お便りの続編いただきました!相手が無理して合わせている時のサインについて解説してまする。
お便り、ご依頼、お問い合わせ、応援などなどお待ちしております!
詳しくはこちらのリットリンクから!:https://lit.link/watalune
BGM:あざらしさま
イラスト:白田まもるさま
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
サマリー
今回のカウンセラジオでは、リスナーからの続編のリクエストに応え、相手が無理して自分に合わせている時のサインについて心理学的な観点から解説しています。相手との信頼関係を築く「ペーシング」や「ミラーリング」といったテクニックに触れつつ、言葉以外の非言語的な情報と相手の言葉との間にギャップが生じた時に違和感を抱くことを指摘しています。また、自分が無理をしている側の可能性や、相手に合わせてもらいやすい立場にある場合の配慮についても言及し、より良い人間関係を築くためのヒントを提供しています。
お便り紹介と今回のテーマ
みなさん、今週も1週間お疲れ様でした。 公認心理師・臨床心理師のわたるんと申します。
このポッドキャスト番組カウンセラジオでは、病院勤務の現役カウンセラーが日々のちょっとしたお困りごとの解決策を考えたり、少しだけ気持ちが楽になるような心理学・カウンセリングの豆知識を言うとお伝えしたりしています。
今回はですね、なんとお便りの続編をいただきました。 以前のエピソード2つ前くらいですかね。
シャープ55お便り回。無理して合わせてもらってる?な時に役立つ対人関係の心理学でご質問のお便りをくださった方が、そのエピソードへのご感想と一緒にまたちょっとご質問をしてくださったので、それにお答えしようかと思います。
テーマはズバリ、無理して合わせてもらっている時の相手のサインです。
前回は相手が無理に自分に合わせているっぽい時の対処についてお話ししたんですが、その前段階として相手が自分に合わせているっぽい時のサインはあるのか?というところですね。
そうですね、まずは皆さんにお便りをご紹介できればと思いますので、早速カウンセラージオを始めていきましょう。
はい、というわけでお便り、匿名希望の方からいただきました。読み上げていきますね。
シャープ55のお便りを送ったものです。取り上げてくださりありがとうございました。ずっとお返事を書こうと思っていたのですが、だいぶ時間が経ってしまいすみません。いえいえ。
お話しいただいた内容で、なるほどと思ったところがありました。
相手に合わせさせないことより、合わせてもらっているかもというのを話しに出せたり、ズレを一緒に解消したりできるといいというところです。
こういう対処法や考え方ができると、お互いとても楽になりそうでした。ありがとうございました。
欲を言えば、相手が自分に合わせているサインに気づく方法もどこかで解説いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ということでした。匿名希望の方、わざわざお礼のお便りをくださって本当にありがとうございます。
そうですね。お互い人間なので、ディスコミュニケーションは生まれちゃいますでしょうから、ちょっとの違和感。
今回の話では、この人ちょっと自分に無理して合わせてくれてるかもなーって感じを抱いたら、聞いてみちゃうのが一番かもしれませんね。
って話をシャーフ55ではしました。ご参考になったのであれば何よりです。
そして今回は、相手が自分に合わせているサインに気づく方法について解説してほしいということですね。
相手と合わせる心理学:ペーシングとミラーリング
ここはどうなんでしょう。あまり私の方ではちゃんとした知識がないというか、
こういう仕草は無理して合わせてるサインだよーっていうちょっとメンタリズム的なことははっきりとは言えないんですよね。
ただでも全く無対策というわけでもないんです。
じゃあどうやってその違和感を捉えるのか、それを考えるために、
まず人はそもそも相手とどうやって合わせるのかというところから考えてみたいと思います。
まず肯定的にしろ否定的にしろ、相手と合わせる時のコツみたいなのがあってですね、
それはペーシングと言われているものですね。
ペーシングというのは、話し方とか声色とか姿勢とかそういうのを相手に合わせて、
相手の感覚とかペースとかを合わせていくことで、相手との信頼関係を築きやすくする方法なんですね。
なんかよくある恋愛の豆知識とかで、相手と同じ姿勢だったり同じタイミングで飲み物を飲むといい関係を作りやすいよっていうのをたまに見かけるんですが、ざっくり言うとそれですね。
ちなみにそれはミラーリングと言います。ペーシングの一部ですね。
ペーシングとかミラーリングはちょっと意図的にそういう相手とのペースを合わせることで、
信頼関係を作っていくというちょっとしたテクニックになるわけなんですが、
でも意図的にやろうとすればするほどわざとらしくなって、それこそ違和感を覚えられると思うので、
まあ簡単に言うとノリを合わせるくらいの感じで理解していただければと思います。
で、こんな風に相手が意図的にしろ無意識的にしろ、相手がそうしたいと思って自分に合わせているときは、
なんとなく特に不穏な違和感は覚えないというか、
あ、この人なんか自分に歩み寄ろうとしてくれてんだなーくらいのレベルで感じ取れるんじゃないかなと思います。
ただ多分今回のご質問は、もう少し否定的な合わせてもらっているときのサインを知りたいということだと思うんですよね。
さっきのペーシングとかミラーリングって何を一緒にするかっていうと、
言葉上のところを合わせる以外に言葉以外、非言語的なところを合わせることで親近感を出していくというものなんです。
そう、コミュニケーションってただ相手の言葉の情報だけを捉えていろいろ解釈しているんじゃなくて、
相手の表情とか背景とかいろんな言葉以外のところも踏まえて相手の言いたいことを汲み取ってるんですよね。
結構高度なことをしてます。
何かの返事一つを取っても、「あ、いいですよ。」と、「はい、いいですよ。」とでは受ける印象が全然違うように、言葉以外の情報っていうのはとても大事なわけですね。
無理して合わせているサインの捉え方
そこから考えると、多分我々が、「あ、この人無理して自分に合わせてるな。」っていうのを感じ取る、そういう違和感を抱く経験っていうのは、
言葉以外の情報から何かを汲み取った結果であって、実は結構ありふれてるわけなんですね。
質問者さんもなんとなく直感的に、「ん?」と感じた経験はもしかすると何度もあるんじゃないでしょうか。
ただ、その違和感が何から生まれているのかまでは言葉にしづらい。
もう少し日常会話的な例を挙げると、
そうですね、例えば、仕事で何かを依頼したときに、明らかに業務料多そうなのに、「あ、大丈夫っす。自分やります。」って目の下にクマを作って言ってたら、さすがにこいつ大丈夫かってなりますよね。
全然説得力ないですよね。
僕もそういうことをしちゃうので、次回の意味を込めて話してるんですけれども、
そういう、「さすがにその言葉は無理があるんじゃないの?」っていうのを、言葉以外の情報から汲み取れるときがある。
そう、無理して合わせてるんじゃないかって思うのって、相手の言葉と他の情報、表情だったり状態だったり、その他その人の背景だったり、そういうのとのギャップがあると、「ん?」と思いやすいんですね。
いわばそれが、相手が無理に合わせているサインになるかなと思います。
厳密にはサインを探すというより、言葉とそれ以外が噛み合っているかを見る感じですね。
じゃあ、質問者さんはいかがでしょうか。
多分私に質問するくらい、相手に合わせてもらっているサインがわかるといいなぁと思っているのは、実際の対人関係でそういうことに悩まれている、もしくは以前に少し痛い経験をされたからだと思います。
ただ、無理して合わせているサインは多分人によって違うと思うので、無理して合わせているサインはこれだよとは一概には言えないんですね。
もっと言うと、無理して合わせている人がいたとしても、それがその人にとってどのくらいの気持ち的な重さなのか、その後の自分との関係にどのくらい響くのか、もう全然違うわけです。
なので、私は質問者さんが今回の話で、どういうところからあの時の違和感に繋がったんだろう、というところを一歩深く理解するヒントになってくれれば嬉しいなと思います。
自分が無理をする側・される側の視点
そして皆さん、これって自分が合わせる側にもなれば、合わせてもらっている側にもなりますよね。
もし、無理して合わせている側になっていたら、その時はどこかしらの体の部分、顔つきだったり体のこわばりだったり、そういうところから現れているかもしれませんし、後になってめっちゃ疲れていたりとかするかもしれません。
その時やその後のご自身の反応から、ご自身がどれだけ無理をしているかを見てあげてもいいかもしれませんね。
そして、無理して合わせてもらっている側になっているっぽい時。
そうですね、皆さんが特に学校だったり職場だったりで、立場が上の時に特にそうなりやすいかもしれません。
自分ではそんなつもりがなくても、立場の違いだけで相手が合わせやすくなることがありますからね。
こちらがいくら自由に答えてねと言っても、相手から見て合わせる方が安全な状況になっているということは結構ありふれています。
そういう時は、やりとりしている相手の非言語的なところに注目してあげた上で、ちょっと違和感を持ったら、その違和感を言葉にしてお互いの間にポンと出して一緒に考える余地を作ってあげると、お相手の安心感につながるかもしれませんね。
そういうのって多分劇的に何かが変わるかというとそうではなくて、地味なことの積み重ねになるかと思うんですけど、
そういうちょっとした気遣いだったり、自分の違和感を大事にするアンテナだったりが、相手との信頼関係だったり、あと最近流行りの心理的安全性っていうのにもつながるんじゃないかなと思っていたりします。
では本題はこのくらいにしましょう。
まとめと今後の配信
はい、皆さんいかがでしたでしょうか。無理して合わせてもらっている時のサインということでしたが、
そうですね、なかなかそういうサインって汲み取るのが難しい時もあるし、時にはそれを汲み取っていても、あえて汲み取らないことが必要になる時もあるかもしれませんよね。
そこまで話すと収集がつかなくなるので、今回は深掘りしませんでしたが、
そういう細かいところのコミュニケーションと相手との関係性の話って、本当にいくら話しても話が尽きないなと思います。
もしコミュニケーションのことでお悩みのことがあったり、これってどうなんですかっていう疑問があったら、お便りフォームまでメッセージをくださればと思います。
こちらのカウンセラジオはいつも各週で配信しているんですが、次回はもしかしたら来週配信になるかもしれません。
ちょっとした番外編のエピソードを作る予定です。楽しみにしていてくださいね。
では、もしよければこのエピソードがいいなと思ったら、番組のフォローや星5評価、オフセでの応援をしていただけると嬉しいです。
皆様の応援がいつも力になっています。ありがとうございます。
また、有料のお便り、無料のお便りも受け付けています。
こんな話題を取り上げてほしいとか、こんなことをやってほしいみたいなご要望やその他お問い合わせご依頼などがあれば、無料のメッセージフォームまでお願いします。
有料のお便りについては、ちょっと個人的な悩みを聞いてほしいという場合にお使いくださればと思います。
お便り会としてそのお悩みを題材に一つのエピソードを配信する形で返信させていただきますね。
詳しくはリットリンクをご覧ください。リットリンクは概要欄とXの固定ポストからアクセスすることができます。ぜひご覧ください。
では今回はここまで。おやすみなさい。ここまで聞いてくださってありがとうございました。また次回をお楽しみに。
13:19
コメント
スクロール