルスタックエンジニアは目指すべき?
  • 心に残っているプロジェクトとは?
  • 自分の不機嫌と付き合う方法?!

というおハガキをいただきました。

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction
  • パーソナリティー名村のX(旧Twitter)アカウント https://twitter.com/yakumo のDM

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Webに関する内容だけでなく、日常での「こんなことがあったよ」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

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パーソナリティの名村が代表をしている「株式会社サービシンク( https://servithink.co.jp/ )」は不動産業界特化で大手不動産会社から不動産ポータル、地場の不動産会社まで全業種の制作・システム開発・IT/ICT/DX導入実績があります。

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--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/web-direction/message
00:00
パソコンは家にはないし、大体のことはスマホでできるし、でも、ちょっとしたチェックだったら、スマホを取り出すのも面倒なんだよな。
スマートウォッチみたいに、もっと簡単に情報って見られないかな。
ウェブサイトの今後はどうなっていくのでしょう?パソコン、スマホ、ではその次は?
ウェブの技術をリアルに広げ、次の時代を考える。サービスインク。
ウェブディレクション、やってますラジオ。
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
皆さん、こんばんは。名村真司です。一週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
皆さん、声を聞いていただければお分かりかと思いますがですね、大変声に来ております。喉に来ております。
今週本当にずっと喋りっぱなしでですね、もういろんな方とお話をする機会が多かったんですけども、
そのいくつかは夜も時間が、そういう時間があってですね、そのうちの何件かはさらにですね、
名村さん行くぞ!と言われてですね、カラオケに連れて行かれましてですね、
久しぶりにものすごいなんか、学生か?みたいなノリのカラオケをさせられましてですね、
ちょっと喉が回復する間もなくという感じなんですけどもね、大変お聞き苦しい状態だと申し訳ございません。
その中ですが、移動も多くてですね、月曜から水曜の朝一まで京都におりまして、
中水曜日戻ってきたんですけども、翌木曜日だから昨日ですよね、
昨日の午後ぐらいから仙台に行っておりまして、本当さっきですよ、今金曜日でしょ?
今日、本当さっきですよ、21時に東京駅に戻ってきましたからね、
終わって急いでオフィスに戻ってきて今収録をしているという感じですけども、
今21時ぐらいですかね、ですからね、本当バタバタしておりましたけどもね、
いろんな人と会っていろんな話をしておりました。
もちろん一言一句全部覚えているわけではないんですけどもね、
それぞれの人といろんな話をする中で、
インプットアウトプットみたいなものっていうのがたくさんあるっていうのがすごいいいことだなと思いますね。
コロナが終わって人と会ってですね、いろんな会話ができるというのは
本当に喜ばしいことだなと思います。
そんな中ですけども、おはがきをいただいておりますのでお読みしたいと思います。
ラジオネーム、吉泉美香さんからいただきました。
名村さんこんばんは。お誕生日おめでとうございます。
ありがとうございます。もうこれだけはちょっと嬉しいやら恥ずかしいやらって感じですけどもね。
お声や普段のラジオを聞いているととても49歳とは思えないので、
先日の放送で年齢を聞いてびっくりしました。
名村さんにとってこの49歳ってどういうふうに過ごしたいってありますか?
なんせ大学院まで通ってMBA取ってもうずっと突っ走ってる感じがしているので、
今年もいろいろチャレンジされるのかなと思ったりしています。
03:01
名村さんのキャリアで今後どう見ているのかを聞いてみたいです。
というおはがきをいただきました。ありがとうございます。
オープニングあげにちょっと話をしてみたいなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
49歳になったということで、先日もおはがきをたくさんいただきました。ありがとうございます。
49歳どんなふうに過ごしたい?あんまないんですよね。
やらなきゃいけないことがいっぱいあるなと思ったりね。
仕事であんなことしたい、こんなことしたいってありますけど、49歳だからなんかやりたい?
なんでしょうね。この2年くらいはね、さっきも書いてくれてましたけども、
大学に行っては結構しんどかったんで、もうちょっと落ち着きたいなとかいう気もせんでもないですが、
そんな中でもね、一応ちょっとまだスクールみたいなことを今言ってるんですよね。
なんかその勉強するっていうこと自体を習慣化できたんで、
それをなんかやめるのはもったいないなっていうのがすごく自分の中であるので、
ちょっといろんな手を出したりっていうことはしてますけど、
でもだから49歳だからやりたいこととかっていうわけではないしね。
なんでしょうね、あんまり年明けに今年何をしたいかとかって目標設定とかをしたりすることがあるんですけど、
なんせ3月まではどうなるかわからんなーとかと思ってたんで、
それどころじゃなくて、そもそも大学院を卒業するぞということが一番もう今年の頭の命題だったというか目標だったんでね。
それが終わって、ちょっとなんかいろんなことを考えてる、まだ最中ですかね。
冒頭でもというかオープニングでも言いましたけども、最近いろんな人と会う機会があるんですよね。
東京でもそうですし、京都でもそうですし、大阪でもそうですしということで、
その先々週でしたかね、福岡に行ってて人とお会いさせていただいたりとかということでね、
いろんなところにまだ行ってたりするので、そこで何だか人との会ってインプットして壁打ちしてみたいなところが今のところ僕にとって日々の充足感がすごくあるので、
なんかまだこの49歳だからという感じは明確な答えはないんですけども、
でもね、なんか目標立ててる方がいいかなという気がしますよね。
例えば本を出すとかね、セミナーに行くぞとかってそういうこととかね、何でもいいので皆さんもそういうふうに目標立ててると、
できてもできなくてもいいじゃないですか。こんなふうになるなみたいなものが見えればそれでもいいと思うので、
目標は立てたほうがいいかなと思うんで、立ててない僕、立ててないわけじゃないよ。
今年立ててたのは大学院を卒業するっていう大きな目標があったんで、本当にどうなるかなと自分でドキドキしてたからですけどもね。
それは達成したので、それ以外の時間で何をするかってもうちょっと考えたいなと思いますけどもね。
じゃあもう一通おはがき行ってみましょう。
ラジオネームミミトリさんからいただきました。
ラジオネームさんこんばんは。私は仕事が忙しくなると自分では気がつかずですが表情が固くなり、
06:01
眉間にシワが寄って周りが見ててもものすごい不機嫌のように見られてしまいます。そして実際不機嫌になっています。
ただスケジュールに間に合うかと常に不安もあるし、こういった不機嫌になるのはもう仕方ないと思いますし、
周りが要因でそうなってるのだからそれを理解してくれよと思う気持ちもあります。
そういったときでどうしたらいいものでしょうかというおはがきをいただきましたけどもね。
まあわからんでもないですよ。僕も多分そういうことあるな。
僕はもう自分がどういう表情をしてるのかとかどんなオーラを出してるのかってのはわからないんで。
まあ後で聞いたらなんかもう夜な近寄りなオーラ出てまくってましたよって言われることも多々ありますけどもね。
本当に詰まってるときは。
でもまあしょうがないかなと思いますこれは。
やっぱりこれもしね、ミミトリさんがディレクターだという立場できっとおはがきを送っていただいたんだと思うんですけども、
できるだけ自分の機嫌を自分で取れるようになった方がいいかなと思いますね。
あのそれ結構強いというか何でしょう。
ディレクターとしては結構持ってる強い武器になるんじゃないかなという気がします。
やっぱりなんかディレクターがテンパってしまってた時とかね、不安がってる時とかって現場の方々って大丈夫なのって思っちゃいますよね。
なのでそういう意味でも自分の機嫌を自分で取れればいいなというふうには思うんですけども、
ただなんかもうこれがねできる人とできない人っていると思います。
僕は多分ね結構できる、まだできる方だと思います。
あの本当にやばい時は多分ピリピリしてると思う。それはさすがに許してくれると思うとかあるんですけども。
あの普段もなんかそうそうなんかめんどくせえなしんどいなどうしようかなとか体調的にも良くないなと思ってても、
なんかあんまりそれを出さないようにとはしてるつもりなんですよね。
まあ周りとかわかってるかもしれませんけども。
で一方でできない方ってやっぱりいると思うんですよ。そういうのが苦手だっていう方ね。
で逆にそういった方がいわゆるポジティブシンキング的なことをやりなさいとかね、
いうふうに言うと余計にこう精神的に辛くなってくるからっていうのもあると思うので、
そういう方の場合にはね、あの期待を基本しない方がいいっていうのを書いてる本があるんですよ。
あの機嫌のデザイン周りに左右されないシンプルな考え方って言ってね、今僕手元に置いてるんですけども。
あのこれ結構面白そうだなと思って買ったんですけど、
僕はね、全部こういうふうに考えるのは無理かなと思ってはいました。
これはあくまで僕の性格上です。
結構象徴的なところだけ抜き出してご紹介しますと、
基本的に自分の機嫌をどういうふうにするか。
でなんでそうなるかって言ったら周りのいろんな状況から自分の機嫌が悪くなるわけですよね。
なのでそういった時どういうふうにしたらいいんですかって言ったら、
その本に書いてる大命題は基本的にあらゆるものに期待をするのはやめましょうって書いてるんですよね。
おおそうかと思うところがあって僕はね。
で例えばその中に書いてあったのが人間関係に期待をするのをやめましょう。
仕事で何かなんでしょう、自分は成長してとか評価を得てとか部長になるんだとかそういったことを期待するのも基本的にやめましょう。
なぜならその期待が結局自分のプレッシャーになって自分の機嫌がうまくいかない時に悪くなってっていうことなので、
09:05
その期待をするということは自分の理想があってその理想にたどり着けないことに対してフラストレーションがたまるわけですよね。
なのでそういった期待をしない方がいい。
こういう言い方をされると人に期待をするな人間関係に期待をするなって言われてしまうとまあまあわからんでもないけどなと。
まあ人の何でしょう気持ちとかって自分では絶対にねなんかうまくいくとか人の感情とかをコントロールするのは無理だと思いますからね僕も。
なのでそういった人間関係に期待をしないということはわかるんですけど口に出されるというか文字にされると結構厳しいなとかちょっと思ってしまいますね。
これは多分僕があの人間関係とかにものすごい期待をしてるんだと思います。
こうなったらいいなとか。
まあこれもでも悪い見方をするとすごい押し付けですよね。
ですのでその部分でどこまで近寄ればいいのかなとかどこに距離を取ればいいのかなっていうのは最近すごく悩んでたりします。
例えばそれはもうなんか老害だっていうセリフもあって何でしょう俺の若い時はそういうことは言わないけども自分のね49年生きてきた経験の中でこれはこうした方がいいのになって言うんだけど
いや今の子たちにそういうことを言ったってそれはあなたたちの世代だからそうなんじゃないですか言われたら嫌だなと思うと結局言わなくなるんですよね。
なんで言わないかって言ったら言ってなんか拒否られた時は怖いからっていうことだと思うので裏を返すとなんか受け入れてほしいなという期待があるけどもそうされなかった時が怖いから言わないっていう話になってると思うんですけども
もうなんか最近なんかそれやめてねもういいや言っちゃえとかと思うところがだんだん振り切ってきてるところあるんですけども
まあちょっとはその期待をしないってところに戻りますとこの本の中にあったのは期待をしないことによってあるがままを受け入れることができるので
物事の受け止め方に対しての感性が磨かれますよってあったんですよね
やっぱりなんか期待っていうものが色眼鏡になって自分でバイアスをかけてみてしまうからということで
うまくいかない時にやっぱストレスの原因になるっていうことですよね
ですのでこの本結構良かったなと思ってますので耳取さんもしよかったらですね
紀元のデザイン周りに左右されないシンプルな考え方っていう本ですけどももう一度読んでみていただけるといいんじゃないかなと思いますね
この番組のことをご紹介しますブログの方にも本のリンク貼っておきますのでもしご興味あれば買ってみていただければなと思います
もう一つですねオープニングのところなんですけどこれそうだなと忘れてたんですけどちょっと読みますね
ラジオネーム田中康平さんがいただきました
これ田中康平さんってまさかありえないよねすごい田中康平さんじゃないと思いますけども
放送業界の中にはすごい田中康平さんがいますけどもね
田村さんこんばんは田村さんが登壇する朝までディレクションとかに申し込みをしました
ただふと疑問がイベントって6月14日ですよね
イベントって6月14日の金曜日ですよね
そしてイベント開始って21時ですよね
12:00
その日のこのラジオの放送ってどうなるんですか
まさか生配信っていうおはがきをいただいてですね
僕実はこのはがきを読んであって思ってたんですよ
実際僕が登壇するのは日付はまた15日に多分なると思います
まだ正式にタイムカードというかタイムスケジュールが発表されてないんじゃないかな
どの時間本当に朝方だとダメだとか言う方もいらっしゃるので
僕どこでもいいですよっていうのをイベントには出しているので
どこになるかっていうことですけど
多分僕は日付開けてからになると思います
どうしようかなと思ってるんですが
ポッドキャストですから収録を基本的にはしてるわけですよ
これどんだけ生配信に近いというかね
取って出しだって言ってて
今日が今10時18分かなぐらいですけども
とはいえ21時の放送ですからね
普段の収録時間にとってたら当然出せなくなってしまいますから
この日は多分放送すると思いますよ
ちゃんと1回もイベントとかでもどうこうでもやめたくはないので
6月14日の放送は多分本当に直前だと思います
14日の収録とか直前のリハーとかなんかあると思うので
6時7時ぐらいの収録になるんじゃないかなと思いますけども
イベント開始している裏で配信はするんじゃないかなと思いますよ
言うたってポッドキャスト自体は
セットした後って本当に最後の公開って手動でもできるんですけども
タイマーで配信ができますので
基本的には多分そういう風にするんじゃないかなと思います
ですのでその日はですね
おそらく聞いてくれてる方はほとんどいなくなりますよね
オンタイムで
だってディレクター向けの番組をやっているのに
ディレクター向けのセミナーに自分は出てるわ
同じ配信時間にかぶってるわってことですから
誰も聞く人いないだろうと思ってるんですけども
もしこの番組を聞いてくれてて
朝までディレクションとかっていうのを知らなかったと
普段ねエンディングのところで紹介しているので
エンディング聞いてませんでした
イベントやるんですかっていうことでいらっしゃって
まだ知らない方は
ぜひこの番組をオンタイムで聞くよりも
イベントに来ていただける方が僕は嬉しいかなと思いますので
ぜひオンラインのイベントですから参加していただければなと思います
放送するつもりでおりますので
ぜひ聞いていただければなと思います
はいではいつものお便りのコーナーに行ってみましょう
はいお便りのコーナーです
このコーナーではポッドキャストの詳細にも記載している
web上のおはがき投稿フォーム
ナムラのXのアカウント
atmark役名のDMでいただきました
webディレクション
web制作の疑問質問のおはがきにお答えさせていただいております
えーとまずはこちらにしましょう
えーとラジオネームアリス
アリサさんからいただきました
ナムラさんはじめまして文系大学生です
昨年急にITへの関心が湧き
15:03
1年間休学をして独学&長期インターンを経て
事業会社のエンジニアとしての就職が決まりました
すごいですね
長期インターンの実務では
ナクストJS、ビューJSとPHPの開発を経験し
フロントバック両方の知見を得ることができました
目標はフルスタックエンジニアなのですが
少なからずフルスタックを目指すのはやめて
得意を極めてそこで戦えようというような考え方をよく聞きます
フルスタックエンジニアは目指すべきものではないと思いますか
またもし目指すとしたらどのようなキャリアを歩みますか
ご意見いただけると幸いですということでいただきました
すごいですね
1年休学をしてっていうことですから
まだ22、23歳っていうことじゃないんですかね
大学はどうしたんでしょうね
今も休学中なんでしょうかね
まあでも就職が決まりましたということですけど
おめでとうございます
フルスタックエンジニアですけども
どうなんだろうね
僕はフルスタックな方だとは思いますけど
目指してやったわけではないからね
好きがこうじてそうなっちゃったって感じですよね
だってもともとだって90年代なんてディレクターって言葉もないし
フロントエンドとかって言葉もなければ
サーバーサイドエンジニアなんて言い方もしなかったですからね
色々自分が好きでPHPいじったり
昔パールいじったりとかやってて
HTMLいじってJSいじってみたいな
CSSは僕はいじり始めたのはいつだ
2000年全然超えてからですよね
2003年?4年?3年か4年ぐらいじゃないですかね
いじり始めたの
それも面白いからっていじり始めてて
例えば今はアストロいじったりとか
HDMXいじったりとかってちょっとしてたりはしますけど
フルスタックになりたいからやってるっていうわけではなくて
好きだからいじってるっていう方が
僕にとっては強いから
目指すべきものなんでしょうかね
今の子たちって
フルスタックって目指せるものなのかな逆に
ものすごい細分化されてるじゃないですか
だからアリス・アリサさん書いてらっしゃいますけど
ナクストやっててビューやっててって話ですけど
じゃあララベルどうすんだとか
ネクストはどうすんだ
ネクストJSどうすんだとかね
そういう話も出てきたりして
何を得られたらフルスタックなのみたいな
例えば僕が若い時とかって
それこそサーバーって
いわゆる今でいうオンプレミスなわけですよね
実機を買ってサーバー構築してみたいな話で
本気でやるんだったらちゃんとデータセンターに登録してみたいな
なんで本気でやってっていうことを言ってるかっていうと
99年とか2000年ぐらいって
事業会社のオフィスの中に
本当に動いてるサーバーがあったりしたんですよ
当時
僕が一番最初に勤めた会社とかって
オフィスの中にサーバーラックがあって
それが本番のサーバーでしたからね
事業会社のオフィスの中に普通にあるんですよ
18:01
なので本気だったらっていうのは
台数が多くなったりとか
空調管理であるとか置く場所とかっていうのを考え出すと
データセンターに置いてた方がいいよねみたいな話なんですけど
本当にのどかな時代だよね
90年代とかって本当に
今でいうミドルタワーが本番サーバーだったことで
しょっちゅうありましたからね
ですけども当時は逆に言うと
インフラとかって本当にオンプレミスでサーバー買ってどうこうとか
それこそケーブルをどう繋ぐかとかっていうことで
キッティングどうするみたいな話とかも全部考えなきゃいけなかったんで
なかなかちょっと興味があるからサーバーもっていうところに
たどり着かなかったんですよね
リナックスでサーバー立てるのはどうしたらいいですかとかやってましたよ
転がってたミドルタワーに全部リナックス突っ込んでみたいな
そういうことはしてましたけど
でもじゃあインフラのことまで
今のエンジニアの子たちが分かっている
AWSの設定とかAWSいじりますとか
サーバーのちょっとチューニングしますとか
そういうレベルでは僕がやってた頃って絶対無理でしたよね
あんなレベルでは今やってるレベルでは絶対AWSなんかいじれなかったし
AWSの設定とか例えばロードバランサーがどうとか全然分かんなかったしね
僕だってロードバランサーってのちゃんといじったのっていつだろう
2005、6年ですね
自分がちゃんといじらなきゃいけないとか
いじるというか設定はしてなかったから
どういうものかって概念をちゃんと理解して
それが目の前の本当に実機があるっていうときに
そうなったのは2005、6年だったと思います
そのとき確かねロードバランサー1台が何百万とかするっていう時代でびっくりしましたもんね
このサーバー1台で何百万もするのみたいなことすごい思った記憶がありますけども
古き良き時代な感じですよね
そう考えると今って全部オンラインでできるし
やろうと思えばいろんなツールもあったり
フレームワークもいっぱいいっぱい増えてきているので
何をもってフルスタックなのかってところじゃないですか
そっちの方が僕よくわからんって感じもしますよね
でもフルスタックエンジニアを目指したいっていうのが根本が
いろんなものを勉強していきたいとか
自分がいろんな開発言語をいじってみたいとかね
例えばJavaもやってみたいですとか
そういったPythonやってみたいですとかって言うんだったら
僕は趣味の延長で気がついたらフルスタックになってましたって言うんだったら
全然いいと思いますよ
ただ最初から目指すものではないかなという気がします
そういう意味で言うとね
だから得意を極めてそこで戦えというような考えを
よく聞きますっていうふうに書いてらっしゃいますけど
それもなんかちょっと違う気がしてて僕はね
時々言ってますけど
確かに希少性っていうものが価値になってくるわけですから
得意を極めてそれを複数掛け合わせて
自分の価値を作りましょうということはよく言うし
自分もそう思っていますけど
フルスタックエンジニアを目指すのはやめて
得意を極めてというわけではないかな
21:01
だって今それを極めたからといっても
何年それが持つんだって気もするしね
生成AIがこんだけできてる時代ですから
それよりはもういろんなものをやってみて
いろんなことを知ってるっていう状況の中から
エンジニアとしての判断力を磨いていくとかって方が
将来的には僕いいような気がしてるので
それやったらこれもやったしあれもやったしっていうのが
今まだって23師でしょ
30ぐらいまでいろんなものやり続けてたら
多分30ですげえいろんなことができる
面白い人になってるんじゃないかなと思いますよ
それができる環境ならね
だからそれは多分仕事ではやるのは
いろいろ難しいと思います
それは多分事業会社に入ってらっしゃったら
事業会社でミドルウェアとかの部分を
全部ひっくり返すなんて早々できないし
技術的にもいろんな意味でもね
リスクもすごく高くなるから
僕うちの会社みたいに
自宅の会社の場合には
サーバーであるとかOSであるとか
ミドルウェアとかっていうのを
自分たちで選定ができるかっていうと
そんなにたくさん機会があるわけでもないですよ
例えばレンタルサーバー使うような案件だった場合には
そこらへん全くノータッチになりますよね
特にOSとかインフラのあたりね
じゃあPHPなのかJavaなのかPythonなのか
Goなのかみたいな話があった時に
それがどういうふうに選ぶかみたいなところっていうのが
若い方だと選べないとか
メリットデメリットちゃんと言えば
聞いてくれる方が上司にいらっしゃる方が
全然いいと思うんですけども
でもそれも一回その案件始まっちゃったら
基本的に途中でアークテクチャって
変えられないわけですから
いろんなものを手に出したいってなると
自分の時間でやるって話に
どうしてもならざるを得ないかなという気がするんですよね
なのでもう自分の時間で
家に帰ってサーバー立てて
サーバーとか今は別にAWSでちょっと
借りればいいかっていう感じだと思いますけどね
そういうことであっていろんなものを手に出していただくのが
僕はどちらかというとエンジニアらしくて
いいんじゃないかなという気がしているので
もう一つのご意見として参考にしていただければなと思います
ではもう一通おはがき読んでみたいと思います
ではラジオネームスターダストメモリーさんからいただきました
名村さんいつも楽しい番組をありがとうございます
30年という長いキャリアの中で
特に心に残っているプロジェクトは何ですか
そのプロジェクトがどのようにして
キャリアに影響を与えて
どんな重要な学びを提供してくれたのか
具体的な経験談を聞かせていただけないでしょうか
特に若手の私たちにとって
経験豊富なプロフェッショナルの視点は
非常に価値があると思います
ぜひよろしくお願いいたしますということですが
若手なんですかね
僕はもう実際もうA年なんで
若振るつもりも全くないんですけども
心に残っているプロジェクトというのですか
そうですね
でも大体あれかな
失敗したプロジェクトかな
これみんなそうだと思いますけど
心に残っているプロジェクトは
24:01
以前結構大きな不動産会社さんのサイトを
作るって話になった時に
途中で大炎上したんですよね
どれぐらいの時かな
2000年、2005、6年ぐらいの時だったと思いますけど
その時はですね
まだ今みたいな働き方改革とか
ブラックって言葉がまだない時代でしたね
だからだとは言うのはありますし
本当にトラブル続いてたので
当時のそのプロジェクトの結構ボードメンバーになるような
プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーとかで
あれね、多分ね
僕どっかに写真が残ってるんですけど
もう多分あれ
てっぺん超えてるような時間だったと思うんだよな
これをどうする、ああするとかっていう会議を
みんなで4、5人なんですけどしてたっていうのが
すっごい覚えてます
写真にも残ってるし
その時の映像っていうのも
自分でももう目を閉じればすぐに思い出すぐらい
やっぱり残ってるんですよね
で、それ以外でっていうと
その失敗したプロジェクトのことなので
今から言う話って
僕は自分の恥を喋るんですけども
この会社を立ち上げて
一番最初に結構大きな案件をいただいた時は
リリース最後すごいドタバタになって
リリースの10日前から5日前は
当時もう夜中になってたので
タイムズシェアとかっていう
カーシェアあるじゃないですか
あれで家に帰って
電車ないからね
タクシーだと高いからさみたいな
当時ね、タクシーで行くのはさすがに
遠い距離に住んでたんですよ
それで家に帰って風呂入って飯食って着替えて
もう一回そのまま車でオフィスに戻ってくるみたいな
それが10日前から5日前でしたね
5日前からはずっとオフィスにいましたね
ランチを辛うじて
すぐ近くの定食屋にみんなでさすがに行ったんですよね
それ以外はほとんどオフィス出ることができないぐらい最後
デスマーチみたいな
いわゆるほんとデスマーチですよね
になって
当日なんとかリリースができて
もうすっごい覚えてるのが
昼ぐらい、夜中にDNSとか切り替え始めて
朝一で全部終わって
データ移行とか全部あったんで朝一ぐらいまでかかったんですよね
オープンして本番で動作確認やって
お客さんのチェックもやってくれて
あれ何時だったかな
1時か2時だったと思うんだよね
お昼のね
お昼の1時か2時ぐらいにお客さんが
ありがとうございました
これで一旦ちょっとリリースにしたいと思いますので
今日はこれでバラシにしたいと思います
バラシっていうのは待機状態を解散ってことですよね
にしたいと思いますって言っていただいて
ああよかった終わった
なんとかなったと思って
さすがに一回家に帰ろうと思ったんですよ
昼の1時とか2時じゃないですか
この5日間くらいすさまじい緊張でやってた中で
昼の1時2時ぐらいに新宿の交差点とかに
僕立った映像を覚えてるんですけど
俺帰っていいのかなって思いながらね
27:00
信号待ってたとか覚えてますよね
あれは最後すごかったなと思います
もうエンジニアのメンバーとかもですね
もう今日このここから4時間はバグ潰しだけをやります
みたいなことで
一切ちょっと話しかけるのやめてください
みたいなこと言われて
よしわかった全部止めとくからって言って
バグ潰すのだけを円々やってた時間とかもあったりしてですね
あれはやっぱすごいなかなか印象に残ってますよね
それはどんな学びがありましたかって言ったら
デスマーチャーしんどいみたいな
そんなこと言ったら身も蓋もないんですけど
これはですねちょっと真面目な方で言うと
学びが何があったかっていうと
僕自分の仕事の座右の銘に
広島大志っていう言葉があるんですね
広島大志っていうのは
好きか嫌いかの好きに事柄のことですよね
広島大志で魔は悪魔の魔です
要は調子がいい時に悪いことがすっと入ってくるよ
みたいなことだと思ってるんですけども
このさっき言った案件でやっぱりバグじゃない
トラブルになった理由っていうのは
余裕があるタイミングの時に
いろんなリスクをあんまり重視してなかったんですよね
実際そんな大変なことになったのって
その原因って考えたら
もう5ヶ月も6ヶ月も7ヶ月も前に
実はその爆弾を仕込んでたんですよ
その時にああいうふうにしとけば
この時にあの一言を言っとけば
こういう時にメンバーに
なんでそんな心配するんですかって言われても
このタイミングでこれやっといてっていうことを
ちゃんと言ってれば
そうはならなかったなっていうのは
やっぱ大きな反省ですよね
ディレクターをしていて
僕はこの小島大志っていう
つまり調子がいい時に爆弾を仕込むよ
しかもそれは本当に嫌な時に爆発するっていうのは
もう何度も経験してるんですけども
これはもう明らかに自分が
印象に残ってるプロジェクトで学べたことだし
今も自分の中で
調子がいい時の方が怖いんですよね
何かやってるんじゃないかなとか
何か見過ごしてるんじゃないかって
怖さが結構あるんですけども
これはやっぱりそういう時の思い出ではないかなと思います
皆さんなかなかこれはね
実感して自分が痛い目を見ないと
それを経験しづらいかなと
実感しづらいかなと思うんですけども
ちょっと覚えておいていただければ
嬉しいかなと思います
ということで皆様からの
Webディレクション
Web製作の疑問・質問のお書きをお待ちしています
Web上のお書き投稿フォーム
NAMURAのXのアカウント
atmark役名のDMから
ラジオネームをつけてお送りください
これからも楽しいお書きお待ちしています
はいエンディングになりました
今週はちょっと告知もいっぱいあるので
ご紹介したいと思います
月末になりましたので
5月の月末書籍プレゼントの
当選者の発表をしたいと思います
書籍プレゼントですけども
その月におはがきを読まれた方
おはがきをお送りいただく時に
メールアドレスを掲載してくれている方を対象に
月末に当選者発表をしています
30:00
書籍はですね
NAMURAの独断で毎月決めさせていただいております
では目の前にお読みしたおはがきがありますので
どれにするかな
これだ!
はい、ということで
まず最初に書籍ですけども
中島さとしさんの
なぜあなたの仕事が終わらないのか
ということでですね
Windowsの右クリックを作った人で
有名なこの方の本ですけども
ぜひこれ読んでいただきたいなと思ってます
こちらをプレゼントしたいと思います
当選者は誰じゃろうな
こちら
こちら
2024年5月24日の第195回の放送でお読みした
ラジオネームしのさんになりました
おめでとうございます
しのさんにこの後
いただいているメールアドレスに
ご連絡させていただきますので
やり取りさせてください
セミナーのご紹介です
今日おはがきもいただきましたけども
朝までディレクションとかですね
こちらについてのイベントですけども
6月14日の金曜日
21時から翌15日の朝5時までの
イベントになっております
やっとですね
ナムラが何をしゃべるかっていうものが
発表されたので
こちらでもご紹介しておきたいと思います
書かれている内容ですね
CSSナイトのサイトに書かれている内容
そのままちょっと読みますね
コミュニケーショントラブルシューティング現場で
言われるこの一言
ディレクターならどう切り返す
ウェブディレクターは
様々な職種や職域の方々と話をしていて
コミュニケーションハブの役割を担います
しかしプロジェクトを進めると
それぞれの立場から異なる要求が出てきて
ディレクターは右往左往してしまうことがあります
29年ディレクターを務め
現在も数万円から億単位のプロジェクトを
手掛けるナムラが
現場でよく直面する
いやそれを言われてもやばい
といった内心引き合わせを書くようなセリフへの
対応集をお伝えいたします
このセッションではそのエッセンスを汲み取り
皆さんの案件でプロジェクト成功のための
回答を作り上げるヒントを
ご提供しますというような内容でね
テクニックというよりは
これからこんな一言言われたらどうするべ
みたいなことに対しての
こんな風に回答したらいいんじゃないかな
というような事例を
10分間ご紹介させていただければなと思っております
あとは7月6日の土曜日14時から18時ですね
こちらは福岡のGMモペパボ株式会社の
オフィスを借りまして
リアルイベント
オンライン配信がないリアルイベントということで
ウェブプロデューサーとウェブディレクターの
コミュニケーション
クライアントセッションからクリエイティブチームとの
交渉までという内容で
セミナーをさせていただきます
もうちょっとで満席になるっぽいので
是非まだの方
そして福岡にお越しいただける方
いらっしゃれば
是非ともお申し込みいただけると
嬉しいなと思っております
ということで
この番組では皆さんからの
お便りをたくさんお待ちしております
ウェブ上のお書き投稿フォーム
ナムナのXのアカウント
アットマークやクメロDMから
ラジオネームを付けてお送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に
何かをしながら聴いていただければ
ウェブディレクションについて
ちょっとしたヒントになるような
放送をしています
面白かった仕事のヒントがあったという方は
是非SNSでシェアをお願いいたします
Apple PodcastやSpotifyなどの
配信プラットフォームでお聞きの方は
33:01
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またApple Podcastでお聞きの方は
高評価をいただけると嬉しいです
というところで
あっという間にお時間でした
お相手ナムナシンジでした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
不動産業界の今後には
IT化やデジタルトランスフォーメーション
という言葉が行きかっている
この流れは本当なのでしょうか
サービシンクは
不動産業界のIT化に特化して13年
不動産業界に合わせたITコンサルなら
サービシンク
33:42

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