1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #130「若い時の苦労は買うほど..
2023-03-03 31:18

#130「若い時の苦労は買うほどのものか?」「開発案件の見積もりのバッファの積み方」「マスターしておくべきツールやソフト?」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」130回目(2023年3月3日)の放送分です。 

今週はポッドキャストリスナーより、 

  • 若い時の苦労は買うほどのものか?
  • 開発案件の見積もりのバッファの積み方
  • マスターしておくべきツールやソフト? 

というおハガキをいただきました。 

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction
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00:00
パソコンは家にはないし、だいたいのことはスマホでできるし、
でも、ちょっとしたチェックだったら、スマホを取り出すのも面倒なんだよな。
スマートウォッチみたいに、もっと簡単に情報って見られないかな。
ウェブサイトの今後はどうなっていくのでしょう?
パソコン、スマホ、ではその次は?
ウェブの技術をリアルに広げ、次の時代を考える。
サービスインク
ウェブディレクション、やってますラジオ
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、
ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは、名村慎二です。
一週間のご無沙汰かお過ごしだったでしょうか。
いやー、東京の方はずいぶん春めいてきまして、もうそろそろ桜が咲くんじゃないかっていうくらい暖かい日々が続いてましたね。
今週は月曜と火曜、僕また京都にはいたんですけど、京都もなんかずいぶん暖かかったですね。
火曜日なんか16度くらいあったみたいですよね。
なので、ウルトラライトダウンジャケット着てたんですけど、
ずいぶんもう暖かくて、途中半分くらい脱いでましたね。
そんな中なんですけど、先週の土曜日、日曜日ですかね、僕久しぶりに休みをいただいて、
友人3人とですね、僕入れて3人でキャンプに行ってきましたね。
今回ご一緒された方がですね、おわんこちゃんがいらっしゃったんで、
テントで泊まる、テンパク自体はちょっと厳しいかなということだったんで、
ステージみたいなのがあるところに行ってきたんですけどもね。
でも逆ですよ、寒い寒い。
土曜日、昼間くらいにちょっと雪、雪じゃない、東京では雨だったのかな。
坂見湖に行ってきたんですけども、坂見湖のあたりだとね、
雪というかですね、水漏れみたいなのが降ってきてですね、
もうめちゃめちゃ寒かったですね。
夜中、寝てた間は氷点下になってたっぽくて、
ロッジが、ロッジじゃない、
場所の近くはやっぱり霜が降りてましたし、
水道は氷かけてましたし、
外に置いてた食材もすっごい氷かけてたし、みたいな。
夜は夜でも焚火の前にいたんですけど、やっぱり寒かったですね、すごい。
僕が今回はですね、料理を全部担当するという役割だったんですけども、
自分が料理好きなんでね、料理することには全然苦にはならないんですけども、
久しぶりにキャンプ飯を作ってですね、みんなでうまいまいって言ってですね、
お酒飲んだりということでね、リフレッシュをしてまいりました。
ただですね、何でしょうね、久しぶりに休みを取るとね、
休みの下手な日本人みたいな感じでですね、
翌日とか、仕事のペースに戻らなくて、ずっとソワソワしてましたね。
休み終わったのに仕事のペースに戻らない?みたいな感じでね、
月曜、火曜というのはなかなか自分の仕事のペースの掴み方がよくわからない感じになってましたけどね。
03:04
もうちょっとゆっくり休めるようになってね、そういうのもちゃんとうまくオンオフが切り替えできるようになっていかなきゃいけないなと思ってますけどね。
そんな中ですけども、おはがきいただきました。
ラジオネーム京都のディレクターさんからいただきました。
名村さんこんばんは。
サービシングさんが京都にもオフィスをお持ちで、
名村さんも京都にお越しということですが、
今京都で13のコーヒー巡りっていうイベントがあるのをご存知でしょうか。
これ何がすごいって。
13のお店が全く同じ銘柄のきまめでコーヒーを入れるっていうイベントなんです。
あくまできまめが同じなので、
そこから焙煎の方法やコーヒーの出し方はそれぞれのお店の試行錯誤があるということで、
僕はコーヒー好きということもあり、ずっと回ってもうすぐ制覇です。
3月12日まで開催しているので、
名村さんも京都にお越しの際はぜひということでね、
面白いイベントのご紹介をいただきました。
すごいね、京都でやってらっしゃるみたいですけども、
同じ銘柄のきまめ、焙煎してない黒くなってないまめだよね。
あれをみんなでやってどれぐらい深入りするとか浅いにするとか、
あとどんな感じの温度で入れるとかということでね、
どんな風なコーヒーを入れるかっていうのを競ってるんでしょうかね。
でも面白いですね、これはね。
同じまめっていうのはね、いいなと思いますけども、
さっきサイトの方を見てみたらね、市場の周りでもあるので、
今度ちょっと何件か行けそうであったら、
昼にブブブって行ってみようかなと思っています。
京都のディレクターさん、いい情報ありがとうございました。
またぜひともこんな情報でもいいのでね、
他の皆様自分の地方でこんなことやってるよっていうのがあればね、
ぜひ教えていただければなと思います。
というわけで、今夜も30分なむらについてこい。
この放送は、不動産業界特化のウェブ制作、
システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、乗っけからコーヒーの話題をいただきましたけどもね、
僕もコーヒーはよく飲みます。
もうカフェインは僕は多分全然効かない感じですね。
寝る前にコーヒー飲んでもぐっすり寝れるっていう感じなので、
もうカフェイン仕事しろっていうぐらい、
もうカフェインは全然効かないですね。
それ以上にもしかしたら単に眠たくなってるだけかもしれませんけどもね。
そういったことで言うと、皆さんコーヒーとかね、
あの紅茶、僕自分の姉気分みたいのがいるんですけども、
その姉ちゃんはですね、めちゃめちゃ紅茶が好きなんですよね。
もうアロマオイルも好きですし、紅茶も好きですしということでね、
いっときこの紅茶を飲めみたいなことをね、すごい言われましたけどもね。
最近そういえば紅茶飲んでないな。
なんかティーパックに入れたりとかっていうことしてないですね。
人に送ることはありますけどね、
自分はなんかあんまり紅茶飲んでないんですけどね。
皆さんなんか嗜好品ということでね、
コーヒーとか紅茶とか、お酒もそうかもしれませんけどもね、
こんなことが好きだよみたいなのありますでしょうかね。
じゃあ早速オープニングレターの方にいってみましょう。
ラジオネーブのびすぎたのび太さんから頂きました。
ナムラさんこんばんは。
先日ナムラさんがツイートしていた
若い時の苦労は勝手でもしろという言葉、
正しくは若い時に経験は勝手でもしろということか、
というのはものすごく腹落ちしました。
06:02
苦労と言われるとえーと思っていたのですが、
経験と言われると確かにそうかと思いました。
これナムラさんは最近感じた理由は何かきっかけがあったんですかということでね、
おはがきを頂きました。
いや別に何かきっかけと言われると何だっただろうな、
確かに僕ツイートしたんですけど、
何だったのかな、
いや何かね苦労を勝手でもしろとかっていうのって、
最近の世常には合わないよなーって思ったんですよね。
でも何だろう昔の人が言ってたセリフって、
何かきっと意味があるはずなんだよなーとかって、
何かご飯とか食べてたのかな、
そんな時にボケとちょっと思いついたんだよね。
じゃあ昔の人の苦労って何だったんだろうとか思い立って、
多分ね今の時代とは全然違くて、
便利苦労というか便利不便か、便利不便で言うと、
昔のこういった言葉が生まれてた時代って、
そりゃまあ何だろう、
その当時の人たちがどう思ってたかわからないけども、
やっぱ苦労をするようなことが多かったんじゃないかなと思うんですよね。
それに比べれば今日本で、
例えば何か普通に、何が普通かっていうのはちょっとあるんだけど、
苦労っていうのって、
むちゃむちゃ大変だっていうことって、
日常的に毎日イベント的に苦労があるかってあんまりそんなことはなくて、
もちろん給料が安いとか仕事が大変とかね、
上司がめんどくさいとかそういうのあるのかもしれないんだけどさ、
昔みたいに本当に食うや食わずやになるかっていう方がいっぱいいたとか、
基金があって作物が生えないとか、
何かそういうことがあってとかっていうのと比べると、
まあ多分苦労の質は違うよね、少なくともね。
いいか悪いか別として。
その時にきっと、
やっぱりこの苦労を勝手でもしろっていうのって、
そうだ思い出した。
僕ちょいちょいツイッターでも書いてんだけどさ、
歳をとって、僕の歳ぐらいなってくるじゃん。
40歳ぐらいとかなってくるじゃん。
そうするとやっぱりなんか気力体力も下がってくることが一般的にはあるし、
30代で体力が落ちたっていう方もいらっしゃると思うんだけどさ、
僕はありがたいことにまだそんなことあんまないんだけど、
でも一般的には絶対起こるはずなんだよね。
その時に自分が足りなかったこととか、
この間からちょっと話をしてるリスキリングみたいな話をしたりとかする時に、
当然なんか若い時に比べると、
生きていく経験値は上がってるから容量よくこなすことはできるけど、
本当に新しいことをゼロから勉強し直すとかって結構大変だよなと思ったんですよ。
なんかこんな苦労するんだったら若い時にもうちょっとやっとけばよかったかなみたいなことを確か考えてたんだよね。
そうかと思ったのが、
若い時に遊びたいなとかいろいろあるけども、
歳をとってから同じ苦労をするってなると、
歳をとってからやるとなるとめちゃくちゃ大変だぞと。
今ほど若い時に比べるとめちゃめちゃ大変になるぞと。
09:04
なので、歳とってからこんなの無理とか体力的に無理とかこんなの徹夜なんかできるかみたいなことになるんだったら、
若いうちにやっといた方がいいんじゃないかということなんじゃないかなって思い至って、
それで若い時の苦労ではなくて、
若い時に経験はっていうことだと思うんだよね。
いろんな経験があると思うんだけども、
それは本当に体力も過諸分時間も余裕があるうちに本当にやっといた方がいい。
遊びもこの間ね、
このラジオでおはがきをいただいて、
遊びって何の意味があるんですかみたいな話があったと思うんだけど、
遊びもその経験になるような遊びをしている分には僕はいいと思うんだよね。
全然それはいい。
ただ、経験にならないように単に刹那的に遊んでるだけっていうのはすごくもったいないなと思います。
なので、ちゃんとその経験につながるような遊びであれば、
本当にやってる意味があるので、
若い時にもいくらでもたくさん遊んでた方がいいよみたいなことだと思うんだけども、
いろんなことを経験して、
それがアナロジー思考的にちゃんとつながってるっていうことは、
本当にさっきも言ってるけども、
体力もあって時間もあって、
お金はないかもしれないけども過諸分時間はあってみたいな時に、
いろいろ経験してる方が、
年を取ってからやるのに比べるときっと楽だなと思ったんで、
実際に言いたいことってこういうことなんじゃないかな、みたいなことを思ったっていうことでしたね。
のびすぎたのび太さん、答えになりましたね。
答えというかね、たぶんそういう感じで僕がツイートを書いたっていう感じでした。
日々ね、そんなどうでもいいこといろいろなことを考えてたりするのかもしれないですね。
なんかふと降りてくるときがあるんだよね。
これそういうことか、みたいなね。
これも思考の訓練と言うとかっこよく聞こえますけど、別にそんなことはないですよ。
どうでもいいこといっぱい考えてるだけですからね。
あんまり間に受けない方がいいとは思いますけども。
おはがきありがとうございました。
それでは、いつもの質問のおはがきの方に行ってみたいと思います。
はい、お便りのコーナーです。
このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載している
web上のおはがき投稿フォーム、名村のツイッターアカウントへのDMでいただきました
webディレクション、web制作の疑問質問のおはがきにお答えさせていただいております。
えーっと、おはがきいつもありがとうございます。
こちらにしましょう。
ラジオネームさりえりさんからいただきました。いつもありがとうございます。
名村さんこんばんは。
プロジェクトにおける開発費用のバッファーについて
正しく積み上げるテクニックがあれば教えてください。
このバッファーとは、使用変更、開発遅延など
予期せぬ事態に対処するための予算を指します。
過去に行われたプロジェクトの見積もりを分析すると
メンバーはメンバーでバッファーを積んでいて
TLはTLでバッファーを積んでいて
PLはPLでバッファーを積んでいくを繰り返して
プロジェクトの予算を算出しているように見えます。
つまりバッファーがミルフィー状態に積み上げられて
算出されている状態になっていると分析しました。
12:01
捨て込みで承認されたものであれば問題ないとも言えますが
見積もり方法としては健全ではないと思っていて
PLもしくはPMだけがバッファーを積むのが正しいのではと考えています。
とはいえ、各立場の心理を考慮すると
おのおのがバッファーを積みたくなるのも頷けるのですが
どう考えるべきでしょうかということですね。
書いていただいてますけど
バッファーの積み方って
サリエレさんが書いていらっしゃる通りだと思いますよ。
大体起こるのってこういうことだと思います。
これは僕はうちの会社で絶対厳禁にしてますね。
なぜかというと
予算が分かんなくなるんですよ。
予算って僕らの仕事って
極論時間に転化されるわけですよね。
ですので、正しい構図が分からないんですよ。
みんながバッファーを積むと。
バッファーを積むのは最終的に
予算に対してとか
受注に対して責任を持つ人が
僕は握るべきだと思っているんですね。
なので、僕がよくうちの中で
うちの会社の中で言ってるのは
メンバーに出すのが
もちろん見積もりだからね。
制度ってよく住宅の仕事の中で見積もりの
冗談っぽく言われるのは
納品時に正しい見積もりが分かるって
よく言われるわけですけども
当然その事前の見積もりなんていうのは
どれだけ制度が出せるかっていうのはね
いろんな不確定要素がいっぱいあると思うんだけども
僕がメンバーに言うのは
今回こういうことをしようと思っている。
じゃあデザイナーは、マークアップエンジニアは
エンジニアはっていうことで
もし君たちが他に誰からも声をかけられずに
この要件を満たすものを
開発とか制作をするとしたら
どれくらいの時間がかかるかって
まず見積もってっていうことを言ってます。
そうじゃないと
なぜ僕見積もりの中で大きく対別するのは
過去言ったこともあるかな
構数と工期っていうのが別だと思ってるんですね
構数っていうのは
要は純粋な時間の合計値です。
工期っていうのは期間なので
例えばデザイナーさんが
2つの案件を同時にしてました。
1つは8時間で終わります。
もう1つも8時間で終わります。
今日用意どんでスタートしました。
パラレルで順番に進めていけば
1つ目の案件は今日終わって
2つ目の案件は明日終わるってことですよね。
ですけども
もしこれが間に1つちょっと作って
ラフを作って見せて
空いてる時間に別の案件をやってってことを言うと
8時間かかる作業を
2日間かけてやってるかもしれないんですね。
なのでさっき僕が
誰からも声をかけずに
ぶっ通してやれたらっていう言い方をしたのは
パラレルで複数の案件を同時にやってるってわけじゃなくて
この案件だけを集中してやった時に
どれぐらいの時間が欲しい?
これは項数を出すために
こういう聞き方をしたりします。
ここの時にバッファーっていうものは
基本的にはクリエイティブのメンバーには
僕は積ませない
考えないでっていう言い方をしています。
そうじゃないと
このミルフィーユがミルフィーユになっていって
どんどんどんどん積み上がっていった時に
15:01
1つ大きな問題になるのは
予算がすごく膨れてしまうということですね。
サリエさんもステコミっていうことで
ステアリングコミッティということで
予算承認をするところですよね。
そういったところで承認が降りれば
これは確かに問題ないです。問題がないです。
ただし
ここで問題が起きた時です。
受け負いとかの場合に
高いねって言われた時ですね。
この時に
実際の項数が
お客さんに提出をする人間が
分かってなかった時
ものすごく単純化して
8時間かかる。
8時間あれば絶対終わらせられる。
ここには基本的にクリエイティブのメンバーは
バフは入れてませんっていうこととしますよね。
ただし
クライアントからこんな要望があるかもしれない。
このプロジェクトではこういうリスクが
あるかもしれないっていうことで
ディレクターが、うちだったらディレクターだけどね
予算を取る人が
8時間か
8時間だけどちょっと怖いから
2時間入れとこうということで
例えばものすごく単純化して
1時間1万円としましょうということは
クリエイティブのメンバーは
8時間というので8万円。
けれどもディレクターが2時間分なので
2万円を出してお客さんに10万円という金額を
出しました。その時に
高いねって言われた時に
バッファーを2時間分
入れているっていうことで考えれば
ディレクターはこういうことが
起こった時のために
ちょっと余裕は持たせています。
ただ今回予算が厳しい
というのであればクライアントの何々さん
こういうところ気をつけてこういった
手戻りがないようにしていただけますかって交渉ができますよね。
でも
これがデザイナーとか
クリエイティブのメンバーがみんなが
予算に対してバッファーを入れていると
実際の
工数とか工期が見えないので
いざ10万円ですって言ってて
高いなって言われて
社内に持ち帰ってね
いやすごい高いって言われたんだけど
僕はこうしようかあしようかって時に
実際に必要な金額が分かってないと
何が正しいのか
っていうのが分からないわけですね。
もちろん何度も言ってますけど
捨て込みで確かに承認されたら
別に言っちゃいいですよ。
どれだけ利益が乗ってたとしても
結果的にはバッファーって
そのままバッファーを使わなければ
全部利益になっていくわけですよね。
でも正しい
工数を把握したいんですね僕は。
工数は
もう一つ工数を把握したい理由は
お客さんから高いね安いね
みたいな話を言われた時に
主に高いねだけどあまり安いね
って言われたことないんだけど
高いねって言われた時に
デザイナーがエンジニアがマークアップエンジニアが
こういう作業でこれだけの時間が
かかります。なので
この金額なんですっていうことを
自信持って言えないんですよ。
なんかこれ本当にあいつ
8時間って言ってるけど8時間なのかな
と思いながらこれ8時間も
かかんのって言ったらいやまあ
現場は8時間でかかるって言ってるんです
みたいな。そういう交渉になると
結局ディレクターは
電子バット的に間になって
18:00
オロオロしてるだけみたいな。
そういう態度で
お客さんと特にお金の話をし始めると
なんかオロオロしてるやつ
っていうのはお金のことで
そういうことをし始めると信用してもらえなくなるんですよ。
なんか
分かってない金額をこっちに提示してんの
君はみたいな話になってくわけですね。
なのでなんでこの金額なの
って言ったらこういうことをやって
こういうことをやって現場の人間が
これだけの時間がかかりますって言ってるので
この見積もりとこの数になってるんです。
なのでこの金額は弊社としては
妥当性があると思ってますっていうことを言わないと
その上で
例えばコンペになるかどうか
わかんないけどコンペになった時に
高いやすいっていう話が次に出てくるんだよね。
でもなんか
そこがわからない中でメンバーが
バッファーを積むっていうことをし始めると
そういった交渉が僕怖くてできなくなるので
僕はもう現場には絶対にバッファー基本的には
入れないでくれと。
僕がその時に
これ8時間って書いてるけどどんな作業するの
って言ったらこういうことこういうことこういうことです
って言った時にそうかじゃあデザインだったら
取り戻しあるかもしれないなって
その取り戻しって何回ぐらいで考えてるって言ったら
2回ぐらいなんかフィードバック返ってくるかなと思ってますと
あーなるほどじゃあクライアントさんには
そこを前提にしてこれは書いとくか
とかエンジニアリングで
規模がでかくなった時とかになると
当然見えないところが出てきますよね。
なのでそこのバッファーっていうのは
ディレクターであるとかもしくは
エンジニアリングとか
マークアップとか
デザインのそのプロジェクトにおける
全体が見通せてる人にバッファーの
相談をします。
あくまでも勝手にバッファー積まないでくれって言います。
どういうことをやろうとして
この構成になってるの。だからこれぐらいの
バッファーを積んでますって言ったらあーそうだね
みたいな話に多分繋がっていくので
まあなんか色々話をしましたけど
ザリラさんの答えになってるかな
僕はだから基本的にメンバーにはバッファーを積ませないです。
あくまでも
ザリラさんのところはTLもいらっしゃれば
PLもいらっしゃると思うんですけども
うちはディレクターが最後見積もりを作っていったりするので
そのディレクターだけが
基本的にはバッファーを考える
ということにしています。
僕の中では
工数と工期っていうものがあるので
お客さんに例えばこれ1日に
かかってるのになんでプロジェクトのこんなスケジュールかかんの
みたいな話をしたらいやいや
例えばですねうちは会社の行事も
あったりしますから8時間を
8時間全部仕事にすることができませんと
例えばまあうちだったら会社の
掃除で週に1回あったりとか
月曜会っていうのがあったりとか会社の行事
ってのもあったりするので
あとはプロジェクト全体で
御社の案件じゃないものも含めた
朝会とか有礼とかみたいなことをやってたりするので
8時間やってるわけじゃありませんと
なので8時間とか
1日って書いてるけども
お客様にご提出するのは
1.5日とか2日間とか
できますっていうことも全部説明
ちゃんとするようにしたいので
後数と後期っていうのも分けて考えています
なのでメンバーにはあくまでも
後数として出してっていうことを
言っていますので最後
プロジェクトリーダーとかプロジェクトマネジャーが
ガントチャートを引くときには
1.2日って言ってるけども彼の稼働が
今複数案件抱えてるとか
21:00
っていうのであればそれは
全部で2日とか3日間にするし
チェックバックの時間がかかるとか
例えば社内よ社内よエンジニアが
見上げてきて僕がフィードバックをして
こうだねみたいなこうだするっていうのであれば
全体としては8時間で終わってるかもしれない
けども僕の
稼働で捕まらない
例えば他の案件に行って
捕まって打ち合わせする
時間がかかるとかっていうのであれば
最終的にその8時間を
消化するのには3日間くらいかかるっていうのも
全部含めて頭の中で考えたいので
今みたいな話を
メンバーにもするようにしています
なのでまあサインを
捨て込みで承認もらえるかどうか
っていうのは
見積もりに責任を持ってる人が
どれくらいがお客さんの
予算にとっての適正利益
というか適正見積もりかどうか
っていうのを判断するべきだと思うので
他のメンバーに積んで積んでは
しない方が僕はいいかなという風に思ってますのでね
参考になれば
と思います
ではもう1ついってみましょう
ラジオネーム
ワイバンガイラーさんから頂きました
ワイバンガイラーさん久しぶりです
ナムさんこんばんお久しぶりですワイバンガイラーです
社会人2年目ももうすぐ
終わりになろうとしています
昨年おはがきした後輩が退職したという傷は
笑いまだ言い切ってるわけではないのですが
それでも日々悪戦苦闘しながら
日々を頑張っています
これから新しいスキルを身につけていこうと思っていますが
ディレクターの仕事の中で
これは絶対便利だから
マスターしておくべきソフトやツールは
ナムラさんにはありますか
あれもこれも学ばなければならない
僕に一筋の巧妙を
プリーズ
お久しぶりですワイバンガイラーさん
頂きましたけどもね
ソフトやツール
あんまない気がするな
なんか
特にソフトかな
ソフトは
この仕事を
この1年とかって言うんだったらありますよ
例えば
今だったらフィグマちょっと
見た方がいいよねとか
あとは
Google系の
Googleワークスペースの
Googleドックスか
Googleのワードであるとかスプレッドシートであるとか
プレゼンテーションのあたりのソフト
これは言わずもがな
マイクロソフトさんの
ワードエクセルパワーポイント
ここら辺にもなってきますよね
でも
こんなのって
当然ソフト自体がアップデートしていくし
メニューも変わるし構成とか
そういった機能も変わっていくので
常に
いろいろどんな風に
動くのかなみたいなことを考えて
使い方自体は
自分の手習いになるようにしなきゃいけないから
今マスターしたから
ずっと便利
みたいのはあんまりないんじゃないかなと思います
ただ確かに
ワードとかエクセルパワーポイント
みたいなものって機能は変わるけども
なんかもうメニューが
ごっそり変わって
見たこともないものになるってことはきっとないと思うんだよね
24:00
なので
今のバージョンでどんな機能があるのか
自分が使っていく中で
これぐらいのことが
使えれば便利かなみたいなところは
一通りチュートリアル的なものでもいいから
やっといた方がいいかもしれないですね
あとディレクターとしてっていうことで
ソフトは例えばパワーポイント
じゃないごめん
フォトショップであるとか
そういった画像系のものは
使った方がいいのかっていう話で言うと
これは会社さんにもよるんじゃないかな
と思いますね
会社さんでそういった画像系を
ディレクターがゴリゴリいじるというのであれば
フォトショップイラストレーター
あと最近で言えばXDかFigmaみたいなところは
勉強した方がいいかなと思いますけども
まあでも
フォトショップでフィルターがりがりに
なんかやってっていうのは基本的には
デザイナーとかにもお任せした方がいいかなと思っているので
あんまりディレクターが
マスターしておくべきソフトとして
あげる感じはないですね
それよりツールとかっていうのであれば
僕はね
よくご存知の通りで
文書術みたいなことをね
やいのやいの言ってるタイプですから
基本的には
ツールで言うならば
マークダウン記法みたいなものは
一通りもう空気を吸うかのように
使えるようになった方がいいかなと思います
あとは
プロジェクト管理ツールはもしかしたら
使えるようになった方がいいかもしれないですね
ワイバンガイラーさんがね
自分の会社で使ってらっしゃるものが
使えれば別にそれでもいいと思うので
別に新しいツールを勝手に試してってほどではないと思います
プロジェクト管理ツールって
プロジェクトの中で使ってみないと
なかなか
スルメの味が出てくるように
良さがなかなか見えないんですよね
なので僕は今
お客様とのアンケートの中で
今使っているのがバックログと
レッドマインとジラーコンフルエンスかな
これぐらいかな
これぐらいは使ってます
それぞれに対しての
ウィキとかチケットの管理の仕方とか
っていうのは特性特徴があったりするので
それを
どんな風に使ったらいいのかなとか
リンクがどんな風に貼られるのかなとか
あとチケットの
カテゴライズの仕方であるとか
ソートの仕方とか
そういったところは
ツールとして勉強している方
勉強というか使いこなしている方が
いいかなという気がします
でも僕もあれだよ
最近それこそ要件定義はまだしてるけど
ほとんど
エディターじゃない?
使ってるのって
多分そうだと思いますよ
プロジェクト管理ツールの
レッドマインでも
バックログでも何でもいいけど
そこでガシガシ文字を書いて
ウィキに転記をしてリンクを貼って
レッドマインは
関連するチケットで
相互リンク貼られるか
バックログがこの系の機能ないんだよね
片っぽからリンクを貼った時に
反対からリンクを非リンクがあるかないか
というのが分からないので
バックログの場合には僕は
あるところまで調査をして
27:00
その後に実装とかになってきた時に
チケット切り直した時には
新しいチケットを切ってそこのURLが
発行されたら
エスカレーション前のものですよね
調査の時のチケットに
調査に関してはこれで終了
実装に関してはこのチケットに
エスカレーションしますみたいなメモを残したり
みたいなことをやってたりして
後からできるだけ追いかけられるようなことを
意識しながらそういったものを書いてますけど
でもほとんどキーボードを売ってるだけだよね
もうほとんど
あとは架空とか
グリフィーとか
ああいったオンラインのお絵かきツール系
そこら辺を使うぐらい
じゃないかなと思うけどもね
なんかワイマンガラさんね
それを使ってて自分がなかなか勉強して
大変ですみたいなのがあったのかもしれない
ですけどもね
もしよければこのツールなんですけど
このソフトなんですけどみたいなのをね
ご連絡いただければまたそれについてこうじゃないの
ああじゃないのって言えるかなと思いますので
ぜひまたそんなおはがきも送っていただければな
と思います
ということで皆様からのウェブディレクション
ウェブ制作の疑問質問のおはがきをお待ちしています
ウェブ上のおはがき投稿フォーム
名村のツイッターアカウントへのDMから
ラジオネームをつけてお送りください
お待ちしています
はいというわけでエンディングです
今週ずいぶんあったかくなってきましたね
と思ってですね
月曜火曜ぐらいからね
なんかね鼻むずむずしててですね
やべえなんか土日のキャンプで
俺風邪ひいたかなと思ってたんですけど
これ花粉ですね
先週僕花粉症
あんまりないんですって言ったんですけど
あの相模湖のところって
めっちゃもう当たり前ですけど
キャンプに行ってるので木の中なわけですよね
軽く林の中というか
そういうとこだったので
そりゃあ花粉飛んでますわな
ただね運が良かったのは
多分初日はさっき言ったみたいに
天気悪くてちょっと雨も降ってたんで
あんまりね
花粉が舞ってなかったと思うんだよね
ただ翌日はもうね
朝からめちゃめちゃいい天気だったんで
チェックアウト10時ぐらいだったんで
10時ぐらいに早々と退散したんですけども
おそらくそこで
花粉食らったんじゃないかな
と思いますね
まあそんなこと言うとね
このラジオを聞いてる人の中には
いやいやいやそんなもんじゃないっすよと
もう目が大変なんですよとか
鼻が大変なんですよ
どうしてくれるんだみたいな方もいらっしゃると思いますから
あんまり言うとちょっとなんか
反感かいそうなんでやめときますけどもね
おかげで風邪ではなかったかなという感じですけどもね
体調気をつけてこれから花粉の季節ですからね
ちゃんと対策をして
過ごしていきたいなと思っております
あっという間に3月になってしまったわけですけども
今月の月末ですね
3月25日の土曜日
21時からデレクター談義ボリューム18を
開催させていただきます
ちょうださんともねちょっとずつ話をしてる
というのは先週も言ってましたけどもね
僕がちょっと今バッタバッタしてますので
毎度のようにですね
ちょうださんに全部覚えた子になっちゃうんじゃないかって
怖さはありますけどもちゃんと頑張りますので
これ聞いてたらちょうださんごめんなさいありがとうございます
30:01
いつも
というわけでね3月25日の夜21時から
時間を空けておいていただければなと思います
ということでこの番組では皆さんからの
お便りたくさんお待ちしています
Web上のおはがき投稿フォーム
ナムラのTwitterアカウントへのDMから
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このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
Webディレクションについてちょっとした
ヒントになるような放送をしています
面白かった仕事のヒントがあったという方は
ぜひSNSでシェアをお願いいたします
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またApple Podcastでお聞きの方は
高評価をいただけると嬉しいです
というところであっという間にお時間でした
お相手ナムラ慎二でした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
Webはパソコンスマホでの閲覧を経て
今後メタバースの世界に
突入します
作り手にはますます
複雑になっていくことでしょう
企画デザイン
システムインフラまでを
ワンストップで対応
Webの技術をリアルに
広げていきます
あなたもその担い手になりませんか
不動産業界に特化した
サービスを考え抜く会社
サービシンク
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